back next

 今シーズンは釣りのスタイルの大きな変化があった。電動バイクの導入だ。これによって、今まで躊躇していた車では入れない林道の奥まで入っていけるようになった。足が悪くなってから、長距離を徒歩で行くのはかなりキツくなっていたので、かなり行動範囲が広がった。しかし、調子に乗って道に迷ったりと、かなりの恐怖も味わった(汗)。釣果の方も思ったほどではなかったしな。しかし、可能性が広がったので、来シーズンも存分に活用したいと思う。高い買い物だったので、元取らなきゃ・・・(汗)
 この新兵器の導入もあって、初場所もかなり開拓できたのは満足だが、釣果の方はなんとなく尻すぼみ感が否めない。来シーズンはコンスタントに釣果を上げられるよう、寒い時期のポイントを探し出さなきゃ。それと、新たな釣法を考えたので、それも試してみたいと思っております。
 

 2022年12月28日(水)/9:45〜12:00/節婦川・大節婦川/のち/水温:1.4℃/釣果:雨鱒×3
 えー、前回ラストとか言っておきながら、また行ってしまった。職場が光熱費の高騰対策として、年末年始の前後に職場を閉鎖することになり、取れる人は休暇をとることになったのだ。それでも、仕事の予定があったので、出勤しようと思っていたのだが、その仕事もなくなってしまい、心置きなく休めることになったので、釣りに行ってやることにした。しかし、道内の天候はイマイチの予報で、昼の間の天候が良さそうなのは日高や十勝方面。十勝は気温がマイナス二桁なので、プラス気温の予報だった日高の太平洋岸に行くことにした。
 まずは春先にも来た節婦川。下流は両面護岸でとても川と呼べるような場所ではないのだが、上流の方が水が冷たそうなので海から数十メートルの場所に入った。間違って、海から避難してきた魚もいるかもしれないし。春先に来たときは雪が積もっていて遡行できず、暫く空けて来たら今度は雪代で釣りにならず、ようやくまともに釣り上がれるな。浅い川なので、落ち込みになっている場所を狙うが、魚の気配を感じない。うーん、やっぱいないのかな?前回も魚の気配を感じなかったし・・・。と思った矢先、橋脚周りの深場(写真1)で魚影を確認。お、ようやく見っけ。しかも1尾ではないようだ。しかし、何度か流すも、追いかけては来るが掛からない。(ほぼサイトフィッシングだな。)それでもしつこく流し続けてようやくヒット!小さいけど何とか釣れた。こんな海に激近にいるので、たぶん雨鱒(写真2)かな?しかし、ようやく釣れたと思ってGoProを確認したら、電源が入ってない。えー、これで終わりかもしんないのに・・・。気を取り直して、同じ場所で続けていると、またヒット。今度はちゃんと撮影できてた。一応、これで最低限の目的は達したな。さらに、同じ場所でヒットするも今度はバラし。一番良いサイズだったのに。少し場を荒らしてしまったので、釣り上がってみるが、どうも釣れる気がしない。また、先ほどの場所に戻ってフライを倒木の下まで流し込むと魚がヒット。これ以上望めそうもないので、この川は終わりにすることにした。
 続いて隣の大節婦川にも行ったのだが、魚影を1尾確認できただけで、フライを振るには厳しい場所だったのですぐに撤収。続いて、厚別川の支流や小河川を覗いてみるが、ちょっと雪が多く釣りを諦める。少し距離はあるが安平町の方にでも行こうと車を走らせるが、雪がどんどん多くなり吹雪いてきた。もうダメだな。ホントにこれで今シーズンを終了とする。シーズンの〆がボウズじゃなくて良かった。
 帰り道、千歳で温泉に入ろうと思ったらもう年末休み。仕方ないので、まだやっているであろう、ながぬま温泉で入浴。江別で釜飯を食って、当別経由で田舎道を通って帰路につく。(御用納めの日だし、高速混んでるかと思って。)帰りはほぼ吹雪だったな


(動画)

 2022年12月9日(金)/11:00〜12:45/函館の温泉横の川1/のち/水温:2〜4℃/釣果:岩魚×3
                 11:30〜14:00/函館の温泉横の川2/時々/水温:5.2℃/釣果:雨鱒、山女
 今シーズンラスト釣行。例年なら十勝で締めくくるのだが、さすがに数年も続けていると飽きてきてしまった。ということで、今年は心機一転、未踏の地、冬の道南地方での釣行を決行する。なぜ、道南かというと、温泉近くの河川が多いことに気がつき(活火山の駒ヶ岳の麓だもんな)、冬でも水温高めで魚もいるんじゃないかと予想したから。で、3つの川に狙いをつけ行ってみることにする。最盛期でも行ってないのに、中々無謀な賭けである。しかし、雪道と言うことを差し引いても時間が掛かる。安全を考え遠回りの高速を使って行ったのだが、4時間以上掛かった。渚滑や湧別より遠いわ。
 まず、一つ目の川は地図に道が載っていない山奥の川。入り口からして、狭くて急坂でかなり険しい道。しばらく走っていると崖の細い林道になり、新雪が少し積もっていて道路状況がつかめない。うーん、ちょっと危険だな。ということで、いきなり釣りもせずに撤収。2番目の川に向かう。
 次の川は先ほどと打って変わって、温泉宿の横を流れる川。入りやすいかと言えば、両脇が高い護岸で入り場所に苦労するのだが、危険はなさそう。何とか上流の方に入渓箇所を見つけたので、そこから釣り下ることにする。水温を測ってみると2℃台。うへー、全然温泉の恩恵がないじゃないか。しばらく何の反応もなかったが、旅館前の深場でようやくヒット。小さーい15センチ位の岩魚。さらに同じ場所でもう1尾(写真1)。何とかボウズは免れたが、このサイズでは釣ってないのも同じだな。水温を測ってみると、4℃程度と少し高くなっている。ようやく温泉の恩恵か?さらにもう1尾釣って、下っていくと、温泉が川に流れ込んで、温泉成分で川底が白くなって(写真2)、かなり硫黄の匂いがしている。下っていくと、川底の白い箇所がかなり多くなってきた。浅いところに手を入れて見ると暖かい。どうやら、あちこちで温泉が湧いているようだ。そして、温泉地帯に入って全く魚の反応がない。これだけ硫黄成分が川に流入していると魚が住めないのかもしれない。ダメだ、こりゃ。この川での釣りを諦める。
 目を付けていたうちの最後の川に移動。川に着くと、段々雪が降ってきた。川を見てみるが、上流が公園になっていて、公園の脇は砂防ダムになっている。えー、これじゃ上流は期待できないなぁ。何か雪も多くなってきて、急速にやる気が削がれてしまった。時間も14時を回って、他の場所に行く時間もない。この時期、16時には暗くなってしまうので。どうしようか迷ったが、雪が弱くなったので、温泉宿の少し下流から入ってみることにする。あまり期待していなかったが、断続的に魚の付きそうな深場があり割といい感じだ。水温は5℃以上ある。近くに温泉の流入は見当たらないが、今日一番水温が高いな。しばらく釣り上がっていくと、岩盤の割れ目(写真3)でギラッと何か光った。むむ、魚じゃねーの。よくよく見ると、その岩盤の手前に大きな雨鱒の亡骸が横たわっていた。うおっ、こんな魚いるんだ。海からの遡上魚か?やっぱ、さっきのは魚じゃないか?だんだん天気も悪くなり、辺りもうす暗くなってきたなか、かなり粘る。これを逃すと、釣れなさそうだし。何度も何度もフライを通しているうち、ふと雨鱒の死骸に一瞬目をやった隙に、インジケータが見えなくなっている。お、っと思ってアワせてみると今日イチの引き。やっぱ雨鱒だ。30以上はある。こんな時にネット持ってきてないもんなぁ。手前の岩の上に引きずりあげた途端、突然、ティペットが切れる。おわー!慌てて手でつかむが滑ってドジョウ掬い状態。ツルッと手から飛び出したが、ちょうどネット護岸の上で事なきを得た。ようやくまともなサイズ。測ってみると35pだった(写真4)。まあ、この時期としては上出来な方でしょ。この後20pくらいの山女(写真5)を上げ、岩魚っぽい魚をバラしたところで、雪もちらつき薄暗くなってきたので終了にする。今回は100点満点とは行かなかったが、この時期に未踏の地域でこの釣果は及第点かな。
 さて、この後は、これまでペンディングとなっていたあじさい本店でラーメン食って、湯の川温泉で一泊。本日は広い風呂を満喫しようと、珍しく大きな温泉ホテルに宿泊。安い部屋に泊まったら、部屋の方はイマイチだったが、温泉は広くて立派で、なぜか誰も入っていなくて一人貸し切り状態で、予定通り満喫できました。どうみん割りで安かったので、部屋も贅沢すれば良かった。さて、明日は鹿部の間欠泉でも見て帰りますか。







(動画)

 2022年11月25日(金)/9:30〜14:30/真狩川水系/時々/水温:8.6℃〜5℃/釣果:虹鱒×1
 先週は、日曜に入試業務でかり出されることになったので、前日の釣行は控えお休み。本日が今シーズンの定例釣行の最後になるだろう。この時期行く場所はいつも同じ場所になりがちで、飽きてきたので、釣れないのを覚悟でこの時期の釣り場開拓を実行する。メインは真狩川で、その支流群もランガンしてみる予定だ。さすがにこの時期朝早くは氷点下になるので、少し遅めのスタート。真狩川の上流部に入ってみる。水温は8.6℃もある。さすが湧水河川だ。水温的には問題ないが、釣れる感じがしない。2,3尾、魚影は目撃したが、こちらに気づいて逃げられてしまった。かなり釣り人のプレッシャーが高いのと、かなり抜かれているようで全くだめだった。
 仕方がないので、近くにある支流やら、支流の支流やらをランガン。途中で地図にも載っていない細い川に落差工を発見(写真2)。ちょっと深さがあり、本流からも障害物がないので魚が入っているかも、ということでとりあえずやってみる。すると、2,3投したところでインジケータのあたりがザワザワし始め、すっと沈んだ。おっ、魚だ。えらくちっちゃいが、虹鱒だった。なんとかボウズを免れたぞ。少し深さもあるので、まだいるかもと思い、何度もキャスティング。狭い場所なので、木に引っかからないようにするのが一苦労だ。考え事をしていると、いつの間にやらインジケーターが見えなくなっている。およ?ゆっくりロッドをあげると、魚がかかっている。おおっ、さっきよりも大きい、と思った矢先、バレてしまった。クッソー、なんできっちりアワセんかったかなぁ・・・。この川はここ以外は釣れそうもないので、移動。その後、良さげな支流を見つけ、橋の上から少し良さそうな魚影を見かけたのだが全く釣れず。もう、頃合いかな?ということで、少し早めに終了。第二の目的を果たしに道の駅へ。
 実は、この時期ここに来たのは他でもない。収穫時期である特産のゆり根を買いに来たのだ。つい先日、テレビで紹介してたので欲しくなってしまったのだ。実は好きなので。さ、第二の目的は果たしたので、後はまっかり温泉入って、前から行きたかったとんかつ屋でとんかつ食って帰るだけだな。これで、釣果のみすぼらしさに折れそうな自分の気持ちを誤魔化そうっと。



  

 2022年11月11日(金)/9:30〜10:40/音更川支流NT川/のち/水温:3.0℃/釣果:虹鱒×2
                /11:00〜15:40/士幌川水系/のち/水温:8.0℃/釣果:虹鱒×6、ブラウントラウト×3
 2022年11月12日(土)/8:40〜10:40/沙流川支流//水温:5.2℃/釣果:虹鱒×1
 先週、あまりの疲労と恐怖を味わったため、のんびり簡単に釣りして、温泉でも入ってこようと思い、急遽休みを取って十勝釣行を実行する。11月ってこっち方面に来た覚えがないんだけど、どうなんだろう?最初は音更川支流のいつもの川。ここはもう、散々人が入っているのであまり期待できないが、一発があるので、どうしても来てしまうのだ。 しかし、案の定さっぱり。いつもの橋の上流、下流で小物が1尾ずつ。水温もかなり低くて、あまり期待できそうもないので、すぐに移動することにする。
 いつものごとく、今度は士幌川水系のいつもの場所。まずは近いところから。鱒の成る落ち込みから。ここも河畔林が伐採されてから、イマイチ。魚のつく場所が散って、小さくなった。今日も釣れるのは小さいのばかり。そして、今日は初めてこの場所でブラウンを釣った。環境が変わったせいなのか、時期的なものなのか、どっちなんだろう?
 小さいのしか釣れないので場所移動。いつもの場所第2弾の落ち込み(写真1)。しかし、全盛期の生命感がないなぁ。それでもなんとか数尾を釣り、30ちょいのニジ(写真2)をゲットできた。一通りポイントを攻めたので移動することにする。しかし、のんびり釣りするつもりだったのに。結局ランガンか。下流に下りながら何カ所かやってみたが、さっぱり。さらに別の支流も見て回り、ようやく雰囲気のある場所を見つけたのだが、気がついてみるとなんだかあたりが薄暗い。ええー!まだ4時前だぞ。これから新たな場所に行っても真っ暗じゃん。仕方がない。日没サスペンデッドじゃ。さて、ホテルに行きますか。しかし、道民割で申し込んでいたのだがワクチンの接種券を忘れたため、割引適用にならないと、にべも無く言われてしまった。ビジネスホテルってこういうとこ融通が利かないよなぁ。
 翌日は、前日の釣果がイマイチだったので、立ち寄り釣行。先々週予想外に釣れた沙流川支流に寄ってみたが、さっぱり。あの砂防ダムの直下で、小さいニジと、オショロコマが釣れたのみだった。なんだか、全体的にパッとしない釣行だった。唯一良かったのは、帰りに寄った温泉を一人で独占できたことぐらいか。さて、ホテル代高くなったので、高速使わず帰ろう。


(動画)

 2022年11月5日(土)/11:30〜14:00/紋別川/一時/水温:6.8℃/釣果:ブラウントラウト×3
 もう11月。そろそろ雪も降るので、電動バイクに乗るのも今シーズン最後の機会だろう。ということで、夏場に引き続き、前々からこの時期に来ようと思っていたこの川へ。湧水河川のため寒い時期でも釣れるというので、この時期に試しておきたかったのだ。今回は前回は行った場所とは正反対の恵庭の方の林道入り口から川に向かう。こっちからの方が、距離の少し短いし、道が良さそうだと思ったからだ。これが後々後悔する羽目になるのだが・・・。途中までは、道も広く良かったのだが、途中でとんでもない下り坂が・・・。これ、帰り大丈夫だろうか?なんか、夏場と違って森の中もシンとしていて、ちょっと不気味。それに、明らかに熊の糞と思われる物がいくつか見られ、さらには血まみれの鹿の死体が、道路脇に転がっていた。うへー、ヤバいよ、ヤバいよ。ようやく、前回入った見慣れた場所に到着。だが今日はもっと下流に行ってみるつもりだ。いくつか橋を越えて、めぼしい場所(写真1)から入ってみることにする。さてどうだろう?
 下流なだけに、多少川幅が広いが、そのせいかちょっと浅いな。水温は6.8℃。うーん、もうちょっと高いかと思ったが。しばらく釣り上がるが、夏のようにコンスタントな反応が無い。何だよ、釣れんじゃ無いか。ようやくちびブラウン2尾と、25,6pのブラウン1尾を釣るが反応が悪すぎる。こんな危険を冒してきているのにこの釣果じゃ・・・。ということで、前回入ったところに行ってみるが、こちらは全く反応無し。よく見ると、足跡がある。すでに攻められた後なのか?思っている以上に人は入っているみたいだ。車も2台見かけたし・・・。釣れないと、恐怖ばかりが際立って、もう釣りする心境じゃ無い。やめだやめだ。
 そして、帰り。酷い目に遭った。やはり来る時に思った坂はとんでもない勾配で、電動バイクなど全く動かない。仕方なく7〜800メートルもある急勾配をバイクを押しては休み、押しては休み。こんなに息が上がったのは何年ぶりだろうか?ようやく、坂を登り切り、道が二股に。どっちだろう?なんか迷ってしまった。もう、正式な道路じゃないので電子地図も当てにならない。上ったんだから下りだろう、ということで下っている道を選択。すると、たどり着いたのは先程通った場所。その時の絶望憾たるや・・・。地図とにらめっこしていると、来る時に見た熊の糞を発見。この道か。熊の糞で救われるとは・・・。しかし、また急勾配を上っていかなきゃならん。これは、明日身体が動かんかも。何とか坂を登り切り、これでようやく帰れると思ったら、今度はバイクが動かん。坂道で負荷をかけすぎたせいか、突然動かなくなる症状が多発。何とか休ませることで、止まらなくなってきたので、欺し欺しアクセルを開けてようやく入り口まで戻ってきた。あと30分遅かったら暗闇だったかも(汗)。車まで到着しホッとしてバイクから降りようとしたら、足が荷台に引っかかって真後ろに転倒。最後の最後まで・・・。次回はもっと楽な釣行にしよう。


(動画)

 2022年10月28日(金)/9:30〜11:30/沙流川/時々/水温:5.6℃/釣果:虹鱒×3
                 12:20〜14:20/沙流川支流/時々時々/水温:7.4℃/釣果:虹鱒×11、オショロコマ×5
 新しく買ったスタッドレスタイヤが届いていないので、今週も峠越えは難しい。本日は休みを取って、例年のごとく十勝方面に行こうかと思っていたのだが、夜から雨予報で、日勝峠は雪になるかもしれないので、ちょっと無理っぽい。なので、峠の手前の沙流川の支流に行ってみることにする。少し寝坊したのだが、早くに行っても気温が低いので、まあ丁度良いか。道中、夕張の辺りで雨が降っていたが、現地に着いた頃には晴れ間が出てきた。よしよし。日が差し込めば、少しは魚と私の活性も上がるだろう。しかし、入ろうと思って居た支流に続く林道への入り口が国道の道路工事のせいで通行止めになっとる。何だよー、もう。本日蟹座の運勢は一位だったのに、ツいてない。これだから占いは信用ならないなぁ。仕方なく少し下流の本流に入ってみることにする。
 水温を測ってみると、3℃!やはり先日振った雪の影響だろうか?(少し時間が経ったら5℃台まで上がった。)これは厳しいかな、と思ったら、少ないながらもライズが見られる。およ?しかし、スレているのかニンフを流しても全然反応しない。うーむ、でも魚は居るので、暫く粘っていると、ようやくヒット。15p位の小さい虹鱒。この後、下流、上流と試してようやく小さいニジが2尾。これ以上ここで粘っても好転しないな。ということで移動することにする。
 こんな時のために考えていた、もう一つの支流へ。かなり大きな支流で、本流上流域より大きい(写真1)。しかし、先に大きな砂防ダムが見えるので、とりあえずそこまでかな。水温を測ってみると、本流より水温が高い。これはいい兆候だな。あまり落差の無いフラットな流れが多いが、水中は変化があり、そこそこ魚が付く深さがある。夏にドライを流せば魚が飛び出してきそうだが、果たしてこの時期はどうだろうなぁ?油断して、GoPROのスイッチを入れずに流していたら、インジケーターが沈んだ。おおっ!居るじゃん。27,8pのニジだ(写真2)。本流よりサイズいいじゃん。さらに、今度はきちんと撮影してキャスト。すると、さっきよりも少しサイズアップのニジ(写真3)。本流よりアベレージいいじゃん。この後も、コンスタントに魚がヒット。サイズは25p前後が多いが、退屈しない程度に魚が釣れる。流れの遅い、少し水深のある場所に魚が付いているようだ。正直、標高が高く水温が低いここら辺で、この時期にこれだけコンスタントに魚が釣れるとは思わなかった。
 釣り上がって行って、砂防ダムの手前までやってきた。ここで、初めて虹鱒以外の魚がヒット。やはり居たか、オショロコマ(写真4)。実は、ここに来たのは、オショロコマなら居るだろうし、水温低い時期でも釣れるだろうという思惑があったからだ。結局、ニジがしこたま釣れたが・・・。ここからはオショロコマの勢力地帯のようで、オショロコマしか釣れなくなった。コンクリートの落ち込みの下は、オショロコマのパラダイスのようで、フライを放り込むと次から次へとオショロコマがアタックしてきた。ま、サイズがサイズなので、あまり釣らなかったが、これだけ魚が群れているのを見ると嬉しくなる。さて、もう十分満足したな。この寒さで、ダムの水しぶきと時折降る雨のせいで身体が冷え冷えだ。温泉でも入って、温まって帰ろうっと。 







(動画)  

 2022年10月22日(土)/8:40〜10:40/厚別川支流/のち/水温:11.0℃/釣果:岩魚×6、山女×5
 何か、先日から急激に気温が下がってきて、あちこちの峠で雪が降って凍結路面になっている。こんなに早く凍結路面になるとは思って居なかったので、まだスタッドレスに履き替えていない。ちょっと峠越えは危険だなぁ。こうなると行けるところが限られてくる。ということで、日高方面の厚別川支流へ(写真1)。山女が多いので、あまり私好みという訳でではないのだが、早春でも釣れる貴重な川なので、ちょくちょく訪れている。今日はいつもの入渓地点より上流から入渓。いきなりこの川一番のポイントの巨大コンクリート護岸から始める。しかし、全く反応が無い。なんで?よく見ると真新しい足跡がある。ここ数日で誰か入ったようだ。なんか最近、こんなんばかりだ。それならばと、竿抜けしそうな場所を狙ってみると。本日1尾目。山女ではなく岩魚だった。さらに小さなポイントでもヒット。お?多少引きごたえがあると思ったら、尺前後に岩魚(写真2)。この川で釣って魚では最大サイズだな。しかし、山女では無く岩魚が連チャンとは。暫く上流に釣り上がって行くと、何やら川っぷちに重機が駐めてあり、護岸工事をしている最中のようだ。魚影が薄いのはこれも原因かな。工事現場を越えてさらに釣り上がって行くと、少しずつ魚影が濃くなってきたが、反比例するようにサイズが下がってきた。とある場所に魚が固まっていて、そこで数は稼げたが、小さな山女と岩魚が半々くらい。うーん、これ以上やってもサイズが期待できないな。ちょっと早いがこれで終了。
 しかし早く切り上げたのには訳がある。本日は新たな場所の開拓のため、別の川を覗こうと思っていた。場所は日高門別川。何カ所か見て回るが、うーむ、浅くて変化が少ない。中流域の橋の辺りがちょっと変化があったのでそこから入渓。川の中を見るとベイトがたくさんいる。なのでちょっと期待したのだが・・・。魚は居ないことは無いが釣れたのはウ○イ。2尾目も。ここはこの魚のパラダイスか。ダメだな。もう昼だしやめるか。今日は、この所出来ていなかった、昼飯食って、温泉入って帰ると決めていたので、釣れないならさっさと終了じゃ。


(動画) 

 2022年10月15日(土)/8:50〜12:00/ペペルイ川/のち/水温:8.0℃/釣果:虹鱒×14、う○い
 本日もまたまた初場所に挑戦。空知川支流の畑の間を流れる川だ。こんな人里の合間を流れる川で釣れるのか?十勝地方では普通に釣れちゃうんだが、富良野方面では果たしてどうだろうか?
 最近出だしが遅くて、いっつも昼を回ってしまい昼飯抜きが続いているので少す早めに出発したのだが、突然、もよおしてきて、目的地手前にして、トイレを探す羽目に。なんか、富良野方面に来ると良くこうなるような気がする。結局、富良野駅のトイレに駆け込み事なきを得たが、また、いつもと変わりない開始時間となってしまった。土手がずっと道になっているので、川の様子を見ながら上流に向かっていくが、直線的であまり変化が無い。どこに入ったらいいのかイマイチ決め手が無いなぁ、と思っていたら、大きめの堰堤が現れた。よし、ここから入るか。水温は8℃。思ったより低いなぁ。大丈夫かな?まずは、この目立つ堰堤の直下をルースニングで流してみるが反応ナシ。こんな目立つ所はみんな攻めてるんだろうな。諦めて下流のちょっとした深場を流していると、ようやく小さいニジがヒット。魚が居ることが確認できたので、次は釣り上がって行こう。この水温だし、流れの緩いところじゃないと魚が付いていないだろう。ということで堰堤上の少し緩やかな流れの所(写真1)を攻めてみる。すると、次々と魚がヒット。一番大きいのでも30p程度(写真2)大きいのは居ないが、割と魚影は濃いようだ。しかしm、魚の付いてるところと居ないところの落差が激しいな。暫く釣り上がって10数尾釣ったが、サイズが出ないので、車でかなり下流まで行ってみる。しかし、流れが緩すぎてう○い1尾しか釣れず、昼近くになったので一旦終了する。
 昼飯を食いに行こう思ったのだが、結局、そのまま午後の部に突入し別の川へ。以前ちょっとだけやった川に行ってみたが、サッパリ反応が無く小さいニジ1尾しか釣れず、次に、ブルックの居るあの川へ行って見るも、すでに荒らされた後のようで、小さい岩魚がちょっかいかけてくるくらい。もう手詰まりじゃ。腹も減ったしもう終了。混んでて今までは入れなかった「ふらのや」でカレーを食って帰ろう。


(動画) 

 2022年10月8日(土)/9:20〜11:20/長流川支流//水温:6.6℃/釣果:虹鱒×1
 本日もEバイクで車では入れない場所への釣行。しかし、急激に寒くなってきた。つい1週間前は10月に観測史上初の真夏日とか行っていたのに、路面凍結注意の注意報も出るようになってきた。ちょっと、この川に入るには時機を逸してしまった感が否めないが。本日の目的地は春先に一度入った長流川の支流の一つ。川沿いに林道は続いているが、藪が生い茂って獣道のようになっていたり、1m位の枝川に橋が無かったりで、車では到底無理な場所なので、Eバイク勝ったら入ろうと思っていた場所なのだ。地図では3qちょい行くと橋があるようなので、そこまで行ってみることに。小さい川にしては割と水量が豊富で、ポイントも多めなのでちょっと良さげなんだが・・・。春先は本流との合流点から少しやってみただけで釣れなかったが、時期さえ合えば釣れるような気がするのだが・・・。橋のちょいと下流(写真1)から入渓。小さい川の割には深場も多く良い感じ。しかし、水温は6.6℃。低すぎないか?それでも、入ってすぐに、岩盤の切れ目のような場所でヒット。小さいが虹鱒だ(写真2)。こりゃ、幸先いいぞ、と思ったのも束の間、その後アタックが1回だけで、その他全く反応ナシ。うーん、これだけポイントがあって魚が居ないのは、抜かれちゃってるのかもしれないな。少しバイクで下流まで下りて入ってみたが、こちらも全く反応ナシ。こりゃ本格的にダメだな。移動することにする。また昼飯抜きか・・・。


                /12:20〜15:45/尻別川支流/のち/水温:8.6℃/釣果:雨鱒×9
 こんな事もあろうかと、予備の場所は決めておいた。尻別川支流のウォータースライダー川である。ここなら退屈しのぎになるくらいは釣れるだろう。それにいつも入る場所よりさらに上流まで、道路沿いに川が続いているようなので本日は上流部からトライする(写真1)。しかし、思って居たほど魚が居ないし、なんか食いが浅い。何と5連続バラシ。ルースニングでビーズヘッドニンフの#10を使っていたが、あまりに針掛かりしないのでサイズダウンしてようやくヒット。小さい雨鱒が釣れた。しかし、入ったことの無い場所を数カ所やってみるも、反応が良くない。結局、いつもの場所に入ることにする。最初は以前爆釣したコンクリート護岸の深場。水量が少なく、ポイント的にイマイチになっていたが、ここで雨鱒を2尾キャッチ。さらに少し車で下流まで移動し、いつものコースを釣り下る。やはりちょっと水量が少なく、イマイチの状態だが、最初の落ち込みでヒット。その後、細かいポイントでちょこちょこ拾い釣りし、実績のあるこのポイントへ(写真2)。しかし数投しても反応ナシ。おかしいなぁ。流し方が悪いのか?流心の脇を流すが、逸れて岸の緩い場所に流されてしまう。ドラッグをかけないようにメンディングして白泡に沿ってフライを流すとようやくヒット。ちょっとサイズアップの雨鱒(写真3)。このあと、同じように流すとまたしても同サイズの雨鱒がヒット。さらに、もう1尾。流し方変えただけで、こんなに違うとは。かなりナーバスになっているのだろうか?そんなに釣り人が多い場所でもないのに。何だかんだで、9尾の雨鱒をゲット、何とか帳尻あわせは出来たが、このところサイズが出ないんだよな。この先、サイズを期待できる釣りはあまり出来ないのに。(私はヘビータックルで本流狙いとかしないので・・・。ツーハンドとか使うと身体へのダメージが半端じゃないのでね。)もう、シーズンも残り少ない。どこに行けばいいのかなぁ?




 (動画)  

 2022年9月30日(金)/8:30〜11:15、13:20〜14:30/夕張川本流&支流/のち/水温:13.0℃/釣果:雨鱒×1、虹鱒×2
 今日も今日とて、Eバイクを駆り出し夕張川の上流へ。私の過去の経験から、夕張川は体育の日までという感覚があるので、行くなら今でしょって感じ。前回、来た時はそこそこは釣れたが、雨鱒ばかりだったので、もうすこし下流に入れば虹鱒も居るかな?と思って、少し下流から入渓した(写真1)。しかし、全き反応が無い。なんじゃ、こりゃ。時期のせいなのか、散々人が入った後なのか・・・。どうも後者が理由のような気がする。平日だというのに、かなりの人を見かけた。前回、魚が多く付いていた場所でも全く無反応。ダメだこりゃ。最後に入渓場所まで戻って、川岸を流していたら、ようやくヒット。30p位の雨鱒。何とかボウズは免れたが、もうここはダメだ。移動することにする。
 ということで、どこに行こうか散々悩んだが、あまり時間も無いので、いつも入っている支流の一つに入ることにする。いつもの入渓場所のコンクリート護岸の深場で、いきなり魚がアタック!。しかし、何と合わせ切れ。ちょっとこの川には似つかわしくないサイズだった。30は超えていたと思われるが、ティペットがリーダーの近くで切れていた。何でやねん。別にどこにも引っかけてないのに、なんでそんなとこから切れるんじゃ。まったく。この後、いつものコースを釣り上がって行くが、全く釣れない、ようやく小さいニジを2尾釣っただけ。何だか全然釣れないと思ったら、先行者がいるじゃないか。ダメだこりゃ。さっさと撤収することに。もう、これから移動するには時間が中途半端すぎる。長沼で温泉でも入ってから帰るか。



 2022年9月23日(金)/8:10〜9:50/夕張川支流K川//水温:11.2℃/釣果:虹鱒×10
 折角の九月の連休も雨ばかりで、2回目の連休初日の今日も雨。明日の午後からは晴れるそうだが、かなりの量が降るので、明日では濁りで釣りにならんかもしれないので、今日のうちに釣りをしておくことにする。大河川では、これまでと今日の雨で濁りがあるだろうから、小河川への釣行。この川にはホントはこの時期には入りたくないのだ。寒くて釣れなくなる時期まで、もしくは雪の残る春先に取っておきたいのだけど、他に思いつかなかった。
 本日もいつもの場所から入渓。札幌を出る頃は余り降っていなかったのだが、現地に着く頃には土砂降り。こんな土砂降りの中で釣るのは、かなり久しぶりだな。増水はしてない。というか、春先より水が少ないくらいだが、濁りがかなり入ってきてる。果たしてどうだろう?最後に来た時は、人が入ったようでかなり低調だったが・・・。しかし、そんな心配は杞憂だった。いつもの場所のコンクリート護岸の切れ目の深み。いつも魚は付いている場所ではあるが、ここで何と6連チャン。(実際はバラシもあるので連チャンでは無いが。バラシ入れたら10連チャンくらい。)いつもはせいぜい2,3尾だが、魚が固まっているうえ、高活性。水が増えてきたハイになってるのだろうか?まあ、この川でサイズは望めないが、この先、一体どんだけ釣れるのだろうか?と、思ったのだが、上流の方は反応がイマイチ。全部、最初の場所に集まっていたのだろうか?確かにちょっと水量が欲しい感じだし。しかし、一向に雨が止む気配が無い。夕張地方は午前中は小雨予報だったはずなのに。ずっと土砂降り。もう全身びしょ濡れだ。上流の方はイマイチなので、もう今日はこの位にしとこう。この雨では、釣りづらくって仕方がないし。・・・でも最近、悪条件で釣りする方が、なんかテンション上がるんだよなぁ。やばいやばい。さて冷えた身体を風呂で温めてから帰りますか。


(動画) 

 2022年9月16日(金)/9:45〜12:15/斗満川//水温:9.6℃/釣果:虹鱒×6
 明日から3連休なので、本日休みを取って一泊して遠出をしよう。このところ数だけは釣れているが、全くサイズが出ないので、やったことのない場所を探検だ。場所は足寄方面利別川の支流だ。美里別川とどちらにしようか悩んだが、美里別川はかなり昔に入って撃沈した事があるので、入ったことの無い利別川の支流、斗満川(写真1)にした。折角の連休だというのに、空模様はイマイチ。たまに雨がパラつくが何とか保っている様な状態。水温を測ってみると、何と、この時期にして10℃を下回っているじゃないか。雨が原因だろうか?しかも、テンションを下げる、真新しい足跡。遠くに来たら手つかずの場所で釣りが出来る様な気になるが、ロコアングラーはどこでもいるのよね。やはり、直近で誰かが入ったようで、反応が薄い。釣り上がりで、ようやく20センチ前後のが2尾。ダメだ。場所変えよう。でもその前に、戻りながらルースニングで深場を撃ってみよう。新作のちょいと重めのビーズヘッドニンフを流すと、ドライでは出てこなかった場所から魚が出てきた。サイズはパッとしないが。続けてもう2尾。さらにドライで叩いたポイントをルースニングで撃っていくと、木の下から少しサイズアップの25センチくらいのニジ(写真2)が出てきた。やはり水温低下で深いところに居るのかな?しかし、いくら釣ってもサイズがアップしないな。移動だ、移動。
さて、美里別川でも行ってみるかな?



                14:15〜16:40/音更川支流N川//水温:11.2℃/釣果:虹鱒×6
 美里別川に行ってみたものの、活込ダムの下は何やら水が濁っている。上流の方は、見た感じあまり心引かれる流れでは無かったので、思い切って、いつもの音更川の支流(写真1)に移動する。しかし、いつもの場所は、やはり反応がない。もう、ここも魚が居なくなってしまったか。相当、人が入っているのだろうな。まあ、これは想定内。元々上流の方に入ろうと思って居たので、車でそちらに移動する。空を分厚い雲が覆っているので、もう薄暗い。これは、あまり釣りする時間は無いな。時間が無いので、めぼしいポイントをパパッとドライフライを叩いて釣り上がって行く。そこまで魚影の濃さは感じないが、下流のいつもの場所よりは魚が居る。サイズの方は先程の川よりは良いが、それでも30pに届くかどうかってとこ。うーん、春先の方がサイズが良かったような・・・。何とか6尾ほど釣ったが、16時を過ぎるとかなり暗くなってきた。うーん、薄暗くなってくるとヤツが怖いし、朝から惣菜パン2個しか食ってないので、腹が減った。明日もあるので、本日はこれにて終了とする。うーん、かなり腹が減ったのでボリュームのある物を食おう。さて、明日は天候が保ってくれるだろうか?天気予報では雨予報だったが・・・。


 (動画) 
 2022年9月17日(金)/8:30〜12:00/士幌川水系//水温:11.4℃/釣果:虹鱒×11
 ホテルで目を覚まし。カーテンを開けると道路が濡れている。予報通り雨だったか。それほど激しい雨では無く、霧雨なので何とか釣りは出来そうだな。最近は雨の中での釣りなんて、すっかりやらなくなった。雪の中でやる方が濡れなくてよっぽど良い。ま、それはさておき、本日は確実に魚が釣りたかったので、士幌かわ水系のいつもの場所に行く。まずは、下流側の落差工を攻める。しかし、本日はあまり魚が入っていないようで、小さめなので3尾ほどしか釣れなかった。これだと、この落差工の上も居ないかな、と思って油断して入ったら、かなりの魚が足下を逃げていった。失敗したー。油断大敵だな。少し上がって橋の上流側のポイントを流すと、インジケータのあたりで魚がアタック。お、かかってる。少しサイズアップの30弱の虹鱒だったが、鼻の辺りにかかっている。ギリでスレだな。じゃあ、やるとこはやったので、今度は、いつもの「魚の成る落ち込み」(写真1)の方へ移動する。
 ここは川岸の木を伐採してから、以前ほどの魚影の濃さを感じなくなったが、それでも確実に魚が付いている。しかし、サイズの方はイマイチ。春先の方が大きいのが居るようだ。数尾釣って、落ち込みの上に行く。落ち込みの上はほとんど浅瀬だが、ちょっとした深みに魚が付いていたりする。最近は上の方が少しサイズが良い。暫くコンクリート底を歩いて行くと、川底にコンクリート1m四方のちょっとした凹みがある。そこにニンフを沈めると案の上ヒット。30センチ程度だが今日の最大サイズ(写真2)。これ以上上流はポイントがないので、戻って支流の方をちょっとやってみるが、釣れるのは小さいのばかり。さて、やれるところはすべて打ったのでこれにて終了。全身ずぶ濡れなので、温泉入って、昼飯食って札幌に戻ろう。



(動画)  

 2022年9月10日(土)/9:15〜12:10/宇莫別川/のち/水温:13.0℃/釣果:虹鱒×12
 またしても雨の影響で、行く場所の選定に苦労する。もう、面倒くさくなって、先々週初めて入ったこの川の、未釣行区間を探索してみることにした。前回はサイズがイマイチだったので、下流に行けばサイズが上がるかも、という単純な考えで、少し下流に入ってみた。前回の濁りの原因と思われる岸が整地されているところから釣り上がってみることにする。しかし、前回ほどの魚影の濃さは無く、釣れるサイズもイマイチ。なので、早めに見切りを付け、今度は前回よりも上流に入ってみる。
 上流の方は、この様な堰堤?(写真1)が連続していて、釣り場のロケーションとしては魅力が無いが、深場があるので魚が溜まっているかもしれない。しかし、何のためにこんな物があるのだろう?防災的な意味合いがあるとも思えないし・・・。まずは、奥の落ち込みから真ん中の壁際をルースニングで流していく。すると早速反応が。少しはサイズアップできたが、30には届いてないかなぁ(写真2)。続けて、同じように流していくと、またヒット。さらに、この場所で数尾の虹鱒を釣り上げる。やはり、魚が溜まっていたな。しかし、サイズの方は、似たようなサイズで、30に届かない程度の物ばかり。うーん。もう飽きたな。違う場所も行ってみるか・・・。
 ということで、前回好調だった倉沼川に行ってみる。しかし、前回は増水気味だったのが良かったような気がするので、今日は厳しいかもしれないな。そんなに水量の多い川じゃ無いし。前回入った場所と同じ所から入って、まずはビッグドライを流してみる。やはり、もう魚は居ないかなと思いつつ2、3投したところ突然激しい水しぶきが!わわっ!すごい勢いで走り回られ、5Xのティペットをアッという間にぶっちぎられた。なんだよー、もう。40位はあっただろう。これ以降は、全く反応ナシ。やはり水量は減って、ポイントがイマイチの流れになっていた。もういいや。温泉でも入って帰ろうっと。


(動画)

 2022年9月3日(土)/9:30〜12:30/ウヨロ川//水温:12.4℃/釣果:虹鱒×17
 本日は満を持して、一月前に断念した胆振地方のこの川の上流に電動バイクで突っ込むことにした。最近、電動バイクで突っ込む場所はヤツらのテリトリーなので、かなりの緊張感を持って釣りをしている。なので、精神的な疲労もかなり蓄積しているが、それ以上に好奇心が勝ってしまう。これが私のやりたかった釣りなので、そこそこ満足感がある。これでサイズが出れば完璧だったのだが、そうウマくはいかないもんだ。ただ、数だけはそこそこ釣ってるな。山奥に行けば、魚はたくさんいるのだな。さて、本日の場所は、今までに比べそれほどの距離では無い。林道を3qちょい走った場所だ。しかし、かなりのアップダウンで、これまでで一番キツいかもしれない。かなりペダルでアシストする羽目になった。
 30分ほど走って目的の橋(写真1)に到着。うーん、好きな渓相だ。川の規模も私にピッタリだな。これぐらいが好きなんだよな。でも、#2ロッドは失敗だったかな?(先週折ったのを自分で直しました。)とりあえず、この橋から暫く下流まで歩いて、ここまで釣り上がるか。下流まで行くと、2,3mの堰堤がある。あちゃー、魚が上って来れないな。上流側に魚は居るんだべか?とりあえず、最近手放せない爆竹を鳴らして、ラジオを付けて釣り開始。ここから、橋の上流に砂防ダムがあったので、そこまで釣り上がって行く。魚が居るか心配だったが、全く心配なかった。堰堤と砂防ダムの間で、閉ざされた区間になっているが、魚はたくさん居るな。ただ、サイズが30pが大きい方といった感じ。アベレージは25p前後ってところ(写真2)。それと、いかにもって感じのポイントで反応が無いところがある。そこそこ人は入っているのかな?車では入れない場所だし、歩きでもかなりの健脚でないと無理だと思うが・・・。10数尾釣って、最後にちょっと期待した砂防ダム直下をやってみたのだが、小さいのが2尾釣れただけでパッとしなかった。うーむ、アガるか?
 終了にしようと思ったが、折角ここまで来たので、バイクで少し下流まで行ってみる。ちょうど、川っぷちまで道路が続いている場所に出たので、そこからまた少し下流(写真3)まで行き、釣り上がってみる。ここでは数尾の魚を釣ったが、ちょっと良いサイズをバラしてしまった。残念。でも、上流の方が魚影は濃い感じがするな。お昼を過ぎたので、この位にしとこう。正味3時間程度で、この数釣ったので、もういいだろう。しかし、もっと下流も探ってみたいな。機会があったら、また探索しよう。上流は堰堤で魚の行き来が止められているので、魚が小さいのかも。ここはかなりの上流部で、下流には大きなダムがあるようなので、その下の方が大きいのがいるかもしれんな。でもそこのたどり着くには、かなりの覚悟がいるぜ。いつかチャレンジできればいいな。




(動画) 

 2022年8月24日(水)/10:00〜15:50/倉沼川/のち/水温:12.6℃/釣果:虹鱒×16
 今年の夏休み宿泊釣行は、直前までどこに行くか全く決まらなかった。というのも、前週の大雨洪水のせいで釣りの出来ない河川が多く、しかも、今週も不安定な天候で、さらにすっかり忘れていたが、ここ2,3年行動制限で空いていたホテルが、制限解除の影響なのかどこも空いていないのだ。(そういえば、コロナ禍前も泊まるところに苦労していて、それで車にベッドを作ったりしていたのだった。)結局、泊まる場所を確保できた近辺で釣りをすることにした。ようやく見つけた宿泊地は、美瑛の道の駅の隣。温泉は無いが、新しそうだし、ここからなら行ける川の選択肢が多いし。
 ということで、どこに行くか直前まで悩んだが、初日は前々から気になっていた倉沼川にした。これまで何度も橋の上から覗いては、結局、忠別川とか辺別川に行ってしまい、これまで一度も入ったことが無かったのだ。今日は、あえてこの2河川には行かない。(というか、志比内橋あたりは激濁り、で忠別は無理っぽかったので・・・。)今年の夏休み釣行のテーマは、初場所開拓だ。どこから始めるか悩んで、まずはかなり上流の方に入ってみたのだが、浅いし、全く反応が無いし、釣り上がろうと思ったら倒木が行く手を遮るので、すぐに移動し、下流の方(写真1)から再度スタートした。上流の方で全く反応が無かったので、かなり嫌な予感・・・。しかも、釣り始めて急に雨が強く降ってきた。雨なんて言ってなかったじゃないか!しかし、心配は杞憂に終わった。入った場所ですぐに魚がヒット。入り口辺りですぐに釣れるってことは、魚影が濃いんじゃないのか?だが、ここでまたしてもアクシデント。今年直したばかりのオービスの#2ロッドがまたしてもポッキリ。はー、またかよ。気を取り直して、別のロッドに持ち替え仕切り直し。その後、一瞬強い雨が降って中断したが、みるみるうちに晴れ間が広がり、良い天気。釣り上がって行くと、魚も適度に釣れてきた。しかし、釣り上がると、どんどん川幅が狭まって、十勝の小河川のような渓相になってきた。しかも、藪が高くてキャストすると引っかかってしまう。上流はここまでだな。一度引き返すことにする。
 車の中でパンを食って、すぐに釣りを再開。もう、すっかり青空である。先程入った場所の下流(写真2)から、今度は釣り下る。ここも結構水深があるので、入り口だけど魚付いてるんじゃね?普段来てないのでよくわからないが、岸際の草が水中に沈んでいるし、今日は結構増水しているようだ。6割程度水が引いた感じか。これが、これが高活性につながっているのかも?下流の方は、チャラ瀬が多く、ポイント間が広いが、そのためちょっとした深場があるとそこに魚が良く付いている。上流よりもアベレージもいいようだ(写真3)。30センチ前後ではあるが。下流に行くほどに、ポイントの間隔が広くなり、魚の反応も悪くなってきた。枝にフライがぶら下がっていたので、直近で誰か入ったのかもしれない。暫くチャラ瀬が続くので、土手に上がって暫く下流まで歩き、水深のありそうな場所(写真4)を見つけて川に下りる。ここで、30ちょいのニジをキャッチ。しかし、まだ居るような気がして粘ってフライを流していると、本日一番の重量感のニジがヒット。測ってみると38pだった(写真5)。
 15時を回って、魚もかなりの数を釣ったし、今日はもう上がろう。今日のホテルは温泉じゃないので、花神楽で温泉に入ってからホテルに行きたいのでね。入渓場所に止めてある車まで戻り、また川に入る。ん?実は手袋を脱いで、ここに置きっぱなしにしていたので、取りに戻ったのだ。そのついでに、一発投げておくか。と、フライを流すと、何とヒット!しかもちょっといいサイズだ。終わり良ければ、すべて良しだぜ、と思いネットで魚を掬おうと思ったら、フックがネットのリリーサーに絡まり、魚がポロンと外れてしまった・・・。あー!最後の最後で台無しだ・・・。何が終わり良ければーだ。ちくしょー、明日は見てろよ!










 (動画)  
 2022年8月25日(木)/9:50〜12:30/宇莫別川//水温:12.8℃/釣果:虹鱒×22
 釣行2日目は、美瑛川支流のこの川。熊も多いが、大物の可能性もある川らしい。しかし、正直、あまり当てにはしていなかった。ホテルで朝食を取り川に向かうが、緊急事態発生。急に便意を催してきた。周りには畑くらいしかないので、ホテルまで戻るか?と考えたが、ダム近くの公園でトイレを発見し、事なきを得る。そんなことをしている間に、入ろうと思っていた場所に、何やら作業員が集まっている。何だよー。仕方が無いので、少し下流の橋から入ろうと、準備をして川に向かうと、先程まで綺麗だった川が濁流に変わっている。なんじゃ、こりゃ?そういえば少し上流の土手にパワーショベルが停まってたな。何かやってんのか?くっそー、あれの上流に行くしか無い。先程の場所にも戻ると、すでに作業員たちはいなくなっていたので、予定していた場所から入ることにする。橋の上から見ると下流の方が幅が広そうだったので、暫く土手を歩いて下流まで行き、そこから橋まで釣り上がることにする。
 川に入ってみた感じ、昨日の倉沼川より川幅が広く深場もあるので、確かに大物が期待できるかも(写真1)。でも、人も多く入ってそうだし、魚釣れるのかな?しかし、その点移管しては杞憂だった。深場と瀬が連続していて、深場には複数の魚が付いていて、フライを流すとすぐに魚がかかってくる。ここも、増水からの引き終わり間際といった感じで、それが魚の高活性に繋がっているのかも。ただ、サイズはこの位(写真2)がアベレージだった。ポイント変えれば、大きいのが居るのかな。とにかく3時間弱でツ抜けどころか20の大台を超えてしまった。今日は朝からお腹の調子が悪いので、この位で終了にするか。入る前の印象と違って、とにかく魚影の濃い川だった。まだほんの短い区間しかやってないので、この川は今後探索しなくちゃならないな。



 (動画)  

 2022年8月21日(日)/8:50〜11:10/ラルマナイ川//水温:13℃/釣果:なし
 昨日から夏休みに入ったのだが、先週北海道中で大雨に見舞われた影響で大雨に見舞われた影響で、各河川で洪水や増水が起こって、どこで釣りが出来るのか見当が付かない。その上、昨日も雨だったので、晴れ予報の本日の釣行にした。遠出して増水・濁流だったら嫌なので、近場のラルマナイでお茶を濁すことにした。車で入れない上流の方も気になっていたので、丁度良い、この機会に、どんな風になっているか電動バイクで調査してこよう。上流に行けばちょっとは魚も居るだろうし・・・。しかし、この考えが甘かった。かなりの人が入っているのか、全く音沙汰無し。さらに、下流のいつものコースも回ってみたが。こちらもサッパリ。夏休みシーズンのしかも日曜日。さすがに散々叩かれた後か。結局、久々にボウズを味わってしまった。くそー、温泉でも入ってから帰ろうっと。

 2022年8月13日(土)/10:00〜12:05/紋別川/のち/水温:12.6℃/釣果:ブラウントラウト×8
 Eバイクを手に入れたことで、ここ一ヶ月、今まで行けなかったような場所ばかり行っている。今日もそういった場所への釣行。千歳川の支流、紋別川である。20数年前に下流の方に1度行ったことはあるのだが、その直後、林道のゲートが閉じられ、基本的に車での入渓が不可能となってしまった。しかもゲートから川まで10q前後もあり、熊の出没地帯でもあるので、徒歩での釣行は困難な場所だ。特に障害のある私の足ではほぼ不可能である。それが、Eバイクによって可能となったのである。いつかは行ってみたいと思ってた念願が叶った。しかし、熊への恐怖はどうしようもないので、夕張の時と同じく完全装備で突入である。
 今回は支笏湖側のゲートから9q弱の紋別4号橋あたりが目的地。Eバイクのスペック的にはバッテリーは往復分もつのだが、かなりのアップダウンなので、どの程度持つかの実験も兼ねている。林道は小さな峠を一つ越える感じで、かなりの急坂もある。かなりバッテリーを食うな。30分ほど走ると最初の橋が現れた。ここら辺は最上流部なので、川がちょっと浅い。途中でいい場所があれば、そこに入ろうと思っていたが、さらに10分ほど走って当初の目的地に到着。やはりここが良さそうだな。念のため爆竹を鳴らし、前と同じくラジオを最大音量でかけて(本日は甲子園です)、橋の少し上流に踏み跡らしき物があったので、その後をたどって入渓する。全く手つかずという訳では無いようだが、直近で誰かが入ったような形跡は無いな。さて、上流側に深場があるので、そこをやってから釣り下っていこうかな。最初の深場で1尾目の魚をゲット。予想通りブラウンだ(写真2)。ママチ川と比べると2回りくらい大きい。30中盤くらいあるだろうか?さて、ちょっとやって釣り下ろうと思っていたのだが、上流にちょっとした深場が連続して現れるため、結局、釣り上がることになってしまった。それほど魚影が濃いという感じはしないが、適度に魚が出てくる。魚種はブラウン一色だな。大きさはどのくらいなのかと思い、測ってみたら30無いな。ママチ川と比較して大きいので、30中盤くらいあるかと思っていたのだが・・・。5,6尾釣って、橋の下流(写真3)も気になったので橋まで戻って、今度は釣り下ってみる。しかし、上流ほど魚が出てこないな。少しいいサイズが倒木に囲まれた深場から出たが、後は小さいの1尾だけだった。ラジオから正午のサイレンが流れてきたので、帰りに時間も掛かるしここらで終了とする。もう少し大物がいるかと期待したのだが・・・。下流の方が大きいの居るのかな?しかし、こういう冒険は楽しいな。熊への恐怖が無ければなお良いのだが・・・(汗)
 帰り道、行程の半ばで突如バイクが動かなくなってしまった。げ、マジか・・・。壊れたんじゃ無いよな?持ってきていた予備のバッテリーを入れたら復活して胸をなで下ろす。急な上り坂が多かったため10数qでバッテリーが切れてしまった。公称走行距離は40qくらいなのだが、悪路とアップダウンで半分以下の走行距離になってしまった。やはり、予備バッテリーは必須だな。(お高いけど)




 (動画) 

 2022年8月6日(土)/8:00〜9:40/三階滝川//水温:13℃/釣果:虹鱒×7、岩魚×1
 本日は、航空写真で見つけた胆振地方の林道を電動バイクでかっ飛ばして、とある川の上流部に入ろうと思っていたのだが、現場まで来ると突然予報に無かった雨が降りだし、さすがに雨の中の林道を行くのはキツいので、第2案として考えていた近くの長流川支流へ急遽変更した。この場所は4月末に来たのだが、その時は水温もかなり低く全く釣りにならんかった。10数年前にかなり下流で虹鱒は釣ったことがあるのだが、果たして夏になるとどうなるのか?
 春に来た時の印象で9ft#3ロッドを選んだのだが、またしても選択を誤った。平常時(写真1)はこんなに水が少ないんだ。もっと短い竿で十分だった。ここら辺は人も入っているだろうから、魚も居るかどうか・・・と思って居たが、そこそこは反応がある。ほとんどは小さい魚だが。一時間ちょいで、岩魚1尾を含む5尾ほどをキャッチ。の競らなかったのも併せるとこの倍くらいの反応があった。人が多い場所にしては良い方だろう。
 暫く釣り上がって行くと、3mほどの堰堤に突き当たった。魚道も無いし、ここで打ち止めかな。淡水部はそこそこ深さもあり岩も沈んでいるので、魚が居るかな?まず、この堰堤の手前の50p程度の段差を試して見ると小さな虹鱒が釣れた。こういう場所であまり釣ったためしがないが、居るじゃん。さらに別の筋を流すと、魚がドルフィンライズで出てきたが乗せきれずそれきりだったので、いよいよ堰堤下をアタック。最初のアタックはバラしてしまったが、別の筋を流すと、またしてもヒット。お、今日イチサイズ。30ちょいの虹鱒(写真2)。まあまあ良いんじゃないかな?この後も2尾ほど小さいのを釣って、短時間だが終了にする。
 短くしたのは本流も見に行ってみたかったから。いつもの場所に行くと、すっかり青空。なんだよ、晴れるんなら当初の目的地に行けば良かった。いつものコースをちょこっとやってみたが、何とも・・・。3度ほどアタックはあったがそれだけ。もう、ここもダメだな。なんでこんなに魚が居なくなるの?みんながC&Rしてれば、ここまで減らんと思うんだけどな。早いがもうやめ。温泉入って帰ろうっと。



(動画)  

 2022年7月29日(土)/8:00〜10:40/北空知地方T川/のち/水温:15.6℃/釣果:虹鱒×8、山女×1
 約1年ぶりに、第2ホームの北空知のこの川へ。昨年はロッドを折るというアクシデントがあって、中途半端で終わってしまい、その後、身体を壊して来る機会に恵まれなかった。この川は盛夏の晴天の中で釣りがしたくなる川なので(個人的見解です。)、ちょうど条件がマッチしそうな本日に来ることにしていた。しかし現場に向かう途中は空全面が雲に覆われていて、今にも降り出しそう。大丈夫か?今日は早めに出ようと思っていたのだが、夜更かしして結局いつも遅めの出発。7時頃到着したが、もうすでにポイントと言うポイントに人が入っている。何でこんなに混むようになっちゃったかなぁ?いつも入る場所にもすでに車が2台。ダメだこりゃ。どうしようかな?違う川へ行くことも考えたが、周りにはあまり良い川がないので、思い切って入ったことの無い少し上流まで行ってみることにする。一応、電動バイクも持って行ってたので、車が入れない場所からはこれに乗って上流を探索。ダムのアウトレットまで来てみた。しかし、この手前に魚止めになりそうな堰堤があったので、その下流にあった踏み跡から川に下りる。ここら辺は川までかなり高さがあって、入る場所が限られるな。踏み跡があるってことはそれなりに人も入っているようだし。
 川に下りてみると、少し山岳渓流のように大きな岩がゴロゴロしている(写真1)。足の悪い私には歩くのがちょっと面倒なレベルだ。しかし、ポイントらしき所は点在しているので、あまり距離は歩かず。1カ所で粘る釣りにしよう。ダムの放流があったら逃げるのも大変だし、本日は久しぶりの真夏日なのでバテそうだしね。そそくさと準備を始めるが、いつもこの川で使うサイズの9ft#3ロッドは間違いだったな。障害物が多くて、長さが邪魔で釣りづらいや。まず始めに、目の前の落ち込みの脇にフライを投げると、早速ヒット。しかし、ロッドが木に引っかかりバラシ。なんだよもう。しかし、いきなり反応があるのは悪くない。2尾目もバラシ、ちょっとまずい雰囲気になったが。3尾目でようやくキャッチ。しかしスレだった・・・。その後、ようやくまともに魚をキャッチ。まずまずの山女だった(写真2)。この後、上流は遡行が困難だったので、釣り下ることにする。サイズはアレだが、そこそこ反応はある。 しかし、この様な(写真3)大場所では反応がほとんど無い。どこの川に行っても、こういう深場はイマイチ反応が悪いのは何故だろう?フライに気がつかれないのかな?ま、7,8尾釣れたので、早いけど今日は上がっちゃおう。しかし、さっき釣れなかったあの深場も、沈めたら釣れるかも?と思い、ルースニングで水中を探ってみることにする。とりあえず、そのポイントの前に小さめのニジをゲット。ルースニングにも反応することを確認し、例の場所(写真3)へ。バブルラインの脇を数回流すとインジケーターが引き込まれたので、すかさずアワせる。お、今日イチの重さだ。ようやくネットでキャッチ。本日最大の36pの虹鱒(写真4)でした。まあ、そんなにすごいサイズでは無いけど、戦略通りに良いサイズ魚が釣れたので満足感が高い。〆の1尾には丁度良いな。電動バイクで周りのロケハンもしたいので、本日はこれにて終了。しかし、こんなに混むようになっちゃ、この川に来る機会は減るかもしれないなぁ。







(動画) 

 2022年7月22日(金)/9:30〜12:20/夕張川//水温:14℃/釣果:雨鱒×10、う○い×3
 本日は休暇を取っての釣行。今日の夜からは雨予報が出ているので、いつものように泊まりがけでは無く今日だけの日帰り釣行。本当は、渚滑や湧別まで足を延ばそうかと考えていたのだが、右膝の負傷とこれまでの疲労の蓄積で、どうにも遠出する気力が湧かなかったというのが本当のところ。あと、折角買ったE−BIKEを本格的に活用するため、前々から目を付けていた場所へ人の少ない平日に行きたいと言うのも一つの理由である。で、その場所とは夕張川である。夕張なんか数え切れないくらい行っているのでは?と思われるだろうが、狙った場所は最上流部。林道のゲートからさらに8qほど上流の熊の巣窟である。このゲートからE−BIKEでツーリングである。すべてダートだし、アップダウンもかなりあるので、E−BIKEでどこまで行けるのか?バッテリーは持つのか?などのチェックも兼ねている。
 目的地はGoogleマップでは林道が終わっている所から2,3q先だが、かなり人が入っている形跡がある。こんなとこまで来てよく怖くないもんだ。まあ、複数人で来れば恐怖心も薄れるか。私は以前のトラウマもあり、ロンリーウルフなので、怖くて仕方が無い。なので、対策はバッチリである。カウンターアソールト、熊鈴2個、折りたたみ鎌、爆竹、そして今回ラジオも導入した。熊鈴って歩いてないと音しないので。と、万全の準備で釣りを開始したが、やはり人が多く入っているのか、あまり反応が良くない。水は少し濁りが入っている。先日の大雨の影響がまだ残っているのか?入った場所が割と大場所のポイント(写真1)だったが、一発目で30ちょいの雨鱒(写真2)をゲットしたが、その後はウ○イばかり。うーむ、上と下どっちへ行くべきか?上流は2本に分かれてるが、木々に覆われてきてちょっと怖いので、釣り下ることにする。まあ、元々狙っていた場所が下流だったというのもあるが。しかし、これだけ上流に上がってきても、ポコポコ釣れるという状況では無いな。誰もが狙いそうな大場所こそ、ほとんど反応が無い。私は、その川の魚影の濃さって、こういう所で判断するので。本当に魚影の濃い川って、ここぞという場所で必ず反応がある川だと思うのよね。それはさておき、入渓場所から離れるに従って、少しずつ魚が出てくるようになった。そのうち、魚の溜まっている場所を発見(写真3)。ここで、本日1番と2番のサイズを掛けたのだが(個人の感想です。)、1尾はフックオフ、もう1尾はラインブレイクで2連チャンで逃してしまった。こんなのは久しぶりだな。そういえば、昔、通ってた時も良くあったな。岩が鋭角的だから。そんなこんなで釣り下って、2,3尾に1尾30p後半が混じってくる感じかな。結局、虹鱒は居なかったな。気がつくと、もう昼も回っている。飲み物を持ってくるのを忘れてしまって、あまり長くやってると熱中症や脱水症状の危険があるので、これで終了にしよう。
 元来た道をE−BIKEで戻り(バッテリー持ったな)、車に積み込み移動。今日の計画では、ダム下の様子も見て、出来れば入ってみようと思っていたのだ。しかし、かなりの増水と濁り。ちょっと釣り出来る状況じゃ無かった。他にどこか入ろうか考えているうち、頭がボーッとして異常な眠気が襲ってきた。うーむ、脱水気味かな。暫く横になって、回復してから帰路につく。
 しかし、夕張川って、河原も川幅も広く、そんなに深くなくて遡行もしやすいので、ホント、フライ向きの川なんだけどな。阿寒みたいにすれば、夕張の地域復興にも繋がるかもしれないって昔から思ってるんだけど、どうにか出来んかな?






 (動画)  

 2022年7月16日(土)/7:00〜10:40/忠別川/のち/水温:11℃/釣果:虹鱒×9
 またしても道内アチコチ雨予報で、行く場所が限られてしまう。ほんとは三連休なので、ちょっと足を延ばして襟裳の方に行ってみたかったのだが、道内の南側の方が悪天候の予報。仕方が無く、またしても道北方面に行くしか無くなってしまった。ま、まだ行っていない忠別でも行ってみるか。家を出る時は強風で小雨がぱらついていたのだが、東川の方に来るとすっかり青空で、風もさほど吹いていない。しかし、忠別の下流はかなり濁りが入っていた。これは大丈夫か?と思ったがダム上はほぼクリアな水質だった。しかし、問題は人の多さ。いつも入っている場所も、さらに上流側も車が停まっている。下流の濁りがキツいから、上に逃げてきているのだろうか?まあ、幸運にも最初の頃に入っていた下流側が空いていたのでそこから入ることにする。ここら辺、一時期は川幅が細くなっていたのだが、最近は川幅が広がり、広々として良い感じになってきた(写真1)。さて、今年の状況はどうだろう?
 出だしは、生命感が感じられず、魚の反応も無い。むむむ、こりゃあまり状況が良くないのか?人も多いようだし抜かれちゃってるのかも?しかし、暫く釣り上がって行くうちに、魚が反応し始めた。小さめだが、虹鱒が釣れ始めた。そして2,3尾に1回はそこそこ満足できるサイズが釣れ始める。最初は35p(写真2)。その後小さいのを釣った後、同じ場所でそこそこ良いサイズがヒット。しかし、これが岩に絡まってウンともスンとも言わなくなってしまった。こりゃ岩に化けちゃったか?と思いつつも、角度を変えたり、近づいたりしているうちに運良く外れた。お、魚もまだ付いてるやん。急に下流に走られて焦ったが、落ち着いてネットイン。尾びれが少し欠けた37pの虹鱒(写真3)。その後、開けた場所に魚が結構付いていたので、そこで粘って何尾か釣っていたら、さきほどよりさらに重量感のある魚がヒット。そうそう、先週もこういう広々とした場所で大物釣りたかったんだよ。一週遅れで実現できた。しかし、魚をネットインした後、GoPROが暴走。途中で映像が切れていた。さらに後続の人に声をかけられ写真を撮るのも忘れてしまって、魚の全身が記録できなかった。本日、1番のサイズだったのに。この後、上流に行ったが、人が入ったのかパッとしなかったため、釣果的には満足したし別の川を覗いてみることにする。(結局、いい場所がなくこれで終了。)
 この後、釣りで運を使い果たしたのか、どこかでINSTA360を無くしてしまうわ、昼飯食おうと思って行った店が連続で5軒臨時休業(店は深川、滝川、岩見沢2軒、江別と点々としたため、結局、下道で帰ってきてしまった。)で、結局昼飯抜きになってしまうわ、散々な目に遭ってしまった。





(動画)  

 2022年7月8日(金)/7:20〜9:00/音更川/のち/水温:13℃/釣果:虹鱒×1
              /10:00〜12:30/音更川支流NT川//水温:10.4℃/釣果:虹鱒×6
 今日は日曜出勤の振り替え。ようやく十勝への釣行が実現できた。行こうとしたら悪天候で、結局5、6月は来れなかったもんな。ちょっと時期を外したような感じは否めないが、満を持して出発。しかし、行く手を阻むような高速の通行止め。道東道は2カ所も通行止めになっていて、予定より30分以上遅れてしまった。こちらが移動する時間帯の工事、止めてくれよ・・・。これだから前乗り車中泊が必要になってくるんだよなぁ。しかし、私は未だに右膝が治らず、とても車中泊どころではないので、早朝出発。とほほ。
 今日は長期予報では悪天候だったのだが、何とか持ちそう。霧雨は降っているが、止みそうだ。本日の目的地は、音更川本流一本勝負。いつも入っているポイントを目指す・・・が、あれ、場所が判らん。なんで?よくよく見ると、ここ2,3年とは流れが変わっている。中州なんかが出来ちゃって・・・。しかも、あまり生命感が感じられない。ようやく釣れたのはこれ1尾(写真1)。だめだ、こりゃ。数日前に大雨洪水警報も出ていたし、まだ水も引ききっていないようだし、川が落ち着いてないのかな。沈めたら行けるのかもしれないが、今日はこの川ではドライでドーンがしたかったので諦める。
 前言撤回。いつもどおりのランガンに移行。で、いつもの支流に行ってみた。こちらも厳しいだろうなと思っていたのだが、思ったより魚は反応してくる。が、しかし、フッキングに至らない。やはりプレッシャーのせいで神経質になっているのだろうか?それでも何とか6尾ほど釣ったが、30ちょい位のが1尾釣れた以外は、20センチあるかないかってところ。ダメだな。見た目は良い感じだったのだが・・・。行かないつもりだったが、もう時間もあまりないので隣の士幌川水系に移動するか。



(動画) 
              /13:45〜15:10/士幌川水系//水温:13℃/釣果:虹鱒×6
 来ないつもりだったのだが、音更があれだけ釣れなきゃ仕方が無い。今日は魚の成る落ち込みでは無く、少し下流の、ここも良く入る場所(写真1)からスタート。川に入ってみると、思っていたよりかなり濁っている。あちゃー、大雨の影響がまだ残っていたか。ドライでは、魚が気付かないんじゃないかと思い、タングステンビーズで少し重めのUV系のビーズヘッドニンフで行くことにする。結果的に、これが成功だった。しばらくは何も反応が無くここは失敗だったかと思ったのだが、粘っているうちにようやくヒット。しかし、20センチ程度で何とも寂しいサイズだな。でも魚はまだ居るだろう。もう少し遠出した甲斐のあるサイズが欲しいものだ。ビーズが重いので投げるのが難しいが、流す距離を稼ぐためにあの白泡の辺りに打ち込みたい。重さにも慣れ、何とか段差のギリギリに打ち込んで流していると再度ヒット。むむ!今度は結構重いぞ。おうおう、岸の草の中に突っ込んでいこうとするのを何とかいなして、後ろの浅瀬でネットイン。カットスロートのような下顎の長い40のニジ(写真2)。ようやくこのサイズが釣れたぜ。さて、この魚とやりとりしている間に、他のデカいのが付いてきていたように見えたんだが・・・。改めてキャスト。左右の落ち込みを交互に流していると、数投目でインジケータが引き込まれた。すかさずアワせると、先程のものより更なる重量感を感じる。これはデカいな。なんで十勝に来ると、川と魚のサイズが反比例するかな。タックルも#2とスーパーライトだし。ティペットも5X(0.8号)なんだから。先程と同じように後ろの浅瀬でネットイン。これは中々デカいな。はかて見ると47pのニジ(写真3)。このサイズを音更で釣りたかったんだがなぁ・・・。理想どおりに行かないが、ま、それを言うのは贅沢か。この後は小さいのを数尾釣り、移動して、いつもの魚の成る落ち込みに行ってみたが、こちらは川岸の木が前回から更に伐採され、丸裸になっているせいか、イマイチだった。まあ、この水系でやることはやったから。最後に音更の下流に行ってみよう。
 どこに入るか見て回るが、平日だというのにアチコチに人が入っている。ようやく人のいない場所を見つけ、音更の駒場の辺りに入ってみたが、流れが強すぎてイマイチ。水量が減ったら良さそうなのだが、こういう時は底に沈めれば行けるのかな?でも、私の釣りのスタイルじゃ無いからな。ま、そこそこの魚は釣れたし、膝も限界なので。今日はこの位にしとこう。





3
 2022年7月9日(土)/9:40〜11:25/沙流川水系//水温:11.4℃/釣果:オショロコマ×9
 ホテルで一泊し、朝起きたら雨がシトシト。予報通り、十勝地方は今日は雨、段々天気が悪なりそうなので、行こうと思っていた南十勝への釣行は諦め、帰る途中にある川でやってみよう。しかし日勝峠は濃霧でビチャビチャ。釣り出来るかなぁ?と思っていたが、峠のてっぺんを越えた途端、路面が乾き始めた。ここら辺で、入れる場所を探してみよう。かなり上流の方の林道に入ってみたが、この足の状態で所見の場所はどうだろうと思い、先日行った場所に入る。あそこは入ってすぐ大物が釣れてしまったので、奥の方をやっていないのだ。釣果よりも、ロケーションのチェックを優先しよう。
 過去2回、大物が釣れたコンクリート護岸脇は、さすがに今回は大物がおらずオショロコマだけだった。ここも先日の雨の影響が残っているようで少し増水しており、魚が付くには少し勢いが強い。大物は下流に流されちゃってるんじゃないかな。しかし、相変わらず魚影が濃い。(本日はオショロコマばかりではあるが・・・。)ほぼほぼ撮影する度にかかるので、動画の無駄ファイルが少なくて良い。釣り上がって行くうちに、変な魚が釣れた(写真1)。オショロコマなんだろうが、模様も朱点も無い。ホウライオショロコマ?と言うべきか・・・。突然変異だろうが珍しいものが釣れたな。
 さらに未開の地を釣り上がって行くが(写真2)、思いのほか瀬が多く、大物が付きそうな深場が少ないなぁ。釣れる魚もオショロコマばかりだし、以前入った上流の方まで見えてきたので、今日はこの位にしておこう。
 入渓場所に戻る途中、こんなキノコ(写真3)の群生を見つけたのだが、食べられるのだろうか。形状からして毒キノコではないと思うが・・・。色はちょっと白すぎるが、まるでマイタケみたい。これが野生のマイタケだったらとんでもないお宝だぜ。知識の乏しい自分が恨めしいぜ。





 2022年7月2日(土)/7:30〜11:30/美笛川支流//水温:11.8℃/釣果:山女×6
 明日は朝から仕事なので、あまり無理が出来ない。ということで近場の川で釣りをすることにした。折角、E−BIKEを手に入れたので、林道に車が入れず、かと言って徒歩では中々キツい場所で、20数年前に行ったことのある千歳川水系の川に行ってみることにした。しかし、林道の入り口付近に良い駐車場所がなく、ゲートも隙間が無く、バイクを乗り越えさせるのが、今の足の状態ではキツそうだったためあえなく断念。決して熊に怖じ気づいたわけではない。さてどこに行こうか?もう一つ気になっていた川があるので、そちらに行ってみよう。
 場所は美笛川の支流の川。現在、美笛峠は土砂崩れの恐れがあり通行止めとなっていて、支笏湖の北側の道路はほとんど車通りが無い。なんか休日だというのにちょっと寂しい。せっかくバイクがあるので、パーキングに車を止めて、林道はバイクで行くことにする。途中でゲートもあるだろうし。暫く走っていくと、かなりの高さの砂防ダム(写真1)がある。あー、こりゃ上流に大きな魚は居ないな。ちょっと上流をやってみて、魚の反応が無かったので、ダム下流に移動。しばらく下ってから、引き返して釣り上がって行く。ちょっとして、ようやく魚がヒット。小さいけど・・・。やはり、この川は山女の川か。美笛の上流もそうだが、支笏湖につながってるのに魚種が全く違うのが不思議な感じがする。しかし、大きい物でもこのサイズ(写真2)。ダメだな。ダムまで来たところで終了とする。ダムの落ち込みも期待外れだったし、また、痛めていた右膝をやってしまったし。温泉でも入って帰るか。



 2022年6月25日(土)/7:30〜11:30/愛別川水系/のち/水温:11℃/釣果:岩魚×4
 数日前から北海道は大雨洪水警報があちこちに発令されていて状況は最悪。そんな中で降水量が少なかったのは、上川方面なので、そちらの川に行ってみることにする。目的地は愛別川水系の初めて入る河川。昨年も忠別が大増水の時こちらに来てみたら、全く平常通りだったので行けるのでは無いかと思ったのである。
 来てみると、案の上、平常通りと行った感じだ。全く濁りも無い。一般道から林道に入って少し上流部に入渓する。ここら辺は熊も多いので、珍しく爆竹を鳴らしてから入渓した。周りには何もない場所だが、そこそこ人が入っているようだ。川まで踏み跡もあるし(動物かもしれないが・・・ドキドキ)、ちょくちょくある大場所では、全く魚尾反応が無い。これは相当叩かれているのだろう。釣り上がってみるが釣れるのは竿抜けしたような場所で、よう役釣れたのは20センチ程度の岩魚だ。そんな中で、3尾目でようやくまともな魚がヒット。そんなに大きくは無いが、35pの岩魚(写真1)。こんな何の変哲も無い場所(写真2)から出てきた。この先は暫くチャラ瀬が続いているようなので、入渓場所まで戻り、さらに釣り下ってみる。しかし、1尾をかけ損ねただけで全くダメ。このポイントに見切りを付ける。車で更に上流を見に行ってみると、ちょっと気になる落ち込みがあったので、そこだけ試し打ち。しかし、20センチにも満たない岩魚が1尾のみだった。その後同一水系2カ所を回るが、行く先々で痛めている右膝に更に追い打ちのダメージを受けただけでサッパリだった。
 このままではスッキリしないので、一か八か忠別に行ってみるが、やはり大増水で釣りになる状況ではありませんでした。とほほ。



(動画)

 2022年6月18日(土)/8:30〜11:00/鵡川//水温:13℃/釣果:虹鱒×4
 本日は、満を持しての鵡川釣行。何故かと言えば、ここに来るためにE−バイクを購入したと言っても過言ではないからだ。車では入れないこのポイント(写真1)まで来てみたかったのだ。足に障害が出てから、長距離を歩くのが中々苦痛で、こういった場所まで来るのに二の足を踏んでいたのだ。足だけに・・・。ここら辺ならあまり人も入らないだろう、と思っていたのだが、案外、奥まで車で入れるので、入れ替わり立ち替わり人が入ってきている。もう、この時点で思惑が外れ、さらに、絶好と思われるポイントでも全く反応なし。これだけ広い川なのに、唯一魚の反応があったのは、チャラ瀬で浅くなった場所の深場のマンホール周り(写真2)、ここだけ。なんでこんなに広い川で、小河川のようなポイントでしか魚の反応が無いのか・・・。人気河川でプレッシャーも高いし、広い場所ではデカい魚が底べったりなのだろうか?そうなると、ウェットにガン玉かませて流さないとダメかな。試しにアウトリガーもちょっとやってみたけど、引っかけてすぐに終了。やはり、どーも鵡川は私向きの川ではないなぁ。 川の規模の割に釣れる魚も小さいし、移動だな。


              /12:00〜13:50/沙流川水系//水温:12.8℃/釣果:虹鱒×5くらい、オショロコマ×10くらい
 まあ、こんな事もあろうかと移動は覚悟していたのだが、帰りがてら途中の川でと考えていた。最近は体力が落ちてきているので、できるだけ長距離移動しないようにこんな感じになってきたのだが、何を思ったか、さらに足を伸ばして沙流川水系の昨年行った場所へ来てしまった。最近、ろくな釣果がないのでフラストレーションが溜まっていたせいかな。昨年、大物は釣れたがそれほど魚影が濃い感じはしなかったので、リピートはしないだろうと思っていたのだが、あまり多くの場所はやっていないので、もうすこし探ってみても良いかもと思ったからだ。
 とりあえず国道の橋の辺りを探ってみると、ちょこちょこ魚の反応はある。しかし、小さいせいかラバーレッグのビッグフライには乗りきらない。それでもなんとかヒット。オショロコマだ。やはりここら辺はオショロコマが多いのだな。その後釣り上がろうと思っていたのだが、支流が流れ込んでいたので(写真1)、ちょっと試しにやってみる、すると、これが予想外に魚影が濃い。オショロコマ(写真2、3)が入れ掛かり状態。其の合間に、30pくらいのニジが釣れてくる。
これはちょっとビックリ。昨年それほど魚影が濃くなかったのは、あの異常な暑さのせいだったのかも。ベストシーズンならこんなに釣れるのか。ほんの2,30mくらいで二桁以上釣れて、このままここでやっていると他の場所を回れなくなってしまうので、ここでの釣りを切り上げる。そして本流の方を釣り上がって行くことにする。ここは(写真4)、昨年48pのホウライ鱒が釣れたの場所だが、まさかそうそう美味しい目は合わないだろう、と思いながらコンクリートの境目にフライを流していくと、魚が出てきた。ライズが小さかったので、またオショロコマかなと思ったら突然強い引き。おお、これはそこそこある。ネットでキャッチ・・・と思ったら、ネット忘れてきたー。しかし、昨年、ここでの取り込みの実績があるので、慌てず騒がず、岸まで寄せて何とかキャッチ。40pの虹鱒(写真5)。いやー2匹目のドジョウは居るんだなぁ。久々に満足。もういないだろうと思いつつも、さらに奥から流してみると。フライを追いかける魚影を発見。先程と同じくらいだ。慎重に魚の居た場所を流してみると、すごい勢いで魚が飛び出してきた。すかさアワせてフッキング。しかし、勢いの割に素直に寄ってきてあっさりキャッチ。40にちょっと足りない38pの虹鱒(写真6)だった。いやー、予想外に満足行く釣果が得られたが、この魚をキャッチする際に痛めていた右膝を強引に曲げて、聞いたこと無い音が膝から聞こえてきたので、動けなくなる前にすぐに引き上げることにする。もう昼も大分回ってしまったので、昼飯は抜きだな。汗もかいたし、膝もおかしいので沙流川温泉で身体をいたわろうっと。







(動画) 

 2022年6月11日(土)/7:10〜11:30/辺別川本・支流/のち/水温:9.7℃→7℃/釣果:虹鱒×2、オショロコマ、岩魚
 本日は、昨年この時期に調子の良かった辺別川に来てみた。いつもは忠別のついでの川だが、本日はE−バイクを持ち込み、この川を少し探索してみるつもり。ということで、いつもの入渓場所に電チャリを置き、下流の橋から釣り上がり、移動時間を短縮する。しかし、全く釣れない。昨年はこの時期夏日連発だったが、今年は20℃に届いたのが何日あるかって状況だから、季節の進行が遅れているのかな?水温も2桁に届いてないし。そのうえ本命ポイントに先行者がいて、まともに釣りも出来なかった。どうしようか悩んで、あの上流に行ってみることに。あまり流れが良くない感じだったので、目の前だけ試しにやってみる。水温も更に下がって期待できないかと思ったが、小さいながらも虹鱒2尾とオショロコマが釣れた。何とかボウズは免れたが、渡河するにはちょっと流れが強いので、ここをやめて支流の小河川に行ってみる。しかし、さっぱり反応がないので暫く釣り下ってみる。下流の方は思ったよりポイントっぽいところが多い。が、さっぱりだ。ここら辺りも人が多く入っているのかな。なんとか、岩魚を1尾釣り上げ、入渓ポイントまで戻ってくると、雨が降りだしてきた。降るのは夜だって言ってたのに。先週に引き続き、雨でサスペンデッドだな。さて、久しぶりに
花かぐらでひとっ風呂浴びて帰ろうと思い、風呂の洗い場で座ろうとしたら、あら?右膝が曲げにくい。どこでやっちゃったんだろう?先週の左膝に続き、今週は右膝。今後の釣行に影響がなければ良いが・・・。昼食は、すっかり遅くなってしまったので、通しでやっている旭川空港の農か屋でスパイスカリー。この頃になると、かなりの土砂降りとなってきた。どうにも今年は暖かくならないな。昨年とは偉い違いだ。 





 2022年6月3日(金)/8:00〜11:30/長流川/のち/水温:11.7℃/釣果:虹鱒×3
 明日、コロナワクチンの職域接種作業があるため本日は振替休日。今日はだいぶ前から行く場所は決まっていた。満を持してのホームリバー釣行。昨年は春先に1度しか来られず、しかもボウズ。もう、この川もすっかり釣れなくなってしまった。今日もかなり厳しい戦いになるだろう。
 今日の天気予報はあまり良くなかったが、晴れ間が出てきた。そんなに悪くないじゃん。水温も二桁を超えているので、ニンフで行こうと思ったが、ドライで行くことにする。いつも入っている、第1と第2の橋の間の区間。昔ならちょくちょく魚が顔を出していたのだが、一昨年、59のブラウンを釣って以降、全く釣れなくなってしまった。動画で出したのが間違いだっただろうか?本日も、全くダメ。そしてこの川の第2の橋の上流部の大場所。ここも居ないだろう、と思っていたら対岸の護岸ギリギリで魚が飛び出してきた。なかなかの重量感。これはいいサイズ、と思った矢先、フッと軽くなってしまった。えー、何でやねん?貴重な1尾を取れなかった。この場所、バラす確率が何故か多い。どうなってんだろう?その後は反応がなく、第2、第3の橋の中間地点。ここはあまり釣れたことがないのだが、ここで、本日ようやく1尾目。大岩の影から小さな虹鱒が出てきた。更に少し上流の岩陰(写真1)でもう1尾(写真2)。おっと、今度は少し良いサイズ。かなり走り回ってくれた。34,5ってところかな?今のこの川では、これ位のが釣れれば御の字かな。更に第3の橋の手前で小さいのを1尾。ここから引き返しがてらニンフで探ってみる。しかし、反応がなく、他の釣り人が入ってきたので、第1の橋の更に下流まで行くしかし下流にも釣り人発見。平日だってのにこんなに入ってるんだもんな。そりゃ釣れなくなるわ。他の場所も探ってみようと思っていたが、すっ転んで、膝を岩にぶつけ腫れ上がってきてしまったので、コレにて終了、いつもの温泉に入っていくことにする。風呂から上がって外を見てみると、滝のような豪雨。やめて正解だった。車の運転も憚られるほどなので、ここであんかけ焼きそばでも食ってから帰ろうっと。



 (動画)

 2022年5月21日(土)/7:15〜8:30/長流川支流//水温:6.4℃/釣果:なし
               /9:00〜10:45/尻別川支流ウォータースライダーの川//水温:7℃/釣果:岩魚×2
               /11:15〜11:30/尻別川支流//水温:9℃/釣果:岩魚×1
 やはり5月の北海道は一番釣りづらい季節だ。全道的に山女が禁漁なので川の選択肢が狭まるし、暑いのか寒いのかはっきりしない。川によって、全く状況が異なるからだ。今年もそんな状況に翻弄されて、釣果はイマイチだ。まあ、昔はそもそもこんな時期から釣れないだろうからと、釣りすらしていなかった位だがね。
 さて、本日はあまり書くこともない。トピックといえば、初めての場所を2カ所訪れたこと。なのにこの釣果。初場所幸運スキルを持っている私でも、この時期ではその効果が発揮されないのだ。一つは長流川の支流(写真1)。渓相は良く、ポイントもそこそこあるのだが全く反応がなかった。国道に近いから、もっと奥まで行かなきゃダメかな。
 ココを諦め、長流川の上流にいてみようと思ったが、キノコ王国の前で通行止め。いつになったら美笛は開通するんじゃ。仕方がないので、先日も来たウォータースライダー川に。しかし入ろうと思っていた上流側に先客。むむ、この場所もバレてきたのか。仕方がなく、下流に入渓。何とか岩魚を2尾釣ったが、魚影が薄い。コレまで来たことの無い国道に架かる橋まで釣り下ってみたが全く反応ナシ。下流の方は落差工がある事を発見。これでは上流は本流からの遡上魚は望めないな。もしかしたら、ここに魚が溜まっていないかと思ったが、こんな国道近くではダメだった。
 なんかコレで終わるのもしゃくに障るので、先週の帰りに発見した、尻別川の支流の支流の崩壊した橋(写真2)のあたりだけ試しにやってみる。すると、一発目で小さな岩魚がヒット。上流に行けば、もっと岩魚がいるのかな?気にはなったが、温泉入って、昼飯も食いたいので今日はこれで終了。機会があったら、上流も試して見よう。




 2022年5月13日(金)/10:10〜11:00/豊平川支流//水温:7.6℃/釣果:なし
                 13:30〜15:30/尻別川支流OS川//水温:9.3℃/釣果:虹鱒×6、岩魚×1、NG×3
 明日はワクチンの職域接種の誘導にかり出され、本日が振替休日。明日は丸一日立たされるので、あまり無理せず釣行するため、市内での釣りを敢行する。(ま、寝坊してしまったというのが大きな理由だが。)そして、もう一つ。先週話した新兵器の試験運用を行う目的もある。新兵器とは、最近はやりのE−バイク(フル電動自転車)である。一応、原付登録なので車道を走るのだが、バイク的な物は乗ったことがないので、交通量の多いところは怖くて走れないのと、山道での馬力も試したいので、豊平川の支流の一つに向かうため初乗りを行った。まあ、こちらのレビューはそのうち動画でアップするとして、釣りの方だが、川に入ってみると思っていたよりはるかに小さい川で、フライには圧倒的に不向き。ストレスが溜まってきたので、早々に見切りを付け、移動することにする。午前中で上がるつもりだったが、寝坊して出遅れたので午後の部に突入だ。
 昼飯に蕎麦を食って、尻別川のいつもの支流に向かう。ここはこの時期NG魚がいるのであまり来たくなかったのだが、背に腹は代えられない。さすがにもう雪は残っておらず、水温も思っていたより高い。ドライでも行けるかと思ったが、とりあえずルースニングで開始。本日は、あまり魚影の濃さは感じなかったが、いつもは出ないポイントで魚がよく出た。ここも(写真1)見た目は良いが、いつもはあまり魚が出ないのだが、本日は虹鱒(写真2)をゲット。そんなこんなで釣り上がって行くと、やはりNG魚が釣れてしまった。2時間ほどやって、ツ抜けしたので(半分くらいはドライで釣った。)キリよく上がることにする(結局3割がNG)。明日の事を考えるとあまり疲れを残せないのでね。ということで帰りに小金湯温泉に寄って行こう。


(動画)

 2022年5月6日(金)/7:30〜8:40/夕張川支流O川//水温:7.2℃/釣果:虹鱒×4
              /9:00〜9:20/夕張川支流PM川//釣果:なし
              /10:00〜11:40/夕張川支流K川//水温:8.6℃/釣果:虹鱒×3
 GW終盤の平日。休日は混んでいるだろうから休みを取って釣りに行く。というか、新兵器を買ったためGW中はそちらの作業と、今日も午後からは役所に行かなければならないため休みを取ったそのついで。あんまり時間もないので、近場の湯張り川の支流をランガンすることにする。
 まず初めは。今シーズン初のO川。すっかり雪代の影響はなくなって少し渇水気味。まずは魚が多く付くこの場所(写真1)から。少し期待していたのだが、ここではようやく1尾(写真1)。あれ?どうやら人が入った形跡がある。やはりGWを挟むと、人が入っちゃってるんだなぁ。釣れるべき所で全く反応がなかったりなので、コース途中で切り上げ。移動する。
 2カ所目は、前から目を付けていた新たな支流に入ってみたが、全く生命反応が無い。すぐさま移動。
 3カ所目は4月頭に来たこの川。こちらも、人の入った形跡がある。昨年は、人の痕跡を見かけたことはなかったのだがなぁ。案の上、全くダメだ。前回釣れたところも、水が少なくなって、ポイントとしてイマイチになっちゃってるのもあるが、釣りきられちゃったのかなぁ。たばこの吸い殻が落ちてたり、あまりマナーの良くないのが入ったようだし。この川では最低記録の釣果になってしまった。もう少しやりたかったが、制限時間となったので帰路につくことにする。新兵器の登録手続きに行かなければ。(17時過ぎくらいまでやってたので慌てなくても良かった。)新兵器導入の経過は、いずれ動画にします。



(動画) 

 2022年4月29日(金)/8:15〜9:30/三階滝川//水温:3.5℃/釣果:なし
               /10:40〜12:30/尻別川支流//水温:5.2℃/釣果:岩魚×5
 この時期の新しい釣り場を発見すべく、行ったことない場所に行くことにする。まずはホームリバーの支流、三階滝川である。札幌より南の方なので、もういい頃合いなんじゃなかろうか?と思って行ってみたのだが、標高が高いので、季節の進行が全然遅かった。まだ雪も残っているし、水温も3℃台。あちゃー。一気にテンションだだ下がりだが、折角来たのでやってみる。割と川幅も広く、水も綺麗で良い渓相なので夏に来てみる価値はあるかもしれないが、なんせ水温が低すぎる。一番の大場所(写真1)をやってみて、全く無反応だったので場所を変えることにする。
 もうすこし下流の支流も覗いてみたが、あまりやる気がせず車に戻ると、猛烈な眠気が・・・。なんだ、こりゃ。車の中で30分ほどウトウト。ヤバい、釣りする時間がなくなる。年明けからの無理がたたって、かなり体力が落ちているな。疲れが溜まって仕方がない。
 ほんのちょっとしかやってないのに、かなり疲れてしまって、面倒なので昨年岩魚を爆釣した尻別川の支流に入ってみることにする。この時期に入ったことがないので、果たしてどうだろう。うーむ、かなり増水気味。水の濁りは水が落ち着いている時より綺麗なくらいだが、爆釣したポイントが激流になって潰れてしまっている。あんなにいっぱい居たのに全然釣れない。釣り下りながら、なんとか流れの緩い深場を見つけ、そこにビーズヘッドニンフを流して、ようやく本日の1尾目、20pくらいの岩魚がヒット。何とかボウズは免れた。更に同じ場所を攻め続けると、今度は先程より大きな魚がヒット。尺上の岩魚だ(写真3)。この位のが釣れれば来た甲斐があるというモノ。その後、20pくらいの2尾と、極小の子岩魚をヒットし、一応、めぼしいポイントは探ったので、これで終了とする。折角来たのにショボい結果だったので、久々に食い物屋と温泉回って帰ることにしよう。(ブログへ





(動画) 

 2022年4月22日(金)/7:50〜10:40/音更川支流N川//水温:5.3℃/釣果:虹鱒×4
 先週金曜日、コロナワクチンの3回目の接種を受けた後、頭痛と発熱が翌日まで続き、結局釣りに行けなかった。行こうと思って早起きはしたのだが、無理だった。
 今週は、久しぶりに十勝方面に一泊しての釣行である。まずは、いつものごとく音更川の支流のこの川に。いつものポイントは散々叩かれているようなので、正直期待していない。それでも過去にいい思いをしているので、試さないわけにはいかないのだ。さて、流れはすごくいい感じなのだが、やはり全く音沙汰がない。ま、想定内だ。今日はここが本命ではない。もっと上流の方が本命である。林道を走って、上流の橋から入渓。森の中なので、ちょっとヤツが心配だが、地理的に可能性は少ないんじゃないかな?と思っている。
 暫く釣り上がってみたが、反応がない。うーん、時期的にまだ早いのか?こちらも人が入っているのか?しかし、このポイント(写真1)で、なぜか虹鱒(写真2)が3連チャン。お、ここから釣れ始めるのか?と思ったのだが、その後は1尾釣れただけ。これは早めに見切りを付けた方が良さそうだな。引き返そうと思ったが、河原のさきの木立に壊れたトラクターが置いてある。あれ?なんだすぐ横が林道じゃないか。そうか、人が入りやすいところは抜かれてしまっているのかもしれんな。木立を抜けて、林道に出ると、自分の車が見える。なんだ、全然、距離来てないじゃないか。もう少し、奥まで行ってみても良かったかな。ま、次の川に行かなくなきゃならんから、今日はここまで。盛期に試して見よう。 

(動画)
               /12:30〜16:10/士幌川水系//水温:10℃/釣果:虹鱒×13、ブラウントラウト×2
 早めに昼飯を食って、午後からは士幌川水系のいつもの絶対魚のいる堰堤に入る。こちらは、先程の川の倍近く水温がある。浅くて、あちこちコンクリートで固められているので、暖まりやすいのかもしれない。もう、すっかり盛期と言っても過言ではない。ドライでも行けそうだが、まずはルースニングで。一投目、いきなりヒット。サイズはあまりないが、アッという間に釣れてしまった(写真1)。さすが、絶対魚の居る川。二投目、三投目もヒット。1キャスト1フィッシュ。もう、釣り堀状態。というか、釣り堀の方が難しい。一段落したので、ポイントを少し上流に移し、今年初ドライでヒット。もう、ドライでも問題なさそうだな。2,3尾釣って、ここではサイズが見込めそうもないので、車で、少し下流のいつもの堰堤のプールに移動する。ここでは、初めからドライで。ここも、労せずヒット。1尾目は虹鱒。そして、2尾目はこの場所では初めてブラウンが釣れた。ブラウンの川と言われている士幌川水系だが、この場所ではこれまで1℃も釣ったことがなかった。この川、ブラウンなんて居るのか?と思ったが、居ることが証明されたな。結局、ここで2尾のブラウンが釣れた。もう、数的には十分釣ったので、大物を求めて、士幌川本流のかなり下流の方に行ってみる。しかし、下流の方は全く生命感がない。うーむ、同じ水系でこんなに違のか。釣れないと、疲れと足の痛みがドッと出てきたため、かなり早いがもう上がることにする。豚丼食って、ホテルで温泉入って明日の備えるか。
(動画) 
 2022年4月23日(土)/8:50〜10:30/音更川支流S川//水温:9.8℃/釣果:虹鱒×6
 十勝釣行2日目。今日は少し早めに帰らなければならないので、ホテルからそんなに遠くないところで短時間だけやることにする。天気は昨日より晴れ間が多いが、風が強い。開けた場所ではキャスティング出来なさそう。ということで、以前ちょっとやったことのある然別川の支流に行ってみるが、川が浅くてイマイチ。うーん、ここは水系を変えて、昨年秋にちょこっとやった音更川の支流に入ってみる。小さい魚は居たので、本流との合流点まで行けばサイズが上がるかと思い行ってみるが、砂防ダムで魚止めになっていて、上流へは遡上が期待できないではないか。仕方なくダム下で釣り始める。水が淀んでいる場所が多いわりに、小さいながらも魚影は濃かった。こんどはダム上に入ってみるが、ちょこちょこ小さいのが釣れるのみ。これ以やっても期待できそうもないので、早々に終了にする。職場へのお土産も買わなきゃダメだしな。新しくできた、音更の道の駅でも見に行ってみるか。

 2022年4月9日(土)/7:50〜11:00/夕張川支流K川//水温:3.6℃/釣果:虹鱒×5、岩魚×1
 満を持して、今シーズン初の夕張川水系。春先では一番期待している川の一つである。前週と同じく、またしても昨年と同じ時期、同じ河川への釣行。やはり雪の残り具合が、昨年の2割増し、3割増しって感じだ。水温も3.6℃とまだ低い。さてどうだろうか?いつもの入渓場所(いつもと言っても数回しか来てないが。)より、少し下流から入ってみるが、結局、いつもの入渓場所まで上がらないと、魚の反応がなかった。いつもの護岸沿いの深場で、数回アタックがあったが、結局乗せきらず。何故かいつもココではキャッチできないなぁ。しかし、いつもの場所に魚が付いていたので、この先の期待が高まる・・・が、釣れない。いつも魚が多く付いている、枝川との合流点(写真1)でも、全く反応が無い。ここまでで小さいニジが1尾のみ。なぜだ?途中で、足下から、この川に似つかわしくない40くらいの魚と数尾の魚がが逃げていくのを見かけて、かなり期待したのだが・・・。よくよく辺りを見てみると、ちょっと前の足跡がある。あちゃー、ちょっと寝かせておいたのが裏目に出たな。昨年は人が入った形跡など見かけなかったのに。そうなると、竿抜けポイントを探すしかない。ということで、倒木に覆われた深みで、ようやく2尾目をヒット。少しマシなサイズだ。30p弱の虹鱒(写真2)だ。今シーズン初のまともなサイズだな。この位のが釣れると満足感があるな。
 その後もパッとしなかったが、上流の護岸沿いのポイントで先程と同程度の魚がヒット。しかし、またしてもバラシ。クッソー、と思いながら再度キャストしていると、またヒット。・・・が、またバラシ。ん?魚が複数付いて居るみたいだ。インジケーターにアタックしてくるヤツもいる。何投かキャスとしていると、ようやくヒット。お、コレも少しマシなサイズだ。上げてみると尺ありそうな虹鱒だった。その後は、今までよりも少し上流まで行ってみて、小さいのが数尾釣れたが、熊も怖いし、他の川の様子も見に行きたいので11時頃に終了。釣果の方はパッとしなかったが、まあまあの魚が2尾釣れたし、今シーズンから導入したブローディンのネットも2回使えたので、まあ良しとしよう。では、他の川の様子でも見に行きますか。





(動画) 

 2022年4月2日(土)/8:15〜10:30/厚別川支流//水温:3℃/釣果:岩魚×2、山女×5
 今日、明日あたりから、北海道もようやく春らしい気温になりそうだ。今日は、朝は氷点下だが晴れの予報なので、そろそろ本格的な釣行を行いたいものだ。暖かくなってきたとは言え、この冬の雪の量は尋常ではなかったので、雪の少ない日高方面の昨年の同時期と同じ川に行くことにする。昨シーズンとの比較にもなるし、今後の釣行の参考になるだろう。
 この川は2週間前にも来たのだが、その時は雪が多すぎて釣りにならず、すぐにやめてしまった。あの雪の量だからまだ残っているかもと思ったが、もうほとんど雪はなかった(写真1)。かなりのペースで雪が解けたようだ。しかし、水温は3℃とかなり低い。昨年はこの時期9℃もあったのに。季節の進行が、1,2週間遅い感じだ。釣れる魚も少し小さいし(写真2)、昨年ほど魚影が濃くない。一番の狙い目の大きな護岸際をやったら移動するか。と思ったら、その直前で釣り人に割り込まれた。まったく、マナーを知らんやつだ。強制的に移動を余儀なくされてしまった。
 地図で目を付けていた、更に上流の支流に行ってみることにする。川沿いの道に入ると、何やら大きな檻が置いてあり、中に生肉がぶら下がっている・・・。うへー、ここってこんなの仕掛けるほど、ヤツが出てくるのか?そういう装備をしてこなかったので、上流をちょっとやってみて、すぐに終了。1尾だけ魚影は確認したが、渓相がイマイチで、雪がチラついてきたのでさっさと終了。すっかり足がしもやけ気味になったので、久々に温泉入って帰ろうっと。



 (動画)

 2022年3月26日(土)/9:30〜13:00/ママチ川//水温:7℃/釣果:ちび山女×2
 前回の釣行の後、愛車を車検に出したら、昨年の釣行でヒビが入ったフロントガラスを取り替えなければ車検が通らないということで、この車2度目のフロントガラス交換をすることに。だが、モノが入荷せず、何と4月過ぎまで掛かるとのこと。3週間近く車を預ける羽目になってしまい、代車(エクリプス・クロス)での釣行。なんとも不便である。そろそろママチ川も雪が少なくなって入れるだろう、ということで満を持しての釣行。しかし、春先はみんなこの川に集中するので、この所良かったためしがない。以前は、この入渓ポイント(写真1)でも結構釣れたのだが、最近はサッパリである。今日もやはり反応がなく、暫く釣り上がっても全く反応がない。雪の中に足跡も多いし、すでにさんざん叩かれた後だな。すっかり出遅れた感じだな。かなり釣り上がって、ようやく掛かったと思ったら、このサイズの山女(写真2)これが今シーズンの初釣果である。何とも情けない。その後、コレよりはサイズ的にマシなブラウンらしき魚を掛けたが、スレのうえバラシ。その後、また新子山女を釣って、また、ブラウンらしき魚をバラシ。何だかなぁ。その後、散歩に来ていた家族が釣れていた犬に襲われ(笑)、暫く釣り上がったが全くダメだった。予定よりも粘って昼過ぎまでやったのだが・・・。まあ、初釣果があったので良しとしよう。



 2022年3月12日(土)/8:50〜10:30/厚別川支流//水温:1℃?/釣果:なし
 3月にもなったことだし、そろそろ日高方面ならいいんじゃないかと思い、先週行った日高の川に行ってみるが、すでに雪代が入り濁って増水。仕方なく、少し上流に行って入ってみるが、全く生命反応がなかった。時期的なものか、元々居ないのかわからんが、釣れないところに長居は無用なので、昨年4月初めに好調だった、厚別川の支流に行ってみる。しかし、今年の大雪のせいか、川はまだ雪が多く水温も1℃程度。さらに、こちらに来た途端、天候が悪くなり、断続的に吹雪いてきた。ダメだこりゃ。コレじゃ釣りにならん。ということで、またしてもボウズで終了。

 2022年2月26日(土)/10:15〜11:30/大節婦川・節婦川//水温:0〜1℃?/釣果:なし
 北海道のこの冬は記録的な厳寒・大雪。中々シーズンインが出来ないでいた。ブラックな職場のおかげで、週末休みも仕事が続いていたせいもあるが・・・。つい2,3日前も千歳は記録的な大雪で飛行機、JRも止まっていた。しかし、昨日からプラス気温。今日に至っては3月下旬並みと言うことで、居ても経っても居られず、そんな千歳へアタックしてみたのだが・・・。話が違うじゃないか・・・。朝の8時頃にママチ川に到着したのだが、気温が−10℃。まだ早かったか・・・。しかも、見たことも無い大雪だ。ちょっとこの気温ではしゃれにならない。気温が上がるまで、2,3時間かかる。それならと思い、日高方面に行ってみることにする。場所は新冠の手前の兄弟川。まず、手前の大節婦川(写真1)。入渓場所からは海が見える。何とか川は6割、7割開けている。とりあえず入りやすそうな場所から入ってみる、川に入ると、魚影らしきものが2,3回見えたのだが、サッパリ反応ナシ。釣り上がって行くと、雪で川が塞がれ遡行が難しくなってきたので、ここを諦める。次に隣の節婦川に来てみたのだが、入り口が判らない。何とか入る場所を見つけて入ってみたが、何の反応も無く、またすぐに雪で遡行を阻まれてしまったので、諦めて終了とする。シーズン一発目はボウズにしたくないんだが、いつもこうだな。このまま帰るのもしゃくに障るので、苫小牧でホッキカレーを食して帰路につく。 


back next
Copyright(C) 2000- yukinto All Rights Reserved.