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2013年9月22日(日)/7:00〜11:30/石狩川支流A川/時々/水温11.5℃/釣果:岩魚×2、オショロコマ×2、虹鱒×5 |
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3連休の中日。昨日は職場の結婚式出席のため釣りに行けず、珍しく日曜日の釣行。このところ、大雨だの何だので、どこに行ったらいいのか判らなくなってきた。しかし、今週は今年の目標を達成するために、今年まだ来ていなかったこの川を選択。例年50オーバーを目標としているが、今年はもう一つの目標があったのだ。それはオショロコマを釣ること。春先にオショロコマを釣っているTVを見て、自分も暫く釣っていないので、釣って写真に収めたくなったのだ。何せ最後に釣ったのはデジカメが世に出回ってきた頃で、画素数も200万画素が最高という時代。もうちょっと綺麗に撮りたかったからである。夏休み釣行でも密かに狙っていたのだ。
朝早く行こうと前日は早めに寝たのだが、結局寝坊。3時起きのつもりが既に4時過ぎ。しまった、たっぷり寝てしまった。今日は日曜、連休だから人が多いかもしれないのに。とにかく急いで出発。車を運転しながら朝飯をとり、初めて買ってみた秘密兵器、止瀉薬を飲む。何故かって?それは、歳のせいか最近お腹の調子がヤバイのだ。この間の夏休みも、何度トイレに駆け込んだことか・・・。これで安全、安心。
なんだか前置きが長くなってしまったが、本日はおオショロコマを釣るということもあって、いつも入る場所より5,6q上流に向かう。支流沿いに伸びている林道ゲートが開いていたので、ゲートからちょっと行ったところに車を停め支度を始める。ここまで来ると熊多発地帯。さすがに怖いので熊対策の装備をし、午前7時頃から釣り開始。まずは支流から(写真1)である。渓相は中々好みだ。怖いので、さっさと釣って、下流に移動しようと思ったのだが、うーん釣れん。良いポイントはたくさんあるのに、まったく魚の反応がない。これは人が入った後だな。もっと釣り上がれば釣れるのかもしれないが、怖いし、ゲートを閉められても困るので、早々に見切りを付け本流の上流部に向かう。
上流部に来てみたところ、なんと支流よりはるかに細い。山岳渓流の様相(写真2)だ。9.9ftのロッドでは長すぎるなぁ。でも、面倒くさいのでそのまま釣り始める。何度も木に引っかかりながら、連続している小さな落ち込みを一つずつ叩いていくと、ようやく1尾目がヒット。久しぶりー、と思ったら普通のちび岩魚。肩すかしを食ってしまった。今度こそはと、もう一度フライを流すとまたヒット。また岩魚か?と思ったら、魚体に赤い点々が。やったぁ!オショロコマ(写真3)だー。2000年7月8日以来である。13年ぶりー。昔、散々釣って、もう一生分釣ったと思ったが、これだけ久しぶりだとちょっと嬉しい。さらにもう1尾追加し、目的は果たしたので、下流に移動し良型狙いに切り替えることにする。
下流のいつものポイント、支流との合流点に移動。しかし、迷ってしまった。昨年と風景が変わってしまっているのである。増水で氾濫したのか岸の木が無くなって、石で護岸されている。ポイントも少し浅くなってしまった。水も少なめだし、あまり良くないなぁ。それでも、25p前後の虹鱒が顔を出してくれた。数尾釣ったのでポイントを移動。 |
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次に、2,30m下流の落ち込み(写真4)の、さらに2,30m下まで下り、そこから釣り上がってみる。ここでも数尾の虹鱒がヒットするが、残念ながら大物は潜んでいないようだ。もう昼近いので、最後に先程の落ち込みに戻り、白泡と白泡の間の緩流帯にルースニングでビーズヘッドピューパを投げてみる。すると、ユラーっと魚影が現れ、インジケーターの方にアタックしてきた。なんだー、水面かぁ?急いでフライを付け替え、今度は浮力の高いCDCのビッグカディスを投げこんでみる。すると、また魚が現れパクッとフライを咥えた。すかさずアワセる。そんなに大きくはないが今日イチだな。でも、色からして虹鱒ではない。上げてみると31pの尺岩魚(写真5)だった。まあ、岩魚としては良型だし、良しとしましょう。この魚を最後に納竿。しかし、もうちょっと良いサイズのオショロコマが釣りたかったな。来年はもっと本格的に狙ってみようかな。 |