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 2010年10月23日(土)/7:00〜9:30/尻別川//水温6℃/釣果:山女
 来週あたまは暴風雪の予報。なので、これが今シーズンのファイナルになるかもしれない。まぁ、例年この時期はいつもボウズで、尻すぼみで終了なので、釣果の方はあまり期待していないが、天気もいいし、色々なサイトを見てみると10月後半でも釣れる場所はあるようなので、その一つ、尻別川の上流部に入ってみることにする。中山峠を越えて喜茂別から10q程度の所から入渓することにする。しかし、現場について温度計を見ると1度。寒ぅー。天気が良すぎて、逆に放射冷却現象で寒くなっているようだ。こんなんで釣れるのかぁ?久々にネオプレーンのウェーダーを履き、手袋もして釣行開始。初めはカディスを付けていたが、水温を測ると6度しかない。こりゃ、ドライはキツいな。ということで、ビーズヘッド・ニンフに付け替え、ルースニングでアタックする。実は、今日の目的はこのルースニングの練習なのである。99%ドライでしかやらない私だが、寒い時期にやるためには、やはり沈める釣りも練習しとかないと。というわけで、ニンフを2,3度流すと、マーカーが不自然な動きをするので軽く竿先を上げてみる。おっ、なんとすぐにヒット。20弱位の山女だ。なんか随分簡単に釣れてしまった。しかし、手前でバラしてしまう。やはりルースニングでのアワセ方がイマイチおぼつかない。しかし、魚が掛かったことで俄然やる気が出てきた。釣り上がりながら、ちょっとした深みを流していくとまたまたヒット。今度はきちんとキャッチ。先程と同サイズのサビの入ったニジ?(写真1)だ。続けて、一回り大きなニジ(写真2)もゲットした。陽が昇ってくると気温も上昇し14度まで上がってきたが、来週の暴風雪に備えてタイヤ交換もしたかったので早めに終了する。そんなこんなで2時間半しかやらなかったが、7打数4安打という結果。こんな低水温なのに、結構活性が高いのね。でも3尾もバラしてしまった。アワセ方を練習しないとな。





 2010年10月16日(土)/12:30〜17:30/空知地方T川//水温12℃/釣果:虹鱒
 前日、歓送迎会で深夜の帰宅だったため、今日はお昼からの釣行。本日も後輩のI君を伴っての釣行である。職場で待ち合わせをし、まだ、場所を決めてなかったので場所決め。いつもの川ばかりってのもつまらんので、この川に行くことにする。正直、この時期のこの川は厳しいので、釣果の方はあまり期待しないで、練習メインでいくことにする。お昼頃現場に到着。昼飯を食いながら準備をし、上流の、私の連敗ポイントだったところから入渓する。現場に来てビックリ。前回来たときもあまりの変貌ぶりに驚いたが、今回は更に大変なことに。護岸が剥がれて川の中に崩れ落ちている(写真1)。いやいや、洪水からこんなに日が経ってから影響が出るなんて。水の力はすごいね。気を取り直して、この場所から釣り始める。水温は12度と、この時期のこの川にしては随分高いのではないだろうか?ちょっと期待したのだが、二人してずんずん釣り上がっていくが、反応がない。私も、川の様相が変わりすぎてポイントが把握できていないので、手探り状態である。ひとつひとつポイントを潰していくが無反応。結局、いつもの折り返し地点まで到着してしまった。時間も午後4時を回って、暗くなると戻るのが大変なので、実績の高いポイント(写真2)まで戻って、そこで暗くなるまで粘ることにする。そのポイントまで戻り粘っていると、カゲロウがハッチし始め、小さなライズも出始めた。私は暫くI君の様子見ながら休憩していたのだが、ちょっと気になる場所があったので、2,3度フライを流し込むと、いきなり魚が掛かってしまった。しかもスレである。さらにバンブーなみに柔いロッドを使用していたので、寄せるのに手間取って右往左往してしまった(写真3)ようやく引きずり上げると、フライが尻尾の辺りに掛かっている。こりゃ引くわなぁ。正体は、綺麗な魚体の30くらいのニジ(写真4)だった。その後、相当暗くなるまで粘ったが、もうフライも見えなくなり、気温も急降下してきたのでやむなく終了。結局、この事故のような1尾のみだった。







 2010年10月9日(土)/7:30〜12:00/いつもの川//水温10℃/釣果:虹鱒
 今週初めに雨が降り、一週間でどれだけ状況が変わったか気になったので、いつもの川に行くことにする。それに体育の日前後は、釣りさえ出来れば良い結果が多いのだ。川は相変わらず低水位。この時期にこれだけ水が少ないのは稀な事だ。それでも先週よりはほんのちょっと増えているようだ。わずかだが濁りも入っていて、先週よりはマシといった感じか。水温もなんとか2桁台を保っている。いつものコースを釣り下るが、やはり反応がなく厳しい状況だ。しかし支流との合流地点手前でようやく30くらいの虹鱒が釣れた。さらに、支流の流れ込み付近を探っているとノソっと魚が出てきた。慌てて合わせると、ちょっと良さそうな型だ。久々にリールでやりとり。40弱の虹鱒(写真1)だ。この川でこのサイズは6月以来だ。うーん、これくらいのサイズを後輩に釣らせてあげたかったなぁ。フライがダメになったので付け替え、そこから100m位下流の淵を探っていると、またまた魚がボコッと顔を出しフライを咥えていった。これまた先程と同じような引き。キャッチしてみると、これも40程度の虹鱒(写真3)。さっきより若干大きめか。魚影が薄いのに、40クラスが2本上がるとは、運がいいんだか悪いんだか・・・。その後、30位のニジを1尾釣って終了。サイズはそこそこのを上げれたが、数の少なさにちょっと複雑な心境だ。なんて思いながら引き返していたら、川原ですっ転んで左手を擦りむいてしまった。しくしく。帰りに由仁町にある「一軒茶屋」でスパゲッティ・ナポリタンを食して釣行終了。今年はあと何回出来るかなぁ。




 2010年10月2日(土)/8:30〜17:30/いつもの川//水温14℃/釣果:虹鱒
 今日は後輩I君との釣行。朝6時に職場に待ち合わせの予定だったのが、目が覚めたのは6時過ぎ。うへー!寝坊だー!I君に急いで電話をし、朝の7時にようやく合流。自分から誘っておいて寝坊とは・・・。自己嫌悪である。とまぁ、ドタバタしながらようやく出発。8時半頃に現地到着。本日はいつもの川の下流部から入渓し釣り上がることにする。天気は正に秋晴れ(写真1)で行楽日和。しかしながら川の方は前回来たときよりも、更に渇水状態である。さらにこの晴れ間。状況としては非常に厳しい。普段ポイントだった場所が干上がってしまっているのだ。案の定、反応が全然無い。やはりこの低水位の影響だろうか。魚が身を隠す場所が少ないもんなぁ。どうにかこうにか、私が30ちょいのニジ(写真2)を釣り上げ午前の部は終了。セイコーマートで昼飯を食い、午後からはいつものコースをやってみる。しかし、ここもさっぱり。キャスティングの練習をしていたら釣れてしまった小さいニジ1尾のみで、日没サスペンデッド。結局、I君に釣らせてあげられなかった。寝坊はするは、釣らせられないは、ガイド失格だな。お詫びに、夕食は江別の「ビッグフォレスト」でハンバーグを奢らせていただきました。いつかデカいの釣らせてみせるぞ!



 2010年9月25日(土)/8:30〜10:30/昆布川//水温9℃/釣果:山女
 なんかもう、ガソリン代を使いすぎてるので、近場で釣りをしようと思いニセコ方面に向かう。一応、目的地は昆布川とし、混んでたら近くの別の川に移動という算段だ。しかし、まだ寒波の余波が残っておりえらく寒い。羊蹄山の頂上には雪が積もっている。朝飯を買おうと思ったが、よく考えたら昆布付近にはコンビニがないので、蘭越まで行き朝飯を購入。飯を食って、さて川に入ろうかと車を走らせていると、段々とお腹が怪しい感じになり、限界一歩手前。ヒー!この辺、この時間にあいてるトイレが無いんだった!仕方なく、10q戻ってニセコの道の駅まで車を飛ばし、トイレに駆け込もうとするが、掃除中でやんの。バカヤロー、緊急事態に何てことを!しかし障害者用のトイレが空いてたので、事なきを得る。フー、危ないところだった。去年も同じような目にあったなぁ。
 仕切り直して、また昆布川に向かい、ちょっと上流の橋のたもとから入渓する。渓相(写真1)は中々だが、水が少なく水温が低い。ちょっと厳しいなぁ、と思っていたら入って早々にいきなりヒット。しかし、何ともかわいらしいチビ山女(写真2)。ちょっと上流に入り過ぎたかな。しかし、下流の方に人が入っていたので、釣り上がる。暫くするとまた魚がアタックしてきた。暫く粘って何とか釣り上げたが、先程と同じような山女。うーん、こんなのしか居ないのか?それでも、さらに釣り上がっていると、何と。またまたお腹に異変が!うひー!こりゃまずい。もう、釣りどころではない。速攻で車に乗り込み、昆布駅近くの公共トイレに駆け込んだ。またまた何とか事なきを得たが、もう今日は釣りの出来る状態じゃないな。お腹が冷えたせいかと思い、昆布温泉でひとっ風呂浴びてから帰ることにする。なんかニセコ方面はお腹と相性が悪いなぁ。




 2010年9月22日(水)/6:00〜11:00/渚滑川/のち/水温13℃/釣果:虹鱒
 祝日前に休暇を取り、今年最後であろう遠出を決行する。本当は鳥崎川でブラウンを釣りたかったのだが、渡島地方は大雨の予報。なので、前回の爆釣に味を占めて、またまた渚滑に向かう。しかし、寒い。つい2,3日前までは8月中旬の気温なんて言ってたのに、突然10月中旬並みの寒波が流れ込み、とても寒い。朝方の気温は一桁である。しかも、前回よりも更に水が少ない。この急激な気温の変化が心配だったが、案の定予感が的中。寒さが原因なのか、ホントのところは良くわからないが、魚影も薄いし、魚の活性が低い。きちんとフライを咥えないし、1度アタックに失敗すると、もう出てこない。どうにかこうにか、前回連発した場所で30p程度のニジを1尾釣り上げるのがやっとだった。最後に入渓地点のすぐそばで大きめなのがアタックしてきたが、それも一度きりで、その後はパッタリだった。もしかすると、水温が上がるイブニングの方が良かったかもしれないが、時間が経つにつれ、冷たい強風が吹き始めたため、ここでの釣りは断念する。
 そうそう、前回のヤマセミらしき鳥に続き今回はカワセミを目撃。(カワセミは派手なので解ります。)それだけはちょっと嬉しかった。



 2010年9月22日(水)/14:00〜17:30/石狩川支流A川//水温12℃/釣果:虹鱒
 渚滑はあまりにも風が強いので、風のよけられる山間に行こうと思い、この川に向かう。この川でイブニングにやるのは初めてだ。前回の釣行と同じコースで釣行開始。しかし、状況は渚滑と全く同じ感じだ。魚がアタックしてきてもフライをきちんと咥えられてないし、一度のアタックで諦めてしまうのだ。こちらでは、そこそこカゲロウがハッチしていたので、珍しくパラシュートタイプのフライなどを結び、マッチング・ザ・ハッチの釣りをしてみるがさっぱりだ。もう辺りも薄暗くなり、最後の最後に入渓場所のすぐ近くでチャレンジして、ようやく1尾を引きずり出した。結局、釣れたフライはパラシュートタイプのミッジだった。この川で初のボウズになるかと思ったが、ギリギリセーフ。
 なんだか、こんなしょぼい状況でそのまま帰るのも嫌だったので、旭川に立ち寄りスパイスカレーの店「米米亭」でカツカレーを食ってから帰路につく。本日の勝負は完全に負けだったけどね。






 2010年9月18日(土)/6:00〜12:00/いつもの川//水温15℃/釣果:虹鱒
 本日は珍しく1人ではありません。職場の仲間2人が同行。とは云っても、1人は今回がフライ初挑戦の後輩Iくん。もう1人は専属女性カメラマンとしての同行のMさんである。(なので、今回の写真はほとんど私の撮影ではありません。)
 朝の4時半に職場に集合し、そこから私の車に乗り換えて出発。場所は、初心者でもロッドを振りやすい場所ということで、私のホームグラウンドである、いつもの川に向かう。2,3日前の予報では夕方から雨ということだったのだが、予報に反して出発前に通り雨があった。川への影響が気になったが、現地に着いてみると、雨の降った形跡が無く、相当な渇水状態。通常なら夏真っ盛りの時のような状況だ。減水しすぎて潰れたポイントが有りそうだが、まぁ、初心者2人が遡行するにはちょうどいいや。先日の濁りも嘘のようにとれて、結構な透明度だ。釣りの状況としては、ちょっとキツいかもしれない。
 身支度を整え、初心者2人の準備を手伝って、いよいよ釣行開始である。やはり渇水の影響から、第1、第2のポイントはイマイチで何とか私が20ちょいのニジ(写真2)を上げたのみ。なので、第3のポイントに向かう(写真2)。心配していた天候の方は、到着直後こそ曇っていたが、陽が高くなるにつれて雲もなくなり、正に秋晴れである。気温も夏日に届くか届かないかというところまで急上昇である。さて、第3のポイントに到着。まずは私の後輩Iくんに釣ってもらわなければ、ということでポイントを指示し、私は先の方でちょっと試してみる。暫くすると、何やらIくんが格闘している様子。Mさんに確認しに行かせると、なんと初フライで初ニジをゲット。(写真4)良かった〜。これで私の面目が立ったかな。次に第4ポイントに向かい、ここでもIくんがニジをヒット。私も本日最大の32、3pのニジ(写真5)をヒットした。その後、ヤマセミらしき鳥(ヤマセミいたっけな?)が低空で顔の横を飛んできてビックリさせられたりしながら、さらにちょいと先まで試して、時間も時間なので引き返すことにする。あまり良くない状況だったが(お天気的には、非常に気持ちのいい天気だったけどね。)2人ともボウズは免れたので、本日の釣行はとりあえず成功かな。
 帰りに、みんなで長沼にある田園レストラン「里日和」で遅い昼食をとり、結構なボリュームで腹がはち切れそうになる。お昼過ぎ位には解散と思っていたのだが、結局職場に着いたのは午後4時頃。長丁場になってしまった。ちょっと疲れさせちゃったかな?しかし、たまにはグループで行くのも楽しくていいな。また今度やろーっと。










 2010年9月10日(金)/15:00〜16:30/空知地方T川//水温17℃/釣果:虹鱒
 休暇を取り朝イチでいつもの川に行くも、前回と同じく川の色が白い。札幌ではそんなに雨が降らなかったので行けるか?と思ったのだが、こちらは2,3日前に結構降っようだ。これでは釣りにならないので、支流に入ってみようと思ったが、林道が封鎖されておりあえなく断念。近くの他の川を見に行ってみるが、泥水で話にならない。さんざん車を運転して疲れてしまったので、一度帰宅する。いったい何処に行けば釣りが出来るのだ?
 昼寝をしてから、一か八か、午後からこの川に向かう。現場に到着し、橋の上から川を覗くと、多少濁りはあるものの、釣りが出来ないほどじゃない。上流に行けば更に水が綺麗だろうと思い、いつもの場所に車を停め、林道を歩いて上流の入渓ポイントから川に入ろうと思ったら、いつも流れているはずの水がない!なんだこれは。川の様相がすっかり変わっている。中州で2本に枝分かれしていた流れの一つが、完全に水が無くなっている。前回来た時とんでもない増水だったが、その影響だろう。とりあえず、入りっぱなのポイントは今までどおりなので、まずはそこを攻めてみると、いきなりフライに向かって魚が1m近くジャンプしてきた。おいおい、そんな餌の取り方はないだろー。それ以降は、小さいのが一度アタックしてきただけだったので、ここは後に回して、上流に上がってみる。数十メートル上ると、川の淵がいい具合なのでフライを流してみると、本日1尾目の30p程度の虹鱒がヒット。更にちょっと上の方(写真2)で倒木の間にフライを落とすと同じ位の虹鱒(写真1)がヒットした。さらに上流を目指そうと思ったら、渓相が大きく変わっている。右岸にあったはずのプールが左岸になっており、ちょっと深くて遡行できない。うーむ。もう、まったく別の川になってしまったな。仕方なく引き返し、さっき後回しにしたポイントにフライを流すと、今度は魚がうまくフライを咥えてくれた。ジャンプしたときは大きく見えたが、これも30p程度だった。その後、今度は釣り下って、あの因縁の護岸されたポイントに向かう。しかしポイント(写真3)に着いてみてビックリ!もう、以前の面影が全くない変貌ぶり。護岸沿いに積まれていたブロックが川の真ん中まで押し流され、そこに大木が横たわっている。私が連敗していたポイントは崩壊している。くそ〜、無念じゃ!結局一度もあのポイントでは勝てないままだった。もう、リベンジできないとは・・・。また、ポイント探しを一からやり直しだな。まぁ、それはそれで楽しいんだけどね。もう暗くなってきたので、これにて終了。








 2010年9月4日(土)/6:00〜10:00/尻別川&喜茂別川//水温:15℃/釣果:なし
 まったく、今年は雨ばかり降りやがる。川は、前の雨が引かないうちに、また雨が降るので、どこも増水気味。天気が良くても川がどうなっているのか読み切れないので、場所の選択に苦労する。今週は、数日前に雨が降り状況が良くなさそうなので、近場の喜茂別周辺を覗いてみることにした。初めは尻別川の留産や川上温泉裏に入ってみたのだが、水が多くて川どおしに歩けず、ポイントを変えられない。仕方がないので、去年入ってみた登延頃川との合流点に言ってみるが、もう人が入っている。どうしようか迷って、結局、喜茂別川に行ってみることにする。入れそうな場所を見つけて、川に降りてみるが堰堤と堰堤の間。これじゃ、魚が行き来出来ないな、と思ったが、20p位の山女が掛かった。しかし、掛かりが浅くバラしてしまった。その後暫く続けてみたが反応もなく、やる気も失せたので終了。

 2010年8月26日(木)/4:30〜9:30/渚滑川//水温15℃/釣果:虹鱒
 月曜の十勝釣行が失敗に終わり、むしゃくしゃしていたので、どこか釣りの出来るところはないかと探していたら、道内全滅かと思いきや、渚滑は全く雨の影響がないらしい。このままでは引き下がれないので、急遽、真夜中に出発。年々高速が延びているせい(?)で、3時間もかからず4時頃到着してしまった。何処に入るか迷ったのだが、やはりロケーション的に好みの6線を選択した。辺りはまだ暗く月も出ているが、そそくさと準備をし川に降りてみる。あの大雨だったので川の状態が心配だったが、全く影響なし。透明度もあり、むしろ少し水が少ないくらいだ。水温も15度。天気もカラッと晴れて良好。近年まれに見るグッドコンディションではないか?
 さてさて、川に降り立つと、入渓地点で早速ライズを発見したので、それをめがけてフライを投げ込むと本日一発目、25pくらいのニジ(写真1)がヒット。その後も2,3尾同じサイズが釣れた。魚はいるけどこんなサイズばかりか?と思いつつ、ちょっとした淵(写真3)を攻めてみる。ここでも、同じようなサイズばかりだなぁと思っていたら、いきなり強い引き。おおっ、中々寄らんな。結構、駆け引きを楽しみネット・イン。40pの虹鱒(写真2)。久しぶりにまともなサイズだぜ。まぁ、この位のが釣れればガス代使った甲斐があったな。などと思っていたのだが、これからが、虹鱒祭りの始まりだった。今度はちょいと下のポイントを探っていると、またまたヒット。しかも、引き具合が先程の比ではない。うおっ。ドラグが鳴る〜!これはデカイかも!と思っていたら、フックがはずれアウト!またかよ!これで悪い流れなっちゃうんじゃないの〜と思ったが、その心配は杞憂に終わった。その後すぐに35p位のニジを上げ、更に近く(写真5)を探っていると、先程逃した魚と遜色ないサイズがヒット!うお〜。またまたラインが引き出される〜!ドラグが鳴る〜!魚雷のように猛スピードで水中を走り回るので、駆け足でついて行く。そして、疲れた頃を見計って一気にリールを巻き上げ、何とかネットにランディング。うおー。こいつは立派な魚体だ(写真4)。尾びれの大きさが半端ねぇ。50いったか?と思ったのだが、サイズ的には44pと残念な結果。しかし、流れの強いこの川で揉まれた魚の引きは、2割増し、3割増しといった感じだ。う〜ん、満足じゃ。しかし、これで終わりではなかった、また、ちょいと離れた場所を探っていると、またまた今と同じようなサイズがヒット。またまたドラグが鳴る〜。いや〜楽し〜!先程と同じような展開で、何とかキャッチ。全く同サイズのニジ(写真6)。更に、その後同じようなやりとりで同サイズを2尾キャッチした。まだ時間が早いが、十分に満足したのでこれで終了とする。腹6分目位で押さえるのが、私のポリシーなので。しかし、これまでの渚滑釣行の中で最高の結果になった。今シーズンの渚滑はずっと川の状況が良くなかったので、釣り人のプレッシャーが少なく釣りやすかったのではないだろうか?と勝手に結論づけてみたが、如何なものでしょうか?
 帰りに旭川の元の職場に顔を出し、仕事の邪魔をしてから「橙や」で「炭焼きチャーシュー麺(橙味噌)」を食して、美唄に向かう。・・・美唄?さて何故でしょう?それは、とある情報筋から、私の探していたアイスクリーム「バナナオーレ」発見の報を受けたからである。情報を元に「コアびばい」なるスーパーのアイスクリーム売り場に行くと、札幌のスーパでは遂ぞ発見できなかったそれがあるではないか!(写真7)興奮を抑えきれず2箱(5本入り)も買ってしまった。
 いや〜、今日はなんて良いことづくめなんだ!サイコーだ!・・・身体の痛みを除けばね。














 2010年8月23日(月)/5:00〜16:00/十勝地方の川/のち/水温15℃/釣果:虹鱒
 毎年恒例の夏休み釣行である。昨年の来たときに泊まった北海道ホテルがえらく気に入ったので、そこに泊まって腰を据えて十勝地方を攻めようと思っていたのだが見事に思惑がはずれ、ホテルの予約が取れず、結局、違うホテルに1泊だけして、こちらの川を回ってみることにした。

(芽室川)5:00〜8:00(写真1)
 最初はこの川。いいのが釣れるという噂を聞いて入ってみたのだが、上流部はボサ川でロッドがまともに振れないし、反応もない。少し下流に場所替えしてみたが、少し濁り気味でこちらも反応無し。早めに見切りを付ける。
(然別川)9:00〜10:00(写真2)
 川に入っては見たが、濁りがきつく増水気味。これでは釣りにならないので、すぐに撤収。
(音更川)13:00〜14:00(写真3、4)
 昼飯と昼寝を取って、午後からはこの川へ。何処から入ろうか迷ったあげく、航空公園の上流あたりの橋から入渓。しかし、河畔の藪の中を抜けるのにえらく手間取ってしまった。ようやく川に出ると、護岸されていてイマイチ面白味に欠ける場所であった。しかし、とりあえずロッドを出してみると、今日初めて反応があった。もう一度、同じ場所を流すと、ようやく今日の一発目、25p位のニジがヒットした。さらに、同じポイントで、一回り小さいニジもゲット。しかし、サイズもサイズだし、ロケーションもイマイチなので、すぐに撤収。
(伊忽保川)15:00〜16:00(写真5)
 もうあまり時間もないので、昨年面白かったこの川に行く。しかし、道中雨が降り出し、川に着いた頃には本降りに。とりあえず始めてみるが、どんどん雨が強くなり、もう釣りにならない。しかも、倒れた草の上を歩いていたら、突然左足が落とし穴に落ちた。何かと思ったら、川面に草が横倒しになっている場所だったのだ。バッグがびしょ濡れである。結局、まともに釣り出来ずに終了。

 今回は何処の川に入っても、河畔の草木が横倒しになっていた。十勝地方全域で相当水が出たのだろう。それが、まだ治まりきっていない感じだった。今回は十勝地方にこだわりすぎたな。どうも、今年は場所の選択が的確ではないなぁ。
 帰りにも釣りをしたかったのだが、翌日未明にかけては、道内は記録的豪雨。この間覗いてきた忠別では、道路も陥没して死者も出たとか。帰りの道中の川も全部泥水で大増水だった。どうして夏休み中はいつも雨が降るんだ。ちくしょー!










 2010年8月21日(土)/5:30〜7:30/いつもの川支流H川//水温:16℃/釣果:う○い
 今週は雨も降らなかったので、いつもの川も大丈夫だろうと思い行ってみる。しかし、川に着いてみると、なんだこれは。水が真っ白である。水量は少ないのだが、まったく底が見えない。工事の影響で水が濁りやすくなっているのだろう。1週間近く前の雨の影響が、まだ治まりきっていないとは。これでは釣りにならないので、下流にある支流に試しに入ってみる。しかし、町中に近いだけに、相手をしてくれたのは例のヤツだけだった。ダメだこりゃ。

 2010年8月14日(土)/5:30〜7:30/支笏湖//水温:22℃/釣果:なし
 今週も雨続きで、川はダメそうなので久々に支笏湖に向かう。天気の方は申し分ないが、ここ数年はこの時期に釣れたことがない。湖岸に降り立つと、相当水が多い。例年のこの時期よりも5,60pは水位が高い。ライズもまったく見あたらない。1度だけ沖でデカイのが跳ねたが、それっきりで全く反応がない。とても釣れそうにないので早々に撤収。

 2010年8月6日(金)/7:30〜11:00/石狩川支流A川/時々/水温15℃/釣果:岩魚、虹鱒
 先週は一週間雨が降り続いて、洪水も多発していたし、右肩の痛みが非道かったためお休み。今週は前々から計画していたとおり休暇を取り、渚滑に行こうかと思ったが、HPをチェックすると、まだ水が治まりきってない様子。そこで、とある情報を元に忠別川に向かうことにする。天気予報では今日の札幌は猛暑の予報。旭川も32℃まで上がるとか。期待に胸ふくらませていたのだが、川に着いてみると、ありゃ、濁流。しかも結構流れが激しくなっている。天人峡のあたりまで川を見て回ったが、とても期待できそうもない。がくっ。仕方がないので、石狩川本流でもと思ったが、こちらもあまり良くなさそうだ。こういう状況でまともに出来るのは、あそこしかないな。ということで、2回続けてこの川に入ることになってしまった。この川も前回同様この時期にしては水量は多めだが、さほど影響はない。今回は、この間も入ってることだし、今まで行っていない上流部に行ってみることにする。前回の脱渓地点に車を停め、そこから釣り始める。水温は15℃。この時期にしては低い。やはり雨の影響かな?全道的に猛暑だというのに、この水温のおかげか川を渡る風がひんやりしていて全く暑さを感じない。天然のクーラーだ。話が逸れたが、まず1発目は予想通り岩魚(写真1)が出てきた。しばらくこの場所で粘るもパッとしないので、一度車道に出て上流の方に入ってみることにする。もう、藪こぎは嫌なのだ。暫く行くと川に降りられそうな場所があったので、そこから再入渓。50mほど上ると開けた場所に出た(写真2)。対岸が深みになっていて、ちょっとした落ち込みもある。おっ、なかなか私好みの場所ではないか。案の定、この場所には魚が付いており、25前後の虹鱒を何尾か釣り上げた。上流は岩魚の領域かと思ったが、そうでもないようだ。好みの場所だが、サイズがイマイチなので、昨年ちょいとデカイのが釣れた下流の方に行ってみる。前回はここで3尾ほど釣ったが、今回はなかなかアタリがない。しかし、最後にようやくヒット。32、3pの虹鱒(写真3)だ。これは、ちょっとやりとりが楽しめたな。
 昼近くなったので午前の部はこれで終了。旭川まで戻り、念願だったクレイジースパイスでオムキーマカレーを食う。どうりで店が見つからないと思ったら、いつも道路の反対側を探していたのだ。うへ〜。
 さて、午後から何処に行こうか思案した結果、雨に強そうなT川に行くことにする。1時間半ほど車を飛ばして川に着いてみると、なんじゃこりゃ。川が真っ白け、しかも激流である。とても釣りが出来る状態じゃない。これは、先週の雨が相当激しかったんだな。ここを諦めどこか近くの川を、ということで、日本海側に出て札幌まで南下しながら川を見て回るが、どこもイマイチ。結局、札幌に着いてしまった。何だか消化不良〜。しかしあっついなぁ、札幌は。







 2010年7月22日(木)/12:30〜18:00/阿寒川/一時/水温20℃/釣果:虹鱒
 先週1日しか休めなかったので、改めて今週、木・金と2日休みを取る。しかし、天気予報は最悪。ずっと、雨続きだ。またしても渚滑はダメそうなので、雨に強い阿寒で、温泉一泊付き釣行に向かうことにする。朝7時に出発し、11時頃には阿寒に到着。昼飯や入漁券を購入して12時頃に温泉跡に行ってみると、珍しく誰もいない。天気予報があまり良くないせいだろうか?気温も夏とは思えぬ18度だし・・・。このポイントに入るのは10年ぶり位。準備をして、まずは下流へ釣り下ってみる。2時間くらいやってみたが反応がない。うーん。時間が悪いのか?魚がスレているのか?ちょっと状況が良くなさそうなので、河岸を変えるため引き返すことにする。藪を漕いで歩いていると、数匹のカディスが川面に飛び出していった。するとそれに反応してライズが!やっと見つけたぞ。ライズのあった場所(写真2)にフライを流すと、2回目でヒット。またまたライトタックルのため、上げるのに手間取ったが何とかキャッチ。放流間もない41pの虹鱒(写真1)だった。ま、一応は釣れたので良しとするか。
 その後、監視員の人に上流の方がいいという話を聞いたので、入渓場所より上流の方に釣り上がってみた。しかし、全く反応がない。釣り上がっていると、雨がポツポツと降り出してきた。渓相的には、良く入っている雄観橋下流の方が好みだな。ここらで移動するかな、と思って戻っていると、入渓場所の近く(写真3)でライズを発見した。しかも1尾や2尾ではない。いつものフライを投入するが反応がない。それからフライをとっかえひっかえ試してみるが、全くダメ。何度か魚が追ってきたが、直前で見切られてしまう。雨も段々と強くなってきて、雨宿りをしながら粘ってみたがさっぱりダメだった。気が付いてみれば3時間もここで粘っていた。全身びしょ濡れで、すっかり手もかじかんで限界だったのでこれにて終了。腕のなさ痛感する。仕方がないので、戯れにザリガニの水中撮影をする(写真4)。
今日はスッパリと諦め、予約しておいたホテル・エメラルドの温泉で、すっかり冷え切った身体を温めることにする。







 2010年7月23日(金)/12:00〜15:15/石狩川支流A川/時々/水温16℃/釣果:虹鱒、岩魚
 阿寒での朝。今日も天気が悪いかと思ったら、晴れ間が見えていた。さて、何処に行こうか悩んだあげく、旭川方面に向かうことにする。昨日の雨で川の状況が不安だったので、雨の影響が少なそうなこの川へ。午前中に釣りをしたかったのだが、よく考えたら旭川まで3時間近くかかるので、またまた、まっ昼間からの釣行開始である。まぁ、今日は軽ーく釣りが出来ればいいや。早速、いつもの入渓地点から釣り上がる。しかし、昨日の雨の影響か、水量が多く遡行しにくい。川通しに歩けないところもあり、藪漕ぎするはめに。しかも、昨日とは打って変わって夏日である。雨が降るかと思って雨具を着ていたため、久しぶりに全身汗だくだ。眼鏡が曇る。昨日は外側、今日は内側がビチョビチョである。軽ーくどころではなかった。そんなこんなで、やっとこさ第1ポイントに到着。やはり水量が多く、ポイントが潰れてしまっている。何度か試してみるが反応がない。ここを諦め、また暫く釣り上がっていくが反応がない。やはり、昨日と同じく時間帯が悪いのだろうか?そのうち、昨年いい型のニジを上げたポイント(写真1)に到着。ここも、ちょっと水量が多くイマイチだが、流心の脇を流してみると、ようやくと魚が顔を出した。30弱位のニジ(写真2)だ。その後も立て続けに、25位のニジを2尾釣り上げた。ようやく釣れる時間帯になってきたのか、はたまた下流に魚が居ないのか。その後、ちょいと上の方で、今度は25位の岩魚(写真3)をゲット。さらに30位の岩魚も続けてゲットした。(こちらは写真を撮る前に逃げられてしまった。)そしていつもの脱渓地点に到着。最後に、また30弱のニジを釣って終了。ちょっと旭川で捜し物をしたかったので、早めに納竿。3時間程度で6尾釣れれば、まぁ、いい方かな。帰りに道路をテクテク歩いていると雌のクワガタを発見したので激写(写真4)。道路の真ん中にいたので、轢かないよう路肩に移動してやる。
 旭川で捜し物をして、クレイジー・スパイスでカレーを食べようと思ったのだが場所が解らず、結局、神居のココイチでカレーを食って帰路につく。何か、旭川時代と同じ行動パターンだな。帰りの高速では、美唄辺りから土砂降りの雨。釣りしてる間に降らなくて良かったー。







 2010年7月15日(木)/8:30〜11:30/空知地方T川/のち/水温15℃/釣果:虹鱒
 ホントは今日、明日休んで渚滑にでも行こうかと思っていたが、金曜が仕事で休めず、渚滑も先日の雨で全滅みたいなので、今日だけ休みを取って近場のT川へ。すっかり寝坊して6時起床。なので、ちょっと遅めのスタート。朝方雨の予報だったが降ってはいないようだ。川はいい感じに水が減って釣りやすそうな感じだ。いつもの入渓場所から入って、実績のある最初のポイントのプール状の場所(写真1)を攻めると、この川の今年の初物、30p位の虹鱒(写真2)をゲット。この魚を上げている最中にライズを目撃したので、その場所にフライを落とすと更にもう1尾。25位のニジをゲットした。さい先いいぞ、と思っていたが、その後はパッとせず、大物を何度も取り逃がしている私の連敗ポイントにたどり着いてしまった。今回は慎重を期して、フライ投入前に各種チェックを行ってから、フライを投入。二,三度流すと魚が顔を出した。今年もいるな。更に流すと、やっとこさヒット。しかし、魚が何度か首を振るとフックが抜けてしまった。あちゃー、またやっちまった。どうしてこの場所は相性悪いかなぁ。その後、同じ場所で、別の魚がドライとビーズヘッドニンフに二度ほどアタックしてきたが掛けられず、結局諦めて上流に向かう。以降は、三回ほど魚がアタックしてきたが、全てフッキングできなかった。くそっ。

 2010年7月10日(土)/5:00〜8:00/毛敷生川//水温16℃/釣果:山女
 今日は、久しぶりの雨模様。小雨が降ったり止んだりだ。しかも体調最悪。月曜日に職場のソフトボール大会で打球が顔面を直撃して顔が痛いうえに、完投したせいで全身筋肉痛&腰痛である。このため、あまり遠出はぜず、白老近辺まで高速をすっ飛ばして、昨年入った毛敷生川へ。ホントは飛生川に入ろうと思ったのだが、どうも良い入渓場所がなかったのだ。なので、昨年気になったが入らなかった場所を探ってみることにした。昨年より上流部に入ってみたのだが、やはりチビ山女(写真1)しか釣れない。2時間ほど粘ってみたが、周りに他の川もあるので、早めに見切りを付ける。
 何かの骨を発見。鹿かな?(写真3)




 2010年7月10日(土)/8:30〜11:00/ウヨロ川//水温14℃/釣果:山女
 毛敷生川に見切りを付け、本流の敷生川に行こうかとも思ったが、先行者もいたし、これでは昨年と同じパターン。なので、1qほど横を流れているウヨロ川に行ってみることにした。林道を走っていると、異常にダンプが多い。なにやら上流部で工事をしているのか?林道のすぐ横が河原になっている場所を見つけ、そこから入渓。入りやすそうな場所だけあってゴミやたき火の跡が多い。なんで綺麗にできないかなぁ。苫小牧方面特有のゆったりした流れで渓相は割と良いのに、こうゴミが多いと台無しだ。上流の方は護岸がしてあり、イマイチっぽいので、下流に向かうことにする。しかし、ここでも隣の川同様チビ山女(写真1)ばかり。途中、散歩中の3匹の犬に囲まれたりしながら1時間ほど釣り下ると、倒木やら深場のある、ちょっと変化のあるポイント(写真2)にたどり着いた。ここでもチビ山女しか釣れず、もう止めようかと思っていると、川の中がキラキラ光っている、雷でも反射しているのか?と思ったら、下流側でドボンという音が。えっ、結構大きめなライズじゃん。もしかして、この光っているのは魚か?結構な数だぞ。慌ててフライを投げ込むが反応がない。それからフライをとっかえひっかえ試すが、まったくダメ。見えてる魚は釣れないって事だな。気が付くと、もうお昼近く。結構夢中になれたし、今日はもういいか。帰りに、ボロボロの身体を癒すため、ポロト湖温泉(写真4)でひとっ風呂浴び、せっかく白老まで来たので、「牛の里」で白老牛バーガーを食い、晩飯用のハンバーグを買って帰路についた。






 2010年7月3日(土)/5:30〜10:30/いつもの川/のち/水温18℃/釣果:虹鱒
 今週は半ば頃から不安定な天気。旭川方面にでも行こうかと思ったが、念のため近場のいつもの川に行くことにする。家を出発し、高速に乗る頃には雨が降ってきた。しかし、現場に着き、釣りを始める頃にはすっかり雨も上がって陽が差し始めた。今週はちょこちょこ雨が降っていたにもかかわらず、川の水位は確実に減ってきている。水温は18℃。この時期としては少し低めでいい方かな。これは、ここ数日雨が降っていたおかげかもしれない。いつものコースを釣り下っていくと、今日はは珍しく、ルアーマンのグループがいた。なので、ポイントが重ならないよう、ポイントを少しとばして釣り下っていく。釣果の方は、そこそこ。30センチ前後のニジ(写真1)が結構釣れる。雨鱒はさすがにいないようだ。ポイントをとばしてきたため、早くもいつもの折り返し地点まで来てしまった。時間はまだあるので、久しぶりに更に下流まで釣り下る。すると、いつものコースよりもアタックしてくる魚が多い感じだ。こっちの方まで来る人は少ないのかな。最後に、ちょっと流れの緩やかなポイント(写真3)を攻めてみると、本日一番の40弱の虹鱒(写真2)をゲットした。しかし、今日の魚は沈み気味のフライに食いついてきて、ドライ特有のバシャッという感じが少ない。なので、12,3尾釣ったが、なんか不満足。それに、釣れるからといって、安牌で同じ川ばかりではダメだな。チャレンジ無くして進歩なし。もっと、色んなとこ行ってみなくちゃ。





 2010年6月26日(土)/6:30〜9:30/空知地方T川//水温:9℃/釣果:なし
 今日も天気が良く夏日の予想。しかし、河川はまだ大雨の影響が残っていることが考えられるので、降水量の少なかったいつもの川パート2であるこの川へ。この川のベストシーズンにはちょっと早い。他の河川は水温が15℃前後まで上がってきているというのに、この川は9℃。低いなぁ。(だからこそ夏場でも釣れるのだろうが・・・。)水量もまだちょっと多い。実績のある場所を探ってみるが反応なし。遡行も難しいので、昨年大物を取り逃がした場所で暫く粘ってみるが、全く反応がなかった。それよりも何よりもあまりの毛虫の多さに辟易して(異常なくらい多かった。)、3時間程度で終了。連勝ストップである。

 2010年6月25日(金)/15:30〜17:30/千歳川//水温:16℃/釣果:山女
 例年のごとく今年も6月後半に休みを取り、温泉に一泊して釣りにでもと思っていたのだが、道内は2日ほど前に大雨が降ったため、長距離の釣行は念のため中止。しかも午前3時からサッカーW杯の日本×デンマーク戦があるため、それを観て一眠りしてから、どっか近場に行くことにする。サッカーは日本が快勝し、気持ちよく眠りについたが、起きてみると既に昼の12時を回っていた。あちゃー。仕方がないので近場で、先日の雨の影響も少ないであろう千歳川に向かう。今日の天気はというと文句なしの晴れ。気温も30℃近い。ほんとに今年は天候に恵まれている。千歳に着き、目を付けていた場所に入ろうと思ったら、何と工事中で立ち入り禁止。仕方なくほかのポイントを探すが、平日だというのに人が入っている。まぁ、サッカーで日本が勝って気分もいいし、今日は千歳川散策でもいいかな、なんて思いながら青葉公園の辺りをプラプラしていたら、対岸にライズを発見。うぐいかなと思ったが、正体を確かめたくて車の中からロッドとリールを持ち出し、カディスを付けて、普段着のままキャスティングを開始した。しかし、反応しない。なので、下流の方まで場所を移し、上流に向かって順々にポイントっぽいところを試してみるが、やっぱり反応がない。やっぱ難しいかな。結局、元の場所に戻ってきてしまった。そこで、最後と思いフライを流すと、魚がアタックしてきた。もう一度フライを流すと今度はヒット。ウグイかと思ったら20pくらいの山女でした。こんないい加減な格好でも釣れてしまった。なので、写真も写してません。あしからず。

 2010年6月19日(土)/5:15〜10:45/いつもの川//水温14℃/釣果:虹鱒、雨鱒、ホウライ鱒?
 先週に引き続き、ホーム戦である。なぜこの場所かというと、6月第3週目がこの場所のベストシーズンで、大物が釣れる確率が非常に高いのだ。天候の方はまたまた申し分なく、予報では28℃まで上がるとか。2,3日前に一雨あったし、川はグッドコンディション。水位も先週より減っていて、ポイントが絞り込みやすくなっている。先週と全く同じコースを辿って釣り開始。第1のポイントである中州の辺りでは反応がなかったが、先週釣れた第2ポイントの滝の辺りで、25p位の虹鱒をヒット。更に粘っていると、今度は32、3の雨鱒(写真1)がヒットした。おおっ、やはり今年はここに付いてるな。そのあと、まず大場所を重点的に攻めようと思い、第3のポイント支流との合流点(写真2)に移動。流れ込みの上流側で先程の雨鱒と同程度のサイズの虹鱒を筆頭に、雨鱒を交えて数尾の魚をゲット。更に流れ込みの岩のエグレの部分を流してみる。ここにはよく大きいのが付いてたんだよなぁ、と思っていたら、今日も付いてました!ゴポっとヘッド&テールでフライを咥えこんでった。おおっ!今年初の重量感。中々寄ってこないので、こちらから近づいていきネットですくい上げた。今日は大きいのを釣るつもりだったので、きちんと用意していたのだ。ふふふ。丸々と太った虹鱒(写真3)45p。これで本日の目標は一応達成できたな。やはり、6月第3週のこの川ははずせないな。写真を撮りまくってから、久々に勝利の一服。
 今日はこれで十分に満足したが、いつものコースの最後のポイントも残ってるし、時間も早いので、またまた釣り下る。この合流点のちょっと下流を攻めていると、ちょいと小さめなのがヒット(写真4)。全身銀色なのでう○い?と思ったのだが、上げてみるとアブラビレがある。しかし全く模様がない。先週も模様がほとんど無いのを釣ったが、背中には黒点が付いていた。やはり、これが噂に聞くホウライ鱒ではないだろうか?今までこんなの居なかったよなぁ。・・・ま、いっか。第4のポイントである崖下のポイントに向けて、ちょっとしたポイントを探りながら釣り下る。すると、ポイント、ポイントから魚が出てくる。うーん、なんか、近年まれに見る魚影の濃さだ。逆に、どうしたんだろうと思ってしまう。最後のポイントで35p位のニジを釣り、満足したので戻ることにする。
 駐車場所の河原まで戻ってきたが、まだ11時前。昼飯には早いので、試しにここら辺のポイントらしき所にフライを投げ込んでみる。するとどうでしょう。大きめな魚がヒットしてしまった。上げてみると、岩魚っぽい雨鱒38p(写真5)。こんな人の出入りの激しい所でまで釣れてしまうとは・・・。結局、虹鱒13尾、雨鱒5尾、ホウライ鱒?1尾、その他3尾の釣果。いやー、長年通っているが、半日でこれだけの数は初めてではないだろうか?満足、満足。あとはサイズだな。












 2010年6月12日(土)/6:30〜11:30/いつもの川//水温11℃/釣果:虹鱒、雨鱒
 いよいよホーム初戦開幕。ここ10日くらい好天が続き、もう雪代も治まっていることだろうと思い、いつもの川へ。いやー、夏だね。風は少しあるものの、抜けるような青空。本格的にシーズンインしてからは、珍しく天候に恵まれている。川の状態は、少し水量が多いくらいで、濁りもあるかないかってとこ。またまた、いつものコースを釣り下っていく。毎年、この川の初っぱなは、工事の影響で魚がいなくなってないか不安なのだが、今年はどうだろう?釣り初めは反応がなく、ちょいとあせったが、滝(写真1)の手前あたりで、この川の今年の初物をゲット。25p位の虹鱒(写真2)だ。更に釣り下って行くと、今度は同サイズの雨鱒が釣れた。その後、続けてヒット。今度は少し大きめ。今年に入って、ようやく手応えのあるサイズだ。32、3pの雨鱒(写真3)。まぁ、これくらいのが釣れれば、この川も一安心かな。このポイントの少し下流で、今度は同サイズの虹鱒もゲット。あらら、割といい調子なんじゃねえの。この後は、30弱位の雨鱒を釣ったあと、立て続けに、数尾の虹鱒が釣れた。そんなこんなで、いつもの折り返し地点に到着。ここ2,3年ここではほとんど釣れていないが、昔はここにも大きいのが着いてたんだよなぁ、と思いながらフライを流していると、魚が飛び出してきた。おおっ!今年はいるじゃん!ジャンプしまくりなので、正体はすぐにわかったが、上げてみると34,5pの虹鱒(写真4)だった。しかし、今年のニジは、全体的に模様や色味が少なくホウライ鱒みたい。全体的にスリムなのもちょいと気がかり。少し休んで、ちょいと下流を流すと、もう一尾。30ちょいの虹鱒がヒットした。昼近くになり、気温もグングン急上昇。今日は夏日になるって言ってたっけ。水分も底をつき、バテ気味だったので、ここで引き返すことにする。最後に滝の下流側でニジをゲット。これでちょうど二桁に達し、フライも壊れたので納竿とする。今日は、ここ3,4年釣れなくなっていたポイントに魚が戻ってきていたので、ちょっと嬉しい。これで、サイズが上がれば言うこと無しなんだがねぇ。






 2010年6月5日(土)/8:30〜11:30/支笏湖//水温9℃/釣果:雨鱒、う○い
 今週はここ2、3日雨が降り続いていたので、念のため川はやめて支笏湖に行くことにする。この時期、昔はチビあめがうるさいくらいだったが、ここ2,3年釣っていない。ここ数年、支笏湖に行くときはあまり天候に恵まれていなかったせいだろうか。それに比べて今日の天候は文句なしの晴天(写真1)。ただ、湖面を渡る風はまだ冷たい。そのせいか、ハッチがあまり見られない。多少はライズもあったので始めはドライで試してみたが、無反応なのでビーズヘッドニンフに付け替える。すると、早速本日の1尾目、支笏湖名物チビあめがヒット。ダブルハンドにそぐわない小ささだが、久々の対面にちょっとホッとする。さらに、岸際をリトリーブしていると、先程よりは少し大きそうな魚がヒット。しかし今度は嫌われ者のうーやんでがっかりする。気を取り直して、辺りを探っていると、正面の沖で少し大きめのライズを発見。普段ならドライで攻める所だが、それでは釣れないような気がして、珍しくニンフ一辺倒で攻め続ける。2,3回リトリーブを続けていると、ようやくヒット。ちょっとは手応えを感じるサイズだ。ウグイかと思ったが、チビアメを卒業したてといった感じの、22,3pの雨鱒(写真2)。今年4戦目にして、ようやく手の平からはみ出るサイズが釣れた。まぁ、今日はこんなもんでいいだろう。晴天とはいえ、手がかじかんできたのでこれにて終了。帰りに真駒内の櫻珈琲煎房で石焼きパスタを食して帰宅する。





 2010年5月29日(土)/13:00〜16:00/壮滝別川//水温13℃/釣果:山女
 まだ、本流は雪代が治まっていないだろうから、またまた小河川ねらい。洞爺方面の壮滝別川(写真1)へ。朝方はまだ寒いので、イブニング狙いで、昼過ぎからスタート。先週の川よりは何となく良さそうだが反応がない。しかし、暫くしてちょっとしたたるみで、ようやく反応があった。だが、フライを咥え切れに様子。そこで、サイズをおとしてしつこく攻めているとようやくヒット。虹鱒かと思ったが、あらら。この時期釣っちゃ行けない山女ですな。先週のよりは一回り大きくなったが、やはり手の平サイズ。写真を撮って、早々にお帰り願おうと思っていたら。思っていたよりも早くお帰りになられてこんな写真(写真2)。その後、パッとしないので、場所を支流やら下流やらに移してみたが、何かあまり良くないうえに、ブヨの大群が顔の周りにまとわりつき、いい加減うんざりして早めに撤収。



 2010年5月21日(金)/8:00〜11:00/気門別川/のち/水温9℃/釣果:虹鱒?
 日曜日に仕事だったため、今日は振替休日。天気も良さそうなので、久々に5月中から本格始動!この時期の釣行は、いつもお決まりの場所に行って玉砕パターンなので、釣れそうな場所を徹底的に検証して、洞爺湖近くのこの川に決定する。高速をとばして川(写真1)に着いてみると、思ったよりも小さく、割と町中に近い。こんな所で果たして釣れるのだろうか?入りやすそうな場所を探して入川。釣りを開始する。う〜ん、浅い。とりあえずポイントっぽいところを探って釣り上がってみるが反応なし。ダメかなこりゃと思い始めていたところで、ようやくヒット!今年の初物だ!(写真2)がしかし、手の平よりも小さいチビニジ。う〜ん。微妙。いつも釣れないこの時期に釣れたのは嬉しいが、これ程小さいのを釣ったのも久しぶりだ。まぁ、釣ったことには変わりないので良しとするか。この後は下流の方も探ってみたが、さっぱりだったので終了。
 まだ時間もあったので、今度は千歳川で試してみる。しかし、水量が多めで水もちょっと冷たく、身体が冷えてきたので1時間ほどで撤収した。
 帰りにレラをちょっと見物してから、前々から行ってみたかった定食屋「柳ばし」でメンチカツ定食を食して帰路についた。





 2010年3月20日(土)/13:00〜14:30/後志利別川/のち/水温3℃/釣果:なし
 前々から思っていたことを、ついに実行!雪代が入る前の3月に初釣行。3連休なので、温泉にでも一泊して、あわよくば魚と対面しようという魂胆である。しかしながら、天気予報の方は最悪だ。春間近だというのに、冬に逆戻り。後半になるにしたがって、暴風雪の予報。どうなることやら。目的地は、この時期雨鱒釣りで賑わう後志利別川。こんな天気だというのに、幾つかの橋の辺りには車が停めてある。やっぱ、考えることは同じか。幾つかの橋を覗いてみて、見た感じが良さげな場所に入ってみることにする。気温は6℃くらいあり、そんなに寒くない。天気も霧雨っぽいのが降っている程度。厳重に防寒をを施し、いざ出陣!と土手を降り始めたら、枯れ草の上に雪が積もってツルッツルになっており、思いっきり転倒。尻と肘を痛打してしまった。気を取り直して、川まで降りてみる。さすがに清流日本一になっただけはあり、水が綺麗だ。夏に来たら面白そうな場所だ。釣行前に慌てて作った雨鱒用ビーズヘッドニンフを結び、釣り始める。しかし、小一時間ほど探ってみるが反応無し。そのうえ、雨がミゾレに変わり降り方も強くなってきた。こりゃダメだ。ということで、勇気ある撤退とする。そうはうまくいかないか。夏場のロケハンも兼ねているので、まぁいいか。
 で、次は第2の目的、温泉だ。今夜は洞爺に宿を取ってある。道中、予報通り雪と風が強くなってきた。撤退して正解だったな。少し早く着いてしまったので、わかさいも本舗でおみやげを買い、レストラン「望羊蹄」でポークチャップセットを食す。この間TVでやってたので、来てみたかったんだよね。その後、ホテルにチェックインしようと思ったら、駐車場が満杯。女将さんと、雨の中、右往左往して結局路駐。風呂は向かいのデカいホテルのが利用できるということで入りに行ったが、バスタオルがない。タオルも100円ショップの安物。部屋で髪を乾かそうと思ったら、ドライヤーがない。朝食も品数少なっ!今まで泊まったホテルで一番非道いな。女将さんは腰が低くて、人柄が良さそうなだけに残念だ。二度目はないな。
 以上、洞爺湖温泉日記でした。(違うか。)






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