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 今年は2月からシーズンインと、過去、最長期間、釣行に行ったのだが、兎に角、大物との相性が悪い年だった。ことごとく、バラしてしまった。まあ、油断が原因の事もあったが、ツいてないとしか言い様がないことがほとんど。50p台を連発した一昨年以降、運を持ってかれてしまったのか、何においてもツキが無いんだよなぁ。ただ、新たなポイントを幾つか開拓できたのは収穫だ。最後の最後に良い釣りが出来たのも、来シーズンに向けて良い兆候かも?
 さて、来シーズンはもう少し車中泊を取り入れた釣行をしたい。折角、車載ベッドも作ったのに二回しか使用しなかった。ただ、もう少し改善は必要だが・・・。そして、もう少し近場のポイントを開拓しなければ。4月納車のD5の走行距離が、1年経たずに15,000q超えてしまった。アドブルーも1年持たなかった。ちょっと乗りすぎ(汗)。

 2019年12月20日(金)/9:00〜11:30/音更川支流W川支流/のち/水温:6℃/釣果:虹鱒×3
 さすがに今年はもう終わりかと思ったでしょ?でも、昨年の釣果に味を占めて今年も行きました、十勝釣行。天気予報では、十勝方面は今日は1日いっぱい晴れ予報。最高気温は0℃前後と微妙だが、晴れていれば釣りは出来るだろう。しかし、道中、道東道に入ると、ドンドン天候が悪化。トマムの辺りでは、そこそこの雪が降っている。おいおい、晴れの予報だったんじゃ無いのかよ。大丈夫か?心配したが、帯広市内に入ると、曇っては居るが雪も無くなり、釣りが出来そうで一安心。
 今回の本命ポイントは、冬でも釣れると噂の、夏場にも訪れた音更川の某支流だが、まずは確実に釣果がほしかったので、昨年と同じ音更川支流の支流の小河川(写真1)から開始することにする。本命の方は、もう少し陽が高くなってからの方が良いだろう。さて、今年は魚が居るのかいな?心配したが、いきなり足下を逃げる魚影を目撃。うむ、魚は居るみたいだな。水温を測ると、昨年同様、やっぱり6℃もある。なんでここだけ水温が高いのだろう?温排水でも流れているのだろうか?昨年より渋かったが、なんとか今年も魚をゲット(写真2)。これで、わざわざ十勝まで来た甲斐があったというもの。ここで2尾ほど釣り、次に、すぐ2,30m隣を流れるもう1本の支流まで行ってみる。しかし、こんな近距離なのに、こちらは水温が2℃しかなく、魚の反応も無かったので、また戻ってくる。さきほどアタリが無くなったので、移動したのだが、まだ魚は居るだろう。ちょっと、ドーピングをしてみる。(フライの先にイクラを付けてみた。)すると、一番良いサイズの魚がヒットした(まあ、20pちょいだが。)。うーん、でも、こんな方法で釣れても嬉しくないな。ま、今回は調査目的もあったのでこんな方法もやってみたが、もうやらない。たぶん・・・(汗)さ、少し温かくなってきたので、そろそろ、本命河川に移動しますか。



               /11:30〜12:30、15:15〜16:10/音更川支流N川/のち/水温:2℃/釣果:虹鱒×7
 いやー、まったく信じられん。こんな結果になろうとは・・・。
 本命ポイントとは、ここ(写真1)。冬でも釣れるという噂の、知ってる人は知っている有名ポイントだ。春、夏、秋と何度かここには訪れているが、有名ポイントでプレッシャーもきついのか、今まではたいした釣果は得られなかったのだが・・・。ハイシーズンでイマイチだったのに、冬、しかも氷点下の真冬日に釣れるのだろうか?水温を測ってみると2℃しかない。ちょっと低すぎだなぁ。いざとなったら、ドーピングを・・・。なんて、考えてる間もなく、何やらインジケーターがモゾモゾする。何かちょっかい掛けてくるヤツが・・・。2,3投すると、インジケータが引き込まれた。おっ!釣れたー!(写真2)何の苦労も無く釣れてしまった。先ほどの川よりは良いサイズ。25pくらいだろうか?こんな真冬にこのサイズが釣れれば申し分ない。この1尾で、結構満足していたのだが、こんなもんで終わりでは無かった。数投ごとに魚がヒット。25〜30p位のニジが4連チャンで釣れた。ええー!?どうなってんの?夏場より魚の反応が良いじゃない。信じられん。水温がこんなに低いのに、なんで、こんなに活性が高いのだろうか?(さすがに抵抗は弱い感じがしたが。)不思議じゃ。これが十勝クオリティなのか?何かまだ居そうだったが、同じ場所では5尾前後でやめておくことにしているので(他の所を見て回れなくなっちゃうから。)、今度は橋の上流側に行ってみる(写真3)。以前、春先に良いサイズの魚を釣った場所だが、夏は水量が少なくサッパリだったところだ。今日は、春先ほどでは無いが多少水量はあるな。でも、この寒い時期にこんな浅いところに付いてるかなぁ。うーん、そろそろガイドやリールが凍り付いてきた。氷を溶かしながら、何度かフライを流すと、インジケータが引き込まれる。何かに引っかかったかと思ったが、すかさずアワセてみると、魚だ。しかもちょっと大きいんじゃ無いの?ちょっと、ちょっと。こんなサイズ想定外だぞ。ネットも持ってきてないんだから。少し慌てたが、やはり水温が低いせいか、ちょっと動きが鈍く割とアッサリと寄ってきた。どこに上げよう・・・。河原がすべて凍っていて上げる場所に困る。ま、少し我慢してもらって、氷の上でランディング。なんと40pの虹鱒(写真4)であった。いやー、大満足の1尾であった。午前の部はここで終了。
 時間もあまりないので、昼飯はインスタント食品で済ますつもりだったが、昨年に引き続き、午前中で満足できる釣果が得られたので、ランチと洒落込むことにする。しかし、目星を付けていたレストランは臨時休業。地方ってこういう事多いよね。結局、昨年と同じく士幌の道の駅でランチ。すっかり時間を食ってしまった。
 午後は、ブラウンが釣りたかったので士幌川水系に行ったのだが、平野部は風が段々と強くなり、とても釣りが出来る感じじゃなく断念。山間で、風裏になる先ほどの川に戻ることにする。まだ15時ちょいなのに、もうすっかり陽が山の陰に隠れて薄暗い。しかも、気温も急降下だ。先ほどより少し下流を攻めるが、反応が無かったので、先ほど連チャンした場所で再度アタック。しかし、ラインも、ガイドも、リールも凍ってまともに釣りが出来ん。ロッドも曲がったままで凍り付いてしまう始末。さすがに魚も食いが浅くなってきたのか、四度のアタックがあるも、二回バラシ。それでも2尾はゲットしたので、リールも回らなくなったことだし、これにて終了とする。指もあかぎれでボロボロだ。
 さて、前回来れなかった「はなとかち」で豚丼を食って、最近恒例となった、貴久屋書店でコミックコーナー巡りをして、久々に今日はお気に入りの「北海道ホテル」で一泊だ。早く温泉で身体を温めなくちゃ、もうヤバいっす。







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 2019年11月30日(土)/12:00〜13:00/夕張川支流/時々時々/水温:2℃/釣果:なし
 まだギリギリ11月だというのに、一昨日から雪が降ったりやんだり。すっかり雪景色で、気温も氷点下。でも、まだ11月なので釣りに行く(どんな理屈じゃ)。胆振地方の湿原河川(写真1)に行ってみるが、草の上に雪が積もって、川の上なのか、地面なのか区別が付かず、危険を感じてすぐにやめる。そのあと、近くの牧場横を流れる極小河川に行ってみるが、どう見ても魚が居ないのでここもすぐにやめる。さて、どうしたもんか・・・。ママチ川に行くのは負けた気がするので、一か八か、秋にいっぱい魚を釣ったバリバリ川の支流に行ってみることにする。しかし、千歳方面は晴れていたのだが、夕張に向かうにつれ雲が広がり、天候が怪しくなってきた。もう真っ昼間。あまり時間も無いので、ピンポイントで狙った場所だけ試してみることにする。一番気になったのは、前回最後に入った、支流の落ち込み(写真2)。はたしてどうだろうか?川に降り立ち、とりあえず水温を測ってみるが、絶望的な温度。ダメだな、こりゃ。一応やってみるが、やはりまったく反応が無い。わざわざ雪深い地域にに来ること無いのに、まったく。昔、本流に通っていた時も10月中旬過ぎると全く釣れなくなってたし、寒さに弱い川だというのを忘れてたなぁ。何だか雪も降り始め、気温も下がってきたので1時間ほどで終了。来週はまた天気が悪いようだし、今年の定例釣行はこれで終わりかなぁ。久々のボウズだぜ。
 しかし、コレで諦めきれないので、昨年同様、天候が良ければクリスマス前にでも釣りに行く予定です。どうか良い天気になってくれ!




 2019年11月23日(土)/8:00〜13:30/新冠川支流/のち/水温:5℃/釣果:ちび山女×いっぱい
 先週は季節外れの寒波の到来で真冬のような気候だったのが、今週は一転して、季節外れの温かさ。気温も二桁になるとのこと。ならば、これまで延び延びになっていた日高釣行を実行しよう。
 最初に目を付けたのが、静内川上流の支流。支流の中では、ちょっと川幅がありそうだったので良いかなと思って行ってみたのだが、行ってみるとシマフクロウが確認されたので釣り自粛のお願いの看板がアチコチに。リリースするので関係ないかとは思うが、それよりも工事車両というか、木の伐採車両が行き来してて、何だか落ち着かない。釣りがどうこうよりも、こっちの方が影響が大きいのでは?何かやる気が削がれて、ここはパス。
 次は、支流ではなく、近くの小渓流(写真1)に来てみた。落差工があったので、そこら辺から始めてみたのだが、生命感が感じられない。水温も4℃しかないし、ダメだなこりゃ。移動。3カ所目に、静内の方に戻り、また別の支流を見てみたが、3面護岸で川に下りる場所が無いうえ、鮭がたくさん。えー、こんな時期にこんなとこに上がってくるの?ちょっと遅くない?こりゃ釣りにならん。さらに下流の町中を流れる支流に行き、竿を出してみたが、あまり綺麗でないのでやる気が失せてすぐにやめた。うーん、こんだけ回ってダメだと、魚の姿が見たくなり、実績のある川に行こうという気になる。そこで最後は新冠まで移動し、有名な支流(写真2)へ行くことにする。
 しかし、ここは早春にチャレンジし、ウンともスンとも言わなかったので、魚が居るのか半信半疑。有名な川ではあるのだが・・・。もう11時。朝方はとんでもなく冷え込んでいたが。もう10度以上になっている、完全冬武装なので、汗ばんできたな。水温を計ってみると5℃しか無い。釣れるのかいな?しかし、その懸念はすぐに吹っ飛んだ。釣り始めてすぐにヒット。チビ山女だ。さらにもう1尾。なんだ?小さい山女ばかりだが、えらく魚影が濃いぞ。釣り上がった先の、ちょっとした開きでは、同じ場所で7連チャン。何?この魚影の濃さ。数的には十分釣ったので、岩魚が居ないかと思い上流の方に行ってみる。支流の方に行ってみると、数百mしか離れていないのに、いきなり森の中。全く渓相が変わった。ここも変わらず魚影が濃い。しかし山女ばかり。この川は岩魚は居ないようだ。結局、二時間ほどで30尾位釣っただろうか?こんなに魚影の濃い川だったとは・・・。ここは春より秋なんだな。これでサイズが良ければ文句ないんだがな。もう昼も大分回ったので、次の橋で終了にする。すっかり身体が冷えたので、久々に「いずみ食堂」でごぼ天蕎麦食って、鶴の湯で温泉入って帰路につく。





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 2019年11月16日(土)/8:30〜11:30/ママチ川/のち時々/水温:7℃/釣果:ブラウントラウト×3
 まだ11月中旬だというのに、真冬並みの寒波到来。これまで暖かかったのが嘘のよう。昨年よりもこんな景色(写真1)になるのが1週早いぜ。ホントは日高方面に行こうと思ったのだが、低気圧のせいで風速が8〜9mの予報。氷点下近くでその風速では、とても釣りになりそうも無い。ということで、先週に引き続きママチ川に来たのだが、寝坊せずに早めに来たら、車の温度計は−5℃と寒すぎて釣りを始められない。こんな天気だから、先週と打って変わって、誰一人釣り人もいないので、場所取りも用意だろうと思い、一旦、道の駅で1時間ほど時間を潰して戻ってくる。それでも1℃ほどしか気温が上がらなかった。結局、先週と同じ時間から釣り開始となってしまった。今週はいつものコースで釣り開始。入ってすぐのこの場所(写真1)で、まずは1尾目(写真2)。しかし、どんなに状況が悪くても、ここだけは、必ず魚が着いているな。何かあるのかな?その後、いつものように釣り上がったのだが、何とも渋い。時折、逃げていく魚影が見えるので、魚が居ないわけではないと思うのだが、昨年に比べ状況が悪い。昨年は飽きない程度に釣れたのだが、竿抜けするような場所からしか、魚が出てこない。昨年と何が違うのだろう?常にハイプレッシャーな川なだけに、人が多いというのは理由にならないと思うのだが・・・。3時間ほどで3尾と低調な結果だが、さすがに足がしもやけ状態になってきたので、これで撤収とする。足もボロボロだし、肌荒れも酷いし、温泉でも入って暖まってから帰ろう。


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 2019年11月9日(土)/8:30〜11:30/ママチ川/時々時々/水温:8℃/釣果:ブラウントラウト×1、山女×3
 昨晩、痛み止めを飲んで寝たら、ぐっすり寝てしまって、目が覚めたらもう7時だった。もう、痛み止めが無いと夜が辛いのよね・・・。昨日まで冷たい雨が降り続き、北の方は雪の予報も出ているので、温暖な太平洋側の静内や、新冠の支流に行こうと思っていたのだが、すっかり無理な時間。仕方が無いので、第二候補だったママチ川に行くことにした。しかし、さすがに出遅れ感は否めない。いつもの入渓場所場所のちょっと上流にはすでに人が入っている。なので、さらに上流から入ることにする。奇しくも昨年と全く同じ時期に、同じ川に入ることになってしまったな。昨年は、そこそこ釣れて面白かったが、今年はどうだろう?水温を測ってみると8℃。昨年はギリ二桁あったので、水温は昨年より低い。季節の進行は遅いのに・・・。やはり、昨日の雨のせいだろう。
 釣り始めていきなり、この川にしては良いサイズのブラウンをゲット(写真1)。お、調子良いんじゃね、と思ったのだが、その後はサッパリ。やはり人が入っているせいか、魚影が薄い。反応があっても、サイズが小さいせいか、はたまた活性が低いせいか、バラシも多発。全然ダメですわ。ある程度釣り上がったら、車が見えたので、車まで引き返す。いつもの場所まで車で来てみると、誰も居なくなっていたので、少しだけ釣り上がってみたが、最初のうちだけ小さい奴らがアタックしてきたが、人が入った辺りからサッパリ。点々と人が入っており、もう良さげな場所がないので、これにて終了。今日の分の動画はナシかなぁー。



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 2019年11月2日(土)/8:30〜11:30/オロウェン尻別川支流//水温:8℃/釣果:山女×1、虹鱒×4
 異常に暖かい秋が続いていたが、いよいよ最高気温も二桁に届かなくなってきた。そろそろシーズン終盤。というか、10年前ならとっくに納竿していた時期だが・・・。最近は冬の釣りの楽しさを覚えてしまって、オフシーズンは3ヶ月も無いくらいだ。冬は1尾の魚の価値が跳ね上がるので、多少小さい魚でも釣れると快感なのだ。(新子ではどうかと思うが・・・。)
 それはさておき、そろそろ晩秋専用河川への釣行に切り替えていくことにする。昨年も同時期に行った、オロウェンの支流。ようやく葉っぱがなくなり歩きやすくなった(写真1)。が、昨年よりまだ多い気がする。
 人が入っているのか、いつもよりちょっと下流気味から始めると、いきなりの反応。最初に釣れたのは15pくらいの山女。幸先良いぞ、と思ったのだが、その後はイマイチ。人が入ってるのだろうか?昨年釣れた大場所では、ことごとく無反応。うーん、苛ついてきた。それでも、この川最大のポイントである、小プールに行けば何とか、と思い、足早に向かうが、途中、足を滑らせ川に転落・・・。右大腿部を岩に強打し、右足首を捻り、前からおかしかった手首もさらに悪化。充電中だったウェアラブルカメラとモバイルバッテリーも水没させてしまったため殉職である。ロッドが折れなかったのが奇跡的だ。暫く動けなかったが、ここまで犠牲を払ったのだから、最後のポイントをやらねば止められない。幸い、濡れたのは右腕と帽子だけだったので、一度車に戻って帽子を取り替え、再度アタック。意地の1尾を釣り上げる(写真2)。しかし、その後はサッパリだったので、昼前だが終了する。ホントは長流川の支流とかランガンするつもりだったのだが、右大腿部が腫れて痛くなってきたので、泣く泣く終了とした。



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 2019年10月26日(土)/9:00〜10:30/似湾川//水温:11℃/釣果:チビ山女×4
 またしても土曜日に雨予報。もう、普通の釣りはコレが最後になるかもしれないので、天気にかまってられない。今回は前回の支流3本勝負第二弾。鵡川支流3本勝負を決行することにした。穂別の辺りの支流の幾つかに居てみることにしたのだが、早来から抜けていこうと思ったら通行止めになっている。なんじゃ、こりゃ。仕方なくナビの指示通り迂回。結局、太平洋側まで迂回させられ、20q以上遠回り。出鼻をくじかれた。しかも、目を付けていた支流3本を見て回ったが、浅すぎて釣りにならない。折角ここまで来たのに・・・。まあ、こんな時の代替案は考えてある。まあチビ助しか釣れないが、似湾川に行くことにしよう。紅葉が真っ盛り(写真1)・・・。しかし、なんだこりゃ?大規模な河川改修工事が入って、山奥に人と重機がいっぱい。いつものコースが工事中で釣りになりそうも無い。あの地震で大規模な土砂崩れが発生していたが、こんな人の入らないところに、こんな大がかりな工事が入るとは。この川一番の大場所、川の中の道路(写真2)も無くなってしまった。仕方なく行けるとこまで行ってやろうと上流に向かうが、すぐに道路が陥没していて、たいして進めなかった。この辺りから釣りを始めるが、浅すぎてチビ山女が数尾釣れただけ。ダメだな、こりゃ。もう嫌になって、これにて終了。鶴の湯温泉で風呂入って、昼飯食って、急ぎ家に帰る。コンサドーレのルヴァン杯決勝戦でも見よう。(負けたー。私が見ると勝率悪いから見ないつもりだったのだが、見てしまった(泣))



 2019年10月19日(土)/6:45〜9:00/夕張川支流その3/のち/水温:7℃/釣果:虹鱒×2
                9:30〜12:00/夕張川支流その1//水温:9℃/釣果:虹鱒×10くらい
 昨日と明日は晴れなのに、なんで今日だけ雨予報なんじゃ。サタデー・フィッシャーには厳しい仕打ち。ただ、雨は午前9時くらいからのようなので、朝方は何とかなるだろう。ということで、遠出はせず、先週の場所の探索の延長戦を行うことにした。
 まず最初は、先週38pのニジをあげた支流から。あのような魚がコンスタントに釣れる余地があるのか?を探るため、本流との合流点まで釣り下ってみることにした。しかしながら魚影が薄いし、魚の付くような深場が少ない。先週のような魚が付くには小さすぎるな。水温の低下も急激で、先週より5℃も下がっている。厳しいな。本流との合流点に近づくと、結構高低差があって(写真1)、こんな所を上ってくるだろうかという若干の疑問が?でも、先週のは居付きとは思えないので、ここを上ってきたんだろうなぁ。迷いニジかな?上流を見てみないと何とも言えないが、通いこむような川では無いかなぁ。この間のは事故って感じだな。ただ紅葉は見事でした。
 この川に見切りを付けて、前回最初に行った川に行ってみる。前回終えた辺りから、さらに釣り上がってみる。前回、尺ニジを釣ったところからやってみたが、今回はサッパリだった。なぜでしょう?何か水位が低くなってるような気がするが・・・、それが原因かな。今回もルースニングから入ったが、やはり反応が悪い。浅い川なので、魚は意識が上に向いているのかもしれない。なので、ドライに付け替える。今回は、前回爆釣したインジケーターフライでは無く、普通のカディスを使ってみたが、替えた途端、反応が良くなった。水温は9℃と、こちらも先週よりずいぶん下がっているが、魚の活性には影響ないようだ。ずんずん釣り上がって行くと、支流の流れ込みが現れた。上流域では、ここが最大ポイントかな?ここで2尾ほど釣ったが、ちょっと期待外れだったな。もっと居るかと思った。この上に行くと、川が細くなりすぎてちょっとダメだな。ここで脱渓する。・・・が、さっきの支流の上流側に、落差工のような小さな滝が見えたので、林道に出て、その支流の橋からまた川に下り、その滝に行ってみる。フライを投げ込んでみると、すぐに魚が反応してきた。お、いるいる。何尾か魚が付いてるようだ。さっきの流れ込みより魚が居るなぁ。ここで2尾(写真2)ほど釣って、雨で身体も冷えたので、コレで終了とする。ここは魚たちの避難所になっているかもな。前回から探索してきた3本の川だが、リピートしても良いのはこの川(写真3)のみかな?後は下流側も探ってみないとな。





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 2019年10月12日(土)/6:50〜10:00/夕張川支流その1//水温:12℃/釣果:虹鱒×いっぱい
                10:50〜11:10/夕張川支流その2//水温:12℃/釣果:なし
                11:40〜12:30/夕張川支流その3//水温:13℃/釣果:虹鱒
 昨日から記録的な大型台風で日本各地で甚大な被害が出ているようだ。しかし、北海道はさほど台風の影響も無く、多少天気が悪い程度。問題なく釣りの出来るレベルだ。今年はホントに季節の進行が遅く、今日辺りからようやく秋らしくなってきた感じだ。今年初めて雪虫も見かけた。でも、紅葉はあと1週間後くらいかな。夕張川沿いの公園は、紅葉目当ての人が結構来ていたが。そう、本日は久々の夕張川水系。しかし、昔入っていた本流は期待が持てそうもないし、下流のマッディな水はどうしても受け付けない。なので、今まで全く手を付けたことがなかった支流をいくつかランガンするつもりである。
【支流その1】
 航空写真で場所を選定した結果、道路から近く、川の周りも開けていて入りやすく、ロッドも振りやすそうなこの川(写真1)を1番目のポイントとする。これだけ入りやすいと、人も多く入って、魚も抜かれちゃってるかな。と思ったのだが、入った所からいきなり魚の反応。しかし、ミスるとそれっきり。魚は居るようだが、ちょっとスレているのかな?もう秋だし、今日はビーズヘッドニンフ一択かな?と思っていたのだが、浅いせいか、どうもフッキングがウマくいかず、バラしが多発。それでも小さいニジは数尾釣ったのだが、インジケーターにアタックしてくる輩も多発。もう、この際だ。いつか貯めそうと思っていたフライ、「ジ・インジケーター」(今、名前付けた。)を試してやる。あまりにこういうケースが多いので作ったのだ。フックに、シール付きのインジケーターを張っ付けただけ。(フライは動画で確認してね。)冗談半分だったが、これがすこぶるよく釣れた(汗)。しかも、壊れたら、フォームを剥がして新しいのを付ければ良いので、フライの消費が減らせるという利点がある。これに換えて以降、この川ではこれ一本ですんでしまった。ちょっと深さのある緩やかな瀬(写真2)では、この川で最大の尺ニジ(写真3)が釣れた。この規模の川でこれ位のが釣れりゃ上々でしょう。ランガンする予定だったので、1カ所2時間くらいと思っていたが、サイズは小さいが結構釣れたので、3時間以上も費やしてしまった。川が結構蛇行しているので、時間が掛かったが、林道で戻ると1kmもないくらいだった。入りやすいし、そこそこ釣れるし初心者向きかもね。まだ、奥も結構あるし、また探索しなくちゃ。
【支流その2】
 2カ所目は1カ所目の近くを流れる川。こちらは谷間を流れる狭い川。崖に獣道があったので、そこを下りて川に出てみたが、何か濁っているし、浅くて流れの速い場所が多く、魚の付き場が無い。釣れる気がしなかったので10分程度で撤収。
【支流その3】
 もうお昼近かったので、打ち止めにしようと思ったが、一応、見るだけは見とこうと3つめの川へ。今度は先ほどの二河川の対岸側の支流に入ってみる。林道を進むと、途中でゲートが閉まっていた。その手前に小さな橋が架かっており、簡単に川に降りれるので、ちょっとやってみることにする。やはり、やらなきゃ何も起こらないよね。
 こちらの方が標高が高いのか、紅葉が進んでいる(写真4)。結構綺麗だ。最初の川よりちょっと小さくて、深さが足りないかなぁ。時折、小さいのがちょっかいをかけてくるが、フッキングしないくらいのサイズのようだ。うーん、ここはダメかなぁ。しかし、ちょっと釣り上がると結構な淵が現れた。その上流側に崖沿いの小さな淵(写真5)。先ほどまで使っていたインジケーターフライを無くしてしまったので、#10のカディスに付け替えこの淵を流す。数投流すと、控えめなライズが。すかさずアワせると、突如猛烈なダッシュを見せた。うおお!何だ何だ!想定外の重量感に焦る。こんな小さな川に、こんなサイズがいるとは・・・。ティペット0.8号なんだよねー。ロッドがスローだったのが逆に良かった。急なダッシュでも切られることがなかった。片手で対応するのが危険だったので、ネットは使わずに、岸に引きずり上げようやくキャッチ!38pの虹鱒(写真6)。いやー、ビックリした。これも初場所効果かな。3カ所中2カ所で面白い釣りが出来た。今回は満足感が高いな。こちらの川も1時間も出来なかったので、また探索対象だな。

 帰りに由仁町の「カフェ・カラマ」でジャークチキンプレートを食す。こっちの方もいいとこ見つけたな。











(動画1)
(動画2) 

 2019年10月5日(土)/6:40〜10:30/長流川/時々/水温:14℃/釣果:虹鱒×3
 またしても前日雨が降り、場所によっては大雨。ここなら雨もそんなに多くなかったし、昨年、一昨年と、この時期良い思いをしている長流川に向かう。まあ、今年はかなり厳しいとは思うが・・・。雨のせいか、夏場に比べ、結構水量が増えている。しかし、これぐらいが標準では無いかな。濁りもないし、水温もそんなに低くない。条件的には最高だな。今年はホントに暖かいせいで、紅葉も多少遅れているようだ。暖かくて、釣り出来る期間が長かったせいで、どこの河川も荒れてしまっているような気がする。その原因を作っている一人ではあるが(汗)。ご多分に漏れず、この川もそうだ。これまでのポイントではサッパリ釣れず。今まで行っていなかった上流(写真1)まで、さらに足を伸ばす。これだけ歩いて、ようやくちょぼちょぼ反応が出てきた。何とかかんとか虹鱒(写真2)を3尾キャッチするのがやっとだった。しかも、足を滑らせ、右足首と腰を捻り捻挫気味、右手小指を突き指し、左膝に打ち身をもらってしまった。
 やはり人に入られすぎてるようだなぁ。川はこんなに良い感じなのに。もう右肩も痛くなってきたので、温泉入って帰ろう。今回の動画はお蔵入りかな?




 2019年9月28日(土)/7:30〜9:00/忠別川//水温:9.5℃/釣果:なし
                10:00〜10:45/忠別川支流//水温10℃/釣果:オショロコマ×2、ちび虹鱒×1
                11:40〜13:15/旭川近郊の川//水温12.5℃/釣果:虹鱒×5
 もう9月も終わりだというのに、道内各地で夏日の予報。今年は地球温暖化を実感する。とはいえ、清々しい気持ちで釣りを出来るのはありがたい。今シーズン、最後のチャンスだろうと思い、忠別川に行ってみることにする。いつもの場所から入り、雨煙別ダムのアウトレットまで行き、さらにダム上まで釣り上がったが、なんと1尾も釣れない。水温も10度を割ってるし、やはり時期が遅すぎたのだろうか。足跡も多いし、釣りきられちゃったのだろうか?まあ、実はこういう事も予測はしていた。前に来た時もあまり状況が良くなかったし。こんな時は、ちょっと気になっていた支流やら、近郊の川をランガンしてみようと思っていたのだ。来シーズンのこともあるしね。
 まずは、湧き水汲み場の横を流れるピウケナイ川(写真1)。途中で上流に温泉が流れ、冬でも釣れる勇駒別川が合流しているので、この時期水温が高ければ、冬場に行けるかも?と思い、確認に来てみた。しかし、水温は本流とさして変わらんかった。とほほ。この支流に来て、ようやく釣果が。最初に釣れたのはオショロコマ(写真2)。この間本流で釣ったのは。ここが供給源だったのかな?なんにせよ、オショロコマが釣れたのはうれしい。一時期釣りすぎて飽きていたのだが、最近なぜかオショロコマが釣りたくなるのだ。やはり綺麗だからかな。このあと、ちびニジとちびオショロを釣ったが、上流は川の規模が小さすぎてちょっと、どうかと思ったのでここは諦める。
 もう時間も11時近く。一応、ボウズじゃなかったし、温泉入って、旨いもの食って帰ろかな、と思ったのだが、昼にはまだ早いので、気になっていた近くの川の上流を見に行くことにする。以前、少し上流部を見て回った川だが、イマイチの感じがして釣りしなかったのだが、今日は、そのさらに上流まで見に行くことにした。しばらく林道を走っていくと川に抜ける横道を発見した。一か八か突っ込んでみることにする。途中で道が荒れて、車で河原までは出れなかったが、川まですぐなので、ここでちょっとだけやってみることにする。川まで出てみてビックリした。ちょっと、私の好みの渓相ではないか!晴天に、この透明度の高い水。私が釣りをしたいのは、こんな環境なのですわ。しかも、入りっぱなのこの場所(写真3)で、いきなり魚がアタック。何度かアタックがあったが乗せられず、粘って粘ってようやくヒット(写真4)。大きい魚では無いが、ライトロッドならそこそこ楽しめるサイズだ。しかも、ここだ!と思ったポイントから、思った通りに魚の反応がある。これは・・・、ヤバいパターンですよ。久々のフィッシャーマンズ・ハイである。もう止めなきゃならんのに、あともう一つ先まで、を繰り返し、ドンドン釣り上がっちゃうこと。私はこれをフィッシャーマンズ・ハイと呼んでいるのです。ちなみにこれまでも、ダムに沈む前の夕張や、第二ホームである空知の川、尻別の上流などで、この症状が発症したことがある。夕方にこれが発症すると大変なことになります。ま、それはさておき、この位の魚(写真5)が狙ったところから顔を出してくれると、楽しくなってくるわ。さすがに、腹も減ったので、これでもう止めよう、と思ったのだが下流側もちょっとだけ(汗)。しかし、下流は全く反応が無かった・・・なんでだろう?ま、しかし止めるのに丁度良いきっかけになったので、これにて終了する。後は来シーズンの楽しみに取っておこう。
 東神楽までもどり、いつもの「森のゆ花神楽」でひとっ風呂。今日は、割と上機嫌でお湯を堪能できた。しかし、のんびりしすぎて、食べ物屋の昼の営業が終了してしまっていた。晩飯時までそれほど時間も無いし、東川のカフェでグラノーラとコーヒーで軽く食事。どっか途中で晩飯をがっつり食おう・・・と思ったのだが、行く先々で、混んでては入れなかったり、早じまいしてたりで行きたいところに行けずじまい。結局、札幌まで戻り、スープカレーで腹を満たす。なんか最近行きたい店に入れない。ツキが無い。まあスープカレーは旨かったけどね。









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 2019年9月21日(土)/7:30〜11:30/サホロ川//水温:12℃/釣果:虹鱒×2、山女×3
 夏休み最後の三連休初日。ホントは平日の昨日釣りに行きたかったのだが、強風が吹き荒れたため本日行くことにした。三連休と言うこともあり、混みそうで嫌だったのだが、天候には逆らわない方が良いからな。とはいえ、もう行く場所が思いつかん。この休み中の釣果たるや惨憺たるものなので、それなりの魚が釣りたいのだが・・・。ということで、サホロに行ってみることにした。初夏に来た時はあまりに川の状況が悪いので今年はダメだろうと思い、それ以来、来ていなかったが、あまり遠くなくて、大物の可能性もあるのはここしか思いつかなかった。
 現場に着き、準備をしていると、後から釣り人がやってきた。この場所で人を見かけたことは無いのだが、三連休のせいだろうか。とりあえず、いつもどおり釣り下ることにする。しかし、出だしは全くダメ。チビ山女が1尾釣れただけ。とにかく、昨年辺りからポイントが悪すぎる。数年前まであったポイントが埋まってしまったり、直線的になったりして、良いポイントが壊滅してしまった。2シーズン前に50upを釣ったプールもこの有様(写真1)。砂利で埋まって川幅も狭くなり、もはやプールとは呼べない。
 暫く釣り下って何とか小さな虹鱒を釣ったが、その後はちび山女ばかり。小さいくせに、厳つい顔したこんなやつ(写真2)もいたが。さらに下って、前回、唯一40くらいの虹鱒を上げたこの場所(写真3)。倒木が覆い被さって非常に投げにくく、何度もフライやティペットを持って行かれながらもしつこくフライを流すと、そこそこの大きさの魚がアタックしてきた。しかし乗せられず、フライやラインが後ろの草木に引っかかりイライラが募るばかり。その後は反応がなかったので、ここは寝かせて置いて戻りに再アタックだ。
 このあと、また暫く釣り下ったがさっぱり。うーん、想像以上に状態が悪いなぁ。なんか年々釣れなくなってきている。しかも、何だ!?ブナの入った魚が魚が泳いでいる。・・・カラフトかぁ?ここも遡上してくるのか。泳いでいるのは3尾ほどしか確認していないが、これじゃ、魚が逃げちゃうかなぁ?
 無くしてばかりで持ってきたフライも残りわずかになり、時間的にそろそろ戻ることにする。あの場所を再度アタックしなければ。再びこの場所(写真3)に戻り、何度もティペットを引っかけながらも、倒木の下にフライを滑り込ませる。ようやく奥の方までフライを放り込み、何とかナチュラルに流せたと思った途端、派手な水しぶきを上げて魚が飛び出してきた。今度はきっちりフッキング。思っていたほどは大きくなかったため、強引に岸まで寄せ、割と短時間でキャッチ。まあ、これまでに比べたらマシなサイズの虹鱒(写真4)。計ってみると34pしかなかったが、まあ、最低限の仕事は出来たかなって感じ。この後すぐにリーダまでぐちゃぐちゃになってしまったため、もうこれで止めることにする。これ以上やっても、ロクな釣果は得られなさそうだし。腹減ったのでこれにて終了。どこに食いに行こうか迷ったが、結局、またしても近くの「ヴィレッジ432」でランチ。すっかりお気に入りになってしまったなぁ。もう少し釣果が良ければ、ご褒美に高いメニューでも食べようかとも思ったが、お安いランチのシチューセットにしました(汗)。







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 2019年9月18日(水)/6:20〜8:00/ペンケニウプ川//釣果:なし
                 10:00〜15:00/天塩川/時々/水温:16℃/釣果:虹鱒×1、雨鱒×2、う○い×2
 夏休み中盤。昨日はかねてより予定していた最北端旅行で稚内をブラついていた。北海道観光マスターとして、行ったことの無い地域があるのは歯がゆいので、一昨年、最南端の襟裳岬に行き、昨年、宗谷岬に行く予定だったのだが、夏休み直前にあの大地震が起こり断念したのだ。二年越しで実行。しかも車中泊でだ。今回は観光を中心に釣行を組み立てたので、釣りの方はあまり期待できない様な気がする。
 車中泊を予定していた天塩リバーパークに行くと、熊出没のため閉鎖。ダメだこりゃ。トイレも使えないじゃ無いか。仕方が無いので美深の道の駅で一泊したが、えらく寒い。寒さで早々に目が覚めてしまった。夏休み気分だったので、寝具も夏装備で来てしまった。外気温一桁だもの。十勝岳で初冠雪だっていうし。失敗した。ま、せっかく早く起きたので、早々に釣りに向かう。本日の目的地はペンケニウプ川。昔のガイドブックを信じてきたのだが、全く魚の気配が無い。しかも、初めての場所だと思っていたら、数年前に訪れて、あまり芳しくない場所だった。だめだこりゃ。他の支流も見てみたがイマイチで、天塩川上流部に行くことにする。途中、岩尾内ダムのアウトレット(写真1)が、どんなもんか気になったので竿を出してみるが、時折アタックはあるものの、ヒットには至らず早々に撤収し、インレット上流に向かう。ここでカップ麺を食って、午後の部に突入する。しかし、前回同様、またしても増水気味だ。果敢にアタックしてみたが、遡行が無理。結局またしても放水口の上から入ることにする。ここから上は、あまり魚影も濃くないんだよな。これなら忠別に行けば良かった。なんとか虹鱒(写真2)とえらく細い尺岩魚(写真3)などを釣り、足も痛くなったので早めに終了する。いいんだ。今回は観光メインだから・・・。
 だから、帰りに美瑛か富良野で旨いものでも食っていこう。ホントは2泊3日の予定だったが、昨晩の寒さと、これからの気象状況の悪さを鑑み、1泊で帰ることにした。しかし、目指していた飲食店は、臨時休業やら、品切れやらで全くダメ。はいはい、予想してましたよ。今年はこんなんばっかだから。結局、富良野の「支那虎」でラーメン&ライスを食し、温泉にでも入っていこうかと、北村温泉ホテルに向かう。その道中、ゲリラ豪雨と雷に遭い、岩見沢では一部停電で信号が消えていた。短縮して正解だったかな。 





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 2019年9月13日(金)/6:30〜11:00/空知地方T川/のち/水温:16℃/釣果:虹鱒×7
 今日からようやく夏休み。今の職場じゃ、この時期しか夏休みが取れないので、長さだけは確保してやろうと、11連休にした。それはともかく、またしても前日に雨が降ったが、久々に今日は晴れ予報。日差しの中で釣りが出来るので、どこに行こうか迷いに迷った。結局、夏場に来れなかった第2ホームのこの川にした。私の中では、この川は盛夏にこそ来たい川なのだが、今年は雨ばかりで夏には来れなかった。こちらに来たいのは、帰りに当別でうどんを食べたいという思惑もあるからなのだが(汗)
 林道の突き当たりまで車で行き、そこから15分ほど藪漕ぎ。林道の跡なのだが、もう何年も通行止めなのでヤブが酷い。このため、本日は新兵器、折りたたみ式の小型鎌を持参。中々、役に立ったわ。川に出ると、濁りもそんなに無く、水量も普段と変わらない。昨日の雨の影響は無いようだ。早速釣り始めるが、いつも魚の付いて居る場所で反応が無い。ちょっと流れが変わっているのかな。いつもは無視しているような場所で数回反応があったが、いずれも単発でヒットには至らない。うーん、嫌な予感。ようやく、こんな何の変哲も無い場所(写真1)で、本日の1尾目(写真2)。まあ、サイズはこんなだが・・・。しかし、釣り上がって行くにしたがって、徐々に魚の反応が良くなってきた。なんか、いつもと魚の付き場が違うなぁ。いつも、たいして魚のいないこんな場所(写真3)に魚が固まっていた。しかし今日の本命はさらに上流なのだ。こんなところで油を売っていてはいけない。ラインを回収するため、早めにリールを巻いていたら、ポキッという音が・・・。ロッドティップにラインが絡まって、リールを巻いた拍子に、またまた先端が折れてしまった・・・。なんで、これからと言う時に撤退を余儀なくされてしまった。
 一度車まで戻り、#5ロッドに持ち替えるが、もう一度藪漕ぎして上流に向かう体力が無い。すぐに入れる下流でお茶を濁すが、やはりあまり釣れない。下流は人が多く入っているのだろう。もう、これ以上はダメそうなのでお昼前に終了する。
 今日この川にしたのは、帰りにうどんを食うという目的もあったからである。土日はえらい混んでいるので、平日ならと思ったのだが・・・、12時半過ぎに着いたら、うーん、すでに行列。平日だぞー。しかし、今日を逃しては、今年食えるかわからんので、並ぶことにする。なんだかいつもより流れが悪く、座席は空いているのに、うどんにありつけるまで40分近く掛かってしまった。まあ、最低限の目的は果たしたが、なんだか消化不良だな。
 (おまけ)
 あまりにも消化不良だったので、翌日長流川に行ってみた。しかし、激混みで入る隙間が無い。北湯沢温泉の近くでやってみたが、魚っ気が全くないので、1時間ほどで撤収。日帰り温泉グルメ旅に変更〜。(→ブログ参照)。 





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 2019年9月7日(土)/6:50〜11:30/長流川//水温:16℃/釣果:虹鱒×3、岩魚×1
 あー、クソ!!!ホント今年はダメダメだ!2度も同じ失敗をするとは・・・。今年は何か事が起こると、必ず悪い方向に分岐してしまう・・・。
 結局、8月はすべて雨に当たって、9月になった今日も、前日は雨。またしても川の状態が読めない。先週行った鵡川は大雨とのことで、はい、消えたー。空知地方の第2ホームに行きたかったのだが、そちらも大雨警報。結局、ホームの長流川なら上下にダムがあるし、もともと水量が少ない川なので、何とか釣りになるのでは?と思い来てみた。しかし、やはり雨の影響は回避できず。川はこんな色(写真1)。これだけ濁っている長流川は初めてだなぁ。水量も少し多い。いつもの上流が、濁りであまり良くなかったので、下流に釣り下ることにする。さすがに、前日があんな天気だと、今日は釣り人はいないな。こんな濁りで釣れるのかと思ったが、割とアッサリと虹鱒(写真2)が釣れた。さらに、この川では珍しい岩魚(写真3)も釣れた。増水してるから、山女が活発かと思ったのだが・・・。
 この後暫く釣り下ったがサッパリだったので、場所替えでもしようかと入渓地点まで戻ってきた。しかし、あら?なんか濁りが取れてきてね?水量もちょっと減ってきている。さっきは川通しで渡るのはちょっと面倒くさそうだったが、いつも通りに渡れそうだ。そんじゃ、上流の方行ってみますか。こっちの方は、最近プレッシャーがきつくなってきているみたいで、この時期あまり期待できない気がするが・・・。
 午前10時も過ぎると、濁りも逆に良い感じになってきた。水位も引き始め10pくらいは下がっている。それでも、夏場の渇水よりは多めで、ここの流れ(写真4)もちょっと良い感じになっている。下流側では、時折小物のライズが見られるので、ここはちょっと期待できるかも。しかし、なかなか反応が無い。それでも暫く粘っていると、吸い込まれるようにフライが消えたため、すかさずアワせる。また小さい魚かと思っていたら、なんだなんだ、なかなかのパワーだ。あら、40位あるぞ。まさか、このサイズが掛かるとは思ってなかった。魚を慎重に誘導し、引き寄せようとした瞬間、フッと軽くなる。あー!何でだー!フライは残っていたので口切れのようだ・・・。またかよー。なんで今年はこんな感じなの?ショックを抱えたまま、同じ場所でフライを打ち込み続ける。おや?対岸際に何かいるな。岸際にフライを流すと、ドルフィンライズでフライを咥えこんだ。すかさず併せると、先ほどの魚よりもさらなる重量感。猛烈なスピードで走り、いきなりジャンプ!50近くある。マジか?大物が立て続けにヒットするとは思っていなかった。先ほどの失敗を繰り返さぬよう、さらに慎重に魚を押さえ込み、岸に寄せようとした瞬間、またしても重さが無くなる。・・・なぁー!ラインブレイク・・・。2回も大物を逃すとは・・・。こんなの初めてだ。今回は完全に自分のミスだ。さっき大物とやりとりしたにもかかわらず、ティペットを交換してなかった。まさか、先ほどよりも大物が来るとは思ってもみなかった・・・。完全に油断した。・・・もう、心が折れました。
 唯一の救いは動画に証拠が残っていること。写真だけの時は、こういう事があっても何も証拠が残らなかったからなぁ。







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 2019年8月31日(土)/7:20〜11:30/鵡川/一時一時/水温:16℃/釣果:虹鱒×4、山女
 今日も今日とて雨からの逃避行。またしても雨の影響の少なさそうな場所を探して、苦手とする鵡川に来てみた。正直この川でまともに釣れたためしがない。ま、この川を目的地としてきたのは数えるほどしか無いのだが・・。天候は良くないにしても、人気河川なので釣り人が多く居るだろうと思ったのだが、この場所には誰も居ない。ま、車両通行止めから3qほど上流だからかな?歩いてくるにはなかなか厳しい距離。足の悪い私には特に。というわけで、最終兵器、電動アシスト自転車でここまでやってきた(写真1)。しかし、濁ってるじゃ無いか。ちょっと増水もしているか?一昨日のアメダスや川の防災情報では、ここら辺はほとんど雨は降ってないはずだったのに。上流で降ったのか、昨日降ったのか・・・。他に選択肢があれば敬遠するレベルだな。しかし、他に行ける場所もないのでここからスタートする。
 しかし、川幅が広すぎて、どこを釣ったら良いのかわかんないんだよなぁ。しかも天候はめまぐるしく変わり、晴れ間が出たり、雨が降ったり曇ったり・・・。暫く釣り上がって反応も無く、なんか、もうやめちゃおっかなぁ、と思った矢先、岸際のたるみで肴の反応があった。広い川なのに、こんな岸際か。ここではこれっきりだったが、なんかヒントを得られた気がした。思いついたポイントを攻めていると、ようやく本日1尾目。30ちょいの虹鱒(写真2)。しかし、また撮影を失敗してしまった。くそっ。まあ、それは置いといて、ポイントの目星が付いてから、どうにか魚の反応を得ることが出来るようになった、しかし、水温低下が原因だろうか、一発屋が多い。それでも、山女を交え(写真3)なんとか5尾ほど釣れた。この川では一番の釣果だな。今日は状況がイマイチだったが、濁りが無かったらもっと釣れていたかもしれないなぁ。再度、アタックして確かめてみなければ。
 今日は床屋に行く予定もあったので、お昼になったのでスパッと終了する。汗だくのまんまでは何なので、「樹海温泉はくあ」で汗を流してから、昼飯へ。しかし、行った場所が休みで、結局、南幌で遅めのランチになってしまった。
 





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 2019年8月24日(土)/6:30〜11:00/天塩川//水温:14.5℃/釣果:雨鱒×3
                13:00〜15:00/石狩川支流A川//水温16.5℃/釣果:虹鱒
 8月に入ってからと言うもの、週末はすべて雨。しかし、先週は一晩で200ミリ、300ミリの雨とか、風速30メートルの風とか言っていたため中止にしたのだが、蓋を開けてみれば雨は20ミリも降らず、風も少し強い程度。土曜は晴天だった。場所によっては釣り出来たわ。しかし、またまた今週も雨が降り続き川の状態が読めない。「川の防災情報」や「アメダス」で降水量などを調べ、増水に強そうな川ということで、上下がダムに挟まれている天塩川の上流部に行くことにする。まず、最近よく入っている岩尾内湖の近くに行ってみるが、ちょっと水量が多い。渡河するのが面倒くさそうなので少し上流に移動。ダムからの放水口まで来てみる。うーん、これのせいか。放水が行われている。これのせいで下流側は少し水量が多くなっているのだな。上流側は水量も多くないので、ここから釣り上がってみる。最初に掛かったのは雨鱒。しかし、その後が続かない。時折アタックはあるものの、一発屋ばかり。活性が低いのかな。水温を測ってみると14.5℃。盛夏にしては低すぎないか?やはり雨のせいで急に水温が下がったのだろうか?暫く釣り上がってこんな小さなポイント(写真1)で、複数のアタックが。何度か流して、ようやく2尾目。ここでも雨鱒だ。さらにまだ居そうだったので粘っていると、先ほどより良型の雨鱒(写真2)をキャッチ。しかし、虹鱒が全く居ないなぁ。水温の低下で、低温に強い雨鱒の方が活性が良いのだろうか?しかし、この後はさっぱり釣れず、移動することにする。車まで戻り、上流を物色していたら、結構な雨が降ってきた。ここら辺での釣りは諦め南下することにする。
 雨を避けて、愛別の辺りまで南下。ここまで来たら雨が降っていない。ま、南の方には怪しげな雲が出ているがね。時間との勝負かな。場所は、今年まだ訪れていなかった石狩川支流のA川である。いつもどおり本流に近い最下流部に入る。少し水量が多いくらいだろうか(写真3)。まずは、いつもどおり下流に向かって釣り下っていく。いきなり虹鱒(写真4)が釣れたが、その後が続かない。ここも、夏場にしては水温が低いような気がするが・・・。活性が下がっているのかな?一通り探ってみたが、この後は2,3度アタックはあったものの、こちらも単発で後が続かない。ダメだなこりゃ。上流の方に釣り上がってみるか、と思った矢先。雨が降り始め、どんどん強くなって、全身びしょ濡れ。天気予報では雷注意報も出ていたので、ちょっと危ないかなと思い、もうこれで終了とする。片付けていたら、雨が弱まってきたが、もうびしょ濡れでやる気も失せたので、そのまま終了。身体もすっかり冷えたので、「遊湯ぴっぷ」で温泉に入り身体を温め、旭川に入ってすっかり遅くなったランチ。「ベローズ・フィールド・ビーチ」でチーズバーガーを食す。せっかくここまで来て、あの釣果だけではやりきれないので、ちょっと旨いものでも食って帰らないと・・・。
 来週末も雨予報、果たしてまともな釣りが出来るのだろうか?







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 2019年8月11日(日)/7:30〜8:00/長流川//水温18℃/釣果:なし
                8:50〜9:50/牛舎川//釣果:なし
                10:45〜12:00/長流川//釣果:なし
                13:40〜15:00/ラルマナイ川//釣果:なし
  週末はずっと雨で風も強かったので土曜は止めて日曜日の釣行。川の状況もわからないので、降水量の少なかった長流川に行くことにする。しかし、いつも入っている場所は上流も下流も先行者。釣る場所が無い。この際だから行ったことの無い川を見に行ってみることにする。室蘭のほど近い牛舎川。しかし、魚止めの堰堤が連続しているような川で、とても魚が居る雰囲気では無かったので、またまた、長流川に逆戻り。いつもの場所に人は居なくなっていたので、久々に釣り下ってみるが、全く反応無し。ダメだこりゃ。昼飯にホットシェフのカツ丼を食ってからここで大きく移動し、ラルマナイ川に行ってみるが、ここも人だらけ。いつもの場所には入れず。久しぶりに上流方面に電動アシスト自転車を飛ばすが、上流にも人。仕方なく空いてるところに入ってみたが、全くダメ。もう入るところもないので、しぶしぶ終了とする。お盆時期の連休ど真ん中に釣りするもんじゃないな。久々の完ボだ。写真も動画もナシ。

 2019年8月1日(土)/7:50〜12:30、14:00〜17:45/無加川/一時一時/水温:15.5℃/釣果:虹鱒×たくさん、岩魚×3、オショロコマ×3
 先週は、前日が雨で行けるところが限られていたのに、すっかり寝坊をして出遅れてしまったので取りやめ。かなり疲れもたまっていたので、日帰り温泉で湯治をしてきた。今週はプチ夏休み。木・金と休みを取り、前回候補に挙がった北見方面に行くことにする。目的地は無加川。何年ぶりかなぁ。また、行きたいとは思っていたけど、病気になったり、洪水で川が荒れたり、タイミングが合わなかった。一度川が氾濫した後どうなっただろう?
 さて今週は良い天気、のはずだったのに、何だ!石北峠の当たりは雨降ってるじゃねぇか。北海道で、ここら辺だけ降ってやがる!ホント、いい加減居してほしいわ。しかし、石北峠を下りると雨は降っておらず、何とか持ちこたえている。よしよし。それでは、本日選択した第一ポイントへ。場所は上流域の富士見橋(写真1)。前に来た時は、割と下流域に入ったので、今回は上流域を探索してみることにした。しかし、この川もご多分に漏れず数年前の豪雨の影響が大きい。アチコチに新しい護岸が出来ている。
 さて、釣りの方だが、この川で1尾1尾について語っていたら何十ページにもなってしまう。何せサイズさえ選ばなかったら、すこぶる魚影の濃い川だから何尾でも釣れてしまう。これが無加川クオリティ。はっきり言って、虹鱒は何尾釣ったかわからなくなってしまった20尾ちょいくらいかな。なので、ザックリと紹介。
 富士見橋からは行って、上下を見比べると下流の方が良さげだったので、ドライで釣り下ることにする。まず最初に釣れたのが、案の定、虹鱒だ(写真2)。圧倒的に虹鱒が多いが、岩魚も釣れた(写真3)。さらに、上流だからか、とある箇所ではオショロコマ(写真4)ばかりが釣れるポイントがあった。この川にオショロコマが居るのは知らなかったなぁ。場合によっては、2日目に丸瀬布のカーティスクリークでオショロコマ釣りでも、なんて思っていたが、ここで目的を達成してしまったので、明日は行かなくても良いな。4時間近く釣り下ったので、ここはもういいかな。帰りはルースニングで釣り上がる。(逆だよな。)結局、岩魚、オショロコマを交えて20尾近く釣っただろうか?ホント魚影は濃いなぁ。しかし、いかんせんサイズがなぁ。午後は少し下流に入ってみるか。
 道の駅で昼飯を食ったり、巨大からくり時計を撮影していたら、ついに雨が降ってきやがった。くそー、ここのとこら雨に当たってばかりだ。北海道でも、ここら辺しか降ってないみたいじゃないか。なんなんだ。とりあえず雨を避けて上流に向かっているうちに、いつも入る場所に来てしまった。なんだか雨も降っておらず、晴れ間も見えるぞ。さて、ここはどうなっているかな?・・・うーむ、以前のポイントは見る影も無い。そもそも、以前の川筋は水が流れておらず、別の場所が川になっている。とりあえず、釣り上がっていくが・・・。暫くすると、黒い雲が空を覆い始め、雨が降ってきやがった。なんなんだよー。ここに来ると、いつも雨に当たる。しかも釣り上がるにつれ、倒木が幾重にも重なり、ついには遡行困難に。あまりの湿気でグラサンも曇って、視界が確保できない。ダメだこりゃ。引き返すことにする。入り口まで戻ってくると、雨が上がり、少し日差しが射してきた。もう17時だが、まだ明るそうなので、釣り下ってみることにする。以前は渡河しにくかったと思うが、すっかり浅くなって、岩盤底なので歩きやすい。夕張を思い出すな。下流でもちょこちょこ釣れる。上流よりもこっちの方が良かったな。暫く下ると、大きな淵(写真5)を発見。ここをルースニングで攻めるが、全然反応が無い。居ないわけは無いよなぁ、と思い、かなりしつこく流すと、ようやくマーカーが引き込まれる。素早く併せると、コレまでとは明らかに異なる重量感。おおうっ!最後の最後に女神が微笑んだか?・・・と思ったのだが、ここでも最近のツキのなさを思う存分発揮してしまった。だいぶ弱ってきたのでそろそろ寄せてキャッチ!と思った瞬間、フックアウト・・・。口切れだ・・・。心が折れました。コレにて終了。飯屋が閉まる前に、さっさと晩飯食って、ホテルに行こう。









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 2019年8月2日(金)/8:45〜10:30/湧別川//水温22℃/釣果:山女×3
              13:45〜17:30/忠別川//水温19℃/釣果:虹鱒×10尾くらい?、オショロコマ
 生田原の「ノースキング」で一泊。朝っぱらから、すでに25度。夏日である。昨日とは打って変わって晴天である。しかし無理しすぎたせいか、昨夜、右足4カ所、左足2カ所が断続的に攣り、右足のももにダメージが残ってしまった。楽して近くの生田原川で釣りをするのも一興かな?とも思ったが、川の様子を見てみるとちょっと濁りが強い。昨日、ここら辺はちょっと雨の量が多かったようだ。そんなわけで、当初の予定どおり湧別川に行くことにする。少しはサイズの良い魚が居るのでは無いかとの思惑なのだが・・・。最初に入ったのは丸瀬布にほど近いこんな場所(写真1)少し川を見て回って、ちょっと良さげな感じがしたのだが・・・。釣り初めて見ると、最初に釣れたのは山女(写真2)。うーん。その後も、山女しか釣れない。これは予想外。湧別は虹鱒河川だと思っていたのだが・・・。釣り大会などの放流ものが野生化したのかな?丸瀬布に近いし。小一時間ほどやって場所替え。今度は新平和橋から入渓。橋のすぐ下流で、ちょっと良さげな魚影がフライを追いかけてきたので、さて粘ろうかと思った矢先、橋の上から、地元の農家の方に「下流に熊が居るから気をつけて」と声を掛けられ、あえなく撤退。中途半端に終了してしまった。
 もうここは大移動をしよう。石狩川のいつもの支流へ行こうか、忠別に行こうか悩んだあげく、忠別にする。前回来た時、昔入ってた場所の護岸工事が終了したようなので、そこがどうなったのか、ちょっと気になっていたのだ。お昼ちょい過ぎに東川の到着。温度計は34度を指している。うへー、こんな中で釣れるのかいな?東川の町内に新しく出来たカレー屋「自由カリー(←漢字です。)」でランチをとり(ウマかった)、14時頃から入渓。道路からは川の様子が見えなかったが、土手の上から見るとこんな感じ(写真3)。やはり川が細いなぁ。もう数年前とはまるで変わってしまったが、以前魚が着いていた場所の面影が残っている所を攻めてみるが、掛かるのは子ニジばかり。結構釣り上がったが、ポイントもイマイチ。最近入っている上流側の方が全然いいや。道路への抜け道まで来たので、そこから車に戻って、いつもの場所まで移動する。
 やはり、上流側の方が深場がいくつかあって、ポイント的には良い感じだ。が、しかし、釣れる魚はあまり代わり映えしない。何尾釣っただろうか?もう暑さで訳もわからなくなって来た頃、おや?こんな魚がやはりいましたか。前回来た時、良く確認せずに放してしまって、あれ?と思ったのだが、やはりいました、オショロコマ(写真4)。昨年までは一度も釣ったこと無かったのに、どうしたんだろう?図らずも、昨日、今日とオショロコマが釣れてしまった。一年に1度は釣りたいなと思っているので、良しとしよう。もう身体も限界だ。コレにて打ち止めとしよう。ホント、最近はツキが無く、満足できる釣りが出来ない。ストレス解消になるはずなのに、ストレスをため込んでいるなぁ。しばらくは少し控えめにしようかな。さて、「花神楽」でひとっ風呂浴びてこようっと。でも、きちんと水分を摂取しないと、また昨日のようなことになるから気をつけようっと。








 2019年7月19日(金)/6:30〜11:00/音更川//水温:16℃/釣果:虹鱒×3、う○い×1
                13:00〜15:00/ナイタイ川//水温13℃/釣果:虹鱒×2
                16:00〜17:00/士幌川支流SO川//水温:14℃/釣果:虹鱒×4
                17:00〜18:00/伊忽保川//水温:15℃/釣果:ブラウントラウト×2
 本日は休暇を取っての釣行。一応、車載ベッドができたので、試し寝を兼ねた車中泊釣行である。北見方面と十勝方面のどちらに行こうか迷ったが、十勝方面が好調との情報があったので、この週末天気はあまり良くないようだが、予報では雨は降らないとのことだったので、十勝方面に行くことにし、前日は車中泊、2日目はガーデンホテルを予約した。しかし、1日経ったら天気予報はガラリと変わり、一日中雨の予報。北見方面は夏日の予報。完全に選択ミスだった。
 前日に出発するため、帰ってすぐに準備をして出発。高速に乗る前に晩飯を山岡家でとり、午後8時頃に出発した。今回、車中泊のタイムスケジュールの確認も目的の一つだ。予定としては、帯広で日帰り温泉に入って、士幌まで行って道の駅で仮眠を取る予定。時間的に温泉に入れるのか?というのを確認したかった。午後10時過ぎくらいに帯広到着。日帰り温泉「やよい乃湯」に向かう。ここは深夜0時までやっていて、余裕で間に合った。22時半までは食事も出来るので、ここで晩飯というのもアリかな。車中泊する時は通うことになりそうだ。車の中で一夜を過ごし、朝5時起床。ベッドは改良の余地アリだな。多少のぐらつきを直すのと、キャンプ用のマットを敷いても固くて身体が痛かった。やはり布団かな。
 朝起きると、前日から引き続きシトシト雨が降っている。テンションだだ下がりである。さて、今回は音更川攻略がメインの目的だったのだが、のっけから勢いをそがれる。平日だというのに、最初に入ろうと思っていたところにはすでに先行者。第2候補も人が入っている。流れ流れて空いてるところに入ってみると、前にも何回か入ったことがある場所(写真1)でした。前回は大洪水の直後で土砂に覆われていたが、すっかり草木が回復していて、すぐにはわからなかったな。ここは実績があるか、まあいいや。しかし、入った直後は反応が無い。ここらで釣れたんだけどなぁ。しばらく釣り上がると、川幅の狭まった筋(写真2)を発見。うーん、いかにも居そうな流れだ。数投でようやくヒット。20pくらいの虹鱒だ。さらに、奥の方にまだ魚が居そうな雰囲気だったので、しばらく粘っていると、またまたヒット。今度は少し良いサイズだ。なかなかの引き。ようやくネットでキャッチ。38pの虹鱒(写真3)でした。さて、この後期待できるかと思ったのだが、小さいニジとう○いのみ。流れもあまり良くないので、車で移動することにした。しかし、3カ所ほどランガンしたが、全くダメ。うーん。好調というのはデマだったか?この川はあまり相性が良くない。やはり、ポイントを把握してないってのが一番の問題。これだけ広い川だと足繁く通わないとポイントの把握が出来ない。ジモッティーでなければ無理だよなぁ。足で稼ごうと思っても、この不自由な足では限度があるし。雨も降り止まず、テンションが落ちてきたのでちょっと早めに昼休憩。士幌の道の駅で昼食を取る。
 午後はどこにしようか悩んで、夏のナイタイ川を見てみようと思い行ってみる、しかしパッとしないので、すぐに移動。今度は士幌川の支流で、戯れに落差工(写真4)攻略。最後にブラウンでも釣っとこうかと思い、伊忽保川へ。しかし、どこもかしこもパッとしない。薄暗くなるまで粘ったが、全身ずぶ濡れで、もうやる気も失せたので、コレにて終了。(釣りの様子はいずれ動画で見てみて。)帯広の「カフェグリーン」で煮込みハンバーグを食し、早めに本日のお宿へチェックイン。この後は、最近必ず寄ってしまう、コミックの聖地、喜久屋書店で退屈しのぎのコミックを買い、本日の活動を終了。ホテルに戻り、温泉で身体を癒やす。
 翌日は、さすがに疲れたのか、すっかり寝坊してしまった。帰りは、どこか良いところが無いかと胆振方面の小河川を見て回るが、どこもイマイチ。しかも、この最中に初めて気がついたが、車のフロントガラスにひびが入っているではないか!たしかに帯広に向かう途中、高速でバチッて音がしたんだよなぁ。帰ってすぐにディーラーで見てもらったら、総取っ替えで14万円位だとか・・・。なんでなんだろうなぁ、まったく(怒)






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 2019年7月13日(土)/12:00〜14:00/オロウェン尻別川支流//釣果:山女
                15:00〜17:00/長流川//水温18℃/釣果:虹鱒×2
 せっかくの3連休だというのに、3日間とも雨予報。未明までが雨の量が多いようなので、朝起きてどうなっているか見てから、釣りに行くかどうかを決めることにする。朝起きてみると、雨はやんでいて、量もそれほどでは無かったようなので、午後スタートで釣りに行くことにする。あまり、時間が無いので、サクッと入れる小河川ということで、春先に行ったオロウェン尻別川の支流に行ってみる。しかし、まあ、やはりここは春先や晩秋に来るべき川だった。とにかく、春先とは打って変わって、どこに川があるかもわからんくらい藪が酷い。魚も出ないし・・・。(どうも人が入った後があった。)この川一番の大場所(写真1)も、蕗に覆われ狭く感じる。ここでなんとか山女(写真2)を1尾釣って、なんとか体裁を保つことができたので移動することにした。藪に覆われているせいで湿気も酷く、眼鏡が曇って全く前が見えないのだ。釣りにならん。
 ここから短時間での移動となると、やはりいつもの川。しかし、ホントは来たくなかった。少し、ポイントを寝かせて置きたかったし・・・。たぶん、渇水も酷くなって、夏枯れ状態だろう。来てみると、案の定予想通りだ。反応もあまりない。短時間しかやらなかったが、小さな虹鱒が2尾。もう薄暗くなってきたのでコレで終了。ちなみに、本日はデジカメのバッテリーがお釈迦になって、本日の写真はソニーのアクションカムで何枚か撮っただけなので、こっちの川の写真は無しです。さらに、先週折れたロッドを直したのだが、今度は片付けている時、車のバンパーに押しつけたら、今度は継ぎ目部分が折れてしまった。あまりに強度がなさ過ぎ。もう、直すのはやめて、新しいロッドを探そうっと。今シーズンは継ぎはぎのロッドで我慢だな。なんか無計画で釣りに行くとロクなことがないなぁ。



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 2019年7月6日(土)/7:00〜11:30/忠別川//水温:10℃/釣果:虹鱒×12、3尾?、オショロコマ?
 前々から、今日は忠別と決めていたのだ。昨日の雨が気になったが、本日は久々の夏日ということで、そろそろこの川も良い頃だろう。道中、岩見沢あたりで分厚い雲があって心配したが、忠別の方はガスってはいるものの、青空が見え(写真1)、気温も徐々に上がってきている。昨日の雨の影響が心配だが、果たしてどうだろう?川の様子を見ると、少し笹濁りのようで、渇水状態とはいえ、ちょっと増水したのかなって感じだ。水温を測ってみると10℃。むむむ、なんか、この時期にしてはずいぶん低いな。元々この温度なら良いが、昨日の雨で下がったんだとしたら、ちょっと面倒だな。
 もう7月。夏本番と言うことで、やはりビッグドライで一発、と思ったのだが、全然反応が無い。いつも魚の付いている場所を流しても、フライを咥えられないような小さい魚がちょっかいを掛けてくるくらい。しかも、絡まったラインをはずそうとロッドティップを引っ張ったら、先々週直したばかりのロッドのティップがまた折れた。クソっ!。一度車まで戻り、予備のロッドに交換し釣りを再開する。ドライで釣り上がってはみたが、結局、30位のニジが1尾と、子ニジが数尾釣れただけだった。状況が悪かったら、他の川も考えていたが、結局、雨煙別ダムまで釣り上がり、移動するには時間が押してしまっているので、今度はルースニングで釣り下ってみることにする。ここまで釣り上がってきた感覚では、急に水温が下がって、魚が底に張り付いているような感じがしたためだ。ドライフライへのアタックも、底から飛び出してきているので正確性を欠いている、また気がついていないというような印象を受けた。気になっていたポイントまで戻って、ビーズヘッドニンフを沈めると、案の定、本日最大魚がいきなりヒット。38pの斑点が少なめの銀毛したニジ(写真2)。(一番良い魚が、バッテリー切れで動画が写ってなかった。クソー。)その後、同じポイントで4連チャンがあったり、30ちょいの魚(写真3)が何尾か釣れ、終わってみれば、数だけは二桁を越えていた。あまりに小さくて、きちんと確認せずにリリースし、後でアッと思ったがオショロコマっぽい赤い斑点のある稚魚も釣れたな。予想が当たり、ルースニングにした途端、釣果に恵まれたが、盛夏に沈める釣りをするのは、なんかスッキリしないんだよなぁ。でも、まあそこそこ釣れたので良しとしよう。温泉入って、昼飯食って帰りましょ。





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 2019年6月29日(土)/7:00〜10:30/空知地方T川//水温:13℃/釣果:山女
 何やら先週から体調が悪く、ついに一昨日から喉が痛くなり、咳と痰と微熱が出てしまった。熱は下がったようなので、釣りを強行したが、本調子ではないので、近場のこの川に今シーズン初釣行。例年なら、7月中旬くらいから始めるのだが、今シーズンは季節の進行が二,三週間早いのでもう行けるんじゃ無いかとの予想である。呼吸器をやられて、すぐに息が上がってしまうので、あまり歩かなくて良いよう下流の方に入る。上流の方が釣果は期待できるが、結構歩くので、今の体調ではちょっとキツい。
 川に出てみると、なんだか川幅が広くなったような気がする(写真1)。こんなに広かったかな。ここから上流は深くて川通しには行けないので、釣り下ることになる。しばらく釣り下ったが、時折フライにちょっかいをかけてくるのがいるが、きちんフライを咥えていないうえ、型も小さい。もうさんざん叩かれて、警戒心も強くなっているのかな。しばらく釣り下るが、段々、具合が悪くなり、もう引き返すことにする。ドライでいくらやっても、掛からないので、最後にルースニングで、ビーズヘッドニンフを流し、ようやく1尾をキャッチ。なんだ山女ではないか(写真2)。じゃあ、何度かアタックしてきたのは、小さな山女かな。ほんと、最近山女が増えたよなぁ。まあ、なんとかボウズは免れたので、コレにて終了。家に帰ったら、さらに具合が悪くなり、しばらくダウンしてましたわ。




 2019年6月21日(金)/8:00〜10:00/長流川//水温:16℃/釣果:虹鱒×5、山女×2
                12:00〜13:00/オロウェン尻別川→尻別川//水温14℃/釣果:虹鱒×3
 身体のアチコチに帯状疱疹ができて、体調がおかしかったので、温泉にでも行って湯治でもしようと休みを取る。が、その前に釣りでもしよう。せっかく平日だし、普段入らない人気河川でも行こうと思ったが、どうにも天候が不安定で、いつ雨が降り出すかわからんので、ちゃちゃっと釣りが出来る、いつもの川へ。こんなに集中してくるのは不本意なんだが、仕方が無い。いくら何でも同じコースというのは芸が無いので、支流のそのまた支流に入ってみようと、狭い林道へ新車で突っ込んでいったが、川まで出る道はあまりにも藪に覆われていたので、さすがに新車で入るのは断念。それでも、車は傷だらけになってしまった。とほほ・・・。結局、いつもの場所へ入渓する。さすがに短期間で3回目なので、入りっぱなは反応が悪い。水もさらに少なくなってきているようだ。明日は大雨っぽいので、来週あたりは少し水が増えるかな。それでも、いきなり35p位のニジ(写真1)を、こんな浅場(写真2)でゲット。今シーズンは期待を裏切らないなぁ。さらにいつものコースを釣り上がっていくと、上流に行くほど魚の反応が良くなってきた。今回は山女(写真3)も姿を見せ始めてきた。ある程度上まで行ってから、今日は下流の温泉方面をやろうと思ったのだが、何とかこらえていた空が値泣きだしてしまった。しかも、ウェアラブルカメラの電池が切れ、モバイルバッテリーから充電しようと思ったら、そちらも電気切れ。ここは一旦車まで戻ることにする。しかし、2時間ほどで、合計7尾。今シーズンは安定した釣果だなぁ。
 まだ10時。温泉は夕方に行くとして、終了するには、まだちょっと早いのでオロウェン尻別川の最下流部、尻別川本流あたりの様子を見に行ってみることにした。最下流部の駐車場所から入渓。入り口の目の前の瀬尻の淵で、チビニジがちょっかいをかけてくる。ここで3尾ほど釣って、尻別の本流まで出てみる。本流は。思っていたより透明度が高いなぁ。こりゃ、対岸側から入るべきだった。こちらはカーブのアウト側だった。さすがに渡河するのは大変そうなので、この場所からダウンクロスでフライを流してみる。時折、散発的なライズはあるのだが、私のフライは見向きもされない。#3ロッドで、しかもドライではちょっと厳しいかなぁ。今度来る時は対岸に入ろう。盛夏のイブニングとか、面白そうだ。でも、プレッシャーがきついんだろうなぁ。もう、昼も大分回って、お腹が減ったのでコレにて終了。昼飯食って、温泉に行きますか。





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 2019年6月15日(土)/6:45〜11:00/サホロ川//水温:14℃/釣果:虹鱒×5、雨鱒×1
 先週、久々にボウズを食らったので、今週は確実に釣れる場所ということでサホロを選択。昨年も今時期に行って、少し水量が多いくらいだったので、今年ならもう丁度良いだろう。明日以降、十勝方面は大雨との予報もあるので、今週行っとかないと、しばらく先になるかもしれないし。
 朝の4時に出発し、6時半頃到着。河原まで車で乗り付ける。昨年はパジェロだったので、ガンガン河原に入っていったが、オフロードに強いデリカとは言え、パジェロのようには行かないので、恐る恐る入っていく。しかし流木やら土砂やらで、河原の奥には行けなくなってしまっていた。何か、やな予感がするなぁ。
 車を止めて準備をする。ここはデカいのも居るので、7ft#3のロッドでは太刀打ちできないが、9.9ftのロッドはこの間折ってしまって修理中。というわけで、折れた旧モデルと、もう一本の折れた新モデルを組み合わせて、一本にしたロッドを使用する。(去年も数回使っているが。)普通に使えるんだよね、これでも。
 入り口からいつものように釣り下るが、魚の反応が無い。うーむ。で、50オーバーを釣った大場所のプールに来てみたら、こんな有様(写真1)。水も少ないし、土砂が流れ込んで、川幅が半分くらいになってしまっていた。ドライを流してみるが、チビが小突いてくるくらいで、全くダメ。ルースニングに変えてみても反応なしだ。先週のラルマナイと同じような状況では無いか・・・。今まで行ったことが無い下流の方まで試してみるが、ドライに変えての1尾のみだった。うーん、場所替えしようかなぁ、と思い、折り返して釣り上がっていく。さきほどルースニングで試したような場所で、今度はドライで誘いをかけてみる。すると、魚が反応しだした。カーブの淵の緩やかなところで、フライをチョンチョンと叩いていたら、魚が飛び出してきた。しかもデカかった・・・。そう、掛けれなかった。そんなバラしが数回続き、フライのボディを太くしたのが原因のようなので、細めのものに変える。すると、25前後だが、どうにかこうにか釣れ始めた。しばらく戻って、また、さっきニンフで試したところを数回流してみると、魚が飛び出してきた。すかさずフッキング。今日、初めてまともにフッキングした感じだ。しかも、そこそこのサイズだな、こりゃ。なかなか激しく抵抗されたが、何とかキャッチ40pの虹鱒(写真2)。しかし、この虹鱒、お尻から釣り糸が出ていたり、アブラビレが欠損していたりして、しかも掛かりどころが悪くリリースできなかった。何か罪悪感。なので、全然喜べなかった。掛けて、キャッチして、リリースして初めてコンプリートだと思ってるのでね。その後、この川では珍しく雨鱒(岩魚か?)(写真3)を釣って、本日は早めに終了。次回のために、他の場所のロケハンしようと思う。前回来た時に、気に入ったレストランでランチしてからね(←ブログ参照)





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 2019年6月8日(土)/7:00〜9:15/ラルマナイ川//水温:12℃/釣果:なし
                10:30〜11:40/簾舞川//水温:12℃/釣果:なし
 今年の天候なら、そろそろラルマナイも良い頃かなぁ、と思い、今年初のラルマナイ。しかし、いきなり出鼻をくじかれる。いつもの入り口に車が2台も停まっている。あらら。下流の方で他の入り口を探したが、入れる場所が無く、仕方なく先行者の居る、いつもの場所から入ることにする。準備をして、川に降りようとしたら、もうすでに釣り終えたのか、人が居る。とにかく、今は誰も入っていないので、いつものように釣り下ることにする。しかし、川に入ってみると状況が良くない。まともな雨が降っていないので渇水気味なうえ、どこから流れてきたのか、大量の土砂が堆積しており、昨年まで良かったポイントが埋まってしまってこんな状態(写真1)。川幅も深さも半分くらいになっとるし・・・。こりゃダメだ。今年はこの川はダメかもな。釣れる気がせず、早々に切り上げる。
 まだ、ずいぶん時間も早いので、昨年、結局、入り口を見つけられなかった簾舞川をのぞいてみることにする。今年はどうにか入り口を見つけ、こんな所に出た(写真2)。いかにも岩魚が居そうな渓相だ。最初に釣り上がってみるが、すぐに魚止の堰堤が。仕方が無く今度は下流側へ釣り下ってみるが、全く反応が無い。やはり、人が多く入って、釣りきられちゃってるんだろうな。小一時間で終了する。
 もう正午を回っているので、なるべく近くでランチをと思って食べログで探してみると、こんな山奥なのに数百メートルの場所の自然食レストランが!前から気になっていた「おうちごはん野の」ではないか。店には一番乗り。こんな山奥だから空いているのかと思ったら、結構長くご飯を待っている間に満席。皆さん、こんな山奥まで良く来るなぁ。(←ブログ参照)




 2019年5月31日(金)/7:30〜9:30/昆布川//水温:11℃/釣果:ブラウントラウト
                10:45〜12:30/長流川//水温16℃/釣果:虹鱒×7
 しばらく休みを取っていなかったので、休んで釣りに行くことにする。肉体的にも、精神的にも煮詰まってきたので、リフレッシュ。十勝方面に行こうかと思ったのだが、同一月に二回は行き過ぎな感がして、先週、候補地の一つにしていた昆布川に行くことにする。今週は久しぶりに天気が下り坂で、明日は雷との予報もあるので、今日中にやっとこうという魂胆である。それでも、例年よりは気温が高めだろうか。昆布川も水温は高めな気がして(温泉があるので、そんな気がするだけ。)、もう行けるのでは無いだろうかと思った次第である。今日は、昨年入ったところとは違う場所を開拓してみたかったので、下流の橋から入渓する。水量はほんの少し多いくらいだろうか?橋から見た感じは良いような気がしたのだが、なんだか工事現場の近くでやかましく、少し上ったらチャラ瀬が続いていてイマイチ。まったく反応も無い。しかもヤブ蚊がヒドく、アチコチ刺されてうんざり。昨年秋はそんなに蚊がいる印象は無かったのだが・・・。そんなこんなで苛ついてやっていたら、ティペットが木に絡まり、はずそうとロッドを振ったら勢い余って岩に打ち付けてしまい、買ったばかりの9.9ft#3ロッドをまた折ってしまった。クソっ、まだ下ろして2回目だというのに・・・。どうしようもないので、一旦、車に戻り、場所も良くないので移動することにする。安全策をとって、昨年の実績のあるポイントへ(写真1)。本日は9.9ftの予備は持ってきてなかったので、少し心許ないが7ftに変更、さらにドライにしてみる。入って早々、いきなりブラウンがヒット(写真1)。これはイケるか?と思ったのだが、その後はサッパリ。昨年秋はもっとコンスタントに釣れたのに、何故?時期的なものかな?蚊の攻撃にもうんざりだったので、早めに見切りをつけ、河岸を変えることにする。移動中、魚がいない理由がなんとなくわかった。平日だというのに、結構な数の車が道ばたに刺さっている。こりゃダメだ。
 次の川は、先週に引き続き長流川。ナビでチェックしたら、いつも行っている場所まで40qほどしかない。たいした距離じゃないし、帰り道のルート上っぽいので(行きは余市経由で来た。)、行ってみることにした。大好きな昭和新山も眺められるし(汗)。4,50分で到着。相変わらず水が少ない。さらに少し減ったかな?まあ、ほとんど雨が降ってないしね。あと10pくらいは深さがほしいところだ。さて、先週イジめてるし、どうかな?と思ったが、アッサリとヒット。なかなか良い引き具合。サイズの割には良く引くので、ちょっと気になって、キッチリメジャーで測ってみると28p(写真3)。尺無くてあんなに引くんだ・・・。ロッドが柔いせいかな?まだ、大きいサイズに慣れてないからそう感じるだけか?小さな魚ばかり釣ってたからなぁ。40超えとかだったら、ヤバいな。早く慣れないと。 さらに釣り上がって、またまたヒット。これも結構引くなぁ。計ってみると、33p(写真4)。何とか尺越えか。
橋のすぐ上のプール(写真5)。ここも、もう少し深さがあると最高なんだけどなぁ。それでも魚は付いていて、すぐにヒット。うーん、だいぶん小さい・・・。いやいや、もうちょっとマシな魚居るだろう、ってことで、さらに粘っていると、ようやくヒット。少しマシなサイズをゲットする。その後も、そこそこ釣れ、結局、先週よりショートコースで、はるかに短時間なのに7尾も釣れてしまった。曇っているのが良かったのだろうか?もう昼のサイレンも鳴って、しばらく経ったので終了とする。さすがに腹が減った。
 さて、帰りのランチはどこにするか?良い場所が思いつかなかったので、定山渓まで行って、どこか探すことに。定山渓に着いてから、食べログで周囲を検索すると、カフェ「雨ノ日と雪ノ日」というのがある。ピザがメインのよう。もう15時近くだし、晩飯も近いので軽めで良いな、ということでこちらでランチ。しかし、運ばれてきたピザは結構な量だった。ここは二人で来るところかな?お腹がパンパンで、家に帰ってからも腹が減らなかったので、腹ごなしに石狩の「番屋の湯」でひとっ風呂浴びてたら、開いてる店が無くなってきて、「肉のはせ川」でハンバーグ食って(ご飯お代わりしてしまった。)本日は終了。食い過ぎだー(←ブログ参照)。









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 2019年5月25日(土)/7:40〜11:00/長流川//水温:15℃/釣果:虹鱒×6
 いやぁー、おかしいだろ、この天気。5月中に真夏日とか・・・。明日はオホーツク海側は、観測史上初の5月の猛暑日だとか。温暖化を痛感する。ホントは、車を色々とイジらなきゃならんのだが、毎週、毎週、こんなに天気が良すぎると釣りに行かないわけにはいかないじゃないか!これだけ暑い日が続いたら、長流川あたりはもう釣りが出来るんじゃ無かろうか?ということで、ホームリバーになりつつあるこの川へ今年初釣行である。
 本日はちょっと寝坊をしてしまって、朝の7時頃に到着。こんなに天気が良いと、誰か来てるかと思ったが誰も居ない。昔なら、まだ雪代が入っていてもおかしくない時期なので、この時期に来る人は居ないのかもね。まあ、それはさておき、車から降りると先週に引き続き日差しが痛い。本日は30℃超えの予報。しかし、結構風が強くひんやりしているので、さほど暑さは感じない。そそくさと用意をして、川に降り立つ。さて、川の様子はいかがなものだろうか?どれどれ。・・・なんだこりゃ。すでに盛夏の渇水状態では無いか(写真1)。雪代がどうのこうのというレベルでは無い。ちょっと水が足りない感じだ。ほとんどまともな雨が降ってないしなぁ。水温を測ってみると、なんと15℃もあるではないか。ホント異常気象なんだなぁ。しかし、もう本格的に釣りが出来る状態であると思われるので、昨年、行けなかったもう少し上流まで釣り上がってみるつもりだ。川の状態が夏場のレベルとは言え、まだ、いきなりドライからという気にはなれないので、まずはルースニングから。さっそく入ってすぐのポイントへ一投目。すると、いきなりヒット。久々の引きの強さだ。そんなに大きくは無いが、尺越えのニジ(写真2)。やはりニジの引きは良いですな。さらに同じ場所でもう1尾かけるが、今度は小ニジだったので上流へ移動する。一つ橋を越えた先のプールのわずかな流れ込み(写真3)で、またしても尺越えのニジ(写真4)をゲットする。しかし、しばらく釣り上がって感じるのは、やはり水が少ないということ。昨年の秋に比べて、魚の付き場となる深場が少ない。こりゃ、一雨ほしいところだな。それでも、そんなに魚影が濃いという感じはしないが、適度に釣れてくれる。しばらく釣り上がって、ちょっとした深場が現れる。ここは昨年も攻めているが、あまり芳しくなかった。そんなんで油断していたら、本日一番良いサイズの魚がヒット。なかなかの引きの強さだ。川の真ん中に岩があって、巻かれないように気をつけてファイトしていたのだが・・・、ネットを取ろうと一瞬目を離した隙に、ヤラレタ・・・。岩に化けてしまった・・・。なんとか引きずり出そうとティペットを持って引っ張ってみるが、あえなくラインブレイク。何やってんだ・・・。この後、ショックを引きずっていたのか、バラしを連発。気分を変えるためにドライに切り替えるが、もう時間も時間なので、引き返すことにする。いきなりのこの暑さで、体力的にも限界に近い。結局、キャッチ6、バラし3であった。今までより魚のサイズ、川のサイズもワンランクアップさせたので、感覚が戻っていないのか打率が悪かったなぁ(いつものことか)。まあ、でもこの時期にこんだけ釣れたので、十分かな。もう正午のサイレンも鳴ったので、昼飯食って帰りますか。車いじりの準備もしなきゃならんしね。







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 2019年5月18日(土)/7:00〜9:00/里平川//水温:12℃/釣果:山女
                10:00〜10:30/比宇川//釣果:なし
                12:00〜13:30/GB川//水温:25℃/釣果:山女、う○い
 先週に引き続き今週末も良い天気。先週は気温が低かったが、今週は夏日の場所もチラホラ。太平洋側は気温が低いとのことだったが、ここは日高でも内陸側。車から降りると、朝から日差しが暑いくらいだ。今週は先週行こうと思っていた、厚別川の支流を探索してみる。最初は里平川。割と上流にある橋から入渓。橋の下流の方から探ってみるが、全く反応が無い。見た感じ、良さげな感じなのだが、この規模の川で釣り人がいないってことは、そういうことなのか。上流に上ってみると、小さな堰堤(写真1)やら落ち込みやらが連続して、魚が付いていてもおかしくない渓相なのだが・・・。しばらく釣り上がるが、全く反応が無いので、諦めて引き換えそうと思った瞬間、目の前でライズが!俺の目の前でライズするとは、うかつなやつ。たぶんこのあたりで唯一の魚のライズにぶつかるのは、ある意味運が良いのかもしれないなぁ。何度かカディスで誘いをかけ、数回の失敗の後にようやくフッキング。お、思ったより良いサイズ。なかなか良い山女だ(写真2)。ただ、岩魚を目指してきたんだがなぁ。なんとかボウズは免れたので、これで場所替え。
 今度は、隣を流れる比宇川。しかし、浅い。上流の風景(写真3)は中々の景色なのだが、川の方はチャラ瀬が延々と続き、魚の付き場がない。こりゃダメだ。時間の無駄なので早々に退散する。
 今度は、3月に岩魚が釣れた単独小河川GB川へ。元々浅い川だったが、さらに水が少なくなっている。もう盛夏のような渇水状態、水温を測ってみると、なんと25℃!高過ぎだろ。3月に来た時もずいぶん水温が高いと思ったが・・・。温泉でも流れてるわけじゃ無いよなぁ?ここは早春や晩秋に来る川かなぁ。水の中の方が暖かいくらいだ。それでも、小さな堰堤の落ち込みにカディスを流すと、小さな魚が時折アタックしてくる。こんな場所で、ドライにアタックしてくるのはヤツかな?小さいので、あまり釣る気も無かったが、掛かってしまった。何かと思ったら小さな山女。もう山女はいいって。何て言ってたらついに釣ってしまった、う○い。この川にも居たのね。もう正午も回って、時間も時間なのでこの1尾で終了とする。
 うーん、今日の河川は期待外れだったなぁ。まあ、こうやって1つ1つ潰していかないと、新たな場所が開拓できないから、仕方ないか。・・・もう14時。すっかり遅くなってしまったので、一番近場の日高門別の「いこい食堂」で「カツ野菜ラーメン味噌」を食して帰路につく。朝あまり食ってないので、ついついボリューム満点なのを選んでしまった(汗)くるしー。





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 2019年5月11日(土)/7:50〜11:30/オロウェン尻別川支流//水温:7℃/釣果:岩魚×1、山女×7
 本日は天気は良いのだが、昨日から気温が低く、GW中より10℃近く低い。日高方面でも行こうかと思ったのだが、気象条件が良いとは言いがたいので、近場で済ますことに。前々回に行ったオロウェンの支流もまだ全部見ていないので、上流部を探索してみることにした。山女は禁漁期間なので、上流に行けば岩魚が居るんじゃないかという予測でここを選択してみた。前回よりも入渓場所を上流側に移し、あの橋のたもとから入る。橋の下の深場を探ってみるが、やはり反応が無い。水温も思ったより上がっていない。抜かれているのかなぁ?ここを諦め、今度は橋の上流部のポイントを攻めてみるが、ここも反応が無い。居ないのかな・と思った矢先ようやくヒット。小さいけど岩魚(写真1)だ。よしよし、計画通り。しかし、この後行けども行けども、釣れるのは山女ばかり(写真2)。なんでや?たしかに過去2回の釣りでも5:1位の確立で、山女:その他って感じだったが。尻別本流の上流部は岩魚が多かったので、ここもそうかと思ったんだがなぁ・・・。どうも、ここは山女河川なんだな。キチンをリリースはしているが、禁漁期間に山女が釣れてしまうと、イマイチ居心地が悪いんだよ。ここは、晩秋に来るべき川かな?前半はルースニングでやっていたが、水深が浅いので後半はドライに切り替え。水温は低いが魚は元気よくドライにアタックしてくる。そろそろ、ルースニングシーズンも終了かな。昔は九割九分ドライで釣りをしていたのだが、雪解け前から釣りをするようになって、すっかニンフの比率が高くなったもんなぁ。さ、もうお昼だ。ラーメンでも食って帰りますか。


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 2019年5月4日(土)/9:30〜12:30/猿別川//水温:9℃/釣果:小指くらいの鱒?
 GW後半戦。夏のような陽気が続くので、十勝方面に行くことにする。新しい車での長距離移動を試してみたかったというのもある。十勝方面だと、いつも北側ばかりなので、南十勝を探索してみる。目的地は猿別川だ。朝4時過ぎに出発、7時過ぎ頃に到着した。見た感じ、良い感じには見えたのだが・・・。川は生命感にあふれている。・・・というかあふれすぎている。鱒やらウグイっぽいのやらの稚魚の数が半端ない。ルースニングのインジケーターに数十匹単位で群がってくる・・・。おい、おまえらの親はどこ行ったんだ?GWも後半だと、もう抜かれちゃってるのかもしれない。良さそうなポイントでも全く反応なしだ。昼までだいぶ時間を残して、早々に見切りをつける。
 せっかく早上がりしたので、人気豚丼店の「レストハウスかしわ」で豚丼を食す。その後、中札内の道の駅で休もうと思ったが激混みなので諦めて、次の場所を探して迷走する。南側の川を見て回るが、美生川はまだ早いような感じ、芽室川は上から下まで護岸工事だらけで、入れそうなところはすでに人が入っている。ダメだこりゃ。これから北側に行っても、ほとんど釣りする時間が無いし、もうやーめた。偶然見つけた「銀の匙」のロケ地で写真を撮り、帰路につく。いやー、久々に酷い釣行だった。GW中は、十勝方面は人が多くてやめた方が良いな、こりゃ。動画もなし。


 2019年4月30日(火)/8:15〜11:30/オロウェン尻別川支流//水温:6℃/釣果:山女×3、岩魚×1、虹鱒×1
 GW4日目。平成最後の日。2回目ともなると、特に感慨は無いなぁ。色々と面倒くさいと思うだけだ。そして今日は新車での初釣行である。こっちの方が重要。これでボウズだったら縁起悪いからね。ワゴンタイプから、ミニバンタイプに変わったので、荷物の収納に四苦八苦してる。GW前半で車中泊仕様に内装をイジってから、なんて思っていたが、手すりの形状が変わっていたりして、今まで使っていたロッドホルダーも取り付けられず、買ったインテリアバーもシート収納の邪魔になったりで、全く計算通りにいかないのだ。なので、前の車で使っていた棚がなんとか入るので、それを積んで、今まで積んでいた釣り道具をなんとか押し込んで、実際釣りに行って不具合が出ないか確かめることにしたのだ。今日の夜から2日くらいまで雨だっていうし、行くなら今日でしょ。
 さて、この時期は場所の選定が難しい。十勝方面なら釣れる場所は色々あるのだが、まだ車が万全じゃないのであまり遠出はしたくない。そこで、この間行った日高方面にしようと思っていたのだが、禁漁期間の山女が多そうなので、急遽、昨年の晩秋に面白い釣りが出来た、オロウェン尻別川の支流に行くことにした。ここなら岩魚もニジいるしね。この時期釣れるかどうかわからんのだが、これで釣れれば釣り場の選択肢が広がるし、新たな愛車の今後を占う意味でもちょうど良いかなと思って。
 昨年と同じ場所から入渓。雪代も全く入っていなく、透明度抜群。しかし水温は6℃と予想していたより低い。大丈夫かな?昨年釣ったポイントを攻めながら釣り上がっていくが、反応が無い。というか、一冬超して流れが変わり、昨年釣れた場所はイマイチな感じだ。ずんずん釣り上がるが音沙汰なしで、昨年、最後にちょっと良いニジを釣ったポイントまで来てしまった。ここも流れが変わってイマイチだったが、ここでようやく本日の1尾目。またしても山女のスレ。なんでスレ掛かりが多いかなぁ。禁漁期間中なので、すぐにお引き取り願う。
 ここから先は未開拓の領域だ。しばらく釣り上がっていくと、中々良さげプールがあった(写真1)。この川では一番の大場所ではなかろうか?ここでセオリーどおり瀬脇を数回流すと、ようやくヒット。おお、結構引くねー。何かと思ったら23,4pの岩魚(写真2)だ。よーしよし、これで文句なしに釣ったと言えるな。ポイントが広いので、さらに粘ってみると、今度は小さい山女が釣れた。
 上流の方が、魚影が濃いのかな?時折、逃げる魚影が見えたりする。またまた、しばらく釣り上がって、こんな小さなポイント(写真3)にニンフを流していると、また、インジケータに反応する魚影が見えた。水温が低い割には、活性が高いのがいるんだな。ここは一か八か、エルクヘア・カディスに付け替えドライでアタック。数投すると、控えめに水しぶきがあがり、すかさずアワせる。しかし空アワセ。くそー、もう出ないかな?さらに数回流すと、先ほどよりも激しくアタックしてきた。今度こそフッキング!なかなかの引きだ。これは少し良いサイズ。念のため、ネットでキャッチ。30pくらいの虹鱒だ(写真4)。よしよし、これくらいのが釣れれば十分でしょ。これを最後に終了とする。新車の初釣行でケチが付かなくて良かった(汗)。さてGW中、もう一回くらい行けるかな?






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 2019年4月13日(土)/9:00〜12:0/ママチ川//水温:8℃/釣果:山女×1、ブラウン×3
 本日は長年連れ添った愛車パジェロ(写真1)とのラスト釣行。明日には新車デリカD5に乗り換えなのである。釣り具など積み荷を、ほぼほぼ降ろしてしまったので本格的な釣行は無理だが、天気も良いし、やはり最後に行っときたいのだ。場所はどこでも良い。初めは安平川に行こうと思ったのだが、あまり最後の釣行を飾るのにはどうかな?って感じだったので、千歳方面に逆戻り。ママチ川にやってきた。やはり自然に囲まれた所でラストを飾りたいのと、山女が禁漁期間なのでブラウンをメインで狙うためだ。
 すっかり時間も遅くなってしまったが、いつもの場所から入渓。しかし、反応がさっぱりだ。すっかり雪も解けて、さんざん人も入った後だからかな。初冬の方が反応が全然いいや。まず最初に来たのが、禁漁期間中のちび山女。ここら辺ではあまり山女は釣れなかったのに、なんで禁漁になってから掛かるかな。早々にお帰り願う。水量も冬よりはちょっと増えて、良い感じのところが増えているのに、そういった所では、ほとんど反応が無い。すっかり抜かれちゃってるなぁ。それでもなんとかブラウン(写真3)を3尾ほど絞り出すことが出来た。愛車のラスト釣行でボウズにならなかったので、まあ良しとしよう。
 お昼近くになったが、もう少し粘ろうかと思った矢先、ウェアラブルカメラの電池が切れてしまったので、モバイルバッテリーで充電しようと思ったら、カメラのUSB端子が壊れて充電できなくなっていた。うへー、もう撮影できないじゃん。仕方が無い、ラーメンでも食って帰るか。久々に「ベジポタラーメンJill」でラーメンを食って、パジェロ最後の釣行は終了となった。お疲れ様でした。





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 2019年3月30日(土)/9:30〜12:30/似湾川//水温:4.5℃/釣果:山女×5
 昨日、一昨日と寒の戻りで気温が低く、雪も降ったりしていたため今週は自重しようと思っていたのだが、気温は低めだが天気が良さそうなのでじっとしていられなくなった。最初は、厚真川の支流を見て回ったのだが・・・、濁りも入っていたし、地震の爪痕も大きく、ちょっとそういう雰囲気ではなかったので、まだちょっと早いかなとは思ったのだが、この場所に変更した。
 林道にも雪が残っていて、やはりちょっと早い感じだ。例年は無かったからなぁ。水温も4.5℃。思っていたよりも低いな。少し濁っているし、雪代が入っているのだろう。状況的に厳しいかと思ったが、釣り初めてすぐのこの場所(写真1)で、あっという間に1尾目がヒット。が、スレだった。さらに同じ場所でもう1尾。しかし、サイズダウン。調子良いなと思ったのもつかの間、いつも釣れる大場所ではサッパリ。やはりこれだけ水温が低いと、水が温みやすい、浅場の緩い流れに集まっているのかな?濁りがちょっと強めなので、水量の多いところではフライを見つけてもらえないのかもしれない。
 しばらく釣り上がって、弱い流れの深場でビーズヘッド・ニンフを流すと、数尾の魚がインジケーターに飛びついてきた。なんで、そっちに行くんじゃ?そういうことならと、つい今シーズン初ドライである。しかし、ドライに付け替えると、何故か魚が反応しなくなる。フライあるあるである。それでも粘って、ようやくドライで今シーズンの初ヒット。本日釣った中ではましなサイズの山女(写真2)だ。その後、魚が小さすぎて、合わせたら魚が後ろに飛んでいったりさせながら、数尾のちび山女を釣って。お昼になったので終了。まあ、本当は、今日は温泉に行くのがメインだったので、短時間で終了ね。
 さあ、いよいよ4月だ。あと2週間くらいで車の入れ替え。20年近くパジェロを乗り継いできたが、今度はデリカD5。車の形が大きく変わると、荷物の積み込みで悩むんだよなぁ。考えなくちゃ。



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 2019年3月20日(水)/8:30〜9:15/新冠川支流A川//水温:4℃/釣果:なし
               /11:00〜12:00/厚別川支流MK川//水温:4.5℃/釣果:山女:×3
               /14:00〜16:30/日高地方GB川//水温:9.5℃/釣果:岩魚×1、山女×1
 明日は休日なので、本日休みを取って2連休にすることにした。週末は三寒四温の寒になる予報なので、この時期としては気温が高い本日釣りに行くことにする。昨日は、札幌も12℃もあったので、少しは水も温んでいるのではないかな?今日は日高方面をランガンする予定。この時期はいつも同じような場所になってしまうので、この時期に出来る場所を開拓するためにいくつか見て回ろうと思っている。
 まず、最初に選択したのは新冠川水系。本流はまだ早いような気がするので支流のA川(写真1)に入ってみる。しかし、まだ川っぷちに少し雪が残っており、その雪代が入っているのか水温が低く4℃しかない。小1時間ほどやってみたが、釣れる気配も無いので移動。地図上で目に付く新冠川の支流を回ってみるが、どこもイマイチ。この水系は諦めることにする。今日はランガンすると決めているので、見切りは早くね。
 一応、ボウズは嫌なので、一度だけ釣ったことのある厚別川水系の支流(写真2)に移動。見た感じは、ここも雪が残っていたりで先ほどと同じような感じだが・・・。水温も4.5℃とかなり低い。ここも、まだ早いかなぁ、と思ったのだが、釣り初めてすぐにあっさりと釣れてしまった、おなじみの山女(写真3)。前回来たときよりサイズ良いんじゃ無いかな?まあ、これで一応はボウズ回避できたので、ちょっとチャレンジできるかな。しばらく釣り上がって、何度かバラしながらも2尾を追加。しかし、さらに上流を探索してみようかなぁなんて思っていたのだが、段々川の濁りがキツくなってきた。なんで?周りの畑から泥水でも流入しているのだろうか?ちょっと上の方を覗いてみても濁りが入っていたので、ここはコレで諦めることにする。
 もうお昼だし、せっかくここまで来たのだから昼飯は「いずみ食堂」で蕎麦でも食おう。で、今後の参考にしようと、そこまでの道中で太平洋に流入する河川を、片っ端から覗いていくことにする。しかし、こちらの方の川は普段からそうだが、濁りの入っている河川が多い。そんな中、割と川幅もあり、濁りの入っていない川があった。へー、こんな川があるんだな。と思いつつ、一路、いずみ食堂へ。
 昼飯を食って、午後はどうしようか考えた結果、先ほど気になった川に行ってみることにする。最初はママチ川でも行ってお茶を濁すつもりだったが、同じ場所にばかり行くのは面白くない。一応ボウズは回避しているのでチャレンジしてみることにする。選んだのは支流では無く、流程の短い単一河川のGB川。ここでの釣り情報は聞いたことが無い。というか、名前も聞いたこと無かった。(なので名前は伏せておきます。)川に入ってみると、河川改修(地震の影響?)でもしたのか、地面がフカフカである。とても浅い川だが、所々にコンクリートブロックが入っていり、小さな落差工があって、その切れ目が深場になっている。魚の付き場はそこそこあるな。水温を測ってみると、なんと9.5℃。先ほどまでの川とは偉い違いだ。はて、魚はいるのかいな?しばらくは浅場が続き反応が無かったが、なんてことは無い流れ込みでようやくヒット。しかし手前で針が外れてしまう。えー!貴重な1尾が・・・。何の魚か確認できなかった。山女かなぁ?気を取り直して、また、何てこと無い瀬脇(写真4)を流しているとインジケータが引き込まれた。慌ててアワせると、ようやくヒット。今度はバラさないように気をつけながら寄せてくる。お、小さいけど今シーズン一のサイズかな?上げてみるとどれどれ・・・。、細っ!長っ!えらくスリムだったので20pちょい位かと思っていたが、これ尺くらいあるなぁ。しかも密かに本日の目的魚にしていた岩魚(写真5)だ。思いもよらず、良い魚が釣れてしまった。まずまず満足。その後数回アタックがあったが、キャッチできたのは山女1尾のみだった。この後、また川に濁りが入ってきて、辺りも暗くなり、風も吹いて寒くなってきたので、この1尾で終了とする。うーん、今日の釣行だけでは、この川のポテンシャルはまだ測りきれないなぁ。機会があれば、また来てみよう。
 さて、それでは近くの「とねっこの湯」でひとっ風呂浴びて、どっかで晩飯食って帰ろうっと。(←ブログ参照)









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 2019年3月9日(土)/7:30〜10:45/ママチ川//水温:6℃/釣果:ブラウン×2
 本日は季節外れの高温で、札幌では12℃にもなるらしい。これだけ暖かくなってしまっては、釣りのムシが黙っていられず、釣りに出かけてしまった。同じところばかりは嫌なので、当初は日高方面を開拓するつもりだったのだが、本日は14時からコンサドーレのホーム開幕戦。先週の快勝を観たら(TVだけどね。)、今週も観ずに入られない(TVだけどね。)ので、早く帰れるよう、結局ココですわ。
 そんなわけで早く帰らなくちゃならんので、開始もちょっと早めにしたら、全然寒いじゃないか。−3℃しかない。昼くらいにならなきゃ恩恵にあずかれなしようだ。昨日、一昨日はちょっと気温も低かったし、まだ、川は春になりきってないな。いつもなら反応のある場所も、音沙汰なし。しかし、稚魚やら、小魚やらはチョロチョロ逃げていくので生命感は感じられる。まだ川の中は春になりきってないって感じ。それでも、なんとか木の根元(写真1)に付いていたブラウン(写真1)をヒット。その後、同じようなポイントで2尾目をゲットした。その後、昨年、良かったポイントまで釣り上がって来たが、木が川の中に倒れたりして、攻めどころが無くなってしまっていた。足がしもやけ気味になってきたので、ここで終了とする。
 気温のわりに、川の中は春っぽく無かったな。この川の本格始動はあと2週間ぐらいだろうか?しかし、まだ雪も残っているというのに、釣り人が多い。物好きが多いね。かく言う私もだが。ホントはフライ巻いたりして、きちんと準備の時間にした方が良いのだろうけど・・・、もう病気だな(汗)



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 2019年2月22日(金)/10:10〜12:15/小糸魚川//水温:8.5℃/釣果:虹鱒×1、山女×2
 いやー、短いオフだったな。なんと今シーズンの開幕は2月である。異常高温注意報が出るほど気温が高く、2月だというのに6〜7℃と3月中旬並みの予報。これなら胆振方面なら十分釣りになるので、2月中の釣行を計画。さらに、今日仕事で予定されていたことが全部キャンセルという珍しいことが起こり、急遽休みを取ることにした。
 ところが・・・、ところがである。前日釣りの準備をしていると、急にスマホからアラームが鳴り、またしても強い揺れが!9月とほぼ同じ場所を震源とする大地震が発生。厚真町で震度6弱、私の住んでいる場所は震度5弱の大地震だった。しかし、前回より1段階弱いだけにも関わらず、姿見が倒れただけで被害はなかった。(エレベータは朝まで止まってたけど。)全道的にも、交通障害は起こったが、ほとんど大きな被害は無かったようだ。前回の経験で、北海道も打たれ強くなったのかな?しかし、さすがに状況確認が必要なので、寝るのが遅くなってしまい、出発は1時間ほど遅めた。まあ、暖かいとはいえ、釣りは陽が高くなってからの方がいいので、少し遅めに始めるつもりだったが、別の目的で早く出たかったのだ。(これは、動画でご確認を。)
 本日の目的地は、苫小牧の小糸魚川。震源地の直近である。・・・が、うちより震度が弱いじゃないか。なら、釣りはできるだろう、ということで強行した。まあ、余震の危険性はあるが、それを言ってちゃ、何もできん。ノーモア自粛である。それはさておき、この川、一度来たことがあるが、あまり良い印象がない。どこに入ったら良いのだろう?走り回って見た結果、入れる場所も限られていたので、ペット霊園のちょっと上流(写真1)から入渓。うーん・・・、これ、ママチ川って言ってもわからんよな。・・・でも、まだママチ川のほうが魚の付き場が多いな。水温はこの時期でも、8.5℃。ドライは微妙だが、普通に釣りできるレベルだ。
 釣り初めてしばらくは生命感がなかったが、ちょっとした深みの流心でヒット!おおっ、釣れた!チビだけど虹鱒(写真2)だ。ついに2月に釣果をあげることができた。(あとは1月だけ。)その後、小さな落ち込みでチビ山女(写真3)を2尾ゲット。しかし、上流から釣り人がやってきたため、ここで終了。まあ、この後の予定もあるのでね。せっかくここまで来たので、早来の「鶴の湯温泉」に寄って、「レストランみやもと」でハンバーグ食って帰る予定。地震のせいで休みじゃなきゃいいけど。





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