(※印は訳あり品,、この色は新作です。)
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マイアミ・バイス/洋画/評価:★★
(監)マイケル・マン (出)コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス、コン・リー
80年代に人気を博した同名TVシリーズを、「コラテラル」のマイケル・マンがリメイク。国際犯罪が頻発するマイアミを舞台に、マイアミ警察の特捜刑事コンビ、ソニー・クロケットとリカルド・タブスが危険な潜入捜査で犯罪を暴くアクションムービー。マイケル・マンが監督すると似たような色合い(絵的にもストーリー的にも)になっちゃうのかなぁ。全編シリアスで、何か息をつき暇がない。TVの時って、もう少しおちゃらけがあったような気がするんだけど・・・。(あんまり覚えてないんだけどね。)ハードボイルドは嫌いじゃないが、ちょっと私の好みとは違う感じがする。

マイノリティ・リポート/洋画/評価:★
(監)スティーブン・スピルバーグ (出)トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン
犯罪を予知して未然に防ぐ未来の警察官が、自分が殺人を犯すと予知され、かつての仲間から逃げながら真実を探る。しかし、最近のスピルバーグの映画はなんか暗い。夢がない感じがする。

マイ・フェア・レディ/洋画/評価:★★★★★
(監)ジョージ・キューカー (出)オードリー・ヘップバーン、スタンレー・ハロウェイ
説明するまでもない、名作ミュージカル。オードリー・ヘップバーンって決して美人ではないけど、天性の魅力があるよね。挿入歌の「運がよけりゃ、運がよけりゃ♪」って歌詞、好きなんだよね。

マイ・ボディーガード/洋画/評価:★★★
(監)トニー・スコット (出)デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング
酒におぼれ、自殺願望のある元CIAが、誘拐多発地帯で少女を守るために一人戦う。話は面白いけど、私はラストが気にくわない。主人公の過去の描き方もちょっと中途半端。決して悪い作品ではないだけに残念な感じ。

マッチスティック・メン/洋画/評価:★★
(監)リドリー・スコット (出)ニコラス・ケイジ、サム・ロックウェル、アリソン・ローマン
詐欺師のロイは極度の潔癖症。しかし詐欺をしている時だけは潔癖症を忘れ芸術的な手腕を発揮するのだった。ある日、ロイの前に離婚した妻との間に生まれた実の娘が現れる。突然娘と暮らすハメになり困惑するロイだったが、ひょんなことから詐欺の計画に娘が参加するはめになる。しかし、この計画には驚愕の真実が隠されていた。
 確かにラストの怒濤の展開は面白いが、詐欺モノだと名作「スティング」や「オーシャンズ11」なんかと比べてしまう。これらの作品に比べると、ラストの爽快感に欠けるかなぁ。途中でネタがわかってしまったしなぁ。さらに、もうひとひねりあったらよかったのに。

マトリックス/洋画/評価:★★★★★
(監)アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー (出)キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス
ご存じ、アクション映画に技術革新を与えた傑作。香港のワイヤーアクションとジャパニメーションの緻密な描写が取り入れられ、カッコイイアクション場面がちりばめられている。特にビルのロビーでの銃撃戦は何度見返したことか。

マトリックス・リローデット/洋画/評価:★★★★
(監)アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー (出)キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス
超話題作の第2弾。アクション、スケールともにパワーアップ。しかし、3作目への繋ぎということもあって、ちょっと消化不良気味。ガンアクションが少ないのとCG多様が減点対象。しかし、ハリウッド映画らしからぬ難解な話だね。それにしても洋画まで殺陣がブームなのかね?

マトリックス・レボリューションズ/洋画/評価:★★★
(監)アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー (出)キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス
ご存じマトリックス3部作の完結編。期待が大きかっただけに、なんか期待はずれだった。ラストもいまいちすっきりしないし、「ド○ゴン○ール」まがいのアクションシーンも派手なだけで、1作目の奇抜さがなかった。

Mr.&Mrs.スミス/洋画/評価:★★★
(監)ダグ・リーマン (出)ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー
結婚6年目を迎えて倦怠期の夫婦が、実は、お互いに正体を隠して殺し屋業を営んでいた。しかし、とある作戦中にバッタリ出くわして、夫婦で殺し合いをするハメに。今をときめくB・ピットとA・ジョリーのカップルが主役で話題となったアクション映画。夫婦で殺し合いっていうネタは過去にも幾つかあったが、お互い殺し屋ってのがなかなか面白い。夫婦の殺し合いだけで終わっていたらつまんなかったが、(ネタばれになるので書かないが)ラストでちょっとひねりを加えていたし、アクションも盛り上がっていたので、誰でも楽しめる作品に仕上がっていた。

ミスティック・リバー/洋画/評価:★★
(監)クリント・イーストウッド (出)ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン
ジミー、ショーン、デイブの3人は少年時代、同じトラウマを共有していた。それ以来会うことがなくなった3人は、25年後のある日、ジミーの19歳になる娘が死体で発見されたことで再会する。殺人課の刑事となったショーンはこの事件を担当することになる。一方、ジミーは犯人への激しい怒りを募らせる。やがて、捜査線上にはデイブが浮かび上がってくる。
 いやぁ、映画としては優れた作品なのかもしれないが、何せ痛々しい。俳優陣の鬼気迫る演技も素晴らしいのだが・・・。ちょっと私好みじゃなかったな。

未知との遭遇(ファイナルカット版)/洋画/評価:★★★★★
(監)スティーブン・スピルバーグ (出)リチャード・ドレイファス、フランソワ・トリュフォー
スピルバーグ監督のSF傑作。私の映画好きはこの映画から始まったと言っても過言ではない。次はどうなるのかという期待感、SFXの美しさは今見ても秀逸。何度見てもドキドキする。

ミッション・インポッシブル2/洋画/評価:★★★
(監)ジョン・ウー (出)トム・クルーズ
「スパイ大作戦」の映画版第2作。元同僚に盗まれた細菌兵器を追う、敏腕スパイの活躍。アクションはカッコイイが、もっといっぱいあればよかった。冒頭のロッククライミングはT・クルーズ本人がやっているとか。

ミッション・インポッシブル3/洋画/評価:★★★★
(監) J・J・エイブラムス (出) トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ヴィング・レイムス、ビリー・クラダップ、ミシェル・モナハン
ご存知「スパイ大作戦」の映画版第三弾。今回の話は、これまでと趣が違い、現場から引退したイーサンが誘拐された妻を救出するため、仲間達と困難なミッションに挑んむ。個人的には、三作の中では一番面白かった。スパイものらしく二転、三転する展開や仲間の活躍がなかなか良かった。でも、あーいうラストってスパイ物としてはどーなのかなぁ?私は嫌いじゃないけど。

ミッドナイト・イーグル※/邦画/評価:★★
(監)成島出 (原)高嶋哲夫 (出)大沢たかお、竹内結子、玉木宏、吉田栄作
北アルプス山中に墜落した米軍ステルス爆撃機“ミッドナイトイーグル”に搭載されている特殊爆弾を巡り、真相に気づいた記者二人と、その二人に助けられた自衛隊員、爆弾を奪おうと目論む工作員との攻防戦を描く。
 戦闘アクションとテロとの頭脳戦的なものを期待していた私だが、まぁ、予想通り期待はずれだった。単純な真相、中途半端なアクション、タイトルからいったら空中戦を期待していたが、まるでなし。シチュエーションも「ホワイトアウト」と被ってて、あまり新鮮みがないし、いったい誰と戦ってるかもわからんから、すっきりしないし。「パトレイバー」見習えっての。主人公の過去にまつわる人間ドラマの見せ方も中途半端な感じ。好きなジャンルなので文句ばかりだが、退屈しのぎにはなるかな。

ミニミニ大作戦/洋画/評価:★★★★
(監)ピーター・コリンソン (出)マイケル・ケイン
’69年に制作された、泥棒物のリメイク。盗んだ金塊を横取りされ、仲間を殺された泥棒たちが、奇抜な方法で奪い返す。タイトルからのイメージほど、ミニは出てこないけど、カーチェイスはなかなか面白かった。

蟲師/邦画/評価:★★
(監)大友克洋 (原)漆原友紀 (出)オダギリジョー、江角マキコ、蒼井優、大森南朋
ストーリーはアニメ版を参照してもらうとして、やっちゃったなぁって感じ。私は原作からのファンなのだが、ファンが一番嫌う作り方をしちゃったんじゃないだろうか?ストーリーの根底に関わる部分を変えちゃってるんだよな。アニメ版とは真逆だね。初めて観る人にはこれでもいいのかもしんないけど。それに原作の持つ、キャラの哀愁を帯びた艶っぽさというか何というか、そういうものの再現がどうだったんだろう。(蒼井優は割といい感じだったような気はするけど。)それに、タイトルにもなっている「蟲」の登場もちょっと控えめな感じがする。まぁ、ストーリーを知らない人はそこそこ楽しめるかな。

名探偵登場/洋画/評価:★
(監)ニール・サイモン (出)ピーター・フォーク、ピーター・セラーズ
喜劇界の大御所N・サイモンが初めて探偵ものに挑んだ作品。P・フォーク、P・セラーズ等の豪華キャストのコメディタッチのミステリー。ただ、本格ミステリーと思って観るとガッカリするかも。

名探偵ポワロ(全31巻)/TVドラマ(洋)/評価:★★★★★
(原)アガサ・クリスティ
英国グラナダTV制作のクリスティの名作サスペンス。非常に質の高い作りで、ポワロ像も原作により近い。クリスティファンの間でも評価が高い。主演のデビット・スーシェの役作りも見事で、クリスティの身内も気に入っているそうだ。私の最も好きなミステリー作品。このシリーズで「オリエント急行・・」が早く観たい。

八つ墓村(新)※/邦画/評価:★★★
(監)市川昆 (原)横溝正史 (出)豊川悦司、浅野ゆう子
市川昆が十数年ぶりに撮った金田一耕助シリーズ。金田一は石坂浩二から豊川悦司にチェンジ。以前にも映画化されているが、これは市川昆らしさが出ている。実際にあった事件がモチーフとなっているのには驚かされる。

U−571/洋画/評価:★★★
(監)ジョナサン・モストウ (出)マシュー・マコノヒー
第二次世界大戦下が舞台の潜水艦バトル・アクション。次から次へと起こるピンチを切り抜ける様はドキドキもん。潜水艦物ってはずれが少ないね。

遊星からの物体X※/洋画/評価:★★★★
(監)ジョン・カーペンター (出)カート・ラッセル
古典ホラー「遊星よりの物体X」を、奇才カーペンターがリメイクした作品。私が一時期、ホラーとSFXにのめり込むきっかけとなった。あの、ちぎれた頭から足が生えて逃げていく化物などは、とてもショッキングだった。このシュールさを超える作品はいまだにないね。

夕陽のガンマン/洋画/評価:★★★★★
(監)セルジオ・レオーネ (出)クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ
お尋ね者を追う、二人の凄腕ガンマンの活躍を描くマカロニウエスタンの傑作。若き日のクリント・イーストウッドもかっこいいし、音楽もかっこいい。

LOVERS/洋画/評価:★★★
(監)チャン・イーモウ (出)チャン・ツィイー、金城武、アンディ・ラウ
「HERO」のチャン・イーモウ監督の愛憎劇。この監督の色彩感覚とアクションはとても好き。でも、アクションは前作の方がかっこよかった。

落下の王国l(BD※)/洋画/評価:★★★★
(監)
入院中の5歳の少女、アレクサンドリア。人懐こい少女は、あどけない笑顔で病院中の人々に可愛がられていた。ある日、足の怪我でベッドから起きられない青年と知り合う。病室に入ってきた利発そうな少女に、青年は自分が作った物語を聞かせる。たちまち夢中になって、続きを聞かせてとせがむ少女。しかし、それは少女に自殺するための薬を盗み出させるための作戦だった。
 ストーリーが良くわからないという前評判が結構あったが、この作品で注目すべきは、何カ所もの世界遺産を舞台にして撮影された映像の美しさだろう。一見の価値有りだと思う。ストーリーも、いうほど悪くはない。ラストは気に入らんが。

ラッキーナンバー7/洋画/評価:★★★
(監)ポール・マクギガン (出)ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、ルーシー・リュー、モーガン・フリーマン
ニューヨークの友人の家に転がり込んだ不運続きの青年が、友人に間違われて大物ギャング同士の対立に巻き込まれていくクライムサスペンス。序盤ではわからなかったことが、物語が進むにつれ徐々に謎が明らかになり、ラストには大どんでん返しが・・・。なんていうと、名作「スティング」と比較してしまうが、あんな名作滅多に出るもんじゃない。しかし、「スティング」ほどではないが、ラストの展開にはニヤッとさせられた。ユーモアもちりばめられ、都会的でお洒落な感じの映画。ただ、何かが足りない感じがするんだよな。

ランボー/洋画/評価:★★★★
(監)テッド・コッチェフ (出)シルベスター・スタローン
スタローンのアクションスターとしての地位を確立した作品。2、3作目はありがちな戦争アクションだが、本作は抑えたトーンの画面作りで緊迫感があり、戦争の虚しさが伝わってくる。この映画の影響で筋トレに励んだものです。

リアル鬼ごっこ※/邦画/評価:★★★
(監)柴田一成 (原)山田悠介 (出)石田卓也、谷村美月、大東俊介
「佐藤」姓をもつ人が次々と亡くなるという不審なニュースが世間を騒がせていたある日。佐藤翼は、現在と平行して存在する別世界に“パラレルスリップ”してしまう。王政が強いられたその世界では、「佐藤姓の者だけを捕まえて処刑する」という「リアル鬼ごっこ」が行われていた。
 さすがにベストセラー作品だけあって、ストーリーの完成度は高いと思う。独創性もあるし。ただ、映画としては、ラストの展開はちょっと迫力に欠けるかな。あと、割とあっさりと話が進んでしまって淡泊な印象を受ける。100分弱の短い映画だから仕方がないのかもしれないが・・・。気軽に観るにはちょうどいいかもね。

リーグ・オブ・レジェンド/洋画/評価:★★
(監)スティーブン・ノリントン (出)ショーン・コネリー、スチュアート・タウンゼント
怪人ファントムが画策する世界大戦を阻止するため、超人的な力を持つ小説のヒーロ達が集結し悪と戦う。「Xメン」の様な華麗なアクションを期待したのだが、アクションにしても、ストーリーにしても、あっさりしていて、タメというか起伏がない感じがする。

リオ・ブラボー/洋画/評価:★★★★★
(監)ハワード・ホークス (出)ジョン・ウェインディーン・マーティン、リッキー・ネルソン
町の顔役一味と戦う保安官の姿を簡潔で無駄のない演出で描く、娯楽映画の規範とも言うべき作品。監督のH・ホークスは、主人公に誰も手を貸さない「真昼の決闘」(だったかな?)の人間の描き方に反発して、この映画を作ったそうだ。

リベリオン※/洋画/評価:★★★★
(監)カート・ウィマー (出)クリスチャン・ベール、エミリー・ワトスン
「スピード」のヤン・デ・ボンが製作の近未来アクション。感情を持つことを許されない社会で、それを取り締まる捜査官が反逆し、政府に立ち向かう。拳法や殺陣の「型」を取り入れた、ガン・アクション「ガン・カタ」がなかなかいい。監督のこだわりが感じられる。

リボルバー/洋画/評価:★★
(監)ガイ・リッチー (出)ジェイスン・ステイサム、レイ・リオッタ、ビンセント・ベンジャミン、アンドレ・ベンジャミン
罠にはめられ投獄された凄腕ギャンブラーのジェイクは、獄中でギャンブルの究極のテクニックを会得。出所後、カジノ王・マカから大金を巻き上げて恨みを晴らす。逆上したマカはヒットマンを雇い、ジェイクを抹殺するように命令するが、ザックとアヴィの二人組によってジェイクは救われる。二人は彼を匿うことを条件に、全財産を渡すことを要求。さらに、血液の病気で余命が3日であることを宣告する。
 正直、とってもわかりづらい。どれが現実でどれが妄想なのか。結局は全部妄想の中の話なのか?ラストも結局どうなったのか、わからなかった。このため、すごく消化不良感が。「夢と現実」というテーマはわたしの好みだし、作者の意図がわからないまでも、自分なりの解釈ができればすっきりするのだが。

リンダ リンダ リンダ※/邦画/評価:★★★
(監)山下敦弘 (出)ぺ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織
とある地方都市にある芝崎高校。文化祭の前日に、恵、響子、望の3人は途方に暮れていた。高校生活最後の文化祭のためにオリジナル曲を作って練習を重ねてきたのに、ギターの萌が指を骨折してしまったのだ。さらにボーカルまで抜けて、バンドは空中分解寸前となる。しかし、ひょんなことからブルーハーツのコビーをやることになり、彼女たちがボーカルとして声をかけたのは、なんと韓国からの留学生・ソンだった。女子高生の心の揺れや高揚を描いた青春バンド・ムービー。こういうとストーリーはわかりやすいが、主人公達の心情の変化や、話の導入部分がわかりにくい。演奏が上達していく過程もあまり描かれていないし、起承転結がはっきりしない。それでも、ラストの演奏シーンは気持ちいい。

レイン/洋画/評価:★★
(監)オキサイド&ダニー・バン
めずらしいタイの映画。耳の聞こえない殺し屋の悲劇。技術的にはまだまだで、文化の違いに違和感を覚えるがアイデアは非常によい。パッケージの主役の写真があまりにもかっこよくて買ってしまった。

レオン(完全版)/洋画/評価:★★★★★
(監)リュック・ベッソン (出)ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン
観葉植物だけが友達の孤独な殺し屋と、家族を警察に殺された少女の純愛ストーリー。とにかくいい。ゲイリー・オールドマンのキレた演技が最高だし、それまで心を開かなかった殺し屋レオンが少女を必死に救おうとする姿にゾクゾクする。ジャン・レノとナタリー・ポートマンのラストの迫真の演技はグッとくるね。

レジェンド・オブ・メキシコ/洋画/評価:★★
(監)ロバート・ロドリゲス (出アントニオ・バンデラス、ジョニー・デップ、ウィレム・デフォー
私の好きな俳優が勢揃いの、現代版西部劇「デスペラード」の続編。期待が高すぎたせいか、ちょっと拍子抜け。ガンアクションも前作より控えめな感じ。

レッドオクトーバーを追え!/洋画/評価:★★★★★
(監)トム・マクティアナン (出)アレック・ボールドウィン、ショーン・コネリー、サム・ニール
ジャック・ライアンシリーズ第1弾。行方不明になったソ連の原子力潜水艦を追うCIA分析官の話。でも、主役のA・ボールドウィンよりもS・コネリーの方が存在感がある。

レディ・イン・ザ・ウォーター/洋画/評価:★★★
(監)M・ナイト・シャマラン (出)ヒープ・ポール・ジアマッテ、ブライス・ダラス・ハワード
住み込みのアパート管理人クリーブランドは、ある夜、中庭のプールに女性が潜んでいたのを発見し、彼女を自室に連れ帰って休ませる。この女性が何者なのか、「ストーリー」という名前以外は何もわからない。その謎を解く鍵は、意外なところにあった。韓国人の女子大学生が語る東洋の伝説に、彼女が奇妙なほど合致していたのだ。そしてクリーブランドは自らの役割を理解し、彼女を助けるため奔走する。シャマラン監督作品にしては、伏線やどんでん返しが物足りない感じがする。それに、「ストーリー」が来た目的はわかるが、来たことによってどんな変化があるのかが台詞のみなので、具体的なイメージが湧かない。こういう話は割と好きなので、ちょっと残念に感じる。

ロード・オブ・ザ・リング/洋画/評価:★★★★★
(監)ピーター・ジャクソン (出)イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、リヴ・タイラー
ゲームが原作の魔法の指輪を巡る冒険を壮大なスケールで描く超大作。話はコテコテの、ゲームによくあるストーリーだが、見ていると段々と話に引き込まれた。脇役もカッコイイ。3時間もあるが時間を感じさせなかった。3部作の第1部。アカデミー賞4部門受賞。

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔/洋画/評価:★★★★
(監)ピーター・ジャクソン (出)イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、リヴ・タイラー
大人気の魔法の指輪を巡る冒険第2弾。同じような時期に大作の第2弾が色々出たが、次作への期待感という点では、一番かもしれない。

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還/洋画/評価:★★★
(監)ピーター・ジャクソン (出)イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、リヴ・タイラー
ご存じ大人気作品の完結編。完結までの道のりが長かった割には、ラストがあっさりしている感じがする。主役も目立っていなかったような気がするし・・・。ちょっと残念。

RONIN※/洋画/評価:★★★
(監)ジョン・フランケンハイマー (出)ロバート・デ・ニーロ、ジャン・レノ
冷戦後に「浪人」となった各国のスパイが、パリを舞台に秘密書類の争奪戦を繰り広げる。デ・ニーロとジャン・レノが競演。

ロッキー・ホラー・ショー/洋画/評価:★★
(監)ジム・シャーマン (出)ティム・カーリー、リチャード・ハートリー
ロンドンで生まれ、ブロードウェイでも大ヒットしたホラー・ミュージカル舞台劇の完全映画版。劇中と同じアクションをしながら鑑賞する人が増えたことで有名。主演のティム・カーリーが魅力的。

ロング・キス・グッドナイト/洋画/評価:★★★
(監)レニー・ハーリン (出)ジーナ・ディヴィス、サミュエル・L・ジャクソン
過去の記憶がない平凡の主婦が、実は凄腕のCIA秘密工作員で、政府の陰謀に巻き込まれていくアクション映画。平凡な人が実はすごい人っていうパターンって好きなんだよな。

ワイルド・スピード(BD)/洋画/評価:★★★★
(監)ロブ・コーエン (出)ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル
日本の車がいっぱい出てくる、カーアクション。車好きにはたまらない。車の見せ方が斬新。もっと、日本で人気のある車も出してほしかった。

ワイルドスピードX2(BD)/洋画/評価:★★
(監)ジョン・シングルトン (出)ポール・ウォーカー、タイリース・ギブスン
数多くの日本車が出てくるカー・アクション第2弾。前作がなかなか面白かったので期待していたのだが、アクションシーンは前作ほどではない。車の見せ方も前の方が凝っていた。登場する車が好きな車が多いだけに残念。

ワイルドスピードX3(BD)/洋画/評価:
(監) ジャスティン・リン (出)ルーカス・ブラック。バウ・ワウ、JJサニー千葉
 ストリート・カーレースの世界に魅せられた若者の青春を描くシリーズの第3弾。ドリフト走行発祥の地である日本を舞台に、東京に転校してきたアメリカ人学生がエキサイティングなドリフト・レーシングの世界に身を投じていく。
 正直、がっかり。まずもってストーリー、舞台設定がありえない。ちょっと子供じみてるな。キャストもこれまでとは全く違うし、模倣品といった感じだな、こりゃ。それに、一瞬出てきた妻夫木は何だったんだろう。

ワイルドスピードMAX(BD)/洋画/評価:★★
(監) ジャスティン・リン (出)ポール・ウォーカー、ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ、ブリュースター
カー・アクション「ワイルド・スピード」シリーズ第4弾。トレーラー強奪事件の犯人として指名手配されたドミニクは、仲間と共にロサンゼルスから南米へと拠点を移し、輸送車からの強奪を繰り返していた。そんな折、ドミニクのもとに衝撃的な知らせが入り、復讐を誓ったドミニクは危険を覚悟でアメリカへ戻る。
 前作に比べるとストーリーもアクションもましだが、肝となる車の見せ方の斬新さが無いな。日本車の登場も少なくて、ちょっとがっかり。クライマックスも、もっと車のカッコ良さを引き出して欲しかった。

WILD HOGS〜団塊ボーイズ/洋画/評価:★★★★
(監)ウォルト・ベッカー  (出)ティム・アレン、ジョン・トラボルタ、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシー、レイ・リオッタ
人生に行き詰った中年男4人組が、日常を忘れ、愛車のハーレーでアメリカ横断の旅に出るが、数々のトラブルに巻き込まれる中で自信を取り戻していく、コメディタッチのロード・ムービー。
 少年の冒険ものを親父たちがやったって感じの映画。こういうコメディタッチの映画は最近あまりなかったので、少し期待していた。時間もそんなに長くなく大作って感じじゃないが、なかなかの豪華キャストで、嫌みのない笑いは好感が持てた。(P・フォンダまで出てた。)のんびり見るにはいい映画じゃないだろうか。しかし、「団塊ボーイズ」って・・・。誰が付けたんだ、こんなセンスのかけらもない副題。(たしか劇場公開時はこっちがメインタイトルだったような・・・。)

惑星ソラリス/洋画/評価:★★★★
(監)アンドレイ・タルコフスキー (出)ドナータス・バニオニス、ナタリヤ・ボンダルチュク
スタニスラフ・レムの原作をソ連の巨匠アンドレイ・タルコフスキーが映像化した古典SF。人間の意識を実体化させてしまう惑星での苦悩を、叙情的な映像で表現した作品。延々と未来の道路を走っている場面はどうも首都高のようだ。この場面は、私の好きな押井守の実写作品にも取り入れられている。

(※印は訳あり品,、この色は新作です。)
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