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 今年は例年になく長期間にわたって釣りをしたにも係わらず、釣果の方はイマイチ。まあ、いつものことだけどね。場所の選択が的確では無かったのもあるし、ライトタックルに固執する余り、何度もいいサイズをラインブレイクで逃すし、更に北海道内の記録的な大雨で、せっかく見つけたポイントが壊滅してしまったのもあるし・・・。
 まあ、でも、今年は春先からいろいろなパターンで釣りしたし、同行者がいたり、フライを教えたりといろんな事をやったので、そこそこの充足感はあったな。でも例年に無く身体へのダメージが残ってしまった。とほほ。

 2014年11月8日(土)/7:00〜10:00/千歳川/時々/水温10℃/釣果:なし
 たぶん、今日が今シーズン、ラストの定例釣行だと思う。何故なら、身体の状態がこれまでに無いくらいひどいのだ。しくしく。腰の痛みは治らんし、右肩、右肘、右手首全てが痛い。右肩は、インピンジメント症候群だとかなんとか。暫く休めないと治らないそうである。要は酷使しすぎ。今年は3月からやってるからなぁー。
 まあ、それは置いといて、ホントは尻別に行こうと思ったのだが、前日、結構冷え込んだので、水温変化の少ない千歳に行くことにした。2週続けるのもどうかと思ったし。第2烏柵舞橋上流の駐車場所に車を停め、サイクリングロードを歩いて適当な場所に入ってみる。水温は10℃。この時期でも二桁ある。しかし、昨年に比べるとちょっと水が多いし、なんかちょっと濁っている感じがする。時折、水流が強くなったりして、ちょっと釣りにくい。なんだろ?どっかで水を流してるのか?サイクリングロードを下りながら数カ所でロッドを出してみる反応無し。ダメだな、終了ー。
               /11:30〜13:00/ママチ川//水温9℃/釣果:ブラウントラウト、ちび山女
 そういえば、この時期のママチ川ってどうなんだろう?ということで、こちらの川へ。下流なら少しはサイズも良くなるかなと思い、春先に来たときよりも更に下流、林道に入ってすぐのところから釣り始める。ここから釣り上がろうと思ったのだが、下流の方が川幅が広い。ちょっとだけ下流を見て見るつもりが、この先は?この先は?と進んでいるうちに、釣り下ることになってしまった。ここではルースニングでビーズヘッドニンフを流すが、反応がない。なんか、今年はニンフィングの調子がイマイチだなぁ。と思っていたら、大きなカーブ(写真1)の手前(写真では上の方。)でヒット。しかし、フッキングが甘く、痛恨のバラし。くー、貴重な一尾が・・・。小さいけどね。カーブを曲がって、今度はそのちょっと下流(真ん中辺)を流すと、またしてもインジケーターに魚が食いついてきた。なのに、ずっと引いてるぞ?なんだ、なんだ、と思ったらスレ掛かりしてる。鮎か、お前は。この川にしては、結構いいサイズのブラウン(写真2)なのだが、よく見ると右側のエラが無く、身体が痙攣している。可哀想になって、すぐに写真を撮って、速攻で川に帰してやる。ちょっとテンションが下がってしまった。
 気を取り直して、また暫く釣り下ったが反応が無いため戻ることにする。駐車場所まで戻り、試しにすぐそばでロッドを出してみる。すると、ライズが見えたため、ミッジに付け替え再度流すと、何やら魚がヒット。しかし、指くらいのサイズの山女だった。上はこんなのばっかりかな。まあ、一応魚も釣ったし今シーズンはこれで終了。さて、身体のケアをしなければなー。




 2014年11月1日(土)/10:30〜13:30/尻別川//水温6.5℃/釣果:ちび山女×2
 今週は例年どおり、この時期でも釣りのできる尻別上流に行くことにする。初夏に全く釣れなかったため、今年は来ていなかった。ここは、結構低水温でも魚の活性が高いが、既にこちらの方は初雪が降り、まだ雪が残っている。果たしてどうだろう?
 6時頃に出発つもりだったが、目が覚めると既に8時。うーん、今週は結構疲れが溜まっていたので、まったく目覚ましに気づかず爆睡してしまった。でもまあいいや、そんなに早く行っても寒いしね。現地に到着すると、林道が通行止めになっている。車は入れそうだが、また崩落でもしていたら引き返すのに苦労するので、手前に駐車して歩いて行ける範囲で釣りをすることにする。気温は15℃前後とこの時期としては結構高めだが、水温はかなり低い。河原にはまだ雪が残っている(写真1)。なので、ルースニングでお得意のビーズヘッドニンフを流していくが反応が無い。ちょっと下流過ぎるかな?しかし、林道の護岸沿いの深場でやっていると、小さいがライズを発見。ほほー、まだ張り切ってるヤツがいるんだ。ニンフで行けるかと思ったが反応が無く、しまいにはインジケーターに飛びついてくる。こりゃ、ドライでやるしかないか。春先に作ったバブルラバーウィングのミッジを結び流してみると一発。手の平サイズの新子山女。さらに続けると、少しだけサイズアップ(写真2)。
 反応が無くなったので、暫く上流まで歩き支流の合流点の深場で、再びルースニングに戻してアタック。すると、一投目でいきなりヒット。さっきよりはまたちょっとサイズアップした感じ。虹鱒っぽいな。と思っていたら、フックアウト。くー、アワセが甘かったなー。その後は全くノーバイト。まあ、ボウズじゃなかったから、今日はこれでいいや。腹も減ったし帰ろうっと。。




 2014年10月24日(金)/7:00〜11:00、15:00〜17:00/天塩川/のち/水温9℃/釣果:なし
 先々週の十勝釣行ですっかり風邪を引いてしまい、先週は大事を取ってお休み。今週のこともあったので・・・。そう、今週は、たぶん今シーズン最後の宿泊釣行。目的地はこれまでで最北となる問寒別、天塩川である。何故かというと、この川でイトウにチャレンジしたかったのだ。釣れる確率は限りなくゼロに近いとは思うが、とにかく試してみたかった。
 風邪もまだ治りきっていないが、午前3時に出発。今週末はこの時期にしては異常高温らしい。場所によっては20℃超えとか。しかし、道中、名寄で遂に氷点下。車の氷点下アラームが今シーズン初めて鳴ってしまった。うへー。
 3時間半ほどで中川の道の駅に到着。割と暖かいが、ちょっと風が強い。さて、何処に入ったら良いものか?ほとんど情報が無いので、問寒別川の流れ込みあたり(写真1)に入ってみることにする。河原が広くて投げやすそうだが、河原に泥がかぶっている。うーん、どうなんだろう?いまいち、ここっていうポイントがないし・・・。蛇行して水が流れ込んでいる辺りを集中的にやってみるが、まったくノー感じ。結局、このまま午前中は終了。さて昼飯でも食うか。
 中川の道の駅でステーキ弁当を食おうと思ったのだが、ラーメンと蕎麦以外全部売り切れ。何だよ、もー。仕方なく唯一の食堂に行ってみたが、なんか混んでいる。時間がなくなっちゃうので、結局コンビニで昼食を済ませ、ポイント探しに奔走する。しかし、なかなか良い場所が見つからない。途中、草原のような所に出て川を覗いていると、何だか絵になるポーズで鹿がこちらを見ていたので、写してやった(写真2)。負けじと私の車も・・・(写真3)。
 こんなことをしている間に、15時近くなり、しかも晴れていた空に分厚い雲がかかり、薄暗くなってきたので、兎に角どっかに入ることにする。町中で橋の工事をしていて、下流の方が濁り気味なので、ちょっと上流の方に入ってみるがさっぱり。場所替えしようと車を走らせているうちに、16時前だというのに、もう車もライト無しでは走れない位の暗さに。なんとか流れに変化のある場所を見つけ入ろうとしたら、とんでもない数のカラスが(写真4)。ヒッチコックか・・・。河原に降りてみると、鮭の死骸が多数。ふーん、これを狙っていたのか。しかし、釣り始めたものの、もうラインもよく見えない。20分位で日没サスペンデッド。結局、なんにも生命反応を得られなかった。しかし、ここ数年この場所でやってみたいと思っており、ある程度見て回れたので、ちょっとした充足感はあるな。
 せっかくここまで来たので、やはりこれは外せないでしょ、音威子府そば。「一路食堂」で鴨そばとチャーシュー丼を平らげ、本日のお宿、剣淵のレークハウス桜岡で一泊。







 2014年10月25日(土)/9:30〜12:00/石狩川支流A川/のち/水温7℃/釣果:虹鱒
 昨日、イトウでも釣れたなら本日は直帰だったのだが、ちょっと気温も高めだし、先日のリベンジもしたいので、帰りにこの川に寄ることにする。とは言っても、朝は寒いし、この時期のこの川は厳しいだろうから、ちょっと遅めのスタート。先月魚をバラした、下流の同じ場所に入る。しかし、水温は低い。ルースニングで試してみるが反応が無い。ちょっと深いところの方がいいかと思って、いつもはやらない堰堤の落ち込み(写真1)を流してみる。流していると、堰堤を乗り越えようとしている小さい魚を目撃。やはり、この下に居るのかな。と、ニンフを流し込んでみると、目印がクイッと引き込まれた。おお、掛かった。20p弱の虹鱒(写真2)。何とか、今回の釣行もボウズは免れた。
 しかし、今回はこれ一尾。このあと、いつも入っている上流のポイントに行ってみたが、とにかく水が少なく、魚が付きそうな場所が無くなってしまっている。ダメだなこりゃ。一冬越えて、雪代が出れば川が復活してくれるかな?帰りに、当麻の「ココペリ」でピザを食って帰路につく。




 2014年10月11日(土)/7:00〜10:00/帯広川//水温10℃/釣果:なし
 今シーズンは十勝方面は春にしか行っていないので、もう一度行こうと思っていたのだが、何やら巡り合わせが悪く、こんな時期になってしまった。しかし、今日も天候は晴れだが、前日に雨が降り、台風が近づいているせいで強風の予報だ。しかも、一泊したかったのだが、三連休の初日ということもあって、ホテルは満杯。日帰りの強行軍である。
 まずは、この川。大物が居るという噂がホントかどうか最終確認をしたかったのだ。春にちょこっとやってみたが、とても大物の居る雰囲気では無かったが・・・。前回、ちょっと上流過ぎたのかと思い、少し下流に入ってみる。しかし、浅い、細い。魚の反応も無い。一番良さげな場所がこの程度(写真1)。しかも、時折吹いていた強風が、常時、上から叩き付けるように吹き始め、とても釣りにならん。風のせいで体感気温も低く寒い。一時中断。仮眠でも取るか。

                /15:00〜17:00/音更川//水温13℃/釣果:虹鱒×いっぱい
 車の中で一時間ほど仮眠を取って起きると、何やら体調がおかしい。喉が痛い。鼻から水のような鼻水が。これは、今はやりの風邪だろうか?うへー!また今年も引いてしまったか。高校くらいから、つい2,3年前までは20年以上風邪など引いたことが無かったのに、インフルやら風邪やらにかかるようになってしまった。やはり歳とともに免疫力が低下しているなぁ。
 それでもラーメンを食ってから、帯広川がダメだった時はこちらに行こうと思っていた音更川へ。駒場周辺のいつもと逆サイドの入ってみようかと見て回ったが、相当長い距離に渡って工事が入っていてイマイチだったので、いつもの場所に入ろうとしたら場所が判らなくなってしまった。どうも河川改修で風景が変わっているようだ。転々としているうちに時間も14時を回ってしまったので、とりあえず入りやすそうな場所(写真1)に入る。しかし、まだ風が強い。午後には弱くなる予報だったのに。
 風も強いし、とりあえずスイッチを持ってウェットで攻めてみる。水温は13℃。やはり音更は水温高め。時折アタリらしき反応があるが、ヒットできず。風のせいであちこちラインを引っかけているうちに、ちょうど良いサイズのティペットが無くなってしまった。ちょっとオーバースペック気味だったので、#5ロッドに変えて再チャレンジ。



 16時を回り、日が陰り出すと遂に風が止んだ。すると、虫が飛び始めたと思ったら、あっという間にものすごい数の複合ハッチ。#16位の虫が大量にハッチし、口の中に入りそうなほどだ。すると、あちこちでライズが始まった。最初はマッチ・ザ・ハッチで釣りしていたが、もう何でも釣れるような状況に。いつものラバーレッグのビッグドライ、暗くなってフライが見えなくなってからはビーズヘッドニンフ。10尾ほどを釣り、辺りも暗くなり、鼻水も止まらなくなってきたので終了。今日の釣りは最後の一時間だけだったな。まあ、サイズはこんなもんだけど(写真2)。こいつは、卵持ってたな。
 せっかく帯広に来たので、帰りに豚丼を食って一路札幌へ。温泉でも入っていこうと思ったのだが、段々と風邪の諸症状が・・・。あー、鼻水が止まらん。

 2014年10月4日(土)/7:00〜10:15/ラルマナイ川/時々のち/水温10.5℃/釣果:虹鱒×4
 本日はあの大雨以降、初めてのラルマナイ。特に大雨の被害が甚大だった辺りだ。ラルマナイから先、支笏湖へ抜ける国道は通行止めである。ホントは支笏湖に行きたかったが、遠回りするのがめんどいし、夜から同僚の結婚式に出なければならず、その前に床屋にも行きたかったので、最も近い釣り場にした。さて、川の状態はどうなっているやら?
 川に入るまでも無く、ひどい大増水であったことは一目瞭然。いつもの駐車場所からしてデコボコで大きな石が転がっている。川に入ってみると、これまたひどい。川の真ん中に土砂が堆積して、多くの倒木が積み重なっている(写真1)。川もなんか直線的になってしまっている。ちょうど、大洪水があった今の忠別の状況によく似ている。この間いいサイズをバラした下流のポイントも土砂で埋まり、もはやポイントらしいポイントが無い(写真2)。どんどん下流に下り、川の様子を見て回るがさっきのポイントの下流にある大きなカーブには、河原に大量の倒木が積み重なりひどい状況だ。良さそうな場所が見当たらないので初めて砂防ダム(写真3)の下に降りてみる。砂防ダムというだけあって、ダム下の方が目に見えて濁りが少ない。更に暫く釣り下ってみるが、イマイチ。とにかく多くの砂が出たようで、どこもかしこも川石の隙間が砂で埋まって、川底がフラットになってしまっている。
 時計を見ると9時半。今日は10時頃には引き上げるつもりだし、何だか怪しげな雲が流れてきたので引き返すことにする。引き返す途中で、さっき無反応だったダム下流のちょっとした深みで、本日最大の20p弱の虹鱒(写真5)をルースニングで釣って駐車場所まで戻る。まあ、この他にも新子のニジを3尾ほど釣りはしたのだが・・・。唯一、ここに居る魚が再生産されてるんだなーって判ったことが収穫かな。逞しく育ってほしいものです。
 駐車場所まで戻ってきて、やっぱり、渓相がお気に入りだったちょっと上流側を見に行ってみる。なんか嫌な予感がして、あえて行かなかったのだが・・・。そもそも駐車場所の目の前からしてひどい有様だもの。ちょっと上がってみると、今まで川底に埋もれていた小さな堰堤がえぐり出されて姿を現している。その先を見てみると、あーあ、もう以前の面影が全くない。もう別の川だぜ。よく魚が付いていた淵がもう存在しない。全く魚がつれる気がしないな。ダメだな。ポツポツと雨が降ってきたので、本日の釣りはこれで終了とする。
 段々と強くなる雨の中着替えをしていると、雪虫が2匹飛んでいた。えー、もう?ちょっと早くない?気がつけばもう10月。もう今シーズンも残りもわずかだなー。最後にどーんと大爆釣したいところだ。さて、ラーメン食って、床屋行って、結婚式に行くかー。










 2014年9月26日(金)/7:00〜9:00/湧別川//水温14℃/釣果:なし
 本日は休暇を取り、はるばる上湧別町まで遠征することにした。帯広にしようかと思ったのだが、翌日、旭川で予定があるのだ。直前の雨も気になったし。
 朝3時に出発。丸瀬布まで高速を飛ばせば、三時間程度で着くかなと思ったら、比布から工事通行止め。使えねーな。予定より30分ほど遅れて到着した。先日、湧別川での釣りの番組を見て、本流での釣りをしてみたくなったのだ。何となく川まで続く道を見つけて、おもむろに入ってみる。おおー、ここはまさしくTVで釣りしてたとこ。確かにいい流れだ。でも時期が違うんだよな・・・。ダブルハンドにシンクティップラインで、フライをドロッパーで三個も付けて早速実釣。しかし、待てど暮らせどさっぱり。よく見ると、カラフトの死骸が大量に沈んでいる。こんなにカラフトが遡上してたら、他の魚は逃げちゃうかなぁ?二時間ほどでこの場所を諦める。
 上流に戻りながら、良さそうなポイントを見て回るが、平日だというのにあちこち人が入っている。うーん。早めに昼飯をとって、作戦を練り直すか。


               /12:30〜13:30/支湧別川//水温13℃/釣果:虹鱒
 丸瀬布のいつもの運動公園で昼飯と仮眠をってから、ここはひとつ、まるっきり方向性を変えて、支湧別川に行ってみることにする。もしかしたら、オショロコマも釣れるかもしれないし。しかし、思った以上に川の規模が小さい。十数年前に来たときの印象ではもう少し川幅があったような気がするんだが・・・。深みも少なく、チャラ瀬(写真1)が続き、あまりいい感じがしない。とりあえずちょっとした淵で小型の虹鱒(写真2)を釣ったところで、この川での釣りはやめることにする。今時期、もう17時には薄暗くなってしまうので、決断は早くしなければ。さて、ここから行くとすれば、やはり、あの川かあの川しかないな。というわけで、車を飛ばす。どうも、最近、ランガンが多くなってきたなー。ホントは一つの川をじっくりやりたいのだが・・・。 



                /15:00〜17:00/石狩川支流A川//水温12℃/釣果:虹鱒
  というわけで、いつものこの川。しかし今日は、国道すぐ近くから入って、石狩川との合流点の方へ釣り下ることにする。もしかしたら、本流魚が入ってきてるかもしれないし。この川のアベレージは、25pくらいだけど、2回に1回くらいは40クラスの魚を掛けて、ぶっちぎられているのだ。
 入ってすぐに25くらいのニジをヒット。でも、狙いはこんなじゃないんだよな。さて、こっから先は初めてだな。10m位下ると、流心の奥にいかにも魚が付きそうな淵がある。これはいるんじゃないか?ティペットをチェックして、フロータントを塗って、いざキャスト。対岸ギリギリの緩やかな流れにフライを乗せると、ゴボッと魚が出てきた。やっぱりいたっ!しかも、ちょいと重いぞ。手前まで寄せるが、すぐに離れて下流に下ろうとする。どうしても、あと1m、ネットが届かない。5分以上そんなことを繰り返しているうちに、20m以上下ってきてしまって、この下は流れが速い。もう、ティペットもやばい感じだ。これは、多少強引にでもキャッチしなければ、と思い、魚が近づいた瞬間、ダッシュして魚をすくいに行く。・・・が、川石のヌルヌルに足を取られ、川の中に前のめりにダイブ!&右膝を石に強打!当然、ティペットもプッツリ・・・。あーーーーー!!くそーーーーーー!!!雄叫びが空しく山に響く。もういい。もう釣りなんかやめてやる。
 ・・・と思ったのだが、舌の根も乾かぬうちに釣り再開。しかし、さっきのやりとりで、散々場を荒らしてしまったので、この後はノーフィッシュ。さすがに上半身びしょ濡れでは、この時期は寒くて仕方ないので、これで終了。
足を曲げると、右の膝と太ももに激痛が。気がつくと右手の外側もパックリ切れている。明日もあるので、何とか回復しなければ。誰かベホイミとか使えるヤツいねーかなー。それでも、片足を引きずりながら、上川の「あさひ」でラーメンを食い、本日のお宿「遊湯ぴっぷ」の温泉で身体を癒やす。さて、明日は身体が動くかな?
 2014年9月27日(土)/10:00〜12:00/忠別川//水温11℃/釣果:虹鱒×3
 釣行二日目。今日は先週に引き続き、珍しく一人ではありません。本日は旭川時代の同僚にフライフィッシングを教える約束をしていたのです。なので、痛い身体にムチ打って、本日も釣行。先週の状況から見てあまり期待できないが、初心者でもやりやすそうな忠別のいつものこの場所(写真1)に入る。川の状況は先週とは全く違い、濁りは全くなく、しかも渇水気味だ。とりあえず、教えるのがメインだから、釣果は二の次。正直、魚を釣ろうとは思ってなかった。
 同僚に2,3キャスティングのコツを教えて、練習してる間に、いつものポイントを探ってみる。いつものラバーレッグのビッグドライをトロ場の沈み石の間に流してみる。すると、もわーっと魚が浮いてきてパクッ。すかさず合わせる。おー、結構いい引き。そんなに大きくないと思うんだけど。しかし、昨日逃した魚に負けず劣らずの引きだ。昨日の失敗もあるので、浅場まで魚を引きずり上げてからネットでキャッチ。おおっと!?サイズを測ってみると38pのニジ(写真2)。思ったより大きかった。昨日の失敗を帳消し、とまでは行かないが、少しは気が晴れる一尾だ。その後またすぐに、25位のニジがヒット。2尾釣ったので、またキャスティングのコーチを暫くやって、再び先ほどのポイントへ。まだ、ライズがあったので、魚は居ると思うんだけどな。中々反応が無いので、もう打ち止めかなと思った矢先、またまた、ゆら〜っと魚が浮いてきて、フライをくわえ込んだ。すかさず思いっきり合わせる。またまた、ヒット。魚を同僚の元まで誘導してランディング。上げてみると、これも思ったより大きかった。サイズはさっきより1p短かったが、重量はありそうな太ったニジ(写真3)。いやー、魚を釣る気はあまりなかったのに、2時間余りで昨日を超える釣果。釣りって不思議なもんです。お昼になったので、同僚に東川の「笹寿し」でランチをおごってもらい、今回の釣行は終了。さて、帰ったら整体で身体のケアをしなければ大変なことになりそうだな。







 2014年9月20日(土)/11:00〜13:00/辺別川/時々/水温12.5℃/釣果:虹鱒×3
 今週も先週に引き続き、晴れたり、大雨が降ったり、道内は不安定な気候。本来なら釣りには最も良い季節なはずなのに、何処に行ったら良いのか判らない。先週の下見で、忠別は渇水状態だったので、多少の雨でも大丈夫かと思い、本日の第一目的地は忠別上流とする。今日は珍しく川歩き初心者が同行しているので、なるべく歩きやすい川を選択。
 朝4時に出発。道中、道路が濡れている箇所が結構あった。直前まで雨の降っていたところが多いようだ。6時過ぎに現地到着。あらー、結構濁りがきつい。水量はちょっと増えている程度だが、ドライでやるには厳しいな。先週とはえらい違いだ。結構降ったのかな。8時半くらいまでやってみたが、まったく反応無し。川を変えることにする。
 ここは一つ、オショロコマでも釣ろうかと思い、宇莫別川に行ってみる。しかし、下流の方は田んぼの水が入ったのか真っ茶色。貯水池の上流も見てみたが、濁りは少ないがロッドをのびのび振れそうも無いので、あまり期待は出来ないが辺別川に行くことにする。
 前に一度魚をかけたことがあるポイントを選択。ここは増水も無く水も澄んでいる。正直、ポイントらしいポイントはほとんど無いのだが、唯一、前に釣ったちょっと下流の場所(写真1)だけは、いかにも怪しげ。そこまで下り川を見ていると、おっ、ライズやんけ。ようやくの生体反応。いつものビッグドライを2,3投するとようやく本日の初フィッシュ。22,3のニジ。小さいけど・・・なんとか面目躍如。



 もうこれで終わりかと思ったら、まだライズしているヤツがいる。またまた、フライを投げ込んでみるが反応しない。よく見るとカゲロウのハッチが始まったようだ。結構飛んでる。アダムスに結び変えて見るも反応無し。うーん、色が違うか。もっと白っぽいやつだな。白は無いので、イエローのパラシュートに結び変えると、すぐにヒット。いやー、この時期マッチ・ザ・ハッチの釣りをするとは思わんかった。さらに、張り出した木のすぐ横辺りが怪しいので、しつこく流してみる。フライを回収するタイミングを外すと木に引っかかってしまうので難しい。しかし、ようやく狙ったレーンにフライを乗せると激しくライズ。おー、またいた。サイズアップの30弱のニジ(写真2)。これを釣ったところで、もう13時になってしまったので、これにて終了。ここで3尾も釣れると思わんかった。
 この後は「北の住まい設計社カフェ」でランチして、「花かぐら」でひとっ風呂浴びて休憩。帰りに、お気に入りの旭川の「まるいち亭」でトンカツ食ってから帰札。いやー、食った食った。

 2014年9月13日(土)/6:00〜12:30/天塩川/時々/水温12℃/釣果:雨鱒×4、山女×1、虹鱒×2
 今週は、記録的短時間大雨警報が札幌近郊で発令され、木曜の深夜から朝にかけてエリアメールが鳴りっぱなし。札幌で初めての避難勧告。道内各地でも大雨の被害が出ていた。まったく・・・。8月以降、大雨だらけ。せっかくの3連休、何処に行けばいいのやら。気象庁のHPで調べて、ここなら累積降水量が少ないということで、天塩川に行くことにした。ちょうど良いので、なぜか今年TVで良く紹介されていた岩尾内湖の流れ出しに行ってみよう。ということで来てみたものの、なんだこりゃ。全然、水が少ない(写真1)。しかも、水質がちょっとが良くない感じがする。TVで見た感じだと、結構、川幅がありスイッチが必要かと思ったが、#3がちょうどいいくらい。うーん。とにかくやってみる。当然、雨鱒狙いだが、いるのはこんなサイズ(写真2)。放水口付近なら、まだマシかと思い向かうが、既に先行者が。仕方ないので下流に向かうが、やはり同サイズしか釣れない。銀毛した山女(写真3)が釣れたのは、ん?と思ったが・・・。場所替え。さらに車でちょっと下流まで。以前入った場所に来てみたが、またしても先行者。仕方ないので、ちょっと上の橋から入渓。少し水質が良くなった感じだが、しかし、ここも同サイズの雨鱒しか釣れんかった。
 ここで、大きく移動。岩尾内湖の数q上流(写真4)へ行ってみる。こっちの方が、水は良さそうだが、やはり水が少なめで、良さそうなポイントが少ない。あんだけ大雨降ったのに、こっちの方は何処吹く風って感じ。なんか、最近は水が多かったり少なかったりで、ちょうどいい感じってのに巡り会わないなー。とにかく、少しでも水深があって、流れの効いている場所を見つけては打っていくが、魚影が薄い。まあ、入りやすくてプレッシャーが高そうだからな−。なんとか、25p程度の虹鱒(写真5)を2尾釣る。気がつくと、もう12時を回っている。これ以上やっても、代わり映えしなさそうなので、この川はここで見切りを付ける。
 さて、午後は何処でやろうかな?今日は、3連休の頭。残り2日で十分体力が回復できるので、丸一日釣りする予定。来週、下手すると再来週も来ることになりそうだが、また忠別川を覗いてみることにするか。









                /14:30〜17:00/忠別川/時々/水温14℃/釣果:虹鱒×2
 東川の「ちゃみせ」でおにぎりを買って食べ、午後の部開始。まずは、志比内橋から入ってみる。しかし、なんか魚っ気がない。初夏のあのライズの嵐は何処行っちゃったんだろう?なんか釣れる気がしないので、いつものダム上に向かう。しかし、いつも車を停めている場所は、今まさに餌づりのおっちゃんが入ろうとしている。仕方ないので、もう一個上の駐車場所から入渓。あまり時間が無いので、もうピンポイントで一番実績のある場所へ下って、そこから釣り上がっていくことにする。10分ほど歩いて到着。しかし、ここも水が少ないし、だんだん流れが悪くなっているなぁ。魚は居るのかいな?しかも、インレットに工事が入ってて、ダム湖から魚が上がってこないんじゃなかろうか?などと考えながら、数投すると一発目、25くらいのニジ(写真1)。さらに、流れの筋を変えて流すと、ちょっとサイズアップ(写真2)。30弱ってところか。うーん、ちっちゃいなー。来週来るかもしれんから、ここはもうやめて釣り上がっていく。しかし、反応ナッシング。やはり、初夏以降、だんだん状況が悪くなってるなー。駐車場所前まで戻ってきた。なんだかんだで、もう17時なので、今日はお開き。帰りに旭川のアプランティでスープカレーを食す。しかし、9月中旬にしては寒すぎる。ほんと、天候が良くないなー。




 2014年9月6日(土)/7:00〜10:30/ラルマナイ川//水温15℃/釣果:なし
 ラルマナイ・リベンジ・・・。というのもあるが、とにかく疲れが抜けず、身体のアチコチが痛くて遠出するのがキツかったのだ。3月中旬以降、ほぼ毎週釣りに出かけ、昨年6月に買った車の走行距離も、もう2万キロを超えてしまった。これまでの釣りシーズンの中でも、最も長い期間釣りしてる。体力は落ちてきてるのに・・・。さすがに疲れが溜まってきたか。
 先週の失敗があったので、少しパワーのある#3ロッドに、ティペットもワンサイズアップの0.8号のフロロにする。先週と同じく、下流側をやってみたのだが、新子が1尾反応したのと、深みで1尾魚影を確認しただけ。さすがに苛めすぎたかな。今度は上流に行ってみたが、こちらでも下流と同じパターン。魚影は大きそうだったが・・・。もう少し水が無いと、気づかれちゃうな。
 本日はこれで終了。来週はガッツリやるからさ。ラーメン食って帰ろうっと。 

 2014年8月30日(土)/8:00〜12:30/ラルマナイ川//水温13℃/釣果:虹鱒×3
 とても天気が良いし、宿泊釣行でハートブレイクしたので、ちょっとラルマナイで小ニジでも相手にリハビリしようかと、軽い気持ちで釣りに出かける。しかし、この甘い気持ちが失敗だった・・・。
 魚が小さいからと思い、持っている#3ロッドの中でも一番柔らかく短いロッドに0.6号のティペットで釣り開始。今回は前回良かった駐車場所の下流のポイント(写真1)から攻めてみる。うーん、今日はライズが無いな。ちょっと水も少ないかな。いつものビッグドライでは何となく釣れないような気がしたので、アダムス・パラシュートでとりあえず下の方から順々に攻めていく。と本日一発目、25位のニジ(写真2)。今日も居ましたな。よしよし。
 さらに流れの筋をしつこく攻めてみる。すると2尾目がヒット。よーし順調だな。ん?しかし、おとなしいが妙に重たい。何とか2m位まで寄せてくると魚影が見えた。え?デカいんじゃ無いの?すると突然猛烈な勢いで魚が走り出した。わわー!ヤバい対岸の岩場に逃げ込もうとする。ダメだってば。0.6号なんだから切れちゃうって。何とか耐えていたが、ロッドのパワーが弱く、徐々に魚に主導権を握られ岩場に潜り込まれる。わー、岩に擦れてるー、と思った矢先にプチッ・・・。あーーー!ラインブレイク・・・。たぶん40前後あったのでは無いだろうか?全くあのサイズを想定していなかった。完敗である。ハートブレイクにラインブレイク・・・何処までブレイクさせるんだー。
 結局、この後も30位のを2尾バラし6打数3安打だった。情けなー。細いティペットで魚を捕る技術を身につけなければ・・・。




 2014年8月26日(火)/9:30〜12:00/湧別川//水温14℃/釣果:虹鱒、山女
 夏休み恒例の温泉宿泊釣行。今年は3泊もして、腰を据えての釣行。実は前日から温根湯温泉に宿泊している。しかし、何処に行くか非常に迷った。先週、先々週とも週の初めに道内の全域が大雨に見舞われ、各地で洪水だの何だの。一番降水量が少なそうだった、北見方面を選択したのだが・・・。
 月曜の10時頃出発・・・しかし、高速に乗って、江別付近でベストを忘れたことに気づく。先週は釣りに行かず準備に徹していたのに、なんでこうなるかなー。意味も無く江別往復をしてから、11時頃出発。本日は、釣りをしないで、大雪の森ガーデンを見物がてら、カフェで昼食。上川方面は晴れていたのだが、天気予報では北見方面だけ小雨予報。しかも全道的に9月中旬並みの気温。なんで急に寒くなってきたかなー。道中、石狩川水系を覗いてみたが、増水で濁りがきつい。石北峠を抜けると、分厚く低い雲が垂れ込め、予報通り小雨が降ってきた。気温も12、3℃しかない。ホテルに行く途中、無加川を覗いてみたが、ちょっと増水気味で、多少濁りもあるみたいだ。うーん、明日はどうしよう?とりあえず温根湯ホテルでひとっ風呂浴びて考えよう。
(釣行1日目)
 本当は、今日、無加川で釣りをしようと思ったのだが、ちょっと増水気味なので明日の方が良かろうと思い、明日行こうと思っていた、湧別川の支流生田原川か瀬戸瀬川に前倒しで行くことにする。今回の釣行でオショロコマを釣るという目的があったからだ。しかし、寒い。13,4℃しかない。8月だぞ!どうなってんの?しかも朝から小雨が降ったり止んだり。車を走らせながら川の様子を見てみるが、両河川ともほぼ濁流。ダメだこりゃ。仕方がない、丸瀬布まで足を伸ばしてみるか。丸瀬布のいつもの運動公園から湧別川を覗いてみると、ありゃ?あまり増水してないな。ちょっと濁っているが、いつもこの位だもんな。よし、ここでやってみよう(写真1)。
 ビッグドライでアタックしてみる。毎年、釣り大会で魚を放流しているので、町中でも割と魚が着いているこの場所だが、さっぱり反応が無い。暫く釣り上がって、支流との合流点まで来た。支流の方はどうだろうと思い覗いてみると、既に先行者が。仕方ないので、元の場所に戻り、今度はウェットを流してみると、ようやくこの旅一尾目の魚をヒット。30p程度の虹鱒だ。しかし、針を外したとたん逃げられ、写真は撮れなかった。その後、さっきより小さい山女を一尾釣り(写真2)、12時のチャイムが鳴ったので昼飯にする。



               13:30〜14:30/湧別川支流の支流//水温12℃/釣果:虹鱒×4、岩魚×2
 いやいや、オショロコマ釣りに来たんだった。「いこいの森」でお湯を沸かしてカップ麺を食い、10数年前、毎週通っていたオショロコマの聖地、湧別川支流を目指す(たぶん1997年以来)。しかし、場所が判らん。10数年の歳月で、すっかり辺りの様子が変わって、まったく判らなくなってしまった。当時はナビもGPSも無かったからなー。途中で似たような沢(写真1)があったので、試しにそこに入ってみる。この沢だったかなー?ここは、大雨の影響は無いみたいだ。高さ30センチほどの小さな堰堤があったので、そこから入ってみる。昔、こんなものあったかな?しかしこんな小さな堰堤、何の役に立つんだ?魚の遡上には影響なくていいけど・・・。ともかく、フライを流してみるとすぐに魚がヒット。お、オショロコマか?と思ったらチビ虹鱒(写真2)。ええー、こんな奥まで虹鱒が来ちゃってるのか。うーん・・・。今度こそはと更に流すとまたヒット。今度は茶色っぽい魚体。これは・・・、と思ったのだが、岩魚ー(写真3)。おしい。この後、虹鱒と岩魚しか釣れないので、ここは見切りを付け、違う場所へ。


               14:30〜16:00/湧別川支流//水温13℃/釣果:岩魚
 今度は、昔行ってたと思われる支流の方に行ってみる。こちらは川沿いに舗装道路が作られているが、途中でゲートが閉まっていたので、そこから入渓してみる。しかし、川に入って気がついたが、以前は行っていたのはここではないな。川幅が広すぎる。まあいいや。ちょっと試してみよう。ここもあまり増水していないが、川っぷちの草木が倒れていて、増水明けって感じかな。少し水が多いのかな。しかし、ここら辺なら魚はいっぱい居るだろう。・・・と思ったのだが、さっぱり釣れん。どうなってんだ?そこら中ポイントって感じなのに。暫く釣り上がったが、全く釣れないので元の場所に戻る。もう16時近くなり、低く雲が垂れ込めているので薄暗い。ここら辺はヤツが多く、涼しいと活発になるので、もう潮時かな。(昔は真っ暗になるまでやっていたが。)試しに足下の大きな岩陰(写真1)に、ルースニングでビーズヘッドニンフを流してみる。数投するとインジケータが見えなくなった。あら?と思ってあげてみると、岩魚ちゃん(写真2)が掛かっていた。これがオショロコマだったらなー。これを最後に本日の釣りを終了とする。
 車に戻って着替えていると、上流の方から釣り人が3人も戻ってきた。しかも、大量に魚をバケツに入れて。これだもの。釣れない訳だよ。なんで川魚をキープするんだろう?魚が食べたきゃ海の魚の方がうまいだろうに。海で釣れよ。・・・と、思うんだけどなぁ。(あくまで個人的見解です。)しかし、ここら辺もすっかり釣り人が多くなってしまったな。昔は土日だって貸し切り状態だったのに。さて、私の方は、去年食べれなかったタワー天丼を食べに留辺蘂にゴー。



 2014年8月27日(水)/8:40〜11:20/無加川//水温12℃/釣果:虹鱒×10
 (釣行2日目)
 こちらに来て3日目でようやくいい天気。だが、まだ風が冷たく気温は20℃ほどだ。水温も8月とは思えない温度だ。本日はメインに据えていた無加川。昨年ちょっといい思いをしたのだが、今年はどうだろう。まずは、昨年ちょっといいサイズが出たこの場所(写真1)から入渓。一昨日よりも水は少なくなっていて、濁りもほとんど無い。昨年よりちょっと多いくらいかな。しかし、ここも岸の草木がなぎ倒されていて、増水明けって感じだ。昨年良かったポイントも、流れがイマイチになっている。しかし、試しにやってみると、25pくらいの虹鱒(写真2)がヒット。うーん、今年はこんなのしか居ないか。少し上流の昨年二尾目のいいサイズが出たポイントに行こうと上流に向かって歩いていると、ちょっと怪しげな瀬尻のゆったりした流れ(写真3)を発見。ちょいとやってみると、居るわ居るわ。次から次へと虹鱒が飛び出してくる。20〜25位の虹鱒を立て続けに釣る。しかし、金太郎飴状態だな。どーも魚が小さいので、本命のポイントに向かう。しかし、昨年とは流れが変わっていてイマイチだな。ポツポツと魚は釣れるが、サイズも小さいし・・・。暫く上流に上ったが、ポイント的にイマイチで、反応もパッとしないので引き返すことにする。引き返しがてら、先ほどのポイントでまた数尾釣ったが、やはり似たようなサイズしか釣れないなぁ。まあ短時間だがちょうど10尾釣れたので午前中はこれくらいにして、昼飯を食うことにする。
 しかし、増水明けで川がまだ落ち着いていない感じがする。魚も特定のポイントに集中してるし。こりゃ、今週末くらいがベストだったかもなぁ。まあ、とにかく昼飯にしよう。





                /13:30〜16:30/無加川//水温13℃/釣果:虹鱒×8
 昼飯のパンを車で食った後、次に入るポイントを探して上下流を見て回る。上流の方だと、魚が小さいかなと思い、少し下流の国道の橋から入渓する。あまり下流まで行くと、水が多くなり、濁りも強くなってきそうな気がしたので、その影響が出ていない範囲で下流側に入る。どうも、流入河川の方が増水気味のようなのだ。まずは、ちょっと下の様子を見てみる(写真1)。ここで数尾の小さい魚は釣ったものの、下流の方が川が細く、大物の気配が無いので今度は上流に向かう(写真2)。ちょっと、川幅が広くなりいいかなーなんて思ったのだが、釣れる魚はやはり似たようなサイズ(写真3)。やはり、昨年は初めて来たのでビギナーズ・ラック現象だったのかなぁ?(初場所でなんだかんだ釣れちゃうのを、私はこう呼んでいます。私は結構多い。初めてのフライでの獲物が尺山女だったのを始め、阿寒湖の雨鱒、渚滑の虹鱒、朱鞠内のイトウ等々、何故か初めてには強いのだ。後が続かないけど・・・。)
 暫く釣り上がって、時間はもう16時。ちょっと、今回はサイズは望めそうも無い感じがするので、次に釣れたら最後にしよう。最後に釣れたのは、またまた同じようなサイズの虹鱒(写真3)。これで、本日の釣りは終了。今回はサイズが出なかったなー。数釣りだけならいくらでも釣れそうだけど、それが目的では無いもんなー。最低40UPとオショロコマが今回の目的だったのに、両方とも果たせなかった。
 もう、今回はグルメ旅に変更だ。北見まで足を伸ばして、昨年と同じくラーメンだー。今回は「麺屋創介」でNibo二郎だ。食べログラーメンランキングベスト40制覇まであと一歩。函館と釧路にも釣りに行かなくっちゃダメかな。





2014年8月28日(木)/9:00〜12:30/石狩川支流A川//水温14℃/釣果:虹鱒×3
 (釣行最終日)
 前の二日間で満足いく釣りが出来れば、今日は帰るだけにしようと思っていたのだが、釣りをしてるってことは満足できなかったってこと。消化不良気味だったので、帰りがけに傷心のリハビリがてらこの川へ。今年初釣行である。ここなら、まあまあ魚はいるでしょ。
 この旅でようやく夏らしい天気と気温になった。それでも、朝晩は冷えるが・・・。今日は夏日の予報。これで釣れりゃあ気持ちいいんだけどな。最初は下流の石狩川との合流点に近いところに入ってみる。もしかしたら、石狩川の増水で本流の魚が入ってきてないかな、と思ったのだが、異常なーし。全く反応が無い。早々に切り上げ、いつもの入渓ポイント(写真1)に向かう。ここにも、やはり増水の痕跡があるが、それが治まって逆に水量は少ない感じだ。正直、流れが良くない。これまで魚が着いていた場所が極端に浅くなって、流れも弱くなっている。ようやく小さい虹鱒(写真2)を釣り下流に向かう。しかし、渓相はいいのだが(写真3)、全く反応が無い。生命感があまり感じられない。うーん、増水の影響だろうか。数年前に大増水があってから微妙に流れが変わってしまって、いまいちパッとしないよな。たぶん1尾くらい釣って(正直、あまり覚えていない。)、場所替え。川っぷちの道路に出て、2〜300m歩いて川に入る。しかし、ここもダメだ。どうも、流れと深さがマッチした場所が無いんだよな。それでもなんとか1尾は釣っただろうか。ホント、釣った印象が残ってないんだよな。
 正午も回ったので、ホントに今回の釣行は終了。残念な内容だった。どうも金をかければかけるほど釣果が反比例するような気がするなぁ。まあ、今回は釣行前の天候が悪すぎた。次の場所の選定は慎重にしなければ。






 2014年8月16日(土)/5:30〜10:30/空知地方T川//水温17℃/釣果:虹鱒×9
 先週末から今週始めまで道内は大雨。道内の各河川で洪水警報が出ていた。遠出して釣りにならなかったらお話にならないので、そんなに遠くなく、他地域よりは少し雨の少なかった第二ホームのこの川に行くことにする。午前5時に現地到着。さ、寒い。11℃しかない。もう秋みたいじゃないか。しかし、今日は夏日の予報。厚着は出来ないので我慢して夏仕様の服装で行く。少なかったとはいえ、結構な量の雨が降ったので増水が心配だったが、前回よりちょっと増えてる程度。しかし、結構濁りがきつい。ギリギリ、釣りになるかなって感じだが、果たしてドライで行けるかな?
 前回と同じ場所から入ったが、入りっぱなのポイントは、水の勢いが強すぎてちょっと居そうも無いので、前々回、大きいのをバラした場所(写真1)へ。さて、ドライで出てくるだろうか?と思ったが、数投目でバシャッとそこそこのサイズの魚がアタックしてきた。すかさず合わせたが、口に入らなかったようだ。くっそー。その後はなかなか反応してくれない。それでも、暫く粘っていたらようやくヒット!でも、さっきの魚じゃ無いな。30p弱のニジ(写真2)。うーん。更に同じ場所で粘っていると、今度は20pくらいの小さいヤツがヒットした。あいつは何処行った?と思いながら粘っていると、目の前で大きな魚が1mほどジャンプ!うわっ、あいつだ。しかし、あんなジャンプするヤツが釣れたためしがない。ここは潔く諦め、今年一番魚が着いている上のポイントへ。ここで33,4p(写真3)を筆頭に数尾のニジを釣り上げた。ここは魚影が濃いので、ちょっとウェットの練習。カディス・ピューパと真っ黒のウェットを結び、暫く試してみる。しかし、なぜかサイズダウン。20p程度のしか釣れないので、またドライに結び変える。しかし、反応が悪くなったので一つ上流のポイントへ。しかし、ここは全く反応が無い。前回もそうだったが、深さもあり結構いいポイントなのに魚が出ないんだよなー。
 9時頃になると、日差しも強くなり気温も急上昇。しかし、風は涼しくて気持ちがいい。猛烈に眠気が襲ってきた。何故か前日の昼過ぎから妙に眠たいうえに、今日も3時間しか寝てないからなぁ。久々に大岩の上で大の字。30分ほどウトウトする。しかし、こんな人気の無いところで寝転がっていたら、何かに襲われそうなので、また釣りを再開。先ほどの一つ下のポイントに戻り、まだ魚が居ないか、ドライで捜索。ラバーレッグのビックドライとフローティング・カディスピューパを交互に流してみる。ラバーレッグで誘い出して、Fピューパでフォローを入れる。最近このパターンが多い。ここでもこれで成功。少し流れがきつめの場所を流すと、本日最大の35pくらいのニジがヒット(写真4)。これをもって本日は終了とする。お盆なので、お墓参りもしなくちゃいけないし。
 しかし、今日釣れた魚はちょっと痩せ気味だったな。先週と同じくらいのサイズだったが、パワーがワンランクダウンって感じ。増水で餌が食えてなかったのかな?








 2014年8月9日(土)/8:30〜11:30/ラルマナイ川//水温16℃/釣果:虹鱒×2
 今日は大雨と台風の合間の晴れ。昨日まで道内は大雨で各地で警報が出ていた。困った。行くとこが無い。ただ、唯一、札幌近郊だけが雨の量が少なかったみたいだ。やはり、困ったときはラルマナイだな、ということでラルマナイ川へ。朝4時頃起きようと思ったら、すっかり6時半。最近、さすがに疲れがたまってきてるのかなー。慌てても仕方ないので、家で朝飯を食って7時過ぎに出発。増水が心配だったが、途中の豊平川は、そんなに増水している感じが無い。これなら大丈夫だろう。
 8時過ぎにいつもの入渓場所に到着。雨の影響は全くない。少し水が少ないくらいだ。夏休み時期だし、いっぱい人が入っているかと思ったら、思いの外、人がいない。ラッキー。そそくさと準備をし、まずはいつものポイントに向かう。向かう途中、ライズ発見。おっ、この川で今年初の魚の気配。いつものラバーレッグのビッグドライでアタックしてみる。すると、早速反応が。しかし、魚が小さくて咥えきれないようだ。何度か流してみるが、反応が無くなったので少し上流へ。ここでの最も有力なポイント(写真1)。ここでもライズ発見。さっそくフライを流すと、いきなりバイトが。しかし、フッキングしなかった。その後は、フライをとっかえひっかえ流すが反応がない。うーん。結局、また最初のフライに戻して流してみる。すると、バシャーンと魚が飛び出してきた。今度はきちんとフッキングしたが、掛かったとたん猛烈に魚が走り回る。わー、やばい、水中の枝に絡まるー!抵抗もむなしく枝に引っかかってしまった。まだ、軽く引っかかっただけなので、何とか引きずり出そうとそろそろと引っ張っていると、ポーンとフライが抜けて飛んできた。ガーン。なんてこった。今年は似たようなパターンでバラしてしまうなー。
 もうやめようかとも思ったが、まだ、2時間程度しか経っていないので、久しぶりに下流の方に行ってみることにする。前にちょっといいサイズが出た大曲りの淵(写真2)だ。おやおや、数尾の魚がライズしてるぞ。しかも結構激しい。やめなくて大正解。川から距離を取り、蕗の中を抜けてこっそり下流に回り込む。どうも魚のサイズが小さく感じたので、ビッグドライではなく、今度はCDCのフローティングピューパを結ぶ。ライズのあった場所の上流からフライを流すと、来た!大きくは無いが結構いい引き。9寸程度の太ったニジ(写真)。何とかボウズは免れたぜ。
 写真を撮っていたら、山蝉が3羽も目の前を飛んでいった。複数で飛んでるのなんて初めて見たよ。ツイてるー!こりゃ、運気が変わってきたかも。まだまだライズがあるので、もう一度ライズがあった辺りを集中的に流してみる。2,3投すると、さきほどより激しいライズが。すかさずアワせると、ちょっとした重量感。しかもまたまた激しく走り回る。おーっと。これは想定していたよりいいサイズだぞ。ネットを取り出しランディングの準備をするが、すぐに逃げられてしまう。さすがにこいつはリールファイトをしないと危ないな。ティペット6Xだし。暫く魚をいなして、疲れが見えてきたところでネットイン。サイズは35pだが、でっぷりとして体高のあるいい虹鱒(写真4)だ。ふうー、満足じゃ。
 まだライズはあるが、満足したので今日はこれで終了。満足したところでやめとくのが吉。終わりよければ何とやらっていうしね。やはり、困ったときのラルマナイだったなー。








 2014年8月2日(土)/5:30〜10:30/空知地方T川//水温18℃/釣果:虹鱒×8
 前回来たときにあまり攻められなかったので、この川に行くことにする。前回来たときは今シーズンは良いような印象を受けたのだが、果たしてどうだろう?川の水はちょっと濁っている。そんなに雨は降っていないように思うが・・・。上流にダムが出来てから、なんか水質が変わったような印象を受ける。水はちょっと減ったかな。水温は18℃とちょっと高め。
 今回は、前回よりちょっと下流の護岸崩壊ポイントから入渓する。ここでは反応が無かったが、ちょっと上流に上がった小さな瀬尻(写真1)で本日一発目、25くらいの虹鱒(写真2)をゲット。その後、小さいのを1尾釣って次の場所へ。今度は前回の入渓場所の落ち込みで数尾釣って、前回良さげなサイズをバラした場所を攻めてみる。今日は油断しないぞ。小さな流れ込みから、倒木の際を流していくとやはりいた。木の枝に巻かれないように、ハイスピードでラインを引き魚を寄せる。しかし、そんなに慌てるほどのサイズでは無かった。30位の虹鱒。うーむ、デカいのは何処行った?ここにはもう居そうも無いので、今度は前回多くの魚が着いていたこの場所(写真3)へ。例年、そんなに魚が着く場所では無かったのだが、やはり、雰囲気的にこの場所が一番いい感じがする。案の定、この場所に数尾の魚が着いていた。まず30ちょいの魚(写真4)がヒット。さらに本日最大の34,5のニジ(写真5)をキャッチ。やはり今年はここが一番のポイントだな。しかし、最近この川は毎年ポイントが変わるなー。
 この場所も一通り釣ったので、更に上流に向かう。暫く釣り上がってカーブを曲がると、あらら、今日も餌釣り師が入っている。なんか最近人が多いなー。仕方ないので、今度は試しにウェットで釣り下ってみることにする。しかし、反応無し。なんか、陽が高くなり、ぐんぐん気温が上がってくるとともに、魚の反応が無くなってきた。本日は真夏日の予報。全身汗だくである。実は最近ベストに変えたため余計に暑さが身にしみる。こりゃ、水温の方も、朝計った時より上昇しているだろうなー。先ほどのポイント(写真3)まで釣り下り、ドライでも試してみたが、ほんとにパタッと反応が無くなってしまった。時間は10時半だが、もう5時間も釣ったし、飲み物も底をつき熱中症になるのも嫌なので、ちょっと早いが終了とする。まあ、サイズを除けば十分な釣果でしょ。水質が変わったようなのは気になるが、今年は状況的にはいい方だな。ただ、餌釣り師の人が根こそぎキャッチしてしまわないことを願うのみ。なるべくリリースをお願いします。こんな小さい川、すぐ居なくなっちゃうから。
 今日のランチは、この暑さではさすがにラーメンを食べる気がせず、当別のカフェ「紙ひこうき」で地元野菜いろいろのパスタをまったり食して帰路につく。










 2014年7月25日(金)/6:00〜18:00/忠別川/時々/水温19℃/釣果:虹鱒×12
 毎年恒例の休みを取っての温泉宿泊釣行。というか毎月恒例だな(汗)。今回は訳あって旭川近郊での釣り。といえば、やはり忠別川がメイン。今回はちょっとダム下を探ってみよう、ということで前回ライズが多発してた志比内橋の上流(写真1)にいきなり入る。実はここは朝にやったことがないのだ。川に入ってみると、相当渇水している。辺りを観察してみたが、ライズがチョビチョビしかない。こりゃ失敗だったかな。今回は#5ロッドでウェットでの釣りがメイン。今回は少しウェットでの釣りを練習しようと思っていたのだ。しかし、一度バイトがあっただけで、後は全くだめ。その後、橋の下流まで暫く釣り下ったが全然ダメだった。10時半頃まで粘ってドライでようやく小さいの(写真2)が2尾のみだった。
 早めに昼飯を取って、午後の対策を考えようと思い、東川の「natsuカフェ」で昼飯。さくっと食って、さくっと釣りしようと思ったのだが、開店と同時に満員御礼。昼飯が出てくるまで40分も費やしてしまった。しかもボリューム満点。お腹がきっつい。
 午後はあちこちの橋から川を見て回ったが、どーもいまいち気が乗らない。水温も高いので、上流の方がいいかと思い、いつものダム上に入ってみる。ここでは#3ロッドにドライでアタックする。午後からは気温も上がってきて日差しも強くなってきたが、なんか遠くが霞んで見える。変な天気だ。上流もやはり渇水であまり状況が良くない。前回良かったポイント(写真3)もすっかり干上がって、何とか魚が付いているって感じ。数だけは7,8尾釣ったが、全部20センチ以下。だめだこりゃ。途中で道路に出て車まで戻り、最後の砦、江卸ダム下のプール(写真4)に望みを託す。しかし、ここも渇水。流れが弱すぎる。水温は低いようだが、水温計を無くしてしまって計れない。ライズはなかったが、ドライで何とか2尾。ようやく30弱くらいのニジ(写真5)が釣れた。これが今回最大。情けな。今日のホテルのチェックイン時間があるので、まだ明るいが18時で泣く泣く終了。車で5分のホテル天人閣へ。結局、数だけ見ればそこそこだが、小さいのばかりで全然釣った気がしないや。
 ホテルに入りテレビを付けてみると、なにやらPM2.5がどうたらと騒いでいる。ロシアの大規模森林火災が原因のようだ。えー!あの霞んでいた原因はこれだったのか。どうりで訳も無く咳き込むと思ったら・・・。単にタバコの吸いすぎかもしんないけど・・・。ホテルの晩飯はバイキング。夕食は21時までと、わりと遅くまで開いている。一通りおかずを取ってから、ジンギスカンがあるのに気づく。独り者だとなかなか食べる機会が無いので、他のおかずを食いながら焼けるのを待ち、〆にジンギスカンを食う。食い過ぎた。今日は釣りよりも食事が充実していたなー。一休みしたら温泉だー。
 









 2014年7月26日(土)/9:00〜12:00/美瑛川/のち/水温?/釣果:なし
 本日は何処に行こうか迷っていたが、ホテルの朝食を食べたら出だしが遅くなってしまうので近くの美瑛川に行くことにする。何処がいいのかイマイチよくわからないので、地図で目星を付けて行ってみることにする。しかしめぼしい場所は既に人が入っていて、最終的に着いた場所は、旭川在住時に一度だけ入ったことのある場所だった(写真)。以前は人が入っていて、入った場所で竿を出しただけで、手のひらサイズが一尾だったが・・・。今日は上流に釣り上がってみる。忠別より水量も多くいい感じなのだが・・・。最近は、バス釣り番組ばっかみているのでこの川の濁り程度は気にならなくなったな。以前は嫌だったが。しかし釣れないことには話にならない。場所を変えることにする。今度は20qほど上流まで行ってみるが、上流の方が護岸されていて流れも細くてイマイチ、この頃になると、時折雨が落ちてくるようになった。正午まで粘ったが全く生命感を感じられなかったので、すっぱりと終了する。今回は場所の選定に失敗したな。
 富良野でグルメ三昧でもして帰るか。富良野まで車で向かっているうちに、どんどんと雨が激しくなり、土砂降り状態。フラノマルシェでお土産買って、近くで食事でもなんて思っていたが、どこもかしこも激混み。駐車場にすら入れない。この時期の富良野でランチなんて考えが甘かった。時間がかかって雨で通行止めになっても嫌なので、昼飯抜きで富良野を離れることに。結局、江別の銀波露で16時半にようやく昼飯。今回は金かけた割に得るものが少なかったな−。

 2014年7月19日(土)/6:00〜17:00/尻別川水系/一時/水温19℃/釣果:ちび山女×2、う○い×2
 なんとなく本流での釣りをしたくなり、尻別川中下流域へ。まずは豊国橋上流の蘭越の放水口(写真1)に入る。タックルは#5ロッドにフローティングのシューティングヘッドにウェットフライをドロッパーで2個。昨日、釣りビジョンでウェット入門を見てやってみたくなったのである。しかし河原に降り立ってみると、思ったより川がデカかった。しまった。ダブルハンドの方が良かったか。まあいいや。まずは放水口の流れ込みの脇を流しながら釣り下っていく。テレビでやっていたとおり、上流に打ち込んでナチュラルに流しながら、下流方向でスイングさせる。すると、数投でいきなりガンガンとアタリが。おー、いきなり結果が出るとは。しかし、寄せてくるに従って、無抵抗になってくる。あら?これはもしや・・・。案の定、30オーバーのう○いであった。がっくし・・・。でも、流し方が間違ってないってことだよね。まあまあ、これはこれで良しとしよう。そのあと、暫く釣り下ってみたが、今度は小さいウ○イ1尾のみ。うーん、なんか潜んでいそうな雰囲気はあるんだけどなー。今度は試しに放水口の上流に行ってみるが、減水区間でとても大物がいそうもない。居るのはこんな魚(写真2)。こっちはダメだなこりゃ。
 ここで大きく場所替え。豊国橋のちょっと上流。大きな中州がある場所(写真3)。流れの緩やかな岸近くでポツポツとライズがある。しかし、大物が居るとすれば対岸っ淵が怪しい感じだ。なのでここでは、ダブルハンドで先ほどと同じように流してみるが、反応ナッシング。なんかいい感じに見えるんだけどなぁ。なんだかんだで、もう12時も過ぎているので一旦、休憩。近くの「街の茶屋」で昼飯に豚汁&TKGセット。知らぬ間にいい施設が出来たもんだ。
 さて、午後からはどうするか?飯を食っている間に小雨が降ってきた。ちょっと目線を変えて支流の名無川に入ってみるが、あまりにも小さすぎて、ろくにロッドの振らずに数十分で撤収。ま、ちび山女は釣れたけど。うーん、どうしよう。仕方ない。もう3時過ぎだし、昆布川周辺で粘って後は温泉だな。身体イテーし。一路、昆布川の流れ込み周辺(写真4)に入ってみる。いつの間にやら雨も止んで、空もちょっと明るくなってきた。入って早々、いきなり50位の魚のジャンプを目撃。さらに10分後にまたしてもジャンプ。ここから離れられなくなってしまった。ビッグドライで試すも反応するのは小魚ばかり。うーん。手を変え品を変え試してみるが、あの大物は全く反応してくれない。まあ、あんな魚は釣れるわけないか。もういい頃合いなので本日は終了とする。
 すぐそばの幽泉閣でひとっ風呂浴びて、ニセコの道の駅近くで晩飯、と思ったのだが、終了時間前なのにすでに閉店。なんだよ、もー。ニセコは店が閉まるの早すぎるよなー。夏場は21時くらいまでやっててほしいよな。1日ビッチリ遊んだ後に晩飯食う場所がないんだもの。仕方ない札幌で食うか。あー腹減った。








 2014年7月12日(土)/7:20〜11:20/空知地方T川/時々/水温15℃/釣果:虹鱒×6
 今週は第二ホームのこの川。先週、ホームを無くし、こっちはどうだろうと思ったわけ。今シーズン初釣行である。昨年は散々だったが今年はどうだろう。
 今日もすっかり寝坊して目が覚めたのが4時過ぎ。すっかり出遅れたので、家で朝飯を食ってから出発。7時頃いつもの駐車場所に到着し、そこから自転車でいつもの入渓場所へ。林道崩落で車が通れなくなり草が伸び放題になった道を自転車で突っ込んでいく。20分ほどでようやく現地到着。霧雨が降っていたが、釣り始めるとすぐにやんでしまった。ここ数日の雨で、ちょっと水量が増えて笹濁り状態。水温は15℃。しかも曇り空でローライト。川の状況としてはベストかもしれない。とりあえず、いつも真っ先に試すちょっとした落ち込み下のバブルラインを攻めると、いきなり魚がヒット。30前後の虹鱒(写真1)。おや、今年はいたなー。さい先いいな。さて、次は、すごく気になっていた対岸の淵(写真2)を攻めることにする。本流筋からは離れていたので魚が居るかどうかは半信半疑だったが、フライを乾かしていると、倒木のほぼ真下で一瞬ライズが。見つけたー。しかし、メチャクチャ難しい。ちょうどライズした手前に小枝が張り出している。何度もキャストし、ようやく狙いのラインにフライが行った瞬間、ドバッと魚が出てきた。来たー!と思ってアワせると、いきなり魚がジャンプ。おおっ!こりゃ、40はあるぞ。と思った瞬間、倒木の下に突っ込んでいった。わー、いかん!と思ったのも束の間、ティペットを枝に巻かれてビクともしない。結局、ラインブレイクで取り逃がす。くそー!今日は、折って修理に出していたトーマスの#3ロッドが米国から戻ってきたので、それを使っていたのだが、柔らかめのロッドだったため魚を押さえ込めなかった。まだまだ未熟。#5くらいを使っていたらとも思うが、それは言うまい。しかし、何故この川では分が悪いのだろうなぁ?
 気を取り直して、ちょっと上流のほぼフラットな流れ(写真3)。しかし、川底に岩が多く流れに変化が付いていて、至る所がポイントに見える。手前から順繰り順繰りに攻めていくと、結構な数の魚の反応がある。おー見た目通りだな。ここで、30前後を数尾釣り、上流に行こうと思ったら、いつの間にやら餌釣りー師が二人も。姿が見えなくなってから、釣り上がってみたが無反応。更に上流に行ってみたが、この先で一番の有望ポイントを攻められていたので、諦めて引き返す。先ほどの場所に戻り、そういえば攻めてない場所があったなー、と思って白泡の中にフライを投げ込むと、泡の切れ目からドルフィンライズで魚が飛び出してきた。お、これは今までのよりはちょっといいかな。結構強い引きだ。ネットを取り出し、魚をすくおうと思ったが、まただ。右肩が痛い。ロッドを上げた状態にするのが辛いので、魚を浅場まで引きずり上げてからネットイン。ちょっとサイズアップして、34,5の虹鱒(写真4)。まあまあかな。キリもいいので、これにて終了。大物を逃したとはいえ、今年は結構魚影が濃い感じがするな。車まで戻り後片付けをしていると、ちょうど雨が降ってきて、帰りの道中は結構本降りに。ちょうどいいタイミングだったな。








 2014年7月5日(土)/5:30〜10:40/いつもの川/時々/水温19℃/釣果:虹鱒、う○い
 大変悲しいお知らせです。私のホームグラウンドのいつもの川の通っていたポイントが、遂にダム底に沈んでしまいました(写真1)。トホホ。いろいろな思い出のある場所がなくなってしまうのは、実に悲しい。今まで資源保護の観点から場所を伏せていましたが、もうその必要もなくなってしまったので場所を公表します。夕張川です。まったく何のためのダムなんだか・・・。この場所を見つけたときは、まさに、トラウト・パラダイスだった。札幌から1時間ちょいで、40p前後の虹鱒や雨鱒がボコボコ釣れる夢のような所だったのに・・・。正直、渚滑とか行くのが馬鹿らしくなるくらいに。工事が始まり、森林が伐採され、どんどん魚が少なくなり、釣り場としての魅力が激減してしまった。うまくやれば、渚滑を超える観光資源になっただろうに。
 さて、前置きが長くなってしまったが、ここでは釣りが出来ないので、少し上流の方に入ることにする。長年ポイント開拓をしてきたので、上流はあまり良くないのは判っているが仕方が無い。ちょっと上流の林道に架かる橋から入渓する。橋の近くで釣り初めると、小さい魚がちょっかいをかけてきたが、小さなう○いっぽい。すぐに諦め、上流に釣り上がってみる。が、浅いし変化に乏しい。すぐに折り返し、今度は下流に釣り下る。しかし、こちらも似たり寄ったり。やはり、こちらの方は、川底がフラットな場所が多く魚の付きそうな場所があまりない。それでも、倒木(写真2)の真下ギリギリを流すと、何かにフライが吸い込まれた。慌てて合わせると、今年初のホームの魚がヒット。まさか、う○いじゃないだろうな。上げてみると、30ちょいの虹鱒(写真3)だった。良かった。しかし、これが最初で最後。この後はうーやん1尾のみ。やっぱダメだな。ダムの水位が安定したら、状況は変わるだろうか?






 2014年6月27日(金)/4:00〜10:00/渚滑川//水温14℃/釣果:虹鱒×3
 久しぶりに休みを取って、ちょっと遠出。先週近場で済ませたのはこのため。ちょっと走行距離がかさみそうだったのでね。計画としては、渚滑1日、旭川で一泊して忠別で1日。だが、旭川でホテルが取れない。めぼしいところは予約さえ受け付けてない。どうなってんだ?仕方なく今回は完全車中泊での釣行となった。
 深夜に出発して3時半頃到着。この時期はこの時間でももう明るい。そそくさと準備をして、まずは6線のいつもの場所(写真1)から釣り開始。ちょっと肌寒いが、水温は14℃。もうドライでもいけるだろう。バブルラインの切れ目を流すと、数投で魚が飛び出してきた。おおっ。初っぱなから、まずまずのサイズ。なかなか寄せきれない。なんとか寄せてきて、ネットですくおうと思った矢先、ボヨーンとフックアウト。なんだよー。気を取り直して、この辺りで釣り続けるが、2尾目はすぐにフックアウト、3尾目もランディング直前でフックアウト。何なんだー!まだ、ラインブレイクなら判る。三連続でフックアウトって、今まで経験が無い。さい先悪いなー。ケチが付いたので、この場所はやめ、下流に釣り下ってみる。しかし、まだ水量が多く、溯行が困難だ。攻めたい場所が攻めきれない。ちょっとどうにもならないので、釣り上がることにする。しかし、やはりパッとしない。ようやく、25pくらいのニジをキャッチしたのみ。ダメだなこりゃ。ポイントを変えよう。入り口に戻ってみると、数人の釣り人が入っている。車で各ポイントを回ってみるが、どこも既に数台の車が停まっている。平日だってのに、こんなに人が入っているとは。
 どんどん下流まで見て回り、開明橋は誰も居なかったので、ここに入ることにする。橋の上から見ると、開けたフラットな流れ(写真2)で、あまりめぼしいポイントが見当たらないが、川底は結構変化があるみたいだ。これは、いつもの川と同じパターンで、川底の障害物やえぐれで流速が変化している所を狙えばいいかな。ちょっと良さげな場所を見つけて、フライを流してみると、魚が飛び出してきた。24,5pのニジ(写真3)だが、狙いがピタリと当たると、ちょっと満足。さらにすぐ近くで、ちょっといいサイズの魚がヒット。しかし上げてみると、まるで釣り堀の魚のようなコンディションの悪い35,6pのニジ(写真4)。なんかテンション下がるな−。
 時間を見ると、まだ10時だが、もう5時間もやっている。気温も30度近いので、一度休憩する。道の駅で、貴重な「飲む月のチーズ」を見つけて思わず買ってしまったので、併せて「ハマナスバーガー」を買って昼飯。午後はどうしようか?







              /15:00〜18:00/忠別川/のち一時/水温14℃/釣果:虹鱒×3
 これだけ人が入っていると入る場所が限られてしまう。そこで、ここは計画を前倒しして忠別川に向かう。平日なので、休日は人が多い忠別ダム下流に入ってみることにする。今まで入ったことがなかったダムのすぐ近くに入ってみるが、なんかイマイチなので、人気ポイントの志比内橋のすぐ上流に向かう。しかし、車で走っていると突然大粒の雨が。しかも、遠くで雷も鳴っている。ええー、こんな予報だったっけ?雲が去るまで暫く車で待機(写真1)。
 ようやく雨も弱まってきたので、川に入る。ここでは、11ft#6のスイッチロッドにウェットで狙ってみることにするが、下流の方(写真2)で突然バシャバシャライズが始まった。よく見ると、ヒゲナガのハッチが始まったようだ。あまり魚は大きくなさそうだが、試さずにはいられない。#5ロッド持ってこようかなー。しかし、もう午後4時を回っていたので時間が惜しい。慌ててフローティングのヘッドに付け替え、ドライフライを結ぶ。ちょっとオーバースペックだなー。ドライを流すと何投目かで反応があった。しかし、乗り切らない。やはりサイズが小さいな。もしや、う○いじゃないだろうな?更に何投かするとようやく魚がヒット。うぐ○ではなく、24,5の虹鱒だった(写真3)。ライズの大きさから見て、ほとんどこのサイズっぽいな。大きいのは居ないかな?暫くライズを観察していると、対岸っぷちで他のとは違う大きさのライズを発見。おやおや?すかさずフライを送り込む。しかし、手前の流れが強くて、うまく流せないので、上流に打ち込んで、大きくメンディングをしてポイントに送り込むと、一際大きなライズが。おわっ、さっきのやつだ。今朝のバラしがあるので、何度かロッドをあおって、確実にフッキングさせるが、これは重たい。ドラグがジリジリと鳴る。うわー、全然寄ってこないぞ。なんだこのパワー。3Xのティペットなので多少無理しても大丈夫だろうが、流れに乗られるとやっかいだな。流心に入られないようにしながら魚の下流に回り込む。なんとか岸近くまで寄せてネットで取り込もうとしたが、片手だと腕が痛くて魚を押さえ込めない。くそ、こんな時に右腕の爆弾が・・・。ネットで取り込むのを諦め、魚を岸まで引きずり上げてから、ようやくネットにイン。なんだこの太さは・・・(写真4&5)。サイズを測ってみると44pしかないが、重量でいけば他の川の50クラスと遜色ないのではないだろうか。口にけがをしていたので以前釣られた魚だろうけど、体力は抜群だった。
 写真を撮るのに手間取っていたら、知らぬ間に対岸に釣り人が入っていた。あらら、その場所の1m先でこの魚釣ったんだけど・・・。なんでこんな近くで釣り始めるかなー。仕方ないので、ちょっと下流でライズ狙い。今日はもう満足したので、1尾釣ったらやめようと思い、フライを取っ替えひっかえ試してみる。18時くらいに最初のと同じくらいのサイズのが釣れたので、本日は終了。車中泊の準備をしなくっちゃ。まずは飯だな、飯。
 東川の人気ラーメン店「蝦夷」で蝦夷味噌ラーメンと小ライスを平らげ、「花かぐら」でひとっ風呂浴びて、宿泊地、大雪湧水公園で車中泊。なんだかんだで、もう22時過ぎ。明日に備えて寝なくっちゃ。









 2014年6月28日(土)/4:50〜9:00/忠別川//水温9℃/釣果:虹鱒×2、ホウライ鱒×1
 午前3時に起きようとアラームをセットしていたのだが、起きたら3時45分。殊の外、車載ベッドの寝心地が良く、ガッツリ寝てしまった。うー、両手のひらともパンパンだ。腰の方もまだ完治してないし。体調万全とはほど遠いが。今日も丸一日やるつもりだったが、午前中のみにしとこう。今回の釣行で壊れたものが多くて、早いうちにどうにかしなくっちゃ、来週に支障が出てくるし。#3のSTライン、LEDライト、スマホ充電器、フライたくさん。
 とにかく、昨日ダム下だったので、今日はダム上流部。昨年は渇水でさんざんだったが、今年はどうだろう?川まで降りてみると、ちょっと水量は多いようだ。水温は9℃。ちょっと低いな。河原には4,5mの水跡がある。これは、昨日の急な雨で急激に増水して、急激に減水してきてるようだ。こんな急激な増減水はどうなんだろう?水は笹濁りでいい感じなのだが。ダム下と上では全く別の川って感じだ。入ってすぐのめぼしいポイントを狙ってみるが、反応がない。ようやく20p程度のニジが1尾。やはり、悪影響があるのかな?場所を変えて、ちょっと上流に行ってみる。昨年ファイト中にロッドが折れてしまった場所(写真1)だ。ちょっと水量が多いおかげで、ここはいい感じの流れになっている。おや、ライズもあるみたいだ。さっそくフライを流し込んでみると、いきなりドバッと魚が食いついてきた。一気にリールからラインが引き出される。うわー、こいつも昨日のヤツ同様すごいパワーだ。まだ右腕が痛いが、ロッドは9ft#5で昨日よりも軽いのでなんとか片腕で対処できる。下流は流れも緩やかでファイト出来る場所も広いし、昨日に比べれば楽勝。それでも結構な時間ファイトを堪能し、ようやくランディング。昨日よりは10p短い34pのニジ(写真2)。しかし、その体高たるや・・・これぞ忠別レインボー。とても、30ちょいの魚のファイトじゃないもんな−。ダム下もダム上も、今年はグラマラスなヤツがいるなー。今年は数より質かな。トラウトの理想の体型だよ。一通りの通過儀礼(写真撮影)を済ませて、更にポイントを攻め続けていると、またまた良さげな魚がヒット。さっきよりはちょっと小さめだが、また体高のあるニジ。いや、よく見るとホウライ鱒(写真3)だ。サイズはないが満足。
 このポイントはもう十分なので、上流に向かおうと思ったのだが、水量がちょっと多く川通しでの溯行が難しい。なので、車で移動することに。次は、江卸ダム下流のプール(写真4)。水量も流れも見た目はすごくいい感じ。しかし、全く反応がない。うーん、何故?昨日増水で流されちゃったのかな?そのうち、段々と疲れがでてきて、大岩の上で大の字で休憩。ちょいと早いが、まあ、満足できる魚が釣れたので、今回の釣行はこれにて終了とする。
 昨日からご飯ものを食べていないので、帰りに、旭川の「幸八食堂」でカツカレーを食べ、ホーマックで壊れたスマホ充電器を買い、深川の道の駅でソフトクリームを食べてから帰路につく。今回は数は出なかったがファイトの楽しめる魚が釣れたので、概ね満足、かな。








 2014年6月21日(土)/7:00〜10:30/支笏湖//水温16℃/釣果:チビあめ
 先週は天気が悪かったうえ、なんと軽いぎっくり腰+軽いヘルニアという三重苦のため断念。整体で痛みを和らげ、なんとか釣行可能なまでに回復した。この時期1回くらいは支笏湖に行こうと思っていたので、そろそろ行かないと夏枯れに突入してしまう。そんな訳で久々に支笏湖へ。今日はいつもと全く違う場所に行ってみることにする。美笛の更に奥、ニナル川の河口だ。通行止めの道道78号線を自転車で1qほど走り、橋から川を下って到着。美笛では結構キャンプしてるけど、ここは誰も居ないや。いやー、いい天気(写真1)。2週間も雨が降り続いてたので、清々しい気分だ。が、しかし釣りの状況としては芳しくない。しかもべた凪。もうすでに夏の様相だ。出遅れたなー。小さい魚のライズはちょこっとあるが・・・。最初はウェットで攻めるも、掛かったのはいつものチビあめ(写真2)のみ。岸際では大量のウグイがバシャバシャと暴れている。なんだ?産卵時期なのかな?そのうち、カヌーの集団が釣っている目の前でウロウロして釣りにならんので、支笏湖での釣りは終了ー。帰りにちょっとラルマナイの様子を見に行くことにする。


               /12:00〜13:30/ラルマナイ川/時々/水温13℃/釣果:なし
 2週間も連続で雨が降っていたので、少しは水が増えていることを期待して覗いてみる。場所は道路沿いのいつもの場所。しかし、全く増えてなかった。とりあえず昨年釣ったポイントまで歩いて行く(写真)。すると、私が来るのを待ち構えていたかのように、魚がボコッと顔を出した。おおっと!居るではないか。抜き足差し足で近づき、今年ほとんど使っていないラバーレッグのビッグドライを投げ込んでみる。しかし、反応無し。蝉も鳴いているし、いいかと思ったんだけどなぁ。その後、フライをとっかえひっかえ試してみるが無反応。気がつかれちゃったかなぁ?川が浅くて、水底丸見えだもんなぁ。もう昼もだいぶ過ぎているし、ラーメン食って帰ろうっと。

 2014年6月7日(土)/6:00〜8:30/ラルマナイ川/時々/水温12℃/釣果:なし
 そろそろ支笏湖に行こうと思っていたのだが、昨日から風が強くキャスティングに支障を来しそうなので、途中のラルマナイ川の上流部を探検してみることにする。6時ちょっと前に現地到着。林道は車が入れないので、今年初の電動自転車登場である。2qほど上流の橋から入渓する。しかし、ずいぶんと川が浅い。これは、渇水が始まっているのでは・・・。春以降、まとまった雨が降っていないもんなー。上流は川がどんどん細くなるので、釣り下ることにするが、全体的に浅く、魚の反応もない。ダメだなこりゃ。車まで戻るため、自転車にロッドをくくりつけ、自転車にまたがろうとした瞬間、ポキっという音が・・・。あー!またロッドを折ってしまった。買ったばかりのトーマスが・・・。まあ生涯補償が付いてたはずだけど、修理に早くて1ヶ月。一番使いたい時期に使えないじゃないか・・・。この1年で4回もロッドを折るとは。やはりライトタックル化していることが原因だろうか。ただでさえ、このところ出費がかさんでいるのに・・・。(20インチホイールとタイヤを買ってしまった。40万円越え・・・。しかも、受注生産のため2ヶ月待ち。(汗))
 その後いつも入っている場所にいってみるが、やはり相当少ない。底が丸見えだ。結局、早々に終了。そういえば、サッカー日本代表の試合がやっているのを思い出し、車で視聴。後半は家で見ようっと、ということで早々に帰宅。ロッドを修理も今日中に出さなくちゃ。


 2014年5月31日(土)/6:30〜10:50/尻別川//水温9℃/釣果:なし
 青い空、白い雲。気温もぐんぐん上昇し、本日は25度近く。これはもう、尻別もいい頃合いでしょ。というわけで、尻別川上流部へ。とはいえ、まだ水温は低めだろうから、少し下流側に入る。昨年のこの時期は、雪代で全然ダメだったが、もう少し水が少ない位だ。しかも、すごい数の複合ハッチだ(写真をよく見ると白い粒々が。全部虫です。主にストーンフライ。)。もう、最高のコンディション・・・。
 ・・・と思ったのだが釣れない。どうなってんだ?仕方がないので、いつもの最上流に行こうと思ったら、もう、車が数台。またまた、仕方なく今度はさっきの場所より少し下流に入ってみるが、まったく反応がない。信じられん。この川で釣れないことは想定していなかった。そもそも、こんだけ虫がハッチしていて、全くライズが見られない。まだ早いのか、釣りきられてしまったのか?嫌な予感がするなぁ。

 2014年5月23日(金)/6:30〜15:00/音更川//水温8.5→10℃/釣果:虹鱒×12
 先週は朝起きるとあまりにも風が強く、とても釣りになりそうもなかったので中止。翌日、休日出勤だったし、今週、遠出をするつもりだったのでフライ作りに励んでいた。そして今日は、振替休日なので、ちょっと遠出をして1泊して十勝方面の川を攻めてみる。第1目標は音更川。この時期にこの川に来ることは、実は去年から考えていた。なぜなら、この時期から、もう、ドライの釣りが出来るからだ。今回は、これまで入ったことのある場所ではなく、もっと上流が狙いだ。午前6時頃現地到着。元小屋ダムのちょいと下流、清水谷のあたりに入る(写真1)。一応、熊対策は万全にして入渓。なんか思ったよりも流れが緩やかで、浅い。水温を測ってみると8.5℃と、これも思ったより低い。天気はいいのだが、ちょっと風が強く冷たい。ドライで行けるのか?と思った矢先、早々にライズを発見する。早速、カディスで狙ってみるが単発で反応がないので、上流に向かうことにする。ちょっと、歩くといかにもって感じの倒木の塊(写真2)がある。暫く見ていると、ポツポツとライズが始まった。よしよし。数投すると魚がヒット。何かなー。お、今年初の虹鱒(写真3)。ちょっと小さいけどね。今年はこんだけ釣りやってるのに、初の虹鱒である。っていうか、今年は山女しか釣ってなかった。その後、ライズを探しながら、フライを取っ替えひっかえ上流に釣り歩く。やはり、盛期とは違い、ちょっとセレクティブな感じがする。流れが強めの所にも魚は付いていないようだ。まぁ、水温も低めだしね。
 太陽が上がって、水温も少し上がりライズも増えてきた。しかし釣れるのは20〜25pくらいのサイズ。うーん、大きめなのは底の方かな?気がつくと、もう10時を過ぎている。今度は、下りながら、居そうなのにドライで反応がなかった場所を、ビーズヘッドニンフで探ってみる。さっき最も良さげなポイントで反応が無かったので、底に張り付いてるのでは?と考えたわけ。さっそく流してみると、マーカーが勢いよく引き込まれた。おっ、今までで一番いい引き。おー跳ねる跳ねる。でも、そんな大きくもないな。一応、ネットでキャッチ。今日一番の30ちょいの虹鱒(写真4)。まぁ、そんなこんなで12尾ほど虹鱒を釣り、午前の部、終了ー。おまけで、蛇(写真5)とオタマジャクシの大群(写真6)です。
















  近くのしんむら牧場にあるクリームテラスというカフェで、ワッフルとスープカレーのセットを食べ、午後はどこに入ろうかと思案する。上流部はサイズがイマイチだったので、下流の方が可能性があるかもしれないと思い、午後は以前入ったことのある駒場付近へ向かう。着いてみると、以前とちょっと景色が違うような気がする。川に降りてみると、なんだか川底が良くない。小砂利が堆積していて、底がフラットになっている。こんな川だったっけか?水温を測ってみると、17℃!なんだこりゃ。夏の水温ではないか。というか、前回は夏に来たが、こんなに水温なかった。どっかに温排水でもあるのか?ちょっと上流まで歩いて行くと、なんだ、真新しい護岸ができている。そういえば河川改修するって言う話があったなー。ダメだ、こりゃ。30分ほどで早々に撤収する。収穫は、菜の花が綺麗だったことかな(写真7)。さ、違う川でも覗いてみますか。
              /16:00〜18:00/士幌川//水温17℃/釣果:虹鱒×2
 せっかくだから、ブラウンでも釣ろうかなーと思って、以前ちょこっとしかできなかった士幌川に行くことにする。うーん、来てはみたがあまり綺麗じゃない。川底の泥もヘドロっぽい臭いがする。ちょっと下流すぎたかな。しかも浅い。水温を測ってみると、ここも17℃もある。どうなってんだ。まあ、でも来てしまったものはしょうがない。もう、あまり時間も無いし・・・。こんな所に魚が居るのかな?しかし、入ってすぐに釣れた!ブラウンかなー?と思ったら、あらら、小さい虹鱒(写真1)でした。しかし、それ以降はあんまり反応が良くない。もう1尾釣ったが、またまた小さい虹鱒。ここはブラウンが濃いんじゃなかったけ?暫く行くと、10段近くある堰堤にぶつかった。そこの深みを攻めてみたが反応ナッシング。ここに付いてなきゃ、もうダメだな。そろそろいい頃合いなので、今日はこれで終了。
 本日、最後の目的は「味福本店」の「中華ちらし」だ。うん、まあ、男性ならこの味は嫌いではないわな。満腹、満腹。近くのイオンの喫茶店でコーヒーを飲みながら、食後の一服を済ませ、本日のお宿、北海道ホテルへ。



2014年5月24日(土)/11:00〜13:00/帯広川/時々/水温13℃/釣果:虹鱒×2
 午前8時ちょっと前に起床。すっかり寝坊した。昨日はあまり寝ていないのに、眠たくならなかったから調子に乗ってやっていたら、結構、ダメージが残っていたようだ。顔がパンパンである。まあ、しかし今日はのんびり行こうと思っていたので、窓の外の景色を眺めながらゆっくりホテルで朝食をとり、9時過ぎに出発。すぐ横のトテッポ工房でお土産を買い、現場へ向かう。今日の目的地は帯広川である。いい型の魚が居るという噂を聞いたので、視察がてらちょこっと釣りしてみようと思っていたのである。帯広市内から15,6q上流あたりに入ってみる。うーん、ちょっと浅い。これで大物が居るのだろうか?水温は13℃。うん、ここはまあ、この時期の標準的な水温かな。今日は雲が多いが、風が弱まって暖かく感じる。しかし、ちょっと浅すぎるなー。魚は居るのかい?と思ったが、ちょこちょこと反応がある。しかし、小さいせいかフッキングに至らない。ようやくフッキングしたが、やはり小さいなぁ。暫く上流に行くと今までで一番の深場(写真1)が(といっても大したことは無いが)現れた。ちょっと遠目から攻めてみると魚がヒット。しかし、このサイズ(写真2)。うーん、こりゃこのサイズしか居ないな。というわけで、I・D・O。移動ー。
 車でさらに上流まで行ってみる。しかし、さらに川の規模が小さくなってしまった。町に近い方がいいのかなー?ま、しかしもう昼も過ぎているので、この場所を試してみる。しかし上流に向かおうと思ったら、鴨が川の中をバシャバシャと逃げていった。ダメだこりゃ。もう、お腹が減ったので、これにて今回の釣行は終了。芽室の「あかずきん」で「芽室コーン炒飯(トンカツ付き)」を食してから、帰路につく。




 2014年5月10日(土)/7:00〜10:30/ラルマナイ川//水温8℃/釣果:なし
 支笏湖にでも行こうかなと思っていたのだが、風が強いので、先週に引き続き、ラルマナイ川。先週、来たときに下流の滝の方も気になっていたのだが、観光客が多くちょっと恥ずかしくて入りにくかったのだ。なので、まだ観光客が来る前に入ってみることにした。滝の駐車場のちょっと下流に藪に覆われた階段があったので、そこから入る。しかし段々笹藪がひどくなって結局藪漕ぎ。帰りに迷いそうだな。川に降りてみると、川は蛇行していて、そこそこに淵があって良さげな感じだが、さっぱり反応無し。9時位まで粘ってみたがダメなので、先週、何かが掛かった橋の下流に再び行ってみるため引き返すことにする。しかし、思ったとおり来た道がわからん。30分以上藪漕ぎをする羽目に。藪漕ぎで呼吸困難気味になり、気持ちが悪くなって車で暫く休憩。30分ほど車で横になり、息が落ち着いたところで、その場所に向かう。先週よりはちょっと水が減ったな。しかし、なんだか今日はキャストする度に木に引っかかり、本日だけで10本もフライを無くしてしまった。ダメだこりゃ。今日はなんだか流れが悪い。もうやめた。ラーメン食って帰ろうっと。

 2014年5月3日(土)/8:00〜11:00/ラルマナイ川//水温6〜9℃/釣果:なし
 先週、先々週と白老、新冠とプチ遠出したので今週は近場で済ますことにする。連休初日で道路も混むだろうし、シーズンが本格化する前に、行ったことのない上流の方を見ておきたかったのだ。山水橋に車を停め、林道を少し歩いてから川に入る(写真1)。下流よりも、川の規模が大きいんだな。天気は良いが、水温を測ってみると6℃。こりゃちょっと厳しいな。ロケーションはまずまずだが、案の定、さっぱり反応無し。ここは、もう少し暖かくなってからまた来てみよう。ついでに昨年いい思いをした、橋の下流(写真2)の様子も見てみることにする。しかし、車が止まっていたので、滝の駐車場で一休みしてから、再び戻ってみると車もなくなっていたので、すぐに川に入る。こちらは少し水温が高いが、やはりちょっと水量が多い。まだ早いかな。ルースニングで暫く流していると、ラインが底石に引っかかったみたいだ。はずそうと思ってラインを引っ張ってみると、なんだか、ラインが流れと逆方向に走っていく。えー!なんか掛かってる!?と思ったのも束の間、ラインブレイク。結構な重量感だった。油断したー。まあいいや。今日は様子見だし。今日はこの位にして、カフェでも寄って帰りましょ。



 2014年4月26日(土)/9:00〜11:45/元神部川//水温13℃/釣果:山女×7
 今週はとってもいい天気。しかも気温もぐんぐん急上昇。春を通り越して、初夏の様相だ。しかし、気温が上がっても、大きな川は雪代で低水温だろうと思い、珍しく太平洋側の小河川巡礼を敢行する。目指すは新冠川の支流2河川。午前5時ちょい過ぎに出発し、7時頃到着。まずはセブ川。しかし、水が少ないうえ、跨げるくらいの川幅しかない。しかも砂防工事中だ。ダメだなこりゃ。本流でやってみるか。ということで、新冠川上流で竿を出してみたが、水温が低く、しかも、雪代が入っているのか白く濁っている。早々の諦め、支流のアクマップ川を見に行ってみたが、ここも水が少なく跨いで渡れる川幅なうえに、数人の釣り人が入っている。ダメだな。
 だがしかし、こんなこともあろうかと、今日は第3、第4の候補も考えていたのだ。第3候補は「元神部川」(写真1)。(読み方が判りません。)向かう途中、なんとも派手な鳥が道路の真ん中に鎮座していてビックリしながらも到着。(後で調べたら、コウライキジだった。写真撮りたかった・・・。)ここは少し広いのでキャストできそう。ちょっと里川っぽい雰囲気だな。よし、ここでやろう。車から降りてビックリ。暑い。なんだこりゃ、Tシャツを1枚多く着込んでいたが、耐えられん。22,3℃あるな。去年のGWは支笏湖で吹雪に見舞われたのに、もう夏じゃないか。でもこんな年は、夏場寒くなったりするんだよなぁ・・・。
 川に入ってみると、予想以上に浅い。でも、ちょこちょこと深みがある。水温を測ってみると13℃。これなら、ドライでいけるか。バブルラバーウィングのミッジを付け、いざ実釣。するとすぐに魚の反応があった。数投すると、本日1尾目の元気なチビ山女がかかった。今年初のドライでの釣果だ。その後もちょっとした深みから、似たようなサイズの山女がぴょこぴょこ出てきた。小さい川なのに、結構、魚影が濃い。50m位釣り上がると、ちょっとした堰堤(写真2)が深場を作っている。うーん、この川最大のポイントかもしれん。フライが壊れてしまったので、ちょっと大きめのCDCソラックス・ダンに付け替える。何度か反応があったが合わせきれずにいると、魚が出てこなくなったので、今度はアダムス・パラに付け替え、再度アタック。数回流すと、勢いよく魚が出てきた。おおっ、さっきよりは引くぞ。上げてみると17,8pの山女(写真3)。やはり、大場所にはいいサイズが付いてたな。この川の規模で、このサイズならいいでしょ。さらに粘っていると、また、いいサイズが出てきた。さっきより若干大きいかな(写真4)。もう昼も近いので、これを最後に終了する。こういう釣りものんびりできて、たまにはいいかな。
 さて、どこで昼飯を食おうか?途中の日高門別コンビニで考えているうちに、眠気が襲ってきて30分ほど居眠り。あら、もう13時半か。時間も遅いので、一番近い「いずみ食堂」で「豚肉山菜そば」を食す。うん、うまい。しかし、この寄り道が失敗だった。高速を走っていると、北広島で事故渋滞に直撃。うへー。仕方が無い、TVで日ハム戦でも見て暇を潰すか。







 2014年4月19日(土)/9:00〜11:30/ウヨロ川//水温6.5℃/釣果:なし
 太平洋側なら、もう雪もないからいいかなと思い、以前入ってちょっと気になったウヨロ川に行ってみる。今週もいい天気。快晴。でも、少々風が冷たい。前に来たところよりもちょっと上流に入ってみる。水温を測ってみると6.5℃。うーん、こりゃちょっと厳しいかな。あまり虫も見られないし。しばらくビーズヘッドニンフを流してみたが、さっぱり反応がない。小魚の集団はいっぱい泳いでいるので、生命感がないって訳じゃないのだが。ここを諦め、以前入った下流に移動してみる。しかし、ここもさっぱりだ。前に来たときは、川の中に多くの魚が見えたのだが・・・。やはりまだ水温が低いか。仕方が無い、今日はすっぱり諦めよう。諦めて白老のマザーズで「地鶏親子丼」を食べ、ポロト湖温泉に入って、白老の生協で白老牛の切り落としを買って札幌へ。さらに途中で、「らーめん心繋」でらーめん食べて家に帰る。
 うーん、今日は後半の方が主な目的みたいだったな。




 2014年4月12日(土)/10:30〜12:30/ママチ川//水温8℃/釣果:山女
 先週は風邪気味だったうえ、天候も悪く断念。今週は2日前に雪は降ったものの、今日は晴れ。少し気温は低く風も強めだが、釣りには十分な天気。そろそろ、魚の姿も見たいので、ここはひとつママチ川へ。下流の方が大きいのがいるかと思い、スキー場手前あたりを覗いてみる。しかし、ちょっと流れが速すぎる気がして、上流のいつもの林道に入り、なるべく下流の駐車スペースから川に入る。今日は釣り人見かけてないな。やはりGW辺りからかな、本格化するのは。
 林を抜け、まずはこんな所から(写真1)。水温は8℃。これくらいなら普通に釣り出来るな。ドライでもいけるかも。入りっぱなは、とりあえずルースニングで数投すると、マーカーに小魚が飛びついてきた。おお、いたいた。しつこく流していると、ようやくヒット。しかし、途中でバラし。残念。やはり、魚自体の重さがないと、フッキングが甘くなっちゃうのかな?少し下流に下って、倒木の際を何度か流すと、またまたヒット。こいつはきちんとキャッチ。ブラウンかなーと思ったら、今年の初フィッシュはチビ山女(写真2)でした。その後も1尾ヒットするも、またまたバラし。まぁいいや。1尾釣ったので、短いけど今日はここまで。床屋に行かなくっちゃ。
 その前にカフェで腹ごしらえと思ったが、1軒目は臨時休業、2軒目はカフェがあると思ったら食事できないと言われ、3軒目「せたカフェキッチンぷらす」でようやく店に入るも、ランチは終わっていて、仕方が無いのでスコーンで空腹を満たす。さて、床屋にレッツゴー。




 2014年3月29日(土)/11:00〜16:00/千歳川//水温9℃/釣果:なし
 千歳川探検第2弾。先週と違って快晴。気温も2桁近くあり暖かい。今週はずっとこんな天気だったので、水温も上がってきてるだろう。今日は、前回よりもさらに下流の漁川の合流点辺りに入ってみる(写真1)。しかし、ここら辺は水門が多く、その水門から雪解けの泥水が流入しており、結構濁っている。1時間ほどやったが、どうもイマイチなので、結局、先週の道東道辺りまで上ることにする。しかし、いい天気なだけあって、結構、人が入っている。先週入った橋の下も人がいるみたいなので、さらに、500m位上流まで行ってみる。もう、相当雪が解けて河川敷まで車で入れそうなので、突っ込む。うわー、ドロッドロになってしまった。帰ったら洗車しなくっちゃ。適当な所に車を停め、歩きながら良さそうな場所を探すが、ずーっと川っぷちに木がオーバーハングしていて、キャスティングが難しそう。何とか木々の隙間を見つけて、そこに入る。今週はダブルハンドを使用したが、木にぶつかってやりにくい。スイッチの方が良かったかな?暫く粘るも全く生命反応が感じられないので、ちょいと早いが終了。スープカレーが食べたくなったので、帰りに清田の「カレー気分」でちょいと早い夕食。うん、うまいぜ。来週は違う場所に行こうかな。天気次第だけど。

 2014年3月22日(土)/13:00〜15:00/千歳川/時々時々/水温6℃/釣果:なし
 シーズンオフ中、消費税アップを見込んで大量に買い込んだ。ロッド、リール、ライン、ショルダーバッグ、ウェーダー用のインナー、etc...(汗)。こんだけ買い込むと、早く使いたくなるのが人間の性である。
 と、いうわけでこの三連休、早くもシーズンインである。が、しかし、天候はいつもどおりよろしくない。本当は祝日の昨日に行こうと思っていたのだが、全道的に季節外れの大雪である。今日も雪雲が残っていて、札幌は朝から雪。いつ止むかと思って、朝から高校野球・駒大苫小牧の試合を見ながら待っていたのだが、いっこうに止む気配がない。高校野球も8回まで終わって駒苫が勝ちそうだったので、雪は止んでいないが11時頃出発することにした。今年の初釣行は千歳川。近いから釣れなくても被害が少ないし・・・。この天気では釣れないだろうが、兎に角、ロッドを振りたかったのだ。
 千歳まで来ると、雪はそんなに降っていない。時折晴れ間も見えている。ちょこっと見て回って、道東道の下辺り(写真1)で釣り始める。本日は久しぶりのスイッチ・ロッドでチャレンジ。ラインを新調したのでね。なんか太陽も出てきて、少し暑いぐらいだ。水面には、無数のミッジが飛び回っている。こりゃいいや、なんて思っていたのも束の間、ちらちらと大粒の雪が降り始め、次第に大量の雪が(写真2)。視界も遮られるほどで、ラインもティペットもどこにあるか判らん。ロッドもこんなことに(写真3)。こりゃダメだ。釣りにならん。一時、橋の下に緊急避難。車に戻ろうと土手の坂道を下っていたら、思いっきり滑ってコンクリートの土手にしたたか右側面を打ち付けた。只でさえ、体のあちこちが痛いのに・・・。ビブラムソールは雪が引っ付きやすくて滑るので注意して下さい。おー痛い。暫く水鳥なんかを眺めていたら、わりとすぐに雪が止んできたので、釣り再開。しかし、イマイチ魚っ気がないので、場所替えすることに。少し上流の方を覗いてみたが、川に出るまでの雪漕ぎが大変そうだ。仕方ない、川まで近い、いつもの場所へいってみるか。





              /16:00〜17:00/千歳川//水温4度/釣果:なし
 いつもの場所に到着(写真4)。川岸にはまだ雪が大量に残っており、川っぷちのサイクリングロードは雪の山だが、川にはすぐ出れそうだ。雪の中をえっちらほっちら乗り越えて、川に入水。水温を測ってみると4℃。うーん、厳しい。下流より2℃も下がってしまった。気温も結構下がってきたな。もう午後4時だし、仕方ないか。何度もキャストを繰り返すが、さっぱりだ。まあ、そんなに期待はしてなかったし、とにかくロッドを振りたかっただけなので、へっちゃらさ。キャストを繰り返すうち、ふと、気がつくと川の中に、なにやらユラユラと銀色のものがいくつか揺らめいている。何だべ?よく見てみると魚じゃあないか(写真5)。魚体にはパーマークが。鮭稚魚か、はたまたちび山女だろうか?数尾が腹を向けて漂っている。死んでいるのかと思ったが、かすかに動いている。鮭の死骸がいくつも沈んでいるので、自然孵化したのだろうか。でも、自然繁殖ならこんなに弱々しくないかな?放流かな?結局、真偽は確認できず、こんなこと考えてるうちに辺りは薄暗くなってきた。気温も段々下がってきたので、今日はこのぐらいにしてやるか。
 帰りに恵庭で日帰り入浴。そのあと、「恵岳房」で白味噌ラーメンとチャーマヨを食して、帰路につく。
 暫くぶりの釣りだったので、魚が釣れる釣れないに係わらず、多少は満足したぜ。





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