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 2009年11月7日(土)/12:00〜15:30/空知地方T川//水温9℃/釣果:なし
 先週は雪が降ってお休み。もう、終了かなと思っていたら、週の途中から、また少し温かくなり始め週末はいい天気。もしかしたら、と思い釣りに行くことにする。いつもの川は、きっと先週の雪で大変なことになっているだろろから、こっちの川に行くことにした。川に向かう途中、暫く雨も降っていないのに道路がえらく濡れていると思ったら、何と雪解け水。うわ、こりゃ随分降ったんだな。川に着いてみると、原っぱにはまだ雪が残っている。水位はちょっと増水気味だが、ほとんど濁っていない。水温も9℃とギリギリセーフかな。早速釣り始め、実績のあるポイントを攻めていくが反応無し。ダメだ、こりゃ。一縷の望みを託して、先月大物を取り逃がしたポイントで暫く攻めてみるが、うんともすんともいわない。やっぱ、ダメかぁ。ガックシ。また、例年のごとく尻すぼみでシーズン終了かな?

 2009年10月24日(土)/9:30〜10:30/支笏湖//水温:12℃/釣果:なし
 なんだか今週は天候が不安定で、川の状況が良くなさそうだったので、久しぶりに支笏湖に行ってみることにする。あまり早くに行っても、この時期は活性が低いだろうと思い、ちょっと遅めに出動した。天気の方は、晴れ間が出てあまり心配なさそうだったが、湖畔に着いてみると風が強い。久しぶりにダブルハンドでアタックしてみたが、長い分だけ風の抵抗を受けて疲れるうえに、ラインがまっすぐに飛ばない。そのうえリトリーブするたびに落ち葉が絡まり、とてもやる気がそがれて、小一時間ほどで終了。当然、釣果も無し。帰りに千歳川に寄ってみたが、釣り人とカヌーで混雑していたので、青葉公園で昼飯のパンを食ってそのまま帰路についた。 

 2009年10月17日(土)/9:30〜14:00/いつもの川/のち/水温8℃/釣果:虹鱒
 先週は天気が良く、いつもの川に行ってみたのだが大増水。とても釣りできる状態じゃなかった。体育の日前後は、結構いい結果が多いのだが、ここ数年はいつも雨のせいで釣りができていない。先週、いつもの川でできなかったので、一か八か再アタック。ここ数日は雨が降っていないので、増水も収まっているはず。しかし、川に向けて高速を走っていると、ポツポツと雨が降り出し、そのうち土砂降りに。現場の方は、それほど雨脚は強くなかったが、やや本降り状態。だが川は笹濁り程度で、先週の増水が嘘のように、ちょっと水が少なめ。これなら行けそう、ということで支度をしていると雨が止み、晴れ間が見えてきた。川に入って水温を測ってみると8℃しかない。ちょっと厳しいかなと思ったが、釣り始めてすぐに魚がアタックしてきた。おお。元気なヤツも居るんだな。しかし、掛け損ねてしまい、その後は反応無し。仕方なく数メートル下流に場所を変えると、またまた魚が飛び出してきた。今度はきっちりとキャッチ。30弱の虹鱒だ(写真1)。ピカピカしてとても綺麗な魚体だ。10月後半は釣れないことが多いので、ホッと胸をなで下ろす。二週続けてここまで来て、一尾も釣れなかったらバカみたいだしね。しかしその後は、いつものコースを釣り下るがさっぱり反応がない。結局、何の反応もなく折り返し地点まで到達。昼も過ぎているので引き返すことにした。しかし、岩の陰で何やら水しぶきが。よく見てみると、ライズしている元気なヤツを発見。すかさずフライを投げ込むと反応してきたが、フライを弾かれてしまう。水温が低いとあまり口を開けないのかな。そこでいつものビッグフライから#12のカディスに付け替える。あまりにフライを見せすぎたせいか、反応してこなくなった。ライズを見つけてしまうと、仕留めなければ気が済まないのがフライフィッシャーの性。30分ぐらい粘って、やっとのことで引きずり出した。正体は30ちょいの虹鱒(写真3)だった。その後は引き返しながらポイントを攻めたがさっぱり。よく見ると、朝よりも川が白く濁っている。今朝の雨で、工事の土砂が流れ出したな、こりゃ。工事が入ってからというもの、すっかり雨に弱い川になってしまった。ほんと、がっかりだぜ。





 2009年10月3日(土)/14:00〜17:30/空知地方T川/のち/水温14℃/釣果:虹鱒
 う〜。またやってしまった〜。くそ〜!
 週の初めは秋晴れが続いたが、昨日から朝にかけては雨。しかも出かけようと思った矢先、突然の通り雨。なので、イブニング狙いでどっかに行くことにする。結構雨が降ったので、川はまずいかと思ったが、近場で行ったことのない川を覗いてみることにする。しかし、雨の影響でコーヒー牛乳状態。という訳で、ここから近いいつもの川パート2に行ってみる。この川は雨には強いのだ。現場に着いてみると、やはり川はほとんど濁っていない。しかし、ちょっと水が多い。夏場のポイントだったところが、流れが強すぎてイマイチだ。ちょっと今日は厳しいかな。それでも何とかポイントらしきところを見つけ、フライを流すと30位の虹鱒(写真1)をゲットした。その後は反応が無く、あの相性の悪い護岸ポイント(写真2)まで来た。いつもは対岸から狙うのだが、水量が多く川通しに渡れないので今日はテトラの上から狙うことにする。とても足場が悪い。ここは8〜9割の確率で大物が潜んでいて、その度にヒットはするのだがいつもバラしてしまっている。今日こそは!との思いでフライを流していると、3回目くらいで、魚が小さなライズでフライを咥えた。小さいな、と思ってロッドをあおるととんでもない重量感。おわっ!で、でかい!と思っていると、いきなりジャンプ。すると、その直後、魚が腹を見せて近くに浮かんできた。あれ?どうした?近づいて姿を見ると、デカい!少なくとも45,6はある銀ぴかの虹鱒だ。これならもうネットですくえるかもと思った瞬間、猛烈な勢いで下流に走られ、足場が悪いので追いかけることができずティペットがプツリ・・・。ちくしょー!まただよ!そうだった、あまりに釣れないのでティペットを細くしてたんだ。リールのドラグもゆるめ忘れてた・・・。後悔先に立たずとは、正にこのこと。しくしく・・・。その後、もう1尾位いないかと思い、しつこく同じ場所を流していると、さっきと同じような感じでヒット!しかしサイズは25位でした。くそっ!来年こそはこの借りは返してやる!





 2009年9月24日(木)/7:00〜17:00/網走川/のち/水温12℃/釣果:虹鱒、山女、雨鱒
 秋の黄金週間。暦上は先週土曜からの5連休だが、木、金と休みを取って9連休にした。今年遠出できるのはこれが最後でしょう、ということで、何処に行こうか迷ったあげく、雑誌に載ってた網走川へ初釣行。夜中の2時に出発し、6時頃津別町に到着。川の様子を見て回り、割と上流の入りやすそうな橋から入渓する(写真1)。竿を出して一発目で、いきなり25p位の虹鱒(写真2)をゲット。立て続けに20p位の虹鱒、山女(写真3)をゲット。おおっさい先いいぞ。更に25くらいの雨鱒も釣れた。うーむ、雑誌に載っていたとおり魚影は濃いな。しかも同じポイントでこんだけの種類が釣れるのは珍しいね。しかし、いかんせんサイズが小さい。釣り上がっていっても状況は変わらず、魚影は濃いが似たようなサイズばかりだ。ドライでは表層の小さいのしか釣れないのかと思い、ビーズヘッドのニンフを付けて流してみる。私は沈める釣りはヘタクソなのだが、2、3回流すとすぐにヒット。しかし、同じようなサイズだ。その後もう一尾ニンフで釣ったが、あまり状況が変わらないので、またドライに戻して再開。暫く釣り上がっていくと護岸された場所に出た。そこで大きな魚影が見えたので、サイトフィッシングをと思ったが、良く見るとカラフトだったので諦める。ライズも幾つか見られるので、それを取ろうと思ったが、何やら上流から大量に木の枝が流れてきて、とてもフライを流せない。何だ何だ!と思ったら護岸工事が原因みたいだ。こん畜生!まぁ時間も昼近いし、ここで折り返し。引き返しがてら数匹釣り、最後に雨鱒を釣って午前の部は終了。さて、戻ろうと思った瞬間、川の中で思いっきりすっ転んでしまった。いつもの川も相当なもんだが、この川はその数倍滑りやすい。まるでアイスバーン。おかげで突き指してしまった。皆さんも気をつけて。
 津別町の木材工芸館にあるレストハウスで昼飯の豚丼を食べ、午後は何処に入ろうか思案する。さっきは小さいのしか居なかったので、もっと下流の方がいいのかと思い見て回るが、良さげな場所は平日だというのに人が入っている。仕方なく先程よりちょっと下流の高校の裏の辺りから入渓。まずは上流の様子を見てみるが、砂と玉砂利のフラットな流れでめぼしいポイントがない。その上、カラフトのペアが産卵床を掘っている。ちょっと下流すぎないかぁ?と思いつつも、邪魔をしないようこっそり退散。釣り下ることにする。しかし、ここも午前中とあまり変わらない状況だ。少し行くと、何だかデカイ岩のあるプール(写真4)に出る。渓相的にはよだれもんの場所だ。フライを流してみると早速ヒット。しかし、途中でフックが抜けてしまう。気を取り直して、数回フライを流すとようやくヒット。引きは今日一番だ。今度は慎重にネットで取り込む。正体は33,4pの虹鱒(写真5)だ。この先、これ以上のは無理そうなので、これを写メに撮り、職場へ嫌がらせのメールを送る。その後、少し下ると津別川との合流点に出た。ちょっとこの先は渡河が難しそうなので、最後に雨鱒(写真6)を釣って本日の釣りは終了。結局、今日は20尾近くを釣った。噂通り魚影は濃いが、何せ小さい。大物はもっと下流を攻めないとダメだな。きっと。
 さて、本日のお宿は「紋別プリンスホテル」。ここから100q以上離れている。なぜ、紋別かというと、次の日渚滑に行くというのもあるが、折角こちらの方まで来るのだから、紋別のカフェレストラン「とあんくる」に行きたかったのだ。12年ほど前の出張の時に訪れた事があり、その時「ビーフシチュー」がうまかったので、また食いたいと思っていたのだ。8年ほど前の釣行でも立ち寄ろうと思ったのだが、その時は駐車場が満杯で入れなかった。紋別に向け、車を走らせているとポツポツと雨が降り出してきた。紋別市内に入ると、結構な雨脚に。おいおい、明日渚滑は大丈夫かぁ?19時半にホテルに到着。そそくさとチェックインし、「とあんくる」でお食事。今日はこの天気のせいか、客は私一人。窓の外は、海と防波堤の明かりが見えていい雰囲気だ。念願のビーフシチューとコーヒーで空腹を満たした。うーん、満足満足。










 2009年9月25日(金)/10:00〜17:30/渚滑川//水温16℃/釣果:虹鱒
 朝6時に起きるつもりが、夜更かししたせいで6時40分に目が覚める。カーテンを開けるとまさに秋晴れ。昨日の雨が嘘のような快晴だ。昨晩コンビニで買ったパンとインスタントコーヒーで朝食を済ませ、いざ出発。40分ほどで渚滑川に到着した。昨晩の雨が気になって、橋の上から川を覗いてみる。お、大丈夫じゃないかな?何だか途中でお腹が痛くなって、道の駅のトイレに駆け込み、すっかり遅くなってしまったが、午前中は、前回6月にも入った鎮橋から入ってリベンジだ。川(写真1)に降りてみると、橋の上から見た感じとまるで違って濁りが結構きつい。うわっ、話が違うじゃねえかよ。ちょっとドライは不向きかなと思い、シンキングラインとウェットフライに取り替える。こういう時は渕や流れの緩いところに溜まってるはずだよな、と思い、そういった場所を流していると、いきなりライズを発見してしまった。よーし、ちょっと待ってろよ。慌ててドライ用にセットし直し、いつものビッグフライを流すと一発。昨日は感じられなかった引きの強さだ。40位は有るかな。しかし流れが強いので寄せるのに手間どっていたら、フックが抜けてしまった。えー!なんだよー。なんか昨日からこんなのが多いなー。フライに使っている素材を変えたせいか、どうもフッキングが悪い。もうダメかな、と思いつつも流れの緩やかなポイントを探っていると、そう時間も経たないうちに、またまた先程と同じようなサイズのがヒットした。ミスを繰り返さないよう、早めにネットで確保。40弱の越年したであろう綺麗な虹鱒(写真2)だ。とりあえず写真を1枚。更にきちんと撮ろうと、針をはずし手で持ち上げたら、ツルンと逃げられてしまった。チッ。その後、前回行ったポイントまで釣り下るが反応なし。正午のサイレンが鳴ったので、いったん終了。
 昼飯はカップラーメンとカップおこげ。久々にコンロでお湯を沸かして車の中で食べた。ちょっと休憩してから、大雄橋から入ろうと思い、車の中で横になっていると、後から人が来て川に向かっていった、更にもう一人。こういうのどうなんだろうな。オレなら車が停まっていたら遠慮するけどね。二人も入られたらさすがに釣る場所がないので、高尾下のポイントに移動する。ここはかつて友人と大爆釣をしたポイントだ。畑を抜け、川にたどり着くと、かつての面影がなかった。すっかり渓相が変わっている。まぁ、この川はしょっちゅう流れが変わるからな。ちょっとやってみたが反応がない。まだ時間が早いか。ここは、イブニングライズ狙いだ。あまり場所を移動せず大きなプールの辺りでライズを待つ。陽が山に隠れるにつれ、カゲロウのハッチし始め、そうすると対岸の渕で結構な数のライズが始まった。なんか小さなライズで虹鱒っぽくないが、いつものビッグドライで数回流すとヒット。しかし、またまたフックオフ。またかよー!その後は何度流しても反応なし。色々とフライを付け替えるがさっぱりフライには反応しない。ここの魚、こんなにセレクティブだったっけ。初心に返りマッチング・ザ・ハッチの釣りをしよう。ボックスに唯一残っていたアダムス・パラシュートに付け替え、再アタックするとようやくヒット。だが、またまた痛恨のバラシ。クソー!既に辺りは暗くなり、寒くなってきた。フライもよく見えないが、正体を探るまでは帰れないぞー!と思っていたらようやくヒット。正体は25p位の虹鱒(写真3)でした。この1尾を上げたところで、日没サスペンデッド。今回の全行程は終了。あーあ、デカイの釣りたかったなぁ。
 帰る前に滝上の「天手古舞」で「新庄(生姜焼定食)」(料理名が全て有名人の名前なのだ。)を食べて帰札する。今年に入ってから4回の長距離遠征を行ったが、結局勝ちゲームがなかったなぁ。金もかかるので、シーズンの残りは近場で何とかしようっと。






 2009年9月19日(土)/8:00〜12:00/石狩川支流A川//水温11℃/釣果:虹鱒
 今日は夜から旭川で結婚式。といっても、私のではなく元同僚のだが。せっかく旭川まで来るので、近くの川で釣りをしようということで、2年前に入ったこの川で釣りをすることにした。本流でやろうかとも思ったのだが、時間もあまりないのでポイントがわかるこちらにしたのだ。3連敗は避けたいところだし・・・。前回と同じ橋の脇から入渓。やはり、前回と同じく暫くはアタリがなかった。どんどん釣り上がって、あの曰く付きのポイントまで来てしまった。そう、2年前、大物をラインブレイクで逃したところだ(写真2)。あんなのはもう無いだろうな、と思いながら白泡の脇を攻めていると、出ました本日の一発目。30ちょいの虹鱒(写真1)だ。さらに同じ場所でもう一尾。これも同じくらいのサイズ。おお、前回よりもアベレージサイズが上がってるな。時期的なものだろうか?
 また暫く上流に移動し、今度は支流との合流点(写真5)でやってみる。すると何度かフライに反応してくるが、咥えきれない様子。小さいのかな?更にしつこく攻めていると、ようやくヒット。なんかウグイみたいな吸い込み方だったなぁと思っていると、水の中に真っ黒な大きな魚影が見えた。大きいかも!まさか鯉?と思うような黒い魚体だが、この引きは虹鱒だ。うーん、寄せられない。またまたやわーいロッドなんだよなぁ。まさかこのサイズが来るとは思っていなかったので、ネット置いて来ちゃったしなぁ!仕方がないので魚が疲れるまで追っかけてくしかない。上へ下への大騒ぎ。そのうち流れに乗って下流に走られ、2,30メートル後を追わされた。しかし、下った先がちょうど浅瀬になっていたので、しめたと思い、一気に岸まで引きずり上げた。ふう〜、もう体力の限界。サイズを測ってみると40pジャスト。思っていたよりも小さいが、顔が小さく体高があり、そしてこれまで見たこと無いような色黒の虹鱒(写真3&4)だ。どうしてこのサイズの魚がこんな小さい川に居るんだろう。どうみても本流虹鱒って感じ。何かのきっかけで本流から上がってきてるのかな?まあ、何にしても満足満足。その後、仮眠を取るため早めに上がらなきゃと思ったのだが、すっかりアドレナリンが出て、30前後のニジを2尾釣ってから終了。十分に満足した。この川は、毎年来ようかなぁ。
 ちょっと時間が押していたので、速攻で旭川に戻る。「ラグー」でオムライスを食べ、スーパー銭湯「御料の湯」で汗を流し、スーツに着替えて、またまたあの漬物屋で「山形のだし」を購入。さらに「sun蔵人」でお菓子を買って、あわただしく結婚式会場に突入した。う〜、眠い〜。










 2009年9月12日(土)/6:00〜11:30/いつもの川/時々/水温11℃/釣果:なし
 今週初めから、結構雨が降っていたので川の状況が心配だったが、とりあえずいつもの川に行ってみた。案の定、ちょっと増水しており濁りが入っていた。それでも、何とかできそうなので釣りを始めるが、寒い。霧が出ていて(写真1)、気温も8℃しかない。虫も飛んでいないし状況が悪いので、陽が射して温かくなるまで車で待機。1時間ほどすると、朝日が射して霧も晴れてきたので再開する。しかし・・・釣れない。全然、魚の気配を感じない。これだけこの川に通い詰めていると、何か釣れなさそうな気配は肌で感じられる。昼近くまで粘ってみるが、結局ノーフィッシュ。いったいどうしたことだ。先週に引き続き2連敗とは・・・。鹿(写真2)の警戒音が何だか馬鹿にされてるようで、ちょっと腹立たしいぜ。



 2009年9月5日(土)/6:00〜7:30/当別川/時々/水温:14℃/釣果:なし
 天気は悪いし、腰というか股関節は痛いしで、近場で釣りをしようと思い、過去に惨敗している当別川の上流に行ってみることにする。しかし、思っていたよりも浅くて狭い。しかも川岸が少なく藪こぎををしないとならない。少しは川幅が広くなるかと釣り下ってみたが、いよいよもって本格的な藪こぎコースとなり、身体の痛い私はすぐに諦めた。途中から道路に出て、入渓した橋まで戻り上流を見てみるが、微妙に深くて川通しに歩けそうもない。ということで終了〜。久しぶりにボウズだったな。

 2009年8月27日(木)/6:30〜10:00/尻別川/のち/水温14℃/釣果:虹鱒
 まだ、夏休み中です。前回から中2日あけて金曜にでも、と思っていたのだが、天気予報では1日中雨の予報。仕方なく、まだ降り出していない、今日釣りに行くことに。今日中に雨が降り出す予報だったので、どこか近場をということで、尻別川の喜茂別周辺に行ってみることにする。休みの日だと、この辺りは釣り人だらけで、今まで入ったことがなかった。さて、どんなもんやら。尻別橋の近くに車を停め、登延頃川との出会いから上流に向けて釣り上がってみる。ここら辺は渓相は良いが無反応。プレッシャーのきつい場所なので居るのか居ないのか。こりゃダメかもな。でも、初めての場所で強運な私は、自分を信じて釣り続ける。最初のカーブを抜けると直線的な流れになった。対岸の淵を狙うが、ここでも反応がない。少し上まで歩いてみるかな、と思っていると、すぐ近くでボコっというライズが!またまた、見つけてしまった〜。慌ててフライを投げ込もうとして、草に絡まったりしながらも、狙った場所にキャスト。ナチュラルドリフトで流していくと、先程のライズと同じようにボコっとフライを咥え込んだ。よし、掛かった。もしや、う○い?と思ったが、引き具合が違う。割と良い重量感。30以下ではないな。ちょっと細めのティペットなので、慎重に寄せながら、本日初使用の折りたたみネットで取り込んだ。正体は37pの虹鱒(写真1&2)。尻別では一番の大物だな。十勝遠征で釣れなかったのに、近場でこのサイズか。うーむ・・・。まぁ、大した大物じゃないが、これぐらいのが釣れると満足感があるな。その後、釣り上がるが、護岸されたチャラ瀬が続き全く反応が無く、車まで戻ったところで本格的に雨が降り出してきたので終了。結局、この1尾のみだった。でも、やっぱ初場所では強運だよな、オレ。




 2009年8月24日(月)/6:00〜11:00/美生川//水温16℃/釣果:虹鱒
 毎年恒例の夏休み温泉付き釣行です。とはいっても、温泉付きは既に今年3回目。ちょっと金の使いすぎかなぁ。とにかく、今回は十勝方面の川に行ってみることに。十勝地方といえば、有名河川はいくつもあるが、あえて、あまりメジャーではない川も探ってみたくなり、芽室周辺のこの川に行ってみた。一番上流に架かる橋から入渓。川に入ってみると、思っていたよりも川幅が狭く、浅い。こりゃ失敗だったかな。ポイントらしきところを探ってみるが無反応。やっぱ失敗だったな。ここまで来てこれかよ。暫く上流まで釣り上がって、やっとのことでヒット。25p位のニジだ(写真2)しかし、この後はさっぱりで場所変え。
 上流部が思っていたより小さい川だったので、暫く放浪して少し下流の橋から再アタック。上流よりも渓相的には私好みだが、こちらは全くダメだった。まぁ、昼近かった所為かもしれないけど、ちょっとがっかり。
 この川はすっぱり諦め、とりあえず昼飯を食うために帯広市内に向かう。道中、進行方向に何とも怪しげな雲が(写真3)。ラピュタでも隠れていそうな雲だ。で、雲の下は明らかに雨が降っているような色合い。こんなに晴れているのに、午後は大丈夫だべか?





 2009年8月24日(月)/16:00〜18:00/伊忽保川/一時/水温15℃/釣果:ブラウントラウト
 第2部。昼飯は帯広市内で、前から興味のあった「インディアンカレー(安い!)」を食し、何処に行こうか思案する。とりあえず、札内川の中流域に行ってみるが、いまいち気に入らない。近くの戸蔦別川に行こうかと思ったが、やはり、気になっていた例の川に向かうことにする。何でもこの川は、畑の間を縫って流れる小さな川で、型は小さいが、ブラウンの魚影が濃いとのこと。私にとっては20ちょいのブラウンでも、尺ヤマメくらいの価値があるのだ。ということで、札内から音更方面へ車を走らせるが、午前中あんなに晴れていた空が分厚い雲に覆われ始めてきた。交差点で信号待ちしていると、正面の道路が濡れている。アレッと思っているうちに、バケツをひっくり返したような豪雨が降り出した。これが噂に聞くゲリラ豪雨というヤツか?川は大丈夫だべか?しかし、暫く走っていると雨も止み、川の方はほとんど雨が降っていなかった。
 川を見てみると噂に違わぬ小ささだ(写真1)。こんなとこにホントに魚が居るのだろうか?そそくさと準備をして川に降りてみる。うわ、浅いなぁ。居るのホントに?それじゃ、本格的に始めましょうか、と思っていると、何やら雨が降り出した。すると、どんどん雨脚が強くなり土砂降りに(写真2)。こんな時に限って雨具を着てないんだもん、全身びしょ濡れ。夏とはいえ、今は20度ちょいしかないので、身体が冷たくなってきた。仕方がないので一度車まで戻り、シャツを着替え、雨具を着て再突入。そうこうしているうちに、雨も弱くなり、ついには止んでしまった。もう少し遅く入れば濡れずに済んだのに、もう。
 気を取り直して、やっと釣り始める。ちょっとした深みにカディスを流してやると、すぐ魚がヒット。もしかして「う」の付くヤツかな?と思ったが、身体に赤い斑点が。おおっ、ブラウンだ(写真3)。お久しぶりです。20pあるかないかだが、とても嬉しい。更に釣り下って、ちょっとした淵を流すと、今度は25pくらいのがヒット(写真4)。その後似たようなサイズがヒットし、2時間ほどで5尾ほど釣れた。ホテルのチェックインの時間もあるので、名残惜しいがこれにて終了。なんか、ヨーロッパで釣りをしているようで面白かった。最近何かと悪者扱いされるブラウンだが、フライの対象魚の元祖はコレでしょ。だから、私にとっては何か特別なんだよね。
 さて、今日のお宿は、あの由緒正しい(?)「北海道ホテル」。ちょっと楽しみにしてたんだよね。北海道の名を冠するだけあって、外観、内装ともお洒落で綺麗だ。部屋もどこぞのホテルとは違って綺麗だ。ホテルのベッドでこんなに寝ごごちがいいのは初めてだな。冷えた身体を温めるために温泉へれっつらごー。日焼けで肌荒れもひどかったので、お肌にいいモール温泉はちょうどいいかな。風呂から上がり、晩メシを食べようと思いレストランへ行くが、高い。しかも、ほとんどコース料理。私は豚丼が食べたかったのだが、ランチにしかないようだ。仕方なく、外で食べようと思ったが遅すぎた。既に20時過ぎで、ほとんどの店が閉まってる。1時間以上走り回って、もう腹もペコペコなので、「なか卯」に入りカルビ丼とすだち小うどんをがっついてしまった。やはり、帯広なんだからホテルにも「豚丼」常備して欲しいなぁ。これだけが残念。










 2009年8月25日(火)/14:30〜18:00/いつもの川//水温21℃/釣果:虹鱒
 釣行2日目。朝7時起床。早起きして釣りでも、と思っていたが、さすがに疲れてぐっすり寝てしまった。せっかくいいホテルに泊まっているのに、ホテルの食事を食わないのも何だかなぁと思って、朝食はホテルの洋食を食べる。パンの種類がいっぱいで、おかわり自由なので結構な量を食ってしまった。ビシソワーズ?と思って食べたら、勘違いで、デザートのヨーグルトだったのにはビックリしたが、おいしかった。チェックアウトも11時まででよいので、ひとっ風呂浴びに温泉へ。宿泊客はすでに出かけていて、またまた一人で温泉を独占。ゆったりと寛いでしまった。
 10時にチェックアウト。職場へのおみやげを買うために、六花亭本店へ。しかし、札幌でも買えるものばかり。仕方ないので安めの詰め合わせを買い、本店のタグを付けてもらう。近くに柳月もあるので、そちらも覗いてみると十勝限定製品が置いてある。しまったぁ。初めからこちらにすれば良かったと後悔。道内の人は帯広土産は柳月の方が良いかもね。
 帯広での用事も済んだので、出発!だが、行く場所を決めていない。仕方がない。いつもの川へ向かい、その途中、占冠あたりで川を見てみるか。鵡川本流で良さげな場所はあったが、工事が多くてちょっとやる気がしない。支流でちょっと気になる場所はあったが、悩んだあげく結局やらずに、いつもの川へ向かうことにした。
 川は水温21度。ちょっと厳しいなぁと思っていたら、普段はあまり魚の居ない入りっぱなで2連チャン。30弱と32、3の虹鱒が釣れた。あれ、不思議だな。いつものコースを釣り下っていくと、その謎が解けたような気がした。途中にある滝から、なにやら白い水が流れ込んでいる。釣り下って行くにつれ、どんどん川全体が濁り始めてきた。いつものコースの半ばまで来ると、もう川底が見えない。これから逃げ出してきたのかな?ちょっと、これ以上下っても期待できそうもないので、途中で引き返す。たぶん、工事や伐採の影響で、泥水が出やすくなっているのだろう。まったく!結局、虹鱒4尾でこの日は終了。なんか今後が心配だなぁ。
 旅の仕上げに、厚別にある「よっしーの店」で「ビーフシチューオムライス」を食して、今回の旅は終了。狙う大物は釣れなかったが、色々できて良かったのか、な?




 2009年8月15日(土)/7:30〜11:30/毛敷生川//水温16℃/釣果:山女
 朝3時45分に目覚ましをかけたのだが、気がついてみれば5時。慌てて準備をし、前から目を付けていた白老方面の川へ向かう。今日も天気が良く、暑くなりそうだ。ホント8月に入ってからは、天気に恵まれている。高速料金が土・日千円になったおかげで、こっちの方にも来やすくなった。とりあえず、目を付けていた敷生川支流の毛敷生川に入ってみる。どこら辺がいいのか良くわからないので、林道から川までわだちの付いていて、入りやすくなっている場所から入渓。入ってみると、フラットな流れでとても浅い(写真1)。なんかポイントらしいところがない。あたた。こりゃ失敗だったかな。それでもちょっとした淵や岩陰を流してみると、何度かアタックがある。しかし、フライを咥えきれない様子。こりゃ新仔だな。フライサイズをおとし粘っているとなんとかヒット。案の定新仔山女だ。暫く釣り下っているとまたヒット。今度はさっきよりはちょっと大きい山女(写真2)。それでも手のひらサイズ。午前中は粘ってみたが、同サイズの山女ばかり。ホントはブラウンが釣りたかったんだけどな。腹も減ったので午前の部は終了。




 2009年8月15日(土)/13:30〜17:30/敷生川//水温19℃/釣果:山女
 午後の部。さっきの上流部を走っていると、いかにも山岳渓流という様相で気になるところが幾つか見られたが、本流も見てみたかったので、そちらに向かう。といっても、川が平行して流れているので、ほんの数百メートルしか離れていない。上流の方に入ろうかと思ったが、林道の先に車が見えたので、すごすごと引き返し、一番上流に架かる橋から入渓する。ここら辺一帯はすっと護岸されたばかりといった感じで、あまりよろしくない。試しにやってみるが、何の反応もない。なので、少し上流まで歩くことにする。上流の方は、大岩が点在するいかにも本流といった感じの流れだ(写真1)。私的にはあまり好みじゃないのだが、ポイントもたくさんありそうなので、それらしきところを攻めてみるが反応がない。何か失敗だったかなと思い、引き返すことにする。川を見ながら歩いていると、大岩の陰で何やら水しぶきが。おや、ライズだよな?更に少し下流でも水しぶきが。見つけた〜!何尾か付いてるな。というわけで、ここでイブニングまで粘ることにする。しかし、ライズのある場所が何とも難しい。岩やら流木やらの陰なので、なかなかうまく流せない。数十回キャストを繰り返し、やっと流れに乗ったところで、いきなり魚が出てきた。しかし、魚がうまく咥えられなかったのか、はたまた、合わせが遅かったのか、針がかりしなかった。ちきしょー。あのすばやい出方は山女だな。相当早合わせしないとダメだな、こりゃ。暫く無反応になったので、ティペットを細くしフライもサイズダウンして、また、数十回キャストを繰り返し、ようやくねらった場所にフライを落とせた。よーし、いつでも来い。と思っていたら、狙い通り魚が飛び出してきた。よし、今度は乗ったぞ〜。思ったよりも引きが強く、何度もジャンプを繰り返す。あれ?虹鱒かな?ティペットを細くした分、少し慎重に魚を寄せ、岸まで引き上げる。あらら、こりゃ結構立派な山女じゃん(写真2)。泣き尺ってとこかな。いかにも本流山女って感じで体高があり、精悍な顔つき。山女狙いでこの川に来た訳じゃないのだけれど、十分満足。さらに同じポイントで粘ったが、また合わせ損なって、それ以降パッタリ。ということで、この川では1尾のみでした。まあ、あの位の山女が釣れれば、高速代使った価値はあるかな。





 2009年8月8日(土)/6:40〜11:30/空知地方T川//水温16.5℃/釣果:虹鱒
 7月の雨続きとは打って変わって、ここ一週間はいい天気。やっと夏らしくなってきた。今日も予報では暑くなりそうだ。だが、まだ腰が痛い。遠出は控えて近場で釣りをしよう。ということで、1時間程度車を走らせて石狩管内の川を見て回り、とある小さな川に入ろうと思ったのだが、車を停めた途端、スズメバチの一段が車にアタックしてきた。こりゃちょっとやばいので、そこから近い、いつもの川パート2であるT川へ向かう。今日は誰も先客がいないようだ。のびのびできるぞ。一ヶ月前は結局1尾しか釣れなかったので、ちょっと不安ではあるが、この川は盛夏の渇水時期こそ釣りやすいのだ。
 川に入ると、やはり前回よりは水が引いているが、例年に比べるとちょっと多い。しかし、先月の長雨のおかげか、水温が上がりきっていない。まぁ、もともと水は冷たい方だが。水位が少し下がったおかげで、ポイントが露わになってきている。取りあえず、実績のある最初のポイントまで、釣り上がってみるが反応がない。あれあれ〜。こりゃやばいかな。このポイントを諦め、次のポイントに向かう。しかし、いつも素通りしている場所(写真1)が、なんかいい感じの水の流れになっている。ちょっと試しに投げてみると、魚が反応してきた。おおっ、付いてるじゃん。しかし、一回目のあわせを失敗したらそれきり。仕方がないので、すぐ上の方を流してみると、今度はヒット。ちょいと小さいが20p位の虹鱒だった。こりゃ、ここら辺に魚が溜まってるかも。と思い、一帯をしらみつぶしに探ってみる。すると2尾目(写真2)がヒット。さっきよりもちょっと大きく。26、7ってとこか。更に探っていると、またまたヒット。また、サイズアップで30ちょいの虹鱒(写真3)をキャッチ。まぁ、この川でこれぐらいのが釣れれば、まずまずかな。さて、次は毎回大物(?)を逃しているあのポイント(写真4)に向かう。この場所はここ2、3年で立て続けに4、5回バラしている、何とも相性の悪い場所なのだ。川通しに対岸に渡り、狙いのポイントにフライを流してみる。すると、一発目からほっぺがピンクに染まったヤツが顔を出してきた。あまりに突然だったので合わせきれず、それ以降は反応なし。やっぱ、相性悪いわ〜。ここを諦め釣り上がるが、正午になり、お天道様もカンカンに照りつけてきたので、ここら辺で引き返すことにする。帰りしなに、最初に掛け損ねたポイントを試しに流してみると、何と、魚がヒット。しかも、今日一番の引きの強さだ。うへ〜、さっきティペット見たらやばかったんだよな〜。あまり無理もできないので、だましだまし魚を寄せながら自分も移動し、何とか切られずに浅瀬まで引きずり上げる。やはりサイズは今日一番。34、5pってとこ。ふぅ〜、なかなかのスリルを味わわせてもらった。
 ここは水が綺麗で、天気がいいとホント清々しい。釣れたのは4尾だが、これで十分満足。







 2009年8月1日(土)/7:30〜12:30/いつもの川//水温15℃/釣果:虹鱒、雨鱒
 今週に入ってからというもの、メチャクチャ腰が痛い。行こうかどうしようか迷ったが、先週も雨のせいで中止を余儀なくされ、我慢できなかったので強行した。あんまり遠出するのも危険なので、いつもの川へ。今週も前半は雨が続いて川の状態が不安だったが、今日は久々にいい天気。現場に着いてみると、ちょっと水は多めだが、笹濁り状態で釣りをするには問題ないレベルだ。しかし、例年なら渇水期で水が少ないのに、やはり長雨の影響が出ている。ただ、水温の方はこの時期にしては低く、ちょうどいい感じ。いつもの場所から川に入り、釣り下っていく。最初にヒットしたのは、20p弱のチビアメ。まぁ、う○いじゃないだけましか。次に、そいつを釣ってしまったが・・・。その後、更に小さいチビニジ。そして、またヤツがかかる。冷夏とはいえ、真夏だし、今日はこんな調子かな。暫くはこんな調子だったが、何とか25p位の虹鱒(写真1)をゲット。更に30弱位(写真2)のもゲットした。まぁ盛夏のこの川ではいい方かな。そんなこんなで、いつもの折り返し地点まで到達したが、せっかくいい天気だし、まだ時間も早いので、久々に下流の様子も見てみることにした。昔は良くこっちまで来ていたのだが、工事の影響で入渓ポイントが上流になってしまったため、距離的にちょっとキツいのだ。ありゃりゃ、だいぶ流れが変わっている。樹木の伐採のせいで、流木が壊れた橋脚部分に引っかかって流れをせき止めている(写真3)。何か腹立たしいのを通り越して悲しくなってくるよ。この橋脚を通り越して、ちょっと行くと、対岸が崖となっているポイントがある。とりあえずここでキャスト。2、3度流すと元気のいいのがヒット。下流はヤツが多いのでどうかと思ったが、ジャンプしまくりで、すぐに虹鱒(写真4)だと判明。今日一番のサイズ。32、3pってとこか。サイズはたいしたこと無いが、非常に綺麗な魚だった。いい具合に腹も減ってきたので、本日はこれにて終了。結局、雨鱒2、虹鱒4、その他2という釣果だった。さて、帰りがキツいなぁ。






 2009年7月16日(木)/10:00〜15:00/阿寒川//水温16℃/釣果:虹鱒
 先週は大雨で川の増水が予想されたし、背中や肩の調子が悪かったので大事を取ってお休み。本日に備え英気を養っていた。しかし今週も前日までは雨ばかり。状況はあまり良くないが、休みも2日取ったし、ホテルも予約していたので、午前5時に阿寒へ向け出発。道中、他の河川の様子をチェックしてみたが、どの川も濁りまくりで釣りになりそうもない。ちょっと心配だったが、阿寒に着いてみると、川の水は平常通り。さすが、雨に強いなぁ。ホテル跡の方に入りたかったが、平日だというのにまたまた何台かの車が停まっている。仕方がないので、3年連続で雄観橋から入川。期待に胸をふくらませ、早速釣り始める。橋の下流に入ると、昨年、一昨年と同じようにライズを発見。暫くフライを流してみたが、これまた同じように、一回かけ損なうと出てこなくなってしまった。仕方がないので、下流に向かうが魚の反応がない。あら、去年と同じでダメかな。釣り下っているうちに、一昨年ちょっといい型を上げたポイントで、ようやくヒット。しかし、25p位の虹鱒だ(写真1)。その後、3尾ほど釣ったが、全部同じようなサイズ。この場所はもうダメそうなので、さっき入れなかったホテル跡の方を覗いてみるが、まだ、車がいっぱい停まっている。なんか駐車場が整備されたせいで、逆に入りづらくなってしまったな。どうしようか考えたあげく、湖に行ってみることに。ダブルハンドに持ちかえ湖畔に降り立つと、ちょうど目の前でライズが。よぉしと思いキャスティングを始めると、葦が絡まってとてもやりにくい。その上、このところ暫く忘れていたが、私の天敵、蚊やブヨの野郎が大量に襲ってきた。うへ〜。だめだこりゃ。確かに昔もよく刺されたが、こんなに多かったっけ?耐えられなくなり30分程度で撤収。短時間で十数カ所刺されてしまった。もう、今日はヤメだ〜!早々に今日のお宿「ホテル・エメラルド」にチェックインし、すぐさま温泉に入り、そして夕食バイキング。早く来たせいか、風呂も食事も2番手くらいで、のんびりできてしまった。釣りは明日に賭けるぞ。
 翌日は、北海道の下半分は増水でダメだろうということで、またまた空知川方面に向かう。地図上でめぼしい場所を見つけ行ってみたのだが、何だか細くて藪に覆われておりロッドをふれそうもない。仕方がなく、今度は一昨年入ったシーソラプチ川に行ってみるが、平日だというのに既に先行者が。その後上流にも行ってみたが、ここにも釣り人が。この川は諦め、せっかくなんぷまで来たので、「なんぷてい」で、話題の「なんぷエゾカツカレー(950円也)」を食す。初めて鹿肉を食べたが、思ってたよりずっと柔らかくてうまかった。
 このまま終わるのも癪に障るので、帰りがけにいつもの川に行ってみることにした。現場まで来て川の様子を見てみると、見事な濁流だ。あ〜あ、これまでか。結局、今回は消化不良だったな。こんだけ遠出してもこの体たらく。初心に返って支笏湖通いでも再開するかな。ガス代も浮くしね。







 2009年7月4日(土)/14:00〜18:00/空知地方T川/一時/水温16℃/釣果:虹鱒
 金曜日、仕事中から左肩胛骨のあたりが痛み出し、夜になるにつれ痛みが強くなってきた。うへー、また何かやっちゃったな。こりゃ明日の釣りは無理かも。土曜の朝、痛みがひどくて目が覚めてしまった。やっぱ無理だな、と思いのんびりしていたが、身体を動かしているうちに痛みが引いてきた。何とか行けそう。という訳で、イブニングに向けて近場のT川へ向かう。現場に着くと、いつも入っている場所には既に人が入っていた。仕方がないので林道をトボトボ歩き、上流の方から入渓することにした。この川は渇水気味の方が釣りやすいのだが、まだそこまではなっていない。水温はギリギリ適温ってところ。川に入ってすぐのところにちょっとした落ち込み(写真1)があり、ここでは何度か魚をあげている。今日も手始めにここから釣り始めると、魚が反応してきた。2、3回目のアタックで何とか魚を掛けた。上げてみると30p程度の虹鱒(写真2)。結構いい引きをして楽しませてくれた。ここにはまだいそうだったので、ちょっと粘ってみたる。しかしダメだったので上流へ向かう。しかし、魚影が薄い。何回かアタックはあったが、1度失敗するとその後はさっぱりで、結局はこの1尾のみ。まぁ、ボウズじゃないだけましか。





 2009年6月25日(木)/13:00〜17:30/渚滑川//水温17℃/釣果:虹鱒
 暫くまともな休みを取っていなかったので、週末二日ほど休みを取り、温泉に入りがてら釣りでもしようと、十勝方面への旅を計画する。しかし、2、3日前に大雨が降り、どうも川では釣りができないようなので、仕方なく渚滑川に切り替える。今週は、先週までの低温が嘘のように気温が跳ね上がり、前日から夏日を記録している。旅にはもってこいの天気だが、釣りにはどうだろう・・・。まあ、今回はあくまで温泉がメインということでゆったりとした行程にする。
 さて、今日はどうしてもこの川に初めて来たときに入ったポイントに行きたくて、鎮橋から入川する。しかし、平日だというのに多くの釣り人が入っている。2、3人に状況を聞いてみるが、全然ダメという答えばかり。水温も高めだし真っ昼間だからなぁ。かくいう私も暫く粘ったがさっぱり。イブニングまでここで待機するか、昨年、一昨年と実績のある6線に向かうか悩んだあげく、15時頃に結局移動することにする。
 6線に来てみたが、こちらでもパッとしない。過去二回ニジを上げた倒木のポイントがなくなってるし。暫く釣り上がって、浅瀬の岸沿いでライズを発見し、やっとのことで25p位のニジをゲット。その後20pにも満たないようなニジを上げるが、それ以降は全然ダメ。今日は温泉に入るのがメインなのでまだ明るいが、移動時間も考えてこれにて終了。予約していたホテルのある層雲峡へ向かう。
 ホテルの方も、平日だというのに、結構な数の観光客でにぎわっていた。一人旅プランなので、やはり部屋はボロっちい。でも、メシはまずまずで、温泉の方も改装したばかりなので、中々のものだった。これで、俺のボロボロの身体が治るといいけど・・・。



 2009年6月26日(金)/15:00〜18:30/いつもの川//水温21℃/釣果:虹鱒、雨鱒
 ホテルで一泊。朝、割と早く目が覚めたので、朝風呂に入り、朝食のバイキングを食べる。なんかコーヒーも飲み放題だったのをいいことに、運転中に飲むため、自分のボトルに目一杯コーヒーを入れて、ゆっくりとチェックアウト。まずは、懐かしの旭川でお買い物。ここのスーパーでしか売っていない「キムネバ」という漬物を買う。これがうまいのだ。一度しか買いに行っていないのに、漬物屋のおじさんに覚えられていて、ずいぶんサービスしてもらった。その後、パンなどを食っていたらすっかり時間が押してしまい、何処に行くか迷ったあげく、結局、いつもの川に向かう。午前中は晴れていたのだが、現場に近づくにつれ、どんよりとした雲が湧き出し、道中、大粒の雨が降り出した。げげっ、と思ったが現場に着くと雨は止んでいて、晴れ間がのぞいてきた。これで一安心。そそくさと着替えて、釣りを開始する。
 川の水にさわってみると何だか生温い。おやっと思って計ってみると、何と21℃もある。なんじゃこりゃ。まるで盛夏なみだ。たった1週間で8℃も上がっている。いくらなんでも急激に上がりすぎだよ。こりゃキビシーな。やっぱ、森林伐採が影響しているんじゃないかなぁ。案の定、魚の反応がない。先週とは大違いだ。先週と同じコースを辿り、何とか30位の雨鱒(写真1)とチビニジ(写真2)2尾を上げるのが精一杯だった。これにて、今回の温泉付き釣行は終了。消化不良なので、来月もやるぞ〜。




 2009年6月20日(土)/12:45〜17:30/いつもの川/時々/水温13℃/釣果:雨鱒、虹鱒
 先週、いつもの川に行くも、天候のせいで消化不良気味だったため、今週も同じ川へ。本日は午後半日コース。先週より水が引いてて、ほんのちょっと濁りが有るくらいで状況としてはベスト。しかし天候は、先週に引き続きはっきりしないし、風も強め。取りあえず、いつものコースを辿っていく。入渓地点からすぐのところで本日最初のアタックがあった。しかしかけ損なうと、それ以降はパッタリなので、次のポイントへ。ここではヒットするも掛かりが浅く逃げられてしまった。何か嫌な予感が。しかしそのあと、何とか本日の1尾目、25p位の雨鱒をゲット。次に同サイズの虹鱒もゲットした。あれあれ。魚が居ないんじゃないかと心配してたが、なんかいいペースでアタックしてくるなぁ。その後は各ポイントから次々と魚が出てくる。それも30p前後の雨鱒のオンパレードだ。この川でこんなに雨鱒が出てきたのは初めてだ。まぁ、元々この川のネイティブだから、おかしくはないんだろうけど。
 そんなこんなで、結構釣ったため、ティペットが怪しくなってきたので交換。その時、この川に初めて来た時に目撃したデカい雨鱒を、ふと思い出す。あんなのが来たらこれじゃ一発で切られるな。それまで4Xだったのだが、念のため3Xに付け替える。この選択が大成功だった。先週来られなかったポイントまで釣り下り、倒木の周り(写真6)をこまめに探っていると、魚がゆったりとした動きでフライをひったくっていった。よしっ!と思い、合わせた瞬間、これまでとは違う重量感が。おおっ!ロッドがバットから曲げられる〜!ロッドを引いても中々寄ってこない。寄せたと思ったらまた逃げられるの繰り返し。こりゃ、川に垂直に引いても無理だと思い、流れに乗せて下流の浅瀬へと誘導する。最後に一暴れされたが、半ば強引に浅瀬に引きずりあげた。これは結構デカいぞ。正体は48pの雨鱒(写真1&2)。横から見るとスリムなのだが。胴回りが太く丸太みたい。阿寒でこれまで釣ったのよりもデカいや。あわただしく写真を撮り、魚をリリースして、久々の勝利の一服。ふぃ〜。ツカレタ。精魂使い果たしちゃったよ。
 その後も30前後の雨鱒(写真3)と虹鱒(写真5)をゲットし、満足したので終了。結局、この日は雨鱒8尾と虹鱒2尾をキャッチ。上げ損ねたのも合わせると、結構な数の魚のアタックがあった。魚が多いのは嬉しいのだが、虹鱒は何処行っちゃったんだろう。












 2009年6月13日(土)/7:30〜11:00/いつもの川/時々/水温11.5℃/釣果:虹鱒、雨鱒
 そろそろ、いつもの川も頃合いなので、今週はずっとそわそわしていたのだが、予報は雨。支笏湖にしようかとも思ったが、またまたあっちの方が天候が悪いようなので、いつもの川へ強行。現場近くに着くと、雨脚が強くなり結構な雨が。ちくしょう。いつものポイントに入ろうと思ったが、なぜか迷ってしまった。何か辺りの様子が違う。ココだよなぁ。川を見てやっといつもの場所だと確認できた。何かが違うと思ったら、木が無い!道路工事のためか、河畔林がことごとく伐採されて、すっかり見通しが良くなってしまっている。(写真2)まったく、なんて事するんだ。雨が止んできたので、憤慨しながら準備をしていると、後から車に乗って釣り人がやって来た。その人も、この様子にビックリしたみたいだ。話によると昨日もこの川に入ったそうで、水も適度で、結構釣れたそうだ。今日はずいぶん増水しているとのこと。確かに、いつもより多いし、濁りもちょっときつい。こりゃ苦労するかな。
 何だかちょっとやる気がそがれたが、いつものパターンでポイントを探ってみる。順々に攻めてはみるものの、イマイチ。こりゃ今日はダメかなと思いつつ滝下流のポイントに来ると、対岸側でバシャバシャとやってるヤツがいる。おぉ、今年初ライズ。俺にそんなの見せたらダメでしょ。いつもの必殺フライを鼻先に流してやると、ほーら一発だ。今年の初物は、30ちょいの虹鱒(写真1)でした。次に支流との合流点で、今度は25位の雨鱒がヒット。こんな状況でも、普段の行いが良いと釣れるのね。しかし、雨が結構降ってきて、これ以上増水すると帰れなくなるので、引き返すことにする。先ほどの滝ポイントまで戻ってくると、性懲りもなく、またライズしてるヤツが居る。しゃーないなぁ。また、キャストするが、風が強くなってきており、うまく落とせない。何回か繰り返してラインをたぐり寄せていると、なぜかラインが重くなった。あら。魚が付いてる。しかし、きちんとフッキングしなかったせいで、手前でジャンプ一発、逃げられてしまった。残念。天候も悪いので、本日はこれにて終了。しかしこの木々の伐採は、思い出すだに腹が立つ。あれだけ育つのに何十年かかると思ってんだ。木を切った途端に魚が居なくなった川を、私は知っている。この川の行く末が案じられるなぁ。






 2009年6月6日(土)/6:00〜8:00/空知地方T川/のち/水温:7℃/釣果:なし
 支笏湖に行こうと思ったのだが、あっちの方は1日中雨で雷も、なんて予報だったので、雨が降らなさそうなT川へ。ちょっと時期が早すぎるかなと思っていたが、やはり、早すぎた。水は綺麗だが、水量が多く、いつものポイントは流れが強すぎて魚が付いてそうもないし、何より冷たい。2時間ほど試してみたものの、ちょっとダメそうなのでスッパリと諦める。本番は来週からだな。 

 2009年5月30日(土)/8:30〜10:00/尻別川/のち/水温:9℃/釣果:なし
 例年になく雪解けが早いので、6月に入る前に動いてみるか。ということで、尻別川に今年初の釣行。あまり、釣果は期待できないだろうけど、仕事のストレス発散のためにも、とにかくロッドを振りたかったのだ。朝4時に出発して、蘭越に向かう。しかし、人気ポイントだけあって、現場には既に先行者が。仕方がないので、他のポイントを探しているうちに、何だかお腹の具合が・・・(-_-;)ヤバイ。今までこんな事無かったのに・・・。ト、トイレ〜!と探しているうちにニセコまで戻ってしまった。何とかトイレを見つけ危機を乗り越えたが、もうすっかり時間が。しょうがないので、近場の川上温泉のあたりで釣ることにした。水温も低いし、風も強い。そこそこハッチはあるが、なんか生体反応が感じられない。とりあえずロッドを振ったことで満足したので、1時間半ほどで終了。まぁ、出だしはこんなもんでしょ。 

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