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 今シーズンも相変わらずコロナウィルスの影響で移動に制限がかかる世の中だったが、私の釣りに関しては、泊まりがけが中々出来なくはなったが、人のいる場所に行くわけでは無いのでそれほどの影響では無い。やはり、今シーズンの特徴を表すなら、なんと言っても、北海道らしくない猛暑だろう。7月、8月と真夏日連発。雨もあまり降らず、道内の川は茹だっていて、水の冷たい場所を探すのに奔走し、かなり厳しい釣果だった。秋になって、ようやく気温が下がってこれからと言う時に、右肩一帯に帯状疱疹を発症。痛みで数日寝込むほど。このせいで秋のハイシーズンを1ヶ月棒に降ってしまい、今シーズンはかなりの消化不良だった。行ったことが無い場所もあまり攻められなかったので、来シーズンは行ったことのない場所にチャレンジしたいものです。

 2021年12月10日(金)/9:00〜12:30/士別川水系//水温:3.6℃→5.6℃/釣果:虹鱒×9
 もう12月だというのに今年は雪が積もらず、釣行を止めるきっかけがつかめないため、ずるずると釣りを続けている。先週は、夕張に行ったが着いた途端にぼた雪が降り始め、濁りと増水で結局釣りをせずに帰ってきたが、一応、釣りには行った。そんな事してる間に恒例の冬の十勝釣行の時期が来てしまった。札幌市内はともかく、雪深いトマムのあたりも全然雪が積もっていない。雪の少ない十勝管内は12月とは思えない。雪に中で釣るからこそ満足感があるのだが、これじゃあ冬に釣りしてる意味ないなぁ。
 ともかく最初は士幌川水系から。前回ちょいと大きめのが釣れた落差工に入ってみるが、今回はサッパリ。かなり人が入っているのだろう。仕方ないので、期待を裏切らない極小河川(写真1)に移動。やはりここには魚が付いている、サイズは出なかったがそこそこ釣れた。この落差工の上も初めてやってみたが、魚は居るようだ。1尾しか釣れんかったが、逃げていく魚群を確認できた。次回来る時は気をつけて攻めてみよう。
 この後、もう一本、支流を回ってみたが、コチラはサッパリ反応が無かった。こう雪も降らないと、まだ釣り人が多く入っているのだろう。もう正午も回ったので、一旦休憩。昼飯はカップ麺にしようと思ったのだが、折角十勝まで来たし、旨い物でも。近くに新しいファームレストランが出来ていたので、そこでピザでも食おうっと。



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                /14:10〜16:00/音更川水系//水温:3.4℃→5.6℃/釣果:虹鱒×3
 また同じ失敗を繰り返してしまった。この時期はあっという間に暗くなってしまうと言うのに、ピザなんぞ食ってしまった。ウマかった・・・。午後は、音更川水系へ。冬の定番、N川へ。しかし、ここは最近かなり叩かれているので難しいかもしらん。昨年は、1週遅かったとはいえ氷が張りまくっていたが、今年は雪一つ無い。水温は時期相応だが・・・。さてどんなもんかと思ったが、まったく反応ナシ。ココの通い始めて最低の釣果ゼロ。ダメだこりゃ。ということですぐさま移動。悠長に昼飯食ってたため、もう薄暗くなってきてやがる、時間があまりないので、以前下流で1尾だけ釣ったことがある近場のO川へ(写真1)。しばらくは反応も無かったが、流れの緩いところに魚が溜まっていて、まとめて数尾が釣れた。以前釣れたのはまぐれかと思ったが、居るところには居るんだな。少し探索してみる価値があるかな。とはいえ、まだ16時少し前だというのに、もう薄暗くてほとんどインジケーターが見えない。分厚い雲が垂れ込めているせいで、さらに暗くなっている。もうアッという間に真っ暗になるので、コレで止めとこう。何か、あまり釣りが出来なかった。これではあまり来た甲斐がないので、十勝川温泉の人気ラーメン店でラーメンでも食っていつものホテルに向かいますか。
 来週はかなり天候が悪いので、今シーズンの定例釣行は終了かな。今シーズンの釣行は車にかなりの被害があったなぁ。今回も、またフロントガラスに飛び石でヒビが入った。同じ車で二回もフロントガラス交換になるヤツなんかいるだろうか?今年はかなりツキが無かったなぁ。


 2021年11月27日(土)/9:50〜11:30/新冠川支流/のち/水温:3.5℃/釣果:山女×4
 9月から10月に1ヶ月以上釣りが出来なかったせいか、シーズンオフのタイミングがつかめない。もう定期釣行は止めても良い時期なのだが、普通に釣りに出かけてしまう。道内で前日から大雪が降って状況が厳しいにもかかわらずだ。今日も道内あちこち雪模様だが、日高方面は、ギリ雪雲から外れているので、先日出来なかった静内川の支流に行くことにする。しかし、静内に着いた途端にいきなり大雪。天気予報は晴れだったのに・・・。30分くらいで止んだが、川はまたしても濁りがキツく、いくつかの支流を見た回ったが、どうにもやる気になれなかった。仕方なく、何度か行っているお隣、新冠川の支流に向かう。ここは小山女しかいないので、面白みに欠けるのだが、背に腹は代えられない。いつもの堰堤に入る。辺りは雪景色。水温は、3℃!うへー。こりゃダメかも。案の上、全く反応が無い。一か八か上流に行ってみることにする。いつもの場所に車を停め入ってみるが、真新しい足跡がある。ダメじゃん。それでも折角来たのでフライを投げ込むと新子の反応が。まだ少し残っているようなので釣り続け、何とか小さい山女を4尾ゲットしたが、少し上流に上がると車が停まっている。ダメだなこりゃ。少し早いがコレで止めとこう。久々に温泉でも入って帰るか。
 

 2021年11月20日(金)/7:50〜11:00/ママチ川//水温:6.4℃/釣果:虹ブラウントラウト×5、山女×2
 今週は雨ばかり、急激に気温が下がってきた。所によっては雪が降ったりしていた。そんな中、本日、胆振方面は気温は低いが少し晴れ間が出る予報。今週を逃すと、来週はもっと状況が悪そうなので、釣りを強行する。どうして、強行したかというと、半年ぶりにオービスのグラスロッドが修理から戻ってきたからである。買ってから二回しか使っていないのに折れてしまったので、早く使いたかったんだよね。
 昨日まで、札幌は雨が降っていたのだが、こちらはあまり降っていなかったのか、林道は水たまりが少しあるだけで、さほど濡れていない。冷たい水があまり流れ込んでいないので、良い傾向かな?と思ったのだが、温度計を見てみると、マイナス4℃!えー、この時期ここまで冷えたっけ?林道も濡れていないのでは無く、凍っていたのか。さて、川の水温は・・・6.4℃か。まあ、釣れない温度では無いか。・・・しかし、出だしは全く反応が無い。魚影はちょくちょく見えるので、魚は居ないわけでは無いから、冷え込んだせいか、プレッシャーのせいか。多分両方だろう。暫く釣り上がって、ようやくチョコチョコと魚がヒット。しかし、ルースニングのインジケーターにアタックしてきてスレ掛かりのヤツが多発。うーむ。鮎だって引っかけるのだから、これもアリか?・・・な訳無いわ。更に、掛かりが悪くバラシも多発。締まらないなぁ。それでも、後半、何とか数を揃えたかな?満足感は無いけど。
ちょっと早いけど、上流に人が入ったみたいなのでこれで終了。すっかり冷えたので、ラーメン食って帰ろう。今シーズンも後残り数回だなぁ・・・。



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 2021年11月13日(土)/9:50〜12:10/厚別川支流//水温:8.6℃/釣果:岩魚×2、山女×1
 冬季の釣り場を探したくて、本日は日高方面、新冠川水系、静内川水系を目指す。しかし、2、3日前に11月の最多雨量記録となった大雨のため、本流は濁流となっていた。支流の小河川なら大丈夫だろうと思ったが、まだ増水が引いていない。うーん、場所の選定を失敗したかな?まあ、こんな時のために避難先は用意している。
 という訳で、春先山女を爆釣したこの川に(写真1)。そこまで水温は低くないし、見た感じ悪い感じはしない。・・・しないのだが、釣れん。どうなっているのだろう?よくよく見ると、川っぷちの草がなぎ倒されている。コレは直前にかなり増水したな。ここも、大雨の影響を受けていたか・・・。さらに、不自然な場所にミミズが落ちていたり、仕掛けが枝に絡まっていたり、餌釣りの痕跡がある。どちらが原因か判らないが、サッパリ反応が無い。それでもなんとか粘って、岩魚2尾と山女を釣り上げるが、これ以上やっても釣れる気がしない。少し早いが、これで終了だな。
 帰りに温泉でも入っていきたいところだが、未だ帯状疱疹が完治しないので、客の多い日帰り温泉は自重している。仕方が無いので苫小牧の気になるラーメン屋でも寄って帰ろう。



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 2021年11月6日(土)/9:00〜12:00/尻別川支流OS川//水温:4.6℃/釣果:虹鱒×4、雨鱒×1、岩魚×1
 いよいよ気温も低くなって、早朝は下手すると氷点下。峠越えはスタッドレスで無いともう危険である。私はいつも10月下旬には履き替えてるので問題ないけどね。と言うわけで、久々に中山峠を超えて、この時期に実績のある尻別川の支流に向かう。本日は、天候はスカッと青空、それだけに放射冷却で気温はかなり低い。現場に着いた時には2℃!30分ほど陽が高くなるまで待機してしまった。今日は40分ほど寝坊したが、影響なかったな。釣り始めて、小さな深みでいきなり虹鱒をヒット(写真2)。そのあと、いつも魚が付いている支流の流れ込みでも虹鱒をヒット。春先は山女ばかりだが、この時期は虹鱒が好調かー、と思っていたが、その後が続かない。入渓しやすい橋の前後は、全く反応が無い。人が入ってるのかな。橋を越えて釣り上がっていくと、ようやく雨鱒をヒットするも、更に上流のこの川最大のポイントであるプールで全く反応が無い。こんな事は初めてだ。やはり人が入ったのかな?更に暫く釣り上がって、ようやく少し反応が出てきたが、魚影が薄すぎる。川が道路脇に来たところで脱渓し、移動することにする。しかしこの川、小さいのに魚種は豊富だよな。春先は山女、今日釣った虹鱒に、岩魚系も二種。雨鱒(写真3)とエゾ岩魚(写真4)。貴重な川だ。




                /12:40〜13:40/尻別川支流ウォータースライダーの川//水温:6℃/釣果:岩魚×8
 さて、予定どおり移動。ホントはもっと早く移動するつもりだったのだが、前の川で中々釣れず時間を食ってしまった。今度は、春先に見つけたウォータースライダーのような川に行く。その時思いのほか岩魚が居たので、この時期はどうなのか調査釣行である。それと、前回やらなかった上流の方も試してみることにする。最初にやっていなかった上流部(写真1)に入るが、何やら川が濁っている。上の工事現場の影響だろうか?川もあまり綺麗じゃ無いな。ちょっとテンションが下がるが、とにかく試してみよう。ちょっとした落ち込みがあったので、そこにフライを流してみると、数投でいきなり釣れたが、・・細っ!ひょろ長い岩魚だ(写真2)。あまりエサが無いのかな?こんなとこで釣れると思わなかった。まあ、こんなとこで釣りするヤツもあまりいないんだろうな。あまり釣れると思えないし。この後は下流に釣り下るが、すぐ下流のコンクリート護岸のプールでも数尾の魚がヒット。どうも、深みには魚が付いているようだ。この下はしばらくコンクリートの川底が続くので、前回入った場所まで釣り下る。ここでも、深場には数尾の魚が付いていて、この寒い時期でも思いのほかポンポンと釣れる。快調に釣っていたが、ティペットを引っかけ、フライをロスト。もう昼もかなり回って、腹も減ったので、これで終了することにする。1時間程度で岩魚8尾。かなり魚影は濃いと言えるだろう。ロケーションさえ気にしなければ、まあまあ遊べる場所だな。こちらもこの寒い時期でも釣れる貴重な川だな。

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 2021年10月29日(金)/10:00〜12:00/音更川水系N川//水温:6.8℃/釣果:虹鱒×12
 ようやく緊急事態宣言も解除となり、ある程度自由に旅行が出来るようになった。ここは満を持して十勝方面へ宿泊釣行へ行ってみよう。シーズンラストの冬釣行のロケハンもしたいし(今年は違う場所の釣行も考えているが・・・。)。これまで、天候と休みが合わず来られなかったが、今日は十勝方面が良い天気でピッタリはまった感じだ。しかし、すっかり寝坊し、川に入ったのは10時。まあ、早朝から丸1日やってしまったら、体調不良を起こすかもしれないので丁度良いか。
 十勝釣行の最初は、まずはこの川。この時期、大きな川は釣りずらくなってくるので、この川が今回の釣行では最大サイズ。大物も期待できる。水温は6.8℃。かなり低いが、冬場、2℃、3℃で爆釣したこともあるので問題は無い。いつものこの場所(写真1)から始める。叩かれて魚が居ないんじゃ無いかと思ったが、ここで数尾の虹鱒をゲット。しかし、サイズの方はイマイチ。反応が無くなってきたので、一番の期待のポイント、橋の上流に移動する。少し水量が多くていい感じ。フライを投げ込むと、すぐに反応があったが・・・、小さい。数尾の魚が釣れたが、最大でこのサイズ(写真2)。うーん、下流の方がいいかな?ということで下流に移動してみる。
 音更川との合流点近くまで移動してきた。しかし、あまりポイントが無い。何とか魚を釣るも、先程と同サイズがポツポツ。ダメかー。昼飯を食って移動することにしよう。



                /12:45〜14:45/音更川水系S川//水温:9.2℃/釣果:虹鱒×9
 次に来たのは、何度か覗いたことはあるが竿を出したことが無い、畑の中の小河川。小さい落差工(写真1)が連続している川だ。狙い目はこれだろう。ということで、いくつかの落差工を順々にアタック。1つのポイントで数尾の虹鱒(写真2)がヒット。しかし、ここもサイズが伸びない。先程と似たり寄ったりだなぁ。もちっと下流の方が、遡上してくる奴がいるのかもしれないなぁ。ここはちょっと水温高めだけど、冬はどうかなぁ?昨年は覗いだけでやらなかったんだよなぁ。早春はそこそこ行けるみたいだけど、試してみっかな。
                /15:00〜16:10/音更川水系U川//水温:8.6℃/釣果:虹鱒×4
 もう残り時間もあとわずか。この時期、16時くらいでもう暗くて釣りにならんので、急いでやらなきゃ。ここは春に一度来たことがある場所。上流は川幅が狭くなっていくので釣り下り。ポイントがあるのは短い区間だが、あと小一時間で暗くなるので丁度良い。まずは入ってすぐの小さいプール(写真1)。ここでいきなり反応有り。複数の魚が付いているようだ。何度かバラしたりしながら、ようやくヒット(写真2)、以前は小さいのしか居なかったが、ちょっと成長したようだ。ここで、数尾の虹鱒を釣り、下流に下る。しかし、なんか以前よりポイントが無い。ちょっと水量も多いし、よく見ると川岸の草も倒れている。直近で増水があったのか。そのせいか水勢が強くてポイントが消えてる。なんとか1尾釣って、暗くなってきたので切り上げる。数だけはかなり釣ったなぁ。さあ、久々に北海道ホテルで一泊。

(動画1)  (動画2) 
 2021年10月30日(土)/9:30〜13:15/士幌川水系//水温:6.8℃/釣果:虹鱒×6、ブラウントラウト×2
 釣行2日目。ホテルでのんびりし、優雅に朝食を取ってからの釣行。なにせ朝方は3℃とか4℃とか気温が低いので、陽が昇って水温が上がってからの方が良いだろう。昨日は音更川水系を回ったので、本日は士幌川水系を回るつもり。本当は昨日回るつもりだったのだが、何せ寝坊したもんでね。
 最初は春に好調だった落差工に入ってみた。しかし、全く反応ナシ。うーむ。おかしいな。この時期に居ないとは思えんのだが・・・。直近で誰か入ったかな?ここを諦め、落差工の上(写真1)に移動。前回、ここはいまいちだったんだよな−、と思っていたらいきなり魚のアタックが!しかし乗せられず。またインジケーターにアタックしてきたな。魚に触っちゃったかなぁ?諦め半分で暫く粘っていると、今度はインジケーターが引き込まれた。すかさずアワセると、今釣行では一番の重量感。おおっと!こっちは竿抜けしていたのかな?久々にネットを使えるな。(昨日、新しく買ったネットをどっかに落としてきた。安物だったからいいけど・・・。)少しスリムだが、37,8pの虹鱒。ようやくまともなサイズが釣れたな。
 もうここは魚が残って居なさそうなので移動。いつもの小河川に向かう。川のサイズに反比例して、そこそこ大きいのが居たりするので、一番期待しているポイントである。しかし、いつもの場所から川に入るが、何か感じが違う。あら?右岸の木々が伐採されて、見晴らしが良くなっているなぁ。キャスティングはしやすいけど、悪影響が無いだろうな?フライを投げ込むと、そこそこ反応がある。しかし、期待したサイズはまだ上って来ていないようで、物足りないサイズばかりだった。ここを諦め移動することにするが、途中の枝川もやってみることにする。いつも試しにやってはみるのだが、反応があったことは無い。さてどうだろう?すると、ちょっとした段差で反応が。おっ。向こうにいないと思ったら、こっちに逃げ込んでいる魚がいるな。少し上ると、ここは魚止めの落差工があり、プールになってる。いつもここでは反応は無かったのだが、ここで数尾の魚が釣れた。もうここは打ち止めかな。
 昨日から虹鱒ばかり30尾前後も釣っているので、そろそろ違う魚も釣りたい。ということで、支流のイコッポ川へ。初めて来た時に入ったポイントに行ってみる。橋の上流を暫く攻めるが全く反応が無い。どうも水量が多い。ここも数日前に増水したって感じだな。魚が流されちゃったかな?今度は橋の下流に入ってみる。入渓場所のすぐそばの落差工でようやくブラウンを2尾ゲット。しかし、その後は釣り下ってみたが、全く反応が無かった。こんなに魚影の薄い皮じゃ無かったのに。直前の状況が悪かったかな?もしくは、直近で誰か入ったかな?まあ、あまり無理すると、また身体を壊すので、今日はこれぐらいにしといてやるか。
 先週に引き続き。数だけは十二分に釣ったが、もうちょっとサイズが欲しいなぁ。





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 2021年10月23日(土)/9:00〜12:00/夕張川支流O川/時々/水温:5.6℃/釣果:虹鱒×10
 1ヶ月以上ぶりの釣り。何故こんなに間が空いたのかというと、前回の宿泊釣行の数日後、右肩から首筋に掛けて帯状疱疹が発症。あまりの痛みで数日寝込んでしまった。1ヶ月以上経った今でも完治には至らず、50%の回復状況といったところ。右肩に発症したというのもあって、愛用しているシムスのスリングパック(写真1右)は右肩掛けなので使用できないので、珍しい左肩掛け仕様であるオービスのスリングパックを購入(写真1左)。2日ほど前に到着したので、本日釣行と相成ったわけである。
 とはいえ、身体の方は本調子にはほど遠く未だに二種類も鎮痛剤を服用している様な状態なので、近くて簡単に入渓出来る夕張川の支流で軽くリハビリをすることにした。まずはコチラの川。ちょっと来ない間にすっかり秋も中盤。今日は冷え込みが厳しく最高気温も一桁とのことなので、敢えて遅めのスタートにした。今日は一番下流のポイントからスタート。あまり歩かずに、めぼしいポイントを車で移動しながら釣っていくことにする。水温を測ってみると、何と5.6℃。ええー。ちょっと時期が遅かったかなぁ。こんなに低いとは思わなかった。下流側はあまり魚がおらず、数度のアタックで出てこなくなってしまう。少しプレッシャーが厳しいのかな?それでも、何とかヒット。この川にしては割といいサイズ。と思っていたら水中の木に引っかかり、いつの間にか木に化けてしまった。続く魚もバラして、場を荒らしてしまったので、少し上流に移動する。上流のポイントで数尾釣ったが、イマイチ魚影が薄いので、車でさらに上流に移動し釣り上がる。ここら辺から少し魚影が回復し、小さいながらかなりの数の魚をヒット。しかし、ブランクのせいか、かなりの数もバラしてしまった。そこそこ釣れるが、サイズが上がらないので、ツ抜けとなったところで移動することにする。



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                /12:50〜14:10/夕張川支流K川/時々/水温:8.4℃/釣果:虹鱒×16
 少し移動して、春先に何度か来たもう一つの小さな支流へ。こちらの方が更に小さな川だが、春先に居た魚が成長しているとしたら、さっきよりはサイズが期待できるかもしれない。春先の入渓場所は草がボウボウなので、少し下流から入る。水温を測ってみると先程の川よりは高いようだ。ここも浅い川なのでドライでも行けると思うが、ルースニング一本で攻めてみよう。
 春先と同じ場所から開始。護岸際の深みですぐにヒット。かなり小さい虹鱒だった。ここはもうすこしいいサイズがいると思ったが期待外れ。もう1尾釣ったがコレも小さかった。少し釣り上がると、ちょっとした深み(写真1)。こんなポイントあったかな?ここにピンクのビーズヘッドニンフ打ち込むと、数投でヒット。おおっ!コレまでで一番の引きだ。なかなかの暴れっぷり。念のためネットでキャッチ。30ちょいの虹鱒だ(写真2)。この川の規模にしてはかなりの大物では無いだろうか。満足、満足。その後は、ずんずん釣り上がって行くが、かなりの高活性。春先に来た時も、早春から活性が高いなぁとは思ったが、それ以上だ。この時期の方が魚影が濃いしな。前の川よりアベレージもいいな。小さいのは変わりないが・・・。この1ヶ月のブランクを埋めるように釣りまくり、何尾釣ったか判らなくなってしまった。後で数えてみたら、2時間もせずに16尾。しかも、昼飯抜きで。今日はリハビリなので、軽〜くやるつもりだったのに。数だけで言えば、普段以上に釣りまくってしまった。朝から惣菜パンしか食ってないしお腹も減ったので、もうコレで止めておこう。
 さて、帯状疱疹もまだ数週間はかかりそうだが、今日の釣りで悪影響が出ていなければ本格的に復帰だな。非常事態宣言も、蔓延防止措置も解けたので少し遠出をしたいところだ。折角の秋のシーズンを棒に降ったので、その埋め合わせをしたいところだ。





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 2021年9月17日(金)/7:00〜9:30/渚滑川//水温:9.5℃/釣果:虹鱒×6
 今月、週末を休めそうなのが今日くらいなので、天候はイマイチだが、宿泊して釣りに行くことにする。本当は十勝方面に行きたかったのだが、台風の影響で北海道の下側は大雨警報が出ている。このため、影響の少ないオホーツク方面である渚滑川に行くことにする。夏休み同様、またしても消去法での場所選択である。まあ、前々から、そろそろ行きたいなぁと思ってたので、良しとしよう。(ちなみにコロナのワクチンは8月中に二回接種済み。宿泊もあまり観光地では無いところを選び、食事も人の少ない時間帯に行くなど、感染対策を行っての釣行である。念のため。)
 さてさて、情報を見てみると、未だ渇水気味で厳しい状況のよう。なのに、好奇心に負けて、散々叩かれているであろう、入ったことの無い人気ポイント、9線(写真1)に入ってしまった。しかも、思ったより水温の低下が激しい。ギリギリだが二桁を割っている。こりゃ厳しいなぁ。上下見比べて、下流の方が変化がありそうな感じがして、釣り下ることにする。しかし、流れも弱いし、厳しいかなぁ。それでも何とか、魚は釣ったが、小さいのばかり(写真2)。ダメだな、こりゃ。早めに見切りを付け、上流に向かうことにする。しかし、戻ると釣り人が入っている。ダメだな。大きく移動しよう。車に乗り込み、各ポイントを見て回るが、どこもすでに人が入っている。平日だってのに、まったく・・・。
 道の駅で、どこに入るか検討した結果、もう、大きく川を変えることにする。ホントは明日入ろうと思っていたのだが、仕方が無い。明日は台風が近づくかもしれないし、今日のうちに見ておくか。ということで移動〜。



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               /12:20〜15:30/名寄川//水温:12.5℃/釣果:山女×2、虹鱒×1
 二つめの目的地として考えていたのは、ここ名寄川(写真1)。しかも、かなり上流。林道を15,6q上流に行ったところ。なので、とてもヤツが怖い。スプレー、笛、鈴と、フル装備で入渓する。怖いので、橋の上下をちょっとだけ試し打ち。橋の上からは、何やら大きな魚影が見える。しかしこれは、釣っちゃいけないヤツだな。こんな上流まで上がってくるのか。これだと、どうだろう?ここら辺まで上がれば、小さい魚なら猛アタックをしてきそうなものだが、サッパリ。チビ山女2尾が釣れただけ。流れもあまり良くないし、怖いし、早々に撤収する。もうすこし下流なら、大きいのもいるかと思って、かなり下流まで戻り二カ所ほど試してみたが、小さな虹鱒が1尾釣れただけだった。ダメだな。ちょっと早いけど、もうやめだ。士別まで行ってサフォークラムでも食べようっと。
 2021年9月18日(土)/9:30〜12:00/忠別川→辺別川/のち/水温:12.5℃/釣果:虹鱒×3、雨鱒×1
 昨日、消化不良な釣りだったので、今日もやることにする。本日は台風の影響で雨が降りそうなので、昨日満足だったら、今日はやらないつもりだったのだが・・・。どこに行くか悩んだ結果、考えるのが面倒になり忠別(写真1)に行くことにする。しかし、着いた途端に本格的に雨が降ってきて、川の状況も渇水が解消されておらず(更に減ってる?)、人が入った形跡もあり、1尾釣るのがやっとだった。しかもGoPROのスイッチのオンオフを間違えていて、貴重な1尾は撮れていなかった。
 こりゃダメだということで、隣の辺別川(写真2)に行ってみるも、同様の状況。上流の方に行けばもうちょっと違った結果になったかもしれないが、この雨で、昨日の疲れもある中、行く気にならなかった。何とか、ここでは3尾を釣ったが、やっぱダメだな。一度撤収する。
 しかし、旭川市内の方に来ると雨も止み、青空が出てきた。この際だから、新規開拓しようかな?ということで、旭川市内の河川のロケハンを行う。市内で何やら、アレが釣れるらしいという噂もあるので、そんな川があるのか気になっているのもあったのだ。しかし、あまり良さげな場所は発見できず、お腹も減ったので終了することにする。なんか、最近は消去法の場所選びでロクな結果が出ていない。行きたい場所と、天候がビタッと合えば不調を打開できるかな?



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 2021年9月11日(土)/8:00〜10:00、11:20〜12:15/ペーペナイ川、尻別川//水温:12℃、15℃/釣果:ちび山女×1
 シーズンも半ばを折り返し、かなり疲れがたまってきたようで足の調子がすこぶる悪い。左足をつくと、足裏が痛い。今日は少し自重して、近場を攻めてみる。そこで目的地に選んだのが、あのペーペナイ川である。ここは、まだフライを始めたばかりの頃、上流に突撃したところ、蚊の大群に負けたボクサーのようにやられて、ものの5分で撤退した曰く付きの場所だ。それ以来トラウマになって、一度も来ていない。今回は、上流はクマも怖いので、下流の方に入ってみる。あわよくば本流からの大物の遡上もあるのでは?と期待していた。川に入ってみるとそれほど深さは無いが、そこそこポイントもあってわりと好きな感じだ。まあ、虹鱒と言うより、岩魚河川って感じではあるが。ちょっと期待していたのだが・・・、全く釣れん。まあ、こんな入りやすい場所だし、もう抜かれてしまっている感じだな。なんとか釣れたのは、岩魚では無くチビ山女。ダメだなこりゃ。
 ということでさっさと撤収して、以前釣った実績のある本流に行ってみるが、コチラもさっぱり。諦めてラーメンでも食いに行こうっと。


 2021年9月4日(土)/8:20〜11:30/貫気別川//水温:12.5℃/釣果:山女×6
 先週かなりの距離を走ったので、今週は近場で釣りをすることにし、前々から気になっていた貫気別川に行ってみることにする。航空写真を眺めていて、以前から気になっていた場所があるので、そこが第一目標地点である。しかし、着いてみるとかなりの濁り。水の勢いも強い。雨で増水でもしたかな?近くの支流の方は透明なのだが、細くて藪が覆っているのでちょっとキツい。上流の方に移動してみる。ここも濁っているが、先程よりは少しマシ。入ってみることにする。しかし真新しい足跡があり、魚の反応も全くない。元々居ないのか、抜かれちゃったのか。結構いいポイントも全く無反応。早々に諦める。うーむ、初場所には強いはずなのだが、今回はスキルが発動しないなぁ。
 またまた移動を決断。どこに行こうか、洞爺の道の駅で思案し、結局、同じ川のさらに上流まで行ってみることにする。走っているうちに小さな砂防ダムを見つけたので、そこから入ることにするが、ダム下は水がチョロチョロしかない。ダム上(写真1)の方が水量が多いので釣り上がってみる。ここまで来ると水は濁っていないな。そして、ここでようやく今日初めての魚の反応。しかし中々掛からない。小さいのかな?それでも何とかヒット。ここに居るのはチビ山女(写真2)の集団のようだ。少し釣り上がって、ここで6,7尾の山女を釣り上げるが、大きくても15センチ程度。これじゃあなぁ・・・。もう、すっかりやる気も失せて、早めに終了。うーん、来週はどこに行けばいいのやら・・・。




 2021年8月25日(水)/9:45〜16:15/無加川//水温:14.5℃/釣果:虹鱒×18、岩魚×1、オショロコマ×1
 恒例の夏休み宿泊釣行。7月中はあれだけ天気の良い日が続いたのに、よりによって人が夏休みの時に悪天候になるとは。このため、場所の選択は消去法で決めざるを得なかった。ホントは、久しぶりに阿寒とか、渚滑とかに行きたかったのだが、雨の影響が少なく、しかも、まん防中なので、人との接触を極力避けられる場所、ということで、2泊3日の予定で北見方面に行くことにした。北見方面で川と行ったら、ここしか無いだろう。ということで、無加川と以前玉砕した常呂川に行ってみることにした。明日、明後日は雨は降らないようだが、初日の今日は雨。本命の無加川は明日にしようと思ったのだが、今日の雨の状況によっては明日釣りにならない可能性もあるので、雨が降り始めた今日のうちに釣っておくことにした。現場に到着した時は、まだシトシト降っている程度だったので、特に影響はなさそうだ。しかし、準備をしている最中に雨脚が強くなってきた。釣りあるあるである。よりにもよってスリングパックを非防水に変えた日にこれだもな。ま、それでもそれほどの雨量ではないので、気にせず釣りを開始する。
 入渓場所からいきなりヒット。30前後のニジ(写真1)。さすが無加川クオリティ。さて、まずはここから釣り上がってみる。前回は、増水による倒木で遡行が困難だったため途中で諦めたので、行っておきたかったのよね。さすが無加川、魚はドンドン釣れる。しかし、イマイチ型がなぁ。魚が多すぎて、逆に大物が育たないのだろうか?最初に来た時は、40前後の魚が釣れたものだが・・・。10数匹の魚を釣り、午前の部を終了。
 車に戻ってカップ麺を食ってから、午後の部を開始。車でもう少し下流に移動してやってみることにする。始めて入る場所だ。ここでアクシデント発生。車で道路から橋の下に降りるため脇道に入った途端、車のサイドステップを思いっきりヒット。確認のため車から降りようと、ステップに足を掛けたらボロンと半分が脱落してしまった。何だとー!このままでは引きずったままになってしまいまずいので、何とかかんとか,工具でステップを取り外す。(金具は外せなかったが、釣りの後GSで取ってもらった。)これで大分時間をロス。もう残り時間も少ないので、慌てて開始する。ちょっと大物が潜んでいそうなストラクチャのある場所(写真3)。しかし、最大サイズでもこの位だった(写真3)。数だけは十分に釣れるんだが。もうすこし大きいのが釣れればなぁ。





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 2021年8月26日(水)/9:45〜11:30/常呂川//水温:18℃/釣果:山女×2
 釣行二日目の朝。空を見ると昨日とは打って変わって青空。本日は、以前玉砕した常呂川に行ってみる予定だ。以前から、航空写真で目星を付けていた場所に行ってみる。川沿いの林道を走り、開けた場所に車を停める。かなり人が入っているみたいだなぁ。まあまあのポイント(写真1)はあるのだが・・・。うーむ、反応が無い。ようやく来たかと思えば、以前と同じように指サイズの山女。この川はこんなのしか居ないのか?やる気が無くなって移動。
 今度は支流の仁居常呂川に行ってみる。しかし、浅いんだよなぁ。橋脚の辺りに少し深いプールが出来ていたので、そこにフライを流すと小さな魚がアタック。やはりここはそういうサイズの魚しか居ないのか。この川に見切りを付け、移動することにする。

               /13:30〜16:15/無加川//水温:?℃/釣果:虹鱒×5〜6尾?
 結局、無加川まで戻ってくる。昨年、そこそこ釣れた上流部のポイントはまだ入っていないので、そちらに行ってみることにする。しかし、昨年と打って変わって、反応が渋い。昨日の状況とはまるで正反対だ。直近で、誰か入っていたのかな?サイズも小さいし、アタックしてきても中々乗らない。あまり状況が良くないので、行程半ばでこのポイントを諦め、昨日入ったポイントの岩盤の深場ワンポイントだけアタックしに行くことにする。実は、昨日ちょっと良さげなのがアタックしてきたのだが、乗せられなかったのだ。しかし、二度あることは三度ある。本日もアタックはあったのだが、なんと合わせ切れ・・・。今年の釣行はだめだな、こりゃ。やる気も失せてしまったので、これで終了にする。今回の釣行は、被害が大きい。車は壊すわ、水温計は壊すわ・・・。(水温計も壊してしまったので?℃なのです。)ま、明日帰りがけどっかで起死回生の一発を!
 2021年8月27日(水)/10:30〜13:20/忠別川/時々/水温:14.5℃/釣果:虹鱒×7
 翌日、帰る途中どこに行こうか考えた挙げ句、結局、忠別に行くことにする。なぜか。理由は簡単。2日間歩きづめで、足がもう限界。歩きやすく、短い区間で釣りの出来る場所にしたのだ。とはいえ、盛夏の忠別で釣れるのだろうか?渇水、高温、プレッシャーで夏はあまりいい感じはしないのだが、いつもの入渓場所からすぐの落ち込み(写真2)でいきなりヒット(写真1)。魚が居ないことは無いようだ。とはいえ、前回のようにはいかないだろう。まあ、釣れる魚のサイズも25くらいがアベレージ。大きくて30ちょいってところ。3時間程度で5,6尾釣ったかな?アタックはあれども、一度かけ損なうと出てこないようなのが多いし、やはりプレッシャーは高いようだ。もうすこし水が増えないと、まだまだ本調子にはならないかな。
 いつものハーフコースの終着点、雨煙別ダムに到着。今度はルースニングメインで釣り下ってみるが、前回のように旨い汁は吸えなかった。1,2尾小さなニジが出てきたくらい。下っている最中には、もう足が限界に来ていて集中力を欠いての釣りだったしなぁ。足を引きずりながら何とか車までたどり着く。
 今年の夏休み宿泊釣行は、望んだとおりのことが出来ず、かなりストレスのたまる釣行だった。コロナで動きが制限されていることもあるし、中々長距離移動の伴う釣りが難しい。(宿泊とかの問題。)今の車での長期の車中泊は厳しいしなぁ。キャンピングカーでも借りるか?



 

 2021年8月21日(土)/6:30〜12:00、14:00〜14:30/サホロ川、然別川//水温:16.5℃、18℃/釣果:山女×6、虹鱒×4
 今日から夏休み。9連休。さてどこに行こうか?いつも通り、あっちこっち行ってるように見えるかもしれないが、コロナのせいで思うような所には中々行けていないというのが現状だ。とにかく人の居ないところを探さねばならない。今日は久々に真夏日の所も多く良い天気なので、札幌近郊は激混みだろうから少し遠出。夏休み後半は思い切り遠出をするので、「少し」である。ということで、6月に消化不良だったサホロに行ってみることにする。
 入る場所をいつもと変えて少し下流から釣り上がることにする。いつも入っているところは、結局、かなり下らないと魚が出ないので、それなら下流から入った方がポイントまで近いんじゃない?ってことで変えてみました(写真1)。高水温・渇水で厳しいだろうと思ったが、水温はかなり下がっている。ここ2週間の低温と雨のおかげかな?下流の方が人里に近いせいか、初めは反応ナシ。暫くしてようやく魚がヒットしたが山女(写真2)だった。次も山女。うーん?山女釣りに来たんじゃ無いんだけどなぁ。雨が降って水温下がったせいで、山女の活性が上がっているのか?立て続けに山女が釣れる。3:1位の割合。しかも虹鱒は小さいのしか釣れん。昔はこんなに山女釣れんかったと思うけど、山女の放流でもしてるんだろうか?釣り上がって行くと、そこそこの引きの魚をヒット。虹鱒か?と思ったのだが、ちょっと型のいい、8寸超の山女(写真3)でした。
 ダメだなこりゃ。川の状況も、細く浅くなってきて、年々悪くなっている。山女ばかりだし、ちょっと川を変えて見るか。ここから一番近いのは、然別川だな。ということでちょっと足を伸ばしてみることにする。いつもなら疲れるからやらんけど、まだ休みは続くので多少の無理は利くのだ。しかし、これが大失敗だった。
 本日、川沿いの道の突き当たりまで上流に行って見ることにする。昼食後なので、もう先行者がアタックした後だろう。案の上、真新しい足跡がある。それでも竿抜けしてる所もあるだろうから、と思って堰堤の落ち込みを一つずつ潰していく。一番岸際にフライを放り込むと、ようやく魚がアタックしてきた。来た!と思って、併せた途端、ロッドがバキッという音と共に真っ二つ。えー!なんでよ!折れた竿先で魚は回収したが、大したサイズでも無く、なんでこんな事になるのやら・・・。確かに、あまり当たりが良くなく、バッドの部分の継ぎ目がすぐ抜けるロッドだったので、抜けかけの時に併せたのが原因だろう。結局、今年買った2本のロッド、2本とも折れた。こりゃ、ロッドがすぐ折れる呪いが掛かってるな。初場所幸運スキルの代償だろうか?とにかく、頭にきて、その場でスマホから新しいロッドを注文してしまったわい。当然、釣りはこれで終了です。





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 2021年8月13日(土)/7:15〜13:00/ルウオマンソラプチ川//水温:12.5℃/釣果:雨鱒×3
 寒い・・・。オリンピックが終わった途端、北海道はいきなり秋になりました。一夜にして10度以上気温が下がった。先週のこの時間はすでに真夏日だったのに、今日は16℃。例年ならこの位の気温もあり得るが、いきなり10度以上も下がると身体がついていかんわ。とはいえ、高水温、渇水状況は続いていると思われるので、なるべく水温の低そうな場所に行こう。ということで、空知川上流部の支流(写真1)に入ってみることにした。あまり話題に上らない川だし、人も少なさそう。しかし、考えが甘かった。トマムやかなやま湖など観光地に近いせいか、次から次へと車が来る。とりあえず本流に近い橋から入ってみる。こちらの方は雨が降ったのか少し濁っている。水温もこの時期としてはかなり低い。元々なのか、雨のせいなのか。急激に下がったとするとあまり良くないな。とりあえず釣り上がってみる。川の様子はイマイチ。ポイントが少ないなぁ。しかし開始まもなく35pの雨鱒(写真2)をキャッチ。おお、こんなのが居るんだ。これも初場所効果のスキルが発動したかな?この魚をキャッチできたので、これは、と思ったのだが後が続かない。これだけ人が多いと抜かれてるんだろうな。この後は10pくらいのチビ雨のみ。移動することにする。
 少し上流の橋まで車で移動し、そこから入ってみる。見た感じ、あまり変化が無くイマイチなのだが枝川の流れ込み(写真3)があるので、とりあえずやってみる。小さな魚がフライを追いかけてくるので魚は居るようだ。しかし、風が強くて鬱陶しい。何度か投げ直して、ようやく枝川からの落ち込み部分にフライが落ちると、すぐに魚が飛び出してきた。尺ぐらいの雨鱒だ。お、いるじゃん。と思ったが、その後は続かず。この川は見切りを付ける。





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               /7:15〜13:00/空知川//水温:16.5℃/釣果:虹鱒×1、う○い3
 さて、どこに行こうか。中途半端な時間だし、いまから奥の方に行くのは面倒くさいので、いい機会だから空知川本流でもやってみようか。ということで、以前から狙っていた上流の方に行ってみるが、ラフティングはやってるし、先行者もいるし、ここは止めておくことにして、下流の方に行ってみる(写真1)。かなり浅いが、なんか石が積んであって変化があるのでここでやってみよう。しかし、街中に近いこんな場所で釣れるかなぁ?とりあえずフライを流してみると、何やら魚がつついてくる。お、魚は居るんだな。しかし、風が強くて全く思い通りに投げられない。こんなに風の強い予報では無かったはずだが・・・。明日は筋肉痛になりそうだ。何度か流していると、いつの間にかフライが消えたので、アワせてみると魚が掛かっている。なんだなんだ。お、虹鱒ではないか(写真2)。こんなところでも居るんだ。しかも虹鱒。雨鱒の方が多いと思っていたが。幸先が良かったのでちょっと期待したのだが・・・。その後、反応はあるものの、釣れるのは全部う○い。なんだ、最初だけかよ。今日の場所は、どこも一回だけじゃん。なんかドッと疲れたなぁ。もう昼も回っているので、これで止めるか。暗くなる前に墓参りにも行っときたいしな。ということで、当別経由で帰路につく。



 2021年8月6日(金)/7:30〜12:30/沙流川//水温:16.5℃/釣果:虹鱒×2、ホウライ鱒×2、オショロコマ×4
 もう2週間以上連続で真夏日という異常事態。雨もゲリラ豪雨が降ったりしているところもあるが、ほぼまともに降っておらず、道内各地は渇水。高水温の河川が多い。場所選びのキモは低水温だろう。ということで、標高の高い場所を流れる川が良いのでは?ということで、もう一つのモンキーリバー、沙流川の上流部に行ってみることにする。沙流川本流は、私はどうも釣れる気がしなくて今まで敬遠していた。というのは、一度だけフライを始める前にやってみたことがあり、その時は撃沈したからだ。しかし、それからもう30年近く経っているので(経ちすぎ)、釣りの技術もアップしてるだろうし、ポイントを見極める目も成長しているだろう。ということで30数年ぶりにリベンジである。
 入ったのは日勝峠のあたり。国道沿いを流れる川なので、かなりハイプレッシャーであることが予想されるが、入ってみるとそんなの釣り人の形跡が無い。まずは上流に向かって釣り上がる。やはり、この猛暑の影響なのか、それほど水量は多くないが、極端な渇水という感じもしない。そこそこ流れはあるのでいるところには居るんじゃないかな、と思ったのだが全然反応が無い。やはり抜かれてるのかな?暫くすると、ちょっとした淵があり、そこでようやく本日の1尾目25pくらいのニジ(写真1)。そして、同じところで今度は同サイズのホウライ鱒が釣れたが。ホントにここだけしか釣れんかった。場所替えをしようと入渓地点まで戻ってきたが、一応下流も見てみようと思い少し下ってみる。小さな淵でニジをキャッチして更に釣り下る。少し下った所で崩れた護岸などで淵が出来ていたので、ロッドを出してみると、ここでオショロコマ(写真3)が3連チャン。ニジより下流にいるのか。
 ここより下流側は浅い瀬が続きあまり良さそうじゃ無かったので、車で移動することにする。2,3q下った所から入り直す。入り口は道路工事をしていて、なんだか喧しいが釣れるのだろうか?暫く釣り上がると、道路から離れて静かになったが、なんかクマが出そうでちょっと怖い。まあ、熊撃退スプレー(賞味期限切れ)を持っているから何とかなるか。すこし上ると、少し深い瀬があったので、そこでキャストを繰り返していると、いつの間にか小さなオショロコマが付いていた。これじゃあ釣った気がしないなぁ。その後アタリも無く、暫く上ると旧道下のコンクリートの壁沿いに小さな淵が出来ていたので、そこにカディスを流してみる。ロケーション的にはあまりイマイチな場所だが、一応流しておかないと、って感じで数投流すとようやくフライに向かって小さなライズが。ラインがたるんでいたため、アワセが甘かったので走りながら身体を回転させて追いアワセを入れると。すごい勢いで魚が下流に走り出す。おわわ、なんだなんだ想定外の重量感。今度は下流から戻ってきて目の前で見事なジャンプ。この場所で、こんなサイズいるとは思わなかったので油断してた。しかし、ひとしきり暴れ回ると、一気に元気が無くなってきた。慎重に寄せて、ネットインしようと思ったら、インスタネットの淵が水の流れに負けてふにゃふにゃで魚が入らない。ダメだこりゃ。ネットを考え直さねば。抵抗も弱々しいので、ネットを投げ捨て岸まで引きずり上げる。ふー、なんだこりゃ。デカいじゃないか。虹鱒かと思ったが、9割9分くらいは黒点が無い。これはホウライ鱒といって良いだろう(写真4&5)。サイズを測ると48p。今シーズン最大だ。ホウライ鱒としては記録更新だな。ほぼほぼ初めてと行っても良い川なので、これも初場所に強い私のスキルが発動したのかもしれないな。この1尾で十分満足したので、少しだけ上流を見て、12時過ぎに終了とする。この暑さ(道路の温度計は35℃だった。)で長時間続けるのは、体調面で危険があるし。
 釣果的には満足だったが、あまり魚影が濃いとは言いがたいし、大物も事故的に釣れた感じなので、頻繁に通うような場所では無いかなって印象だ。また新たなポイント探しが必要だな。









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 2021年7月31日(土)/6:30〜8:30/忠別川//水温:14.5℃/釣果:虹鱒
 とにかく暑い。暑すぎる。もう何日真夏日が続いているのか?異常事態である。この天気のおかげで、川の水温が尋常な上がり方ではない。20℃超えが当たり前。こんな状況では冷水性のトラウト類を釣るのがかなり厳しい。とにかく水温の低いところということで、前回かなり水温の低かった忠別川に行くことにする。しかし、いつもの場所にすでに先行者。この場所でかぶったこと無いのに・・・。釣り人が増えているのと、暑さで釣り人が上流に集中しているせいかもしれない。仕方が無いので更に上流、雨煙別ダムの上に入ることにする。心配の水温は14.5℃。やはりここはかなり低い。ベストな水温。しかし、魚が薄い。かなり人が入っているのか?あまりそんな様子は無いのだが。結局、3、4回のアタックで1尾しかキャッチできず(1尾バラシ。)、川を変えることにする。
                 10:15〜12:30/石狩川支流A川//水温:22℃/釣果:虹鱒×6
 少し足を伸ばして、久しぶりに石狩川上流部の支流A川へ。少し上流なので、水温低いかな?と思ったのだが淡い期待は消えてしまった。とにかく、いつものように、まずは本流に近い下流部に入る。ここは本流から逃げ込んでくる良いサイズがたまに入ってくるのだが、渇水で魚の付き場が無いなぁ。しかし、なんとか小さめなニジ(写真1)をゲットするが、もう攻める場所がないので、上流に移動する。まあ、これは想定内。上流は、数年前の氾濫で直線的になってしまい魅力が半減して足が遠のいていたのだが、果たしてどうだろう?橋の上から覗いてみると、そこそこ水量があり、渇水の度合いはまだマシなので釣りにはなるかな?昔は藪漕ぎが面倒くさかったのだが、すっかり様相が変わり、河原が広くなり遡行しやすい。足の悪い私には有り難いが、開けすぎると魚が付かないんだよな。とりあえず、釣り始めると、入りっぱなの橋の護岸まわりでいきなりヒット。しかし、バラシてしまう。幸先悪いな。その後、橋の前後では反応無く、こりゃダメかなと思ったのだが、すこし上の早瀬(写真2)の流れ込みで魚が連続ヒット。何尾かバラシ、何尾かキャッチ。しかし、それを過ぎるとかなり魚影が薄くなり、暑さのせいかフラついてきたので、ちょっとマズいと思い、早めに半日で切り上げる。水分は多めに補給したつもりだったが、35℃の炎天下で、丸1日釣りをするのはかなり危険だなぁ。


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 2021年7月24日(土)/7:15〜13:00/鵡川//水温:25℃/釣果:虹鱒×8、う○い×3
 4連休3日目。今日も今日とて、真夏日の予報。前回、あまりに消化不良だったので、本日も釣りに行くことにする。明日はコロナのワクチン接種の予定なので、少し身体を休めようと思ったのだが・・・。ま、今日は半日で止めておこう。さてどこに行くかだが、どこに行っても水温が高く渇水気味。なので、少し水量が多く、あまり遠出もしたくないので鵡川に行くことにする。以前入った、通行止めの道路を3qほど上流。本日は久々に電動自転車を走らせる。こんな所に誰も入らないと思っていたら、なんと車が停まっているではないか。通行止めなのにどっから入ってくるんじゃ。他の場所に行くにも、自転車でかなり体力を消耗したので、もう無理。たぶん、釣り上がってるだろうから釣り下ることにする。以前。来た時に比べてかなりの渇水状態(写真1)。しかも水温を測って愕然。25℃!水が生ぬるい。鵡川もここまで上がるのか。まあ、ここまで来てしまったので、諦めて釣り始める。しかし、釣り始めて早々に、久々に使った#5のシューティングラインがぷっつり。なんでじゃ!もう、このままでは続行不可能なので、車まで戻ることにする。しかし、30℃の炎天下に、電動アシストとは言え自転車で坂道を上り、完全に過呼吸状態。もう、戻る気力も無く、もう少し手前でお茶を濁すことにする。
 釣り上がっていくと、湧き水の細い流れ込み(写真2)を発見。日陰にもなっているし、冷たいところを求めてこういう場所に魚が付いてるかな、と思ってフライを投げ込むと、早速魚が反応。しかし食いが浅い。何投目かでようやくヒット。30弱くらいの虹鱒(写真3)。ようやく少しまともなのが釣れた。まだ、いるかもしれないとよくよく観察していると、かなりの回数のボイルがある。1尾や2尾じゃ無いぞ。魚が群れになっているみたいだ。かなりの時間この場所で粘って、小物だが、この場所だけで虹鱒5尾、う○い2尾が釣れた。魚の成る流れ込みだな。ある程度釣り上がって、もう昼に鳴るので引き返しがてら釣り下る。今日も30℃越えの真夏日。手持ちの飲み物ももう尽きて、熱中症の危険もあるので、数尾を釣って終了とした。もう汗だくで、全身ビショビショ。近くの人の居ない温泉で汗を流して、夕張の人の居ないレストランで遅めの昼飯を食って、(一応、感染リスクが無いよう気を遣っている。)早めに帰路につく。どこもかしこもぬるま湯のようになっているので、今後の釣行は低水温が鍵かな?





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 2021年7月22日(木)/15:00〜16:00/仁世宇川//水温:28℃/釣果:虹鱒×8、、う○い×3
 4連休の初日。北海道のほとんどは、もう2週間近く真夏日前後の気温が続き、雨も降らず夏枯れ真っ盛り。しかし、今年は何故か北海道の南側は気温が上がらず、夏日に届かない日が多い。なので、川の状況も他の場所よりはマシかと思い。思い切って行ったことの無い、三石川を目指す。しかし、着いてみると何やら濁っているうえ、浅い。何ともやる気が起きず、隣の鳧舞川に行って見るも似たような状況。仕方ない、ここ久々に静内川に行ってみるか。かつて、10数年前に良く入っていた場所に行ってみたが、すっかり流れが変わりイマイチ竿を出す場所が少なく、早々に諦めてしまった。その後、静内の支流も見て回ったが、渇水気味でイマイチ。昼飯を食ってからかなり放浪して、沙流川支流の仁世宇川にたどり着く。もう15時。時間も無いのでとりあえず入ってみるが、水温はなんと28℃。ぬるま湯では無いか。こんな状況で鱒類が釣れるわけも無く。ウグイのみ。もう、暑さで体力も限界なので、これで諦める。どうもこの所、ことごとく場所の選択を誤っているなぁ。

 2021年7月17日(土)/6:00〜10:30/忠別川//水温:12.5℃/釣果:虹鱒×9
 2、3日前から、ここしばらくは真夏日が続く猛暑。つい先日まで、気温が上がらず、こんなに暑くなるとは予想も付かなかった。こんなに暑いと、北の方が良いかと漠然と思い、まだ中途半端にしかやっていない忠別川に行くことにする。他に周辺の川も覗ければ覗いてみたいし。今回は、また前回と同じく前日に乗り込み、車中泊からの釣行。いつものとおりダムの上流に行くことにする。しかし、やはり釣り人が多い。上流の方はいつもは人を見かけないのだが、すでにアチコチに車が停まっている。やはりコロナで行くところが無いのか、それとも下流で熊が暴れまくっているので、上流に逃げてきたのか?まあ、いつもの入渓場所には人が居ないので、いつも通りここから釣り始める。・・・しかし、なんだ?少し増水気味で濁っている。こんなに暑い日が続いていたのに、にわか雨でも降ったのだろうか?入り口近くはかなり流れが強い。水温は12℃ちょい。この時期にしては奇跡的な低水温。やはり雨かな。
 この水温でこの水量だと、流心では無いかな?ということで、岩陰の緩流帯(写真1)にフライを打ち込む。何度か打ち込むと、本日初のアタック。そのままアワせてヒット。幸先よく30位のニジをゲット(写真2)。
 その後暫くアタリが無く、やはり人が多く入って魚が減ってきたのかと思ったが、深場が出てくると、ポイントポイントから1、2尾の魚が出て、35pくらいのニジ(写真3)を筆頭に6尾ほどの虹鱒をゲットした。
 そこそこの数を釣ったので、ちょっと早いが上流にダムが見えてきたあたりで戻ることにする。他の川も回ってみたいし。とりあえず下りはビーズヘッドニンフのルースニングで試してみる。水温もこの時期にしては低めだし、水の勢いも強めで、魚が居そうなのにドライで出てこないポイントもあったので、底に張り付いている個体も居る様な気がしたので。ビーズヘッドもタングステンで比重の思いのを選択し、水の勢いに負けないものを選んだ。さて、上りでドライで叩いても反応が無く、ここに付いてないのはおかしいんだよなぁって場所から下りスタート。さてさて、どうかな?何度かフライを流していると、インジケータがスーッと沈んだので、思い切りアワせる。おおっ、今日イチの重量感。こりゃ下られたら面倒くさいことになると思い、下ろうとする魚を少し強引に岸まで誘導する。ランディングネットも用意したが、結局使わずに岸に引きずり上げキャッチ。おおー今日イチサイズの虹鱒だ(写真4)。サイズを測ると41p。ようやく、今年初の40オーバー。かかったなぁ。その後2尾ほど釣り、入渓地点まで戻ってきたので少し早いが脱渓する。他の川も見てみたかったのでね。
 その後2河川を回ってみたが食指が動かず、まだ時間もあるので、前回好調だった辺別川に行ってみる。しかし前回の面影は無く、水量は1/3くらい減っているし、水温もうちの近くの日帰り温泉の源泉なみの25℃。これじゃ、魚が茹だっちまうわ。こういう時期になったら、上流がいいのかな。結局、一回だけアタックしてきた気概のある奴がいたが、それだけ。かなり、体力も消耗したので、これで終了とする。まんぼうも解除になっているので、温泉で汗くらいは流して帰るか。







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 2021年7月10日(土)/9:00〜11:00/北空知地方T川/のち/水温:15℃/釣果:虹鱒×2
 昨日あまりに消化不良だったので、行かないつもりだったが釣りに行くことにする。場所は、今年初の第二ホーム。しかし、現場に入る林道に行くと、前に車が走っているうえに、駐車場所にはすでに車が一台。なんだ、こりゃ。諦めて、最近利用していなかった上流の入渓ポイントに行ってみたが、地形が変わっていて、川に下りるのが困難。またいつもの入渓ポイントに戻って入ることにする。林道の奥の方は、人が入った形跡がないので、いつも通りの所から川に下りる。しかし、この林道、年々藪が濃くなるなぁ。いつもの開始ポイントから試してみるが、小さいのが2尾しか釣れなかった。くそ、上流に移動するかと思ったら、上に釣り人が。どっから来たんじゃ?更に下流からも釣り人が釣り上がってくる、上下で挟まれたら、釣りする場所がないじゃ無いか。ダメだ、こりゃ。高温の中、さっきの藪漕ぎでもう体力も限界で、移動する気力も無くなった。もうやめだ、やめ。最近、コロナの感染リスクが低いからか、ホント釣り人が多い。早くコロナが収束して、違う遊びにばらけてくんないかなぁ(汗)。

 2021年7月9日(金)/7:15〜13:40/夕張川本流&支流/のち/水温:17℃/釣果:虹鱒×5、う○い×2
 本日は休みを取っての釣行。いつもなら休暇の時は遠出をするのがほとんどだが、遠出をすれば日帰りは中々キツい。なので宿泊することになるのだが、このご時世、ホテルで宿泊ってのは憚られるので、敢えて近場で釣りをしてみることにした。休日だと混んでて中々釣りのしにくい夕張川の上流部に行くことにする。私のホームリバーから外れて、すでに10年以上経って、どのように変化しているかお試しである。前回来てからもすでに3,4年経っている。昔通っていた時は、魚影が薄いと判断して、ほとんど来なかったこの辺り(写真1)。うーむ、やはり魚影は薄い。釣れるのはう○いと、ちびニジのみ。昔を知っている私としては悲しい限り。どうして、みんなこんな場所に殺到するのだろう。途中、支流の砂防ダム下もやってみたが、一度反応はあったがそれきりで終了。なんとも消化不良だ。こりゃ、明日も行かなきゃダメかな。

 2021年7月3日(土)/6:45〜14:00/空知川支流Y川&N川/のち/水温:16〜7℃/釣果:岩魚×少々、虹鱒×少々、ブルック×少々
 本日は、昨年秋に初めて入った空知川の支流Y川の探索を行うことにした。春先にも来たが、その時は雪代が治まりきっておらず、まともに釣りが出来なかったので。前日から現地で車中泊でもと思っていたが、どうにも綺麗なトイレがある場所を確保できず(これ重要)、早朝、出発してもたいして変わらないかってことで、早起きして出発した。なのに、現地についたら何やらもよおしてきてしまい、トイレを探す羽目に。東大演習林のトイレが近いことを知っていたので、どうにか事なきを得る。
 それではと、昨年まずまずのサイズが釣れた落ち込みから始める。昨年は30ちょいのニジを2本上げたのだが、今回は小さな岩魚とニジ。このあと本流との合流点まで釣り下るが、1,2度小さなアタックがあったのみなので釣り上がることに。昨年秋は、水深が深くなって遡行を途中で諦めたが、すっかり渇水気味でそんな苦労もせず釣り上がることが出来た。しかし、イマイチ反応も良くなく、掛かるのも小物ばかり。早々に脱渓する。次に、春先に来たこの川の上流部に入ろうと思ったのだが、入り口がわからん・・・、ようやく見つけたと思ったら、林道でパワーショベルが作業してやがる。くっそー。
 仕方が無いので、昨年ブルックを釣ったN川に行くことにする。昨年やらなかった下流の方に入ってみる。入りっぱな一投目で、いきなりヒットさせたのだがジャンプ数発でバラシ。何だよ!前回からバラシ癖が付いている。その後、何とか小ニジやブルックを少々釣るが、もう人が入った後なのかサッパリ。さらに、上流に釣り人がいたため釣り下るが、全く反応無し。昨年入った上流に移動することにする。しかし、昨年初めて来た時に入った場所にはすでに先行者。仕方が無いので、一つ上流の橋から入る。橋の下流の落ち込みで、ようやくブルックを連続でヒットするが、サイズがなぁ・・・。その後少し釣り下るがパッとせず、上流の方も水量が少なくポイントが潰れていて釣りにならない。ここらが潮時か。一応、Y川の調査が出来たと言うことで、目的達成と言うことにしておくか。しかし、このところ、放浪してばかりだな。





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 2021年6月26日(土)/7:15〜13:00/辺別川//水温:15℃/釣果:虹鱒×10くらい、岩魚×2、オショロコマ×1
 この所、目的地とした場所でサッパリで、結局違う川で何とか釣果を得るパターンが続いている。いい加減、腰を据えて釣りがしたいので、そろそろいい頃だろうということで、忠別川に行くことにした。ちょっと前の大雨の後遺症が気になるが、まあ大丈夫だろう。・・・って事で行ってみたのだが、なんだ、増水してるじゃ無いか。いつも入っている側は、水の流れが速く渡河出来なさそうなので、対岸に回ってとりあえず竿を出してみる。しかし、どうにも、生命感が感じられない。うーむ、どうしよう。結局、またまた、別の川に移動することにした。
 ここから移動するとなれば、近くの辺別川が第一候補だ。昨年、パラダイスかと思った上流部に行ってみたが、なんだこりゃ、川幅が狭くなってるぞ。ポイントもかなり少なくなっている。一冬越すと、こんなに変わるのか・・・。ここでは小さなオショロコマと虹鱒が釣れただけ。ダメだ、こりゃ。もっと下流の方に行ってみるか。・・とその前に、途中の支流(写真1)も試しにやってみる。浅くて、ポイントもほとんど無くダメかなと思ったが、ちょっとした淵で尺岩魚をゲット(写真2)。更に、もう1尾掛けたのだが、今度はバラしてしまう。クッソー。ここでは、これが限界だろう、ということで、少し下流の方に行ってみる。さて、どこに入ろうか?いまいちポイントが判らないので、過去に入ったことのある場所(写真3)に行ってみることにする。ここに入るのはいつ以来だろうか?もう7,8年は経っている様な気がする。暫く来ないうちに、随分と流れが変わってしまった。数年前に、大雨でかなり氾濫したようで、あちこち新たな護岸が作られているし、ポイントとなっていた倒木やらは綺麗さっぱり無くなっている。ここは岩盤底で流れも直線的なので、ポイントは限られている。元々、そんなに魚影の濃い場所でも無いし、そのうえストラクチャーが綺麗さっぱりで、釣れるのかいな?とりあえず、入り口の新しい護岸下が見た目は良い感じだったので、ここから試しに打ってみる。すると、いきなり反応が!こんな入りっぱなで!しかし、中々ヒットしない。何度かのアタックがあり、ようやくヒット。おおー結構引く。上げてみると30ちょい位の虹鱒(写真4)。サイズは無いが、体高がすごいな。サイズ以上にパワフルだ。いきなり幸先がいいぞ!それでは、いつも通り釣り下っていくことにする。すると、かなりの魚がアタックしてくる。今まではこの場所で2,3尾しか釣ったこと無かったのに。しかし、数多くの魚がアタックし、ヒットするのだが・・・。バラシが多発・・・。何でじゃ!手応えのあった上位3尾までをバラシ。その他も多数・・・。いつもと同じフライなのに、なんで?違うと言えば、ロッドがセージのロッドに変わったこと位。ロッドが原因か?確かに、個人的見解ではあるが、昔、セージのロッドを使うのを止めたのは、バラシが多いような気がしたからなのだが・・・。まあ、テクニックが伴っていないのだろうな。夢中になってやっていたら、もう昼をかなりすぎている。最近、食べ歩きを控えているので、昼になっても釣り続けてしまう。しゃーない、戻るか・・・。しかし、中々諦めきれず、車で少し上流へ移動してやってみるが小物しか釣れず、最後に岩魚を釣って終了とする。動画の取れ高はあったが、キャッチしてないので納得がいかんなぁ。






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 2021年6月19日(土)/9:45〜13:20/尻別川本流&支流//水温:12℃・17℃/釣果:山女×4、岩魚×5
 今日は満を持してのホームリバー釣行。5月に行った時は増水で全く釣りにならんかった。もういい加減良い頃だろう。水量はちょっと少なすぎるかな?でも、これまで増水よりは渇水気味のほうが良かったので、期待十分・・・だったのだが、まーったく釣れん。生命感がまるで無い。どうなっているんだ?人が入りすぎているのだろうか?もうこの川はダメかもしらん・・・。こんなじゃ、もう暫くは来れんな。後は秋に回復期待だな。
 さて、これでは終われんので、次善の策は一番近い尻別川だろうな。ということで少し札幌方面に戻って、尻別川の本流を目指す。しかし、やはり人が多く、めぼしい場所は人が入っている。暫く放浪して、ようやく人の居ない場所を発見。車を停めて川に下りてみる(写真1)。川に下りて早々、ライズを発見。大きくは無いが、先程と違って多少の生命感は感じられる。早速、ビッグドライで攻めてみるが、なかなか針掛かりしない。サイズが小さいからなぁ。サイズを落として、#12のカディスを結んでアタック。何度かのライズでようやくヒット。なんだ。なかなか掛からんと思ったら、山女だったのか(写真2)。少し釣り上がって、合わせて4尾ほど釣ったが、全部山女。ここら辺は、山女ポイントだったか。釣り上がっていくと、すぐにチャラ瀬になり、めぼしいポイントがなくなる。すっかり反応が無くなったと思ったら、上流に釣り人。下流にも釣り人がいて、これでは釣りにならんので、ここはこれで終了とする。
 まあ、もういい時間ではあったのだが何とも消化不良。ここは、数年前から気になっていた近くの支流を調査してみることにしよう。釣り人が入っているような様子も無く、狭くて護岸されまくりの川(写真3)なので期待薄なのだが、何だかずっと気になっていたのだ。草むらの奥にある橋のたもとから川に下りる。上流は川沿いに道があり、結構、ダンプの往来が激しいので、道路から離れている下流側に釣り下る。しばらくは浅い岩盤底で全く気配が無い。こりゃ失敗だったか?それでも暫くすると、ちょっと変化が出てきて、ちょっとした深みがある。こんな所にいないかな?と思ってフライを流してみると、ようやく反応が。お、魚は居るみたいだ。これが岩魚なら、私の予測通りなのだが・・・。数回、流してようやくヒット。さて、何の魚だろうか?お岩魚だ(写真4)。よしよし、予測どおり。しかし、こんな護岸だらけの川でもいるもんだな。更に釣り下ると、ちょっとした落ち込みがいくつか。そこで、数尾の岩魚をキャッチした。更に下っていくと、長いコンクリートブロックの下り坂。まるで、ウォータースライダーのようだ。しばらく、こんな川底が続き、ちょっと時間も時間なのでここで引き返すことにする。釣れないのも覚悟していたので、調査釣行としては魚が居ることが判れば十分だ。戻りながら、先程の落ち込みに、再度キャスト。すると、またまた魚がヒット。まだ残っていたか。しかし何だか引きが強い。おお、大物か?と思ったら、なんだ、スレでした。これでホントに終了。下流の方も気になるが、それはまた今度調査しよう。







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 2021年6月11日(金)/6:00〜9:00/音更川本流&支流N川//水温:11℃/釣果:虹鱒×3・虹鱒×1
               /9:10〜9:50/士幌川水系//水温:/釣果:なし 
               /11:00〜12:40/然別川//水温:19℃/釣果:虹鱒×6 
               /13:40〜15:50/サホロ川/時々/水温:14℃/釣果:ホウライ鱒×1、虹鱒×4 
 ようやく夏らしい天気になってきて、本日は所によっては真夏日。居ても経ってもいられず休みを取って十勝釣行を決行する。昨年、音更で爆釣したのが6月下旬だったので来週に行きたかったのだが、来週は休みが取れないので、仕方なく今週行くことにした。このご時世、ホテルなどに泊まるのは憚られるので、前日から車中泊しての釣行である。
 まずは目的の音更本流だが、うーん、やはり1周早かったかな。昨年何度も入ったポイントに来てみたが、昨年のような賑やかさが感じられないし、反応するのが小さいのばかり(写真1)。20センチ前後のを3尾釣っただけ。早い段階で諦め、支流の方に行ってみる。コチラもあまりパッとせず、小さいのを1尾釣ってすぐに諦める。
 続いて、士幌川水系も覗いてみる。先月、雷で途中で諦めた場所に入ってみるが、反応が無い。そこで、少し下流に下ってやってみるが、そこで悲劇が・・・。前回筆下ろししたばかりのオービスのロッドがポッキリ・・・。折れにくいって事でグラスロッドを買ったのに、こんなにあっさり折れるとは・・・。ロッドも心も折れたので、気持ちを入れ替えるため、河岸を変えることにする。
 続いては、ご無沙汰の然別川(写真2)に行ってみることにする。この時期にして、すでに水温が19℃。目を疑ってしまった。温み過ぎじゃないか?しかし、結果的には、この川が一番活性が高かった。出だしこそ反応が無かったが、魚が固まりがちで、近いポイントで複数尾の魚がヒットした。しかしサイズ的にはイマイチで、一番でも30センチ程度(写真3)。もう少しサイズが良ければ楽しいんだがな。正午を回ってかなりの暑さ。水分と栄養補給をしないとヤバいので、川から上がり、ここで昼飯にパンとカップ麺を食らう。何とも味気ないぜ。いつもならどっかで食べ歩きしてるところだ。しかし、食べ歩きしない分だけ、釣りに時間が割ける様になった。体力的にはいっぱいいっぱいになってしまうが・・・(汗)。
 昼飯を食った後は、この際サホロも様子を見に行ってみようということで、サホロ川へ。いつもより少し上流に車を停め、いつものコースへ向かう。が、思っていたよりも結構距離があり、自分がどこに居るか判らなくなってしまった。いつも通り釣り下るが、少し水量が多く渡河しにくいな。中央が少し水深のあるポイントで、1尾目のホウライ鱒(写真4)が釣れた。更に釣り下って、ようやくいつもの入渓ポイントまでやってきたが、かなり渓相が変わっている。50アップを釣ったプールももはや存在しない。全体的に変化が少なくなった様な気がする。暫く釣り下って、2,3尾釣ったが、実は飲み物を持ってくるのを忘れてしまった。本日は30℃近くあるうえ、朝から釣りしっぱなしで、脱水気味でかなり体力が消耗してしまった。この川の状況だと、もう少し下流が本命なのだが、そこまで体力が持つ気がしない。頭から水をかぶったりして、クールダウンするが焼け石に水。右足も痛くなってきて、もうダメだこりゃ。少し早いがこれで終了とする。どうも今シーズンは行きたい時期に行きたい川に行けてない。どうにかならんかな。







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 2021年6月5日(土)/11:00〜12:30/愛別川//水温:15℃/釣果:ちび山女×1、虹鱒×1
 本日はどピーカンで夏日もチラホラ。絶好の釣り日和・・・。昨日までの暴風雨が無ければ・・・。昨日は北海道、というよりは全校的に大雨、特に北海道は台風並みの風が吹き荒れた。特に北海道の下半分は大雨洪水警報で、とても釣りにならず、行こうと思っていたホームリバーなどは、ライブカメラを見ると濁流で大増水。ダメだ、こりゃ。比較的北海道の上の方は雨が少なかったようなので、一か八か旭川方面の川に行ってみることにする。道中、石狩川がカフェオレ状態なので嫌な予感はしたのだが、とりあえず忠別川に行ってみる。いつものポイントの手前の橋の上から川を覗いてみると、今まで見たこと無いような茶色い濁りと増水。とても釣りの出来る状態じゃ無い。まあ、予想の範囲内なので次の候補、隣の辺別川に行ってみる。他の川がダメでも大丈夫だったりすることがあるので、一縷の望みをかけて行ってみるが、こちらも茶色い濁りと増水。ダメだ、こりゃ。さてどうしよう?こんなご時世で無きゃ、温泉でも入って、飯食って帰ってたかもしれない。それは出来ないので、釣り一択である。もっと北上すれば釣れるところがあるかもしれない。ということで、更に足を伸ばし天塩川の上流部まで行ってみる。石狩川水系がダメでも、こっちは大丈夫って事もあったので。とりあえず過去に入った事のある、岩内湖とポンテシオダムの間に行ってみる。どうやら濁りは無いようだが、かなり増水している(写真1)。夏場の3倍くらい。雪代なのか、雨による物なのか?とにかくやってみることにする。夏に来た時は、大きくは無いがドライでポツポツ釣れたのだが、ドライもニンフも全く反応ナシ。うーむ、釣れる気がしない。やーめた。
 帰ろうかと思ったが、ナビを見ると、近くにいくつかの川が映っている。ちょっと覗いてみるか。昨日届いたオービスの#2ロッドの筆下ろしもしたいし。川の名前もわからない(後で調べたら愛別川だった。)が、走行中に見つけた橋の上から見てみると、全く大雨の影響も無く、思っていたより川幅も広く釣りが出来そうだ。何かいるかも、と期待したがサッパリ反応が無い。うーむ、魚のいない川か?諦めようと思った直後、何とか魚がヒット。チビ山女だ。一応、魚は居るのか。やめようと思ったが、これで続行することに。ここで諦めなかったのが正解だった。暫く釣り上がると、ビッグポイント(写真2)が現れた。ここで居なかったらさすがに終了だな。流れの筋を手前から順々に流していくが、反応が無い。これはダメかな?と思った瞬間、底から浮かび上がってくる魚影を発見。そのままフライに食いついた。よっしゃ、思いっきりアワセる。おおー引く。結構いい型。ちょっとこのサイズは予想してなかった。この川でドラグを鳴らされるとは思わなかった。割とすぐ魚がへばってきたので、ネットでキャッチ。なんと38pの虹鱒(写真3)。そういえば、私、初めての川にはめっぽう強いってこと忘れてた。一番ライトなロッドで、今シーズン最大魚を釣ってしまったのはちょっと複雑だが、私の目指すところではあるな。この後全く魚の反応が無かったので、たぶん、たまたまここに居着いていた個体だろうけど、結構、こういう魚をキャッチすること多いんだよな、私。1尾だけでも釣れて良かった。執念の1尾だな。




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 2021年5月21日(金)/8:00〜11:00/長流川//水温:12℃/釣果:なし
 来週あたり、ホーム長流川に行こうと思っていたのだが、長期予報では何やら天候が良くなさそう。明日も雨予報なので、急遽、午前中のみホームに行ってみることにする。かなり水は引いてきているが、まだ少し増水傾向。水温は12℃と二桁に届いてはいるが・・・。全く反応が無い。水量的には、これ位の方が魚が住みやすいと思うのだが、これまでの傾向だと、この川は何故か渇水気味の方が釣果が良いんだよなぁ。暫くやってみたが、全く反応がないのでこの位で終了にする。時期的な問題なのか?来週あたり好転していれば良いのだが。

 2021年5月14日(金)/8:15〜13:00/音更川本流&支流N川&S川//水温:10.5℃、10℃、20℃/釣果:虹鱒×3
 このところ本命の川で玉砕が続いて、結局夕張で何とか帳尻を合わせているって感じなので、そろそろ夕張川に頼らない釣りがしたい。ということで、今シーズン初の十勝釣行を決行する。しかしながら、移動自粛要請が出ている最中なので、川以外には立ち寄らない旅になる。折角十勝まで行くのに残念だが・・・。
 本日の目的地は音更川水系。昨年もこの時期は来なかったので、どのような状況なのか見てみたかった。まずは本流の昨年足繁く通ったポイントに入ってみる。今日は夏日近くになるとのことで、日差しが強い。こんな中で釣れれば最高なのだが・・・。少し水量が多いが、雪代の影響はもう無い。水温も10度そこそこあるので、特に問題は無いと思うのだが、さっぱり。魚が居ないって事は無いと思うんだが、底に張り付いているのかな?
 今日は日帰りなので、釣れないところで粘る訳にはいかない。第2候補の支流N川へ。冬に釣れた支流との合流点では不発。少し上流のいつもいいサイズが釣れる場所では折角掛けたのにバラシ。釣り上がって、20ちょいのニジ(写真1)をようやく2尾釣り上げ何とかボウズは免れた。ここも釣り人が多いから、あまり期待できないかな。
 脱渓して昼飯にカップ麺を食い、更に移動。まだ入ったことの無い小河川(写真2)に行ってみる。水温を測ってみたら何と20℃もある。高すぎだ。ちょっと生命感がないと思ったが、小さいニジを1尾追加。しかし、これ以上は期待できそうもないのですぐに移動することにする。 



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               /13:20〜15:00/士幌川水系//水温:19℃/釣果:虹鱒×8
 音更川の水系はイマイチだったので、今度はお隣の士幌川水系の昨年見つけた小河川の落ち込み。ここは春先から水温が高く、魚の活性も早くから高いポイントだ。ロッドを自由に振り回せない狭いポイントだが、期待を裏切らず、いつでも魚が付いている「魚が成る落ち込み」だ。気配を悟られ無いように近づいて見ると、案の上、複数の魚がライズしている。これだけ高活性なら、いつものラバーレッグのビッグドライで行けるだろう。とりあえず一投目。するとすぐに魚がヒット、しかし取り込みでへたこいてバラしてしまった。何やってんだ!しかし、まだバラした場所が良かったので、警戒されていないようだ。ライズはポツポツと続いている。またキャストすると、すぐにヒット。今度はキッチリとキャッチ。30p弱の虹鱒だった。その後も連続で似たようなサイズを3尾ほどキャッチ。そろそろ魚もいなくなったかなと思った矢先、ラインを回収していると何やら重量感が。おわっ、掛かってた。何だ、えらく引くぞ。サイズも今までのよりちょっと大きめだ。暴れ回る魚を何とか寄せてネットにイン(写真1)。何か暴れると思ったら、スレ掛かり。今日イチサイズがスレとは・・・。ちょっとガッカリ。サイズを測ってみると35pだった。なんでこのサイズがこんな所にいるんだろう?不思議ー。
 さすがにこんな小さなポイントで6尾も掛けたので場所替え。今度は少し下流の方(写真2)に入ってみる。こんな上まで魚が来ていると言うことは、その途中にもいるだろう。よくよく見たら、昨年冬に来た場所だ。あの時は氷が張っていて、川の中が見えず怖くてあまり攻められなかった。さて今回はそんなことは無いが、何やら遠くで雷鳴が・・・。そういえば道東で雷警報が出ていたな。なんか黒い雲も近づいてるし、さっさとやってしまわなければ。ここは先程よりも広くて、少しはキャストしやすい。ここでも一投目からフライに反応。魚は居るようだが掛からなかった。さて、もう息を整えもう一回、すると今度は吸い込むような小さなアタリ。すかさずアワセるが距離が近すぎて、ちょっとアワセが甘かったので、身体を回転させてアワセ直す。これで良いだろう、なかなかの重量感でジャンプしまくり。そろそろネットでキャッチしようと思ったら、ロッドとラインが頭上の木の枝に絡まってしまう。何だよクソ。このままでは魚の重量でロッドが折れるかもしれないので、強引にネットで掬い上げる。ふー、何とかゲットだぜ。計測してみると35pのニジ(写真3)。さっきと同じサイズだ。今度はちゃんと口にフッキングしたぜ。この後2尾ほど追加したところで、急速に黒い雲が頭上に広がり、風が吹いてきた。これは雷がヤバいな。もう少しやりたかったが、ここが頃合いか。そこそこ釣れたし、安全のためこれで終了。音更vs士幌は、士幌に軍配だな。





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 2021年5月7日(金)/11:00〜13:15/夕張川支流O川/時々/水温:11℃/釣果:虹鱒×14
 今日はあまり天気が良くなさそうなので、近場で、かつ、5月に入ったので山女のいない川、ということで厚真川水系の川に行ってみることにする。場所は、いつも鵡川の支流に行く途中で通り過ぎていた、畑の間を流れる支流の一つ。前日雨だったので濁っていないか心配だったが、若干濁っているかなといった程度。ただ、水は少し多いようだ。岸の草が水に浸かっている。とりあえず釣り上がってみるが、うーん、これといったポイントが少ない。途中、途中に落差工があり、そこが最大のポイントだが全く反応ナシ。うーんダメだなこりゃ。移動。
 で、ここら辺から行けて、釣果が確実な川といったら、夕張川水系しかないかな。ということで、前々回訪れた夕張川の支流へ。なんかこの所、本命としていった川で玉砕して、緊急避難的に夕張川水系にやってくるパターンが続いている。最初っから夕張にすれよって感じだが。心情的にはいろいろなところに行ってみたいのだ。
 本日の川は先週の川よりは大きいので、少しはサイズアップも出来るかな、という打算もあったのだが・・・。今回は、この間、最後に入った所から釣り上がっていくことにする。コンスタントに魚は釣れるが、釣れるサイズがちょっと小さい。うーん、ここは魚が成長する秋の方がサイズは期待できるのかな。(まあ、大きいと言ったって尺前後だが・・・。)結局、2時間ちょいで10数尾釣れてしまったが、サイズは大きくても25p前後。あとは20p前後がほとんどだ。今シーズンもこれだけ釣行を繰り返していると、もう数だけでは満足感が得られなくなってきたな。ちょっと場所を考えなくては。 


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 2021年4月29日(木)/8:30〜11:50/空知川水系/のち/水温:7〜10.5℃/釣果:なし
 GW初日。明日は平日だが、休みを取ったので7連休である。しかしながら、今日以降はかなりの悪天候で、雪も降るとかなんとか言っているので、1週間も経たないうちにまた釣行である。最初は十勝方面にでも行こうかと思ったのだが、祝日では混んでいるだろうし、この時期の新たな釣り場の開拓のため、昨年の秋に行った空知川水系に行ってみることにする。初夏にならなきゃダメだと思っていた夕張水系でもこの時期釣れたので、他にも釣れる場所があるのではないかと思った次第。まず最初に行ったのは、昨年短時間で虹鱒が釣れた、富良野の南側の支流(写真1)。昨年は1カ所ちょこっとやっただけなので、何カ所か回ってみる。少し濁っていて水も少し多めだが、釣り出来ないほどじゃないが、全く反応が無い。枝川(写真2)とかも回ってみたがサッパリ。
 うーんダメだなこりゃ。早めに見切りを付けて、昨年ブルックを釣った支流へ行ってみる。おおっ。こちらは全く濁りが無く、昨年初めて入った時とほぼ同じ感じだ。水温も10℃くらいあるし、全然行けるんじゃないか?・・・しかし、釣れども釣れどもウンともスンとも言わない。昨年、初めて入った時は、あんな魚影が濃かったのに、なぜ?川の状況も全く悪くはないのに。時期的に魚が居ないのか、それともすでに全部抜かれて締まったのか・・・。わからん。こっち方面はまだ冬なのかなぁ。下流の方には結構釣り人が入っていたが、上流では見かけなかった。この時期魚は下流に集まっているのだろうか?何とも判らんが、埒があかないので飯を食って移動することにする。移動自粛が求められているので、観光地富良野にいるのにどこにも寄らず、川縁でカップうどんを食ってすぐに移動する。



               /14:15〜17:00/夕張川支流K川//水温:11.5℃/釣果:雨鱒×5、虹鱒×10
 空知川水系でダメだった場合の緊急避難先として、一応、この場所を考えていた。今月初めに来た夕張川の支流の小渓流。前回来た時は、まだ雪がかなり残っていたが、もうほとんど無くなっている。水温も爆上がりだ。もう二桁を突破している。さすがにこの水温なら、もうドライ一択だろう。前回入った場所と同じ所からスタート。前回と同じく、コンクリート護岸っ淵の深みにフライを流す。2,3投で魚が食いついてきた。午前中は全く音沙汰が無かったのに、反応が早い。しかも、なかなか重たいぞ!・・・と思った瞬間、フックオフ・・・。えー、なんでやねん!きっちりフッキングしたのに。口切れだろうか?もしかするとスレか?くっそー。まあまあ、これで終わりじゃないので気を取り直して。釣り上がる。すぐに、2回目のアタック、本日の1尾目は小さな雨鱒(写真1)。1尾目まで長かったなぁ。
 更に釣り上がっていくと、前回よりも反応が良い。ちょっとした深みからも魚が出てくる。アベレージも少し上がっているような気がする。何尾目かに、前回の最大サイズと同じくらいのニジ(写真2)もゲットできた。(まあ、大きいと行っても25p位だが・・・・。)さらに、暫く釣り上がり前回も良いサイズが付いていたこの場所(写真3)で、本日の最大サイズの虹鱒(写真4)をキャッチした。ここの魚、結構、太っている様な気がする。川の割には餌が豊富なのかもしれない。前回と同じ所まで、1時間ちょいで、虹鱒6尾、雨鱒(岩魚)×4尾とツ抜けしてしまった。午前中掛けて1尾も釣れんかったのに、この差。場所の選択がいかに大事かって事だよな。前回に比べ、水量も少なくなってきているようなので、この時期がこの川のベストシーズンなのかもしれないな。この水量だと夏は渇水になって、水温もかなり高くなりそうだもんな。
 さて、川から上がったが、まだ日が暮れるまで時間があるので、前回入っていない下流に入ってみることにする。下流側は民家や畑があって、あまり川が綺麗じゃないのでどうかと思ったが、もしかすると本流から大きいのが入ってきてるかもしれないという淡い期待を持って入渓してみる。入って割とすぐに反応があり、虹鱒がヒット。・・・しかし小さい。こういうんじゃなから、狙っているのは。上流に比べると、ちょっと反応が薄いし、あまり良いポイントが無いなぁ。それでも、虹鱒4尾と雨鱒1尾が釣れたので、まあ良しとしよう。サイズを求めなければ、十分な釣果だな。最近はこういう小渓流にも良く入るようになったので、こういう川用に#1とか#2のウルトラライトロッドでも買おうかなぁ。その方が楽しめそう。
 しかし、山を挟んで西と東でこれほど状況が違うとは。芦別の山の中はまだかなり雪が残っていたので、こちらの方は冬から抜けきっていないのかもしれない。しかし、チャレンジしないと新たなポイントを開拓できないからな。北海道民はフロンティアスピリッツを忘れてはならんのじゃ。







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 2021年4月24日(土)/9:45〜12:00/厚別川支流/時々/水温:10.5℃/釣果:山女×12くらい、岩魚×2
 先週は大雨で、さすがに釣行は中止したので、今日は張り切っていたのだが少々寝坊してしまった。しかも、両肘の調子がかなり悪い。さらに、鵡川の支流を目的地にしていたのだが、行ってみるとながらがあまり良くないうえ、アチコチにゴミが散乱していて、この場所はすっかりやる気が失せてしまった。いつもこんな時は迷走して、走り回るだけで終わってしまうので、ここは前々回の実績のある厚別川の支流で前回の続きから釣り上がってみることにする。
 かなり遅くなってしまったせいか、アチコチに先行者が入っている。前回は全くいなかったのだが・・・。暖かくなってきたからかな?運良く、入ろうと思っていた場所は誰もいなかった。前回、最後に攻めたコンクリート護岸から上流(写真1)に釣り上がる。もっと川幅が狭まるかと思ったが、狭くなったり広くなったりで、下流側とそれほど変わらない感じだ。相変わらず、ほどよく魚が反応してくれる。ほとんどが山女(写真2)なので、来月はこの川は入れんので、今のうちに釣っておこう。上流に行けば岩魚(写真3)が増えるかなと思ったのだが、あまり変わらんな。山女と岩魚は10:1ってとこかな。ただ、心なしか上流の方がアベレージが少し小さいような気がする。2時間ちょいほど釣り上がって、正確な数字が判らなくなってしまったが、12,3尾は釣っただろうか?もう昼なので、とりあえず一旦上がろう。数的には十分な数だが、もうちょっと強い引きが欲しいところだ。ということで、いつもなら半日で終了するところだが、出だしが遅れて大した時間やっていないので、午後は虹鱒のいる川に行くことにしよう。
 本流域は雪代で釣りにならないだろうから、支流に虹鱒のいる川といったら、夕張辺りがいいかな。ただ、前回行った場所にすぐ入るのは面白くないので、以前から通っているあっちの支流に行ってみるか。ただ、林道のゲートは開いてるかなぁ?とりあえず、通りがかりの商店で購入した惣菜パンを頬張りながら目的地に向かう。
 





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               /14:20〜16:30/夕張川支流其の一//水温:12℃/釣果:虹鱒×5
 ゲート、開いてました。まだ雪も残っているかと思ったけど、もうすっかり無くなっていた。雪代の残りか、水量は少し多めだが。普段来てなきゃ判らない程度だ。水温も思いのほか高いな。もうあまり時間も無いので、下流側の護岸されているポイント(写真1)の一定区間だけ集中してやろうと思う。ちょっと上には車が停まっているので、これより上流は叩かれているみたいだしね。ここらへんの一帯はは割と魚影が濃いポイントだが、魚の警戒心も高い。一度かけ損なうと、もう魚は出てこなくなるし、咥え方も浅い感じがする。本日も何度かバラシてしまったら、それ以降はサッパリって感じ。ここから50m位の区間を、ドライやルースニングで2周してみて、ようやく4尾。もう少し水量が少ない方がベストとは言え、少し情けない結果だ。
 2周目を終えたところで、上流に車が無くなっていたので、いつも割といいサイズが付いているポイントだけ、試しに打ってみることにする。足跡がガッツリ付いているので、ここの目立つポイントは攻められているだろう。じゃあ、先行者が見逃しそうなポイントということで、対岸のボサの下を、今年初仕様の必殺のラバーレッグパターンを流してみる。すると、やはりいました(写真2)。対して大きくないけど、今日イチサイズかな?この川で一番良いサイズが付くんだよな、ここ。見た目は何の変哲もない場所なのに。これ以上やっても、すでに叩かれてるし、とりあえず満足したので本日かこれにて終了。朝からパン二つしか食べてないので、さすがに腹が減った。往来自粛期間なので、札幌まで戻って晩飯にしますか。 


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 2021年4月10日(土)/8:00〜11:30/夕張川支流其の三//水温:4.5℃/釣果:雨鱒×1、虹鱒×6
 昨日、一昨日と、冬に逆戻りしたような寒さと雪で、場所の選定にかなり頭を悩ませた。今日は気温がギリ二桁に届きそうな感じだが、雪解け水による水温低下が心配。先週行った川や、ママチ川にしようかとギリギリまで迷っていたが、結局、夕張川の支流系に向かう。夕張川水系は、私の印象としては寒さに弱い川という認識なのだが、何を思ったか、認識と逆を行くことにする。本日入る支流は、以前、秋に覗いてみたことがあり、その時はあまり良い感じがせず、竿も出さずに引き返した場所である。しかし、航空写真で見てみると、行けるんじゃ?って感じだったので、一か八かの釣行。ま、魚が居るという情報は得ていたがね。
 天気は快晴だが、少し風が強い。問題は水温だが、やはりかなり低い。4.5℃。うへー。昼になればもう少しは上がるかもしれないが、かなりキツい水温だな、失敗だったかな。川沿いの道路が切れる少し手前から入渓。下流の方は少し濁っていたが、ここは水が澄んでいるな。ここから下流に行くにしたがって濁りが入ってきているようだ。畑があるからかな。とりあえず護岸の深場を攻めてみると、2度魚の反応があったが乗せられず。くっそー、貴重な魚だったのに。それでも魚が居ることを確認できたので期待して釣り上がる。が、暫く反応が無い。あれが最初で最後だったのか?しばらくすると小さな滝が連続するポイントが現れた。ここで久しぶりの魚のアタック。しかし、またしてもインジケーターアタックだ。1回は咥えた魚を暫く粘ってやりとりしたのだが、そりゃ、無理ってもんさ。さすがに、1尾もキャッチできないと、かなり気落ちした。
 それでも釣り上がると、支流の流れ込みの手前でようやく本日の1尾目をキャッチ。小ニジだ。ふー、ボウズは免れた。その後、上にある支流の流れ込み(写真1)で、少しマシなサイズの岩魚(写真2)をゲットした。正直、そんなに魚影は濃くないが、釣れずに苛ついてくる前に魚がアタックしてくるので、飽きずに釣り上がれた。こんないかにもって場所(写真3)ではあまり釣れたことが無いのだが、この日の最大サイズのニジ(写真4)もでたりして(最大って言っても20ちょいだが・・・)、結構楽しめた。川沿いの道路が無くなる所まで釣り上がり、さらに先も気になったが、ここでこんなに粘ると思ってなかったので、ヤツへの対策をしてこなかったため釣り上がりはここまでにしておく。
 一旦、道路に出て入渓場所まで戻り、今度は同じ場所から釣り下ってみることにする。この入渓した場所が分岐点で、上流はクリアなのに、下流側には少し濁りが入っている。下は、やはり畑があるからだろうか?暫く釣り下ったが、全く反応が無い。濁りのせいなのか?抜かれているのか?あまり期待できそうも無いし、思ったよりも釣れて満足したので、これで終了とする。一度はダメ出しした川で、そこそこ満足できたので、得した気分だ。
 






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 2021年4月3日(土)/8:50〜13:00/厚別川支流//水温:9℃/釣果:山女×14、雨鱒×2
 大した釣果も無いまま4月になってしまった。普段は数にこだわらないのだが、とりあえず魚をたくさん釣ってリハビリしなければ。前回の宣言どおり、ここは趣向を変えて、いつもなら第1の目的地にはしない緊急避難的に入る日高地方の川に行ってみよう。緊急避難的に入るだけあって、魚影は濃いのだ。サイズは・・・だが。
 夜から転向が崩れるそうだが、今日までは気温は二桁で高いとのこと。フリース着てたら暑くて脱いでしまった。さて、いつもこの川に来ても誰も入っていないので油断していたのだが、アチコチに車が刺さっている。むむー、この時期から動き出す釣り人が増えたって事かな。ママチ川もいつも先行者がいるし。いつも入っている場所にも先行者が入っている市、どうしよう?仕方ない。この川の支流?の方に入ってみよう。まずは、合流点に行ってみる。少しやってみたが、全く反応ナシ。やはりここら辺はすっかり抜かれているようだ。ならば仕方ない、一気に車で上流の方に行ってみる。
 名前的には支流なのだが、いつも入っている本流よりも水量が多い。こちらの方がポイントはっきりして釣りやすいな。とりあえず、適当なところに車を停め入ってみる。ここら辺も、踏み跡があるのでかなり人が入っているのかな?しばらくはあまり反応がなく、釣り上げる。暫くすると、こんなポイント(写真1)に到着。ここで、ようやく魚の反応が。しかも複数。ようやく何度かアタックがあり、ようやく本日の初ヒット。手のひらサイズの山女(スレだったが。)その後もちょくちょく山女をヒット。サイズは15〜20p弱くらいだが、いつもの場所よりアベレージは良い。しかし、ルースニングでは、いまいちフッキングが良くない。インジケータにもアタックしてくるので、今シーズン初めてドライを試してみることにする。ドライに変えたところいきなり岩魚(写真2)がヒット。いや、斑点がデカいから雨鱒系か。更に続けてまた岩魚がヒット。岩魚は目線が上に行っているのかな?しかし、ここで岩魚は打ち止めで、この後は山女が入れ食い状態だ。ちょっと数がわかんなくなってきた。こうなると、先が気になって止まらなくなる、フィッシャーマンズ・ハイに突入してしまう。ヤバい、ヤバい。じゃあ、次のコンクリート護岸で深場になっている大場所で最後にしよう。ここで、最大サイズの山女(写真3)をキャッチ。キリがいいので、これにて終了する。知らぬ間に正午も大幅に回っていた。かなり釣り上がってしまったな。脱渓してから車までエラい時間が掛かってしまった。ホントは他の川もランガンしようかと思っていたのだけど・・・。まあいいや。ちょっと遠いけど、この時期釣りするには良い場所を見つけたしね。




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 2021年3月27日(土)/9:00〜12:30/ママチ川・長都川//水温:7℃/釣果:ブラウン?
 もうかなりの温かさで、二桁気温が続いている。これだけ暖かいと釣れる気になるのだが、過去のこの時期の釣果を見てみるとそうでもないのだ。今シーズンも得な釣果が無いので、そろそろ釣りたい。ママチ川辺りは人が多くて、釣果もイマイチなので、あまり人の居ない鵡川の支流の小河川に行くことにする。しかし、着いてみると、これまで見たことの無い増水と濁り。やはり、上流の地震被害による地滑りの工事が影響しているのかな?この工事をしていたので、暫く来なかったのだが、まだダメなのだろうか?ここでモタモタしててもしょうが無いので、すぐに場所替え。またしてもママチ川に避難する。しかし、いつもの場所はまたしても先行者。昨年まではそんなに人が居なかったのに・・・。仕方ない。いつもよりだいぶ下流に入る。入りっぱな、いきなりブラウンをヒット。お、下流でも居るじゃん。などと考えていたら、オートリリース。くそっ。まあ、また釣ればいいか。などと甘い考えで居たら、後にも先にもアレ一回。全然ダメじゃん。やはり、かなりの釣り人が入ってるせいだろうなぁ。ダメだこりゃ。この川を諦める。これまでの傾向をみると、やはり春はダメなんだな。その後、ちょっと物足りなくて、長都川を見てみたが、サッパリダメなのでこれにて撤収することにする。昨年に引き続き、春先調子が良くないなぁ。来週は趣向を変えてみようかな。
 


 2021年3月12日(金)/9:25〜11:00/新冠川支流//水温:4℃/釣果:ちび山女
 未だ両肘が治らず、更に数日前に原因不明の腰痛が発症し、まっすぐ立つのが辛い状態にもかかわらず、陽気に釣られちょっと遠くまで来てしまった。ホントは、腰痛さえ発症しなければ更に遠くの十勝まで足を伸ばそうと思ったのだが、この様な体調なので、ギリ、日帰りがキツくない距離にとどめておいた。場所は一昨年の晩秋にチビ山女がポコポコ釣れた新冠の支流である。もう日高の方は雪なんて無いだろうと思っていたのだが、思いのほか雪が残っている。むむ、これは最近降ったばかりだろうか?とりあえずいつもの場所に入ってみるが、何だか浅くてイマイチ。サッパリ反応が無い。すぐに見切りを付け、車で少し上流へ。段々川が狭く浅くなってくるが、所々にある深場を狙って流してみる。こんな場所でようやくヒット。今年初の釣果だが、こんなサイズ(写真2)。しかしこれ以降は音沙汰無し。枝川の方も覗いてみたが、残雪も多くなり、濁りもキツく、あまり良くない。それでも釣り上がろうと思ったのだが、ここで懸念事項だった腰が悲鳴を上げる。兎に角、立っていると痛くて、もう釣りどころでは無い。一旦撤収だ。
 さて、どうしよう。ここはママチ川でも行ってみるか。もともと、こっちがダメだったら行くつもりだったし。千歳で昼飯にラーメンを食べてから、ママチ川に向かう。しかし、林道が残雪で偉い悪路だ。ラリーのごとく車を飛ばし、ようやくいつもの場所に付いたのだが、平日というのに先客が。ダメだこりゃ。体調も万全じゃ無いし、さっぱりと諦める。腰も痛いので、恵庭のラ・フォーレに寄って、ひとっ風呂浴びてから帰ろう。こんな状態じゃ、いつまともに釣りが出来るのか判らんなぁ。どーしよー・・・。
 



 2021年2月12日(金)/9:50〜13:00/ママチ川//水温:5℃/釣果:なし
 今年に入ってからというもの低温続きで、真冬日がずっと続いていたが、ようやくプラス気温の予報。居ても立っても居られず、今年の初釣行を決行する。上腕骨外側上顆炎、所謂「テニス肘」を発症してしまったというのに・・・。原因は明らかである。ロッド振りすぎ。若かりし頃はツーハンドを片手で振ったりしてたしなぁ。数年前から肘に痛みがあり、いつかなると思っていたが・・・。なのに、初釣行。短い時間なら何とかなるだろ。
 場所は、冬と言えばのママチ川。2月に来たことが無かったので、この時期魚が居るのか一度試してみたかった。いつもの場所から入渓。この中州(写真1)の雪も、まだまだ多い。いつものポイントを順々に攻めていくが、うーんいない。ようやく1尾アタックしてきたが、またしてもインジケータだ。魚が居ないのか、釣られちゃったのか・・・。川沿いにはくっきり踏み跡はあるし、車も数台停まっていた。この時期は魚が少ないのに人が多いって感じなのかな?真冬日続きだったし、まだ早いのかも。これだけ釣れないと、痛みに耐えることが出来なくなってくる。いつもより長い距離を歩いたが、全然ダメ。肘と腕の痛みが尋常じゃ無くなってきたので、初釣行はこれにて終了。この腕、シーズンが本格化するまでに直るのだろうか・・・。
 



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