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 今年は初っぱな以外は、全然ダメだったなぁ。グッドサイズと呼べるものがほとんど釣れなかった。数もイマイチだったし・・・。そのうえ、いつもの川は工事のせいで入りにくくなる始末。とほほほ。
 そんな中でも、1カ所新しい川を開拓したのが、ちょっとした成果かな。

 2006年10月21日(土)/6:30〜9:00/支笏湖//水温:12℃位/釣果:なし
 先週、先々週とも雨の影響で、川は釣りのできる状態じゃなく、いつもの川まで行ってはいたが2週続けて玉砕。今週も雨が降り、近くの忠別川は濁流になっていた。こりゃ川はダメだな、ということで1年4ヶ月ぶりに支笏湖に行く。しかし、10月後半の支笏湖では釣れた試しがない。思ったとおり生体反応が感じられないうえ、すぐに風が強くなり、寒くてやる気も失せる。というわけでこれにて終了。

 2006年9月30日(土)/15:00〜18:00/喜茂別川/のち/水温12℃/釣果:山女
 突如山女が釣りたくなって喜茂別へ。晴れの予報だったのに、中山峠に入ると徐々に雨が降り出し、土砂降り状態。しかし、羊蹄山の奥の方は日が差していたので、暫くしたら晴れるだろうと思い、雨がやむのを現場で待つことにする。国道からちょっと入ったところの橋から入渓することにして、堤防で雨がやむのを待つ。1時間ほどすると雨が小降りになったので、そそくさと準備をし川に入る。釣り始めるとすっかり雨も上がり陽が差してきた。こんな入りやすい場所は場荒れしていてダメかなと思ったが、上流に向かって釣り上がると、小さな魚がアタックしてきた。しかし、あまりにも小さすぎてフッキングしない。う〜ん。そうこうしていると、すぐ横でやる気のあるちょっと大きめのライズが。ライズがあればこっちのもの。すぐにフライを流すと、アタックしてきたがフライが大きくて咥えられない様子。そこでフライを#12から#16におとし、再度流すと一発!20センチ弱の山女だ。これで一応目的達成だ。その後はさっぱりだったが、気がつくとさっきまで雲に隠れていた羊蹄山がはっきりと姿を現し、雄大な景色が広がっていていて何か満足。あたりもすっかり真っ暗になったのでこれにて終了。

 2006年9月16日(土)/6:00〜8:00/いつもの川//釣果:なし
 いつもの場所に入るため、いつも車を止めてる林道に入ろうとしたら、道路工事のせいで通行止め。なんだよコリャ。勝手に立ち入り禁止にすんじゃねー!仕方がないので上流部に行ってみる。上流に行くと熊が出そうで怖いんだよねー。ビクビクしながら暫く釣り上がったが、小さいのが2、3度アタックしてきただけで、釣果なし。また、新しい場所探さなきゃダメかなぁ。

 2006年9月9日(土)/15:00〜18:00/いつもの川//水温:18℃位/釣果:うぐ○
 夕まずめねらいでいつもの川へ。いつものポイントを攻めてみる。しかし、水温がまだ高いせいかさっぱり。こりゃ、まだダメかと思いつつ、いつもはあまり攻めない岸際のたまりを流してみる。そんなに水深もなく狭いポイントなので期待していなかったが、突然大きな魚が背びれを出しながら食いついてきた。あーっ!と思っているうちに、フックがはずれてしまった。こんちくしょー!50位はありそうだったのに。まったく心構えができてなかった。反省。 

 2006年9月1日(金)/15:30〜18:00/空知地方T川//水温20℃/釣果:虹鱒
 前回釣り逃した魚がいるかなぁと思って、再チャレンジ。前回と同じ場所から入り、同じコースで釣り上がっていく。しかし、今回はさっぱりアタリがない。アタリがないまま、前回の釣り逃したポイントまで来てしまう。ここで暫く粘ったが、やはり反応なし。真っ暗になる前に戻らなきゃならないので、いい加減諦めて、来た場所まで釣り下ることにする。すると、前回虹鱒を釣った淵でライズを発見。すぐさまフライを投げ込む。対岸でライズしているが手前の流れが速く、フライを流しにくいが、2、3回目でうまくフライが流れると、勢いよく魚が飛び出してきた。ちょっと小さいが引く引く!割と楽しませてくれる。あげてみると20pくらいの虹鱒だった。あたりも暗くなってきたので、これにて終了。

 2006年8月22日(火)/4:00〜11:00/標津川&西別川//水温15℃/釣果:虹鱒、雨鱒
 夏休みに突入したので、毎年恒例の温泉付き釣行へ。ホントは月曜の朝から出発しようと思ったのだが、駒苫の甲子園決勝が再試合になっちゃったんで、それを見てから出発したため、2泊3日の予定が、実質1泊2日になってしまった。今年は、中標津方面を攻めてみることにする。狙いは標津川だ。しかし、何か濁り気味で水が多く、入渓場所が定まらない。右往左往して、結局下流の方に入ることにする。しかしいまいちパッとしない。早々に切り上げ、今度は上流部の方に言ってみるが、釣れないうえに何か毛むくじゃらの親爺が出てきそうな雰囲気で、怖くなってココもすぐに諦める。その後、あたりの川をあちこち見て回るが、そそられる場所がなく、最終的に7、8年ぶりの西別川へ。川にはいると、カラフトがたくさん遡上していた。これではちょっと難しいかなと思ったが、早々に20p位の2尾ほど虹鱒をゲット。しかし、その後は何も釣れず、仕方がないのでカラフトの集団にちょっかいをかけていたが、かかるわけもなく諦め気分。最後に一発ポイントを探ってみると、やっとのことでヒット。20p位の雨鱒(写真1)だった。陽も高くなり暑くなってきたのでこれにて終了。午後からは観光に精を出す。前から行きたかった標津のサーモン科学館に行って見学。その後ちょっと時間があったので、数十年ぶりに開陽台(写真3)を訪れる。遙か昔の記憶の中のの印象よりも、実際の景色はずっと良くて、ちょっと感動してしまった。そして、今回楽しみにしていた養老牛温泉へ。今、大人気のホテル大一は一人では泊まれないし予約が秋までいっぱいなので、すぐ隣のホテル養老牛に宿泊。こちらも中々サービスが良く、特に食事はすごかった。食事用にわざわざ個室を用意してくれて、部屋に入るとすでに料理がテーブルいっぱいに並んでいる。う〜ん、こんなに食えるかなぁ?と思いつつたいらげてく。ウマイ!特に裏の川で釣れたというオショロコマの唐揚げは絶品!魚嫌いの私が頭からバリバリ食えてしまった。ふ〜、満腹、満腹。しかし、更に次々と料理が運ばれてくる。うっぷす!それでもおいしいので、結局残さず食ってしまった。全部で3〜4人前はあると思う。お腹が苦しくてまっすぐ立てない。何とか部屋にたどり着いたが、寝不足もあり、そのままバタンキュ〜(古)だ。気がつくと夜の11時。楽しみの温泉も入っていないので、慌てて温泉にゴー。夜遅かったので、逆に誰もいなくてのんびり入れた。露天風呂は川がすぐそばで、せせらぎが聞こえる。ここで釣りすれば良かったかな、とか考えつつ温泉を満喫し、本日は終了。
 翌日の朝食も、夕食ほどではないが種類が豊富でなかなか。だが、昨日の二の舞は避けるため残してしまった。残念。おみやげを買いホテルを後にする。阿寒湖畔で話題の「まりもっこり」を買い、音更あたりで釣りしようと車を走らせる。しかし、この日は雨の予報。足寄あたりで土砂降りに遭う。雨の中、足寄の道の駅で、前から気になっていたチーズ工場に行って、チーズケーキをおみやげに買う。(後日食ったが中々だった。)音更のあたりで川を見るが濁流。ダメだこりゃ。もう、釣りは諦め、帯広で豚丼を食うことにする。最近は色々店があるが、やはりここまで来たら老舗の「ぱんちょう」にいかねば。平日だというのに店内は満員。行列ができている。しかし、一人だったため、相席したので15分くらいで店内に入れた。「梅」(これが2番目の量)と「みそ汁」を完食。満足、満足。ここまで来た甲斐があった。これで、今年の夏休みの旅は終了。一路札幌へ向かう。しかし今年の旅は、釣りよりも観光とグルメがメインだったな。





 2006年8月12日(土)/6:00〜10:00/いつもの川//水温:21℃/釣果:う○い
 墓参りに行く予定だったので、都合の良いいつもの川へ。しかし、水が少ない上、水温も高い。思ったとおり全くダメ。釣れるのは嫌われ者の奴ばかり。しかし、何でこんなに奴がいるんだ。通い始めた頃は、1匹も釣れなかったのに。 

 2006年7月28日(金)/5:30〜10:00/空知地方T川//水温18℃位?/釣果:虹鱒
 何か、ずっと天気がいいので、思わず休んで釣りに行ってしまった。こう天気がいいと日中はキツイので、早朝狙い。場所は先々週下見をしておいたT川へ。ここでは初めて釣りをするが、見た感じウェット向きかもしれないなぁと思いつつ、やはりドライで攻めてみる。初めての場所に強い私は、ここでも釣り初めて10分程度でファーストヒット。しかしちょっと小さい。20p程度のチビニジだった。一応、魚はいるようだ。暫く釣り上がっているとちょっとした淵があり、そこでライズを発見。キャストしてみる。すると、すぐにフライにアタックしてきたが、あわせ損ね。その後は、うんともすんとも言わないので諦めて、また、釣り上がる。しかし、しばらくは反応がなく、そのうち、護岸ブロックが沈んでいる場所にたどり着く。流れが集まっていて、いかにもって感じだ。ブロックの上からポイントに投げ込むと魚が反応してきた。しかし、アップで狙っていたため、ラインのリトリーブが間に合わず、あわせ損ね。再度、同じ場所に2、3度投げ込むと、また、アタックしてきたが、また、あわせ損ね。それでも、諦めずに狙っていると、3度目のアタック。今度は魚体が見える勢いでフライをくわえていったが、またまたあわせ損ねた。ちくしょー!ちょっと大きめの雨鱒だったなぁ。これ以降は全く反応がなくなり、陽も高くなってめちゃくちゃ暑いので、これにて終了。

 2006年7月15日(土)/5:00〜10:00/美瑛川&辺別川/のち/水温?℃/釣果:虹鱒
 いつもの川がイマイチなので、ここら辺で違う川へ行くことにする。渚滑へ行こうと思ったのだが、天候が不安定で、その上天気予報も当てにならないため、安全策で自宅近くの美瑛川へ。家から30分位の支流との合流点に入ってみる。しかし、上流は先行者がおり、下流は川通しでは歩けそうもないので、入った場所でちょっとやってみる。しかし、何とも釣りにならないのでやめようと思いラインをたぐり寄せていたら、何か掛かった!ちっちぇ〜なぁ、こりゃ。しかし、手前でバレてしまった。魚体が青っぽかったのでチビニジだろう。チッ!
 美瑛が釣りにならなかったので、今度は近くの辺別川に行く。天気が良くなってきたので、陽が高くなると釣りにならないと思い、地図上で場所を決め、そこに入ってみる。何か、街中に近い国道沿いで、川幅もあまりなく、パッとしない場所だ。下流の方に木立に覆われた場所があるので、とりあえずそこまで釣り下ってみる。しかし、そこまで行くと、もう下れそうもない。何とも釣りにならないのでやめようと思いラインをたぐり寄せていたら、何か掛かった!おっ、結構引くなぁ!と思ったら、25p位の虹鱒が掛かっていた。ま、釣れないよりましか。

 2006年7月8日(土)/6:00〜11:00/いつもの川//水温:16℃/釣果:う○い
 2、3日雨が降ったので、ちょっとは状況が良くなってるかと思い、またいつもの川へ。午後は水温が高そうなので、今年初めて午前中の釣行。水温は16℃とまずまずだが、水が少ない。う〜ん。こういうときは良くないんだよなぁ。案の定、釣れるのは嫌われ者の奴ばかり。釣っても釣っても奴ばかり。ダメだこりゃ。というわけで終了。まとまった雨が降るまではちょっと厳しいな。 

 2006年7月1日(土)/15:00〜19:00/いつもの川//水温21.5℃/釣果:虹鱒、う○い
 またまたいつもの川へ。最近、早朝の釣行は体力的にキツくなってきたので、夕まずめ狙い。しかし、天気が良い。・・・っていうか、良すぎて釣りにはあまり好ましくない。気温ももうすぐ30度。ちょっと厳しいかなぁ〜。今回は、前回とは逆に上流側からいつもの場所に向かうことにする。上流からだと、いつもの場所に向かうまでに実績のある場所が2つあるのだが、ことごとくダメだ。結局、いつものポイントに来てしまった。しかし、ここでもダメ。釣れるのはうぐ○ばかり。諦めようかなぁと思った直後、明らかに今までとは違うアタックで魚がヒット。よーしよし。何とか35pのニジをゲット。しかし、その後は全くダメだった。こんだけ水温が高いと、これからはちょっと厳しいかなぁ。

 2006年6月17日(土)/15:00〜17:00/いつもの川/のち/水温16℃/釣果:虹鱒
 思い立ったが吉日とはよくぞ言ったものである・・・。
 今年は6月に入ってからというもの、土曜に宿直だったり雨が降ったり、体調が悪かったりで、全く釣行に出られなかった。今日も雨の予報だったので釣りに行かず、街へ買い物に出かけたのだが、家に着く頃には空は青空。いてもたってもいられず、急遽、釣行へ出発。高速に乗ってぶっ飛ばしていると、段々と雨が降ってきた。失敗だったかと思ったが、釣りができないほどではないようだ。現場に近づいたので、いつもの場所に車を乗り入れようとしたら、何だコリャ!いつもの駐車場所が、工事の基地になっているではないか!こんな人気のない場所で何の工事をしてやがる。自然破壊も甚だしい!頭に来たが、仕方がないので下流の方から入ることにする。入った場所でちょっと試してみたが、あまり芳しくないので、いつものポイントまで川を遡行していく。いつもなら、車から降りて5分の場所なのに。歩いているうちに、雨はすっかりやんで、日が差してきた。暑い。全身汗でびしょ濡れだ。ポイントに着いたときには、体中から汗が噴き出し、すっかり息が上がっていた。運動不足を痛感する。眼鏡がすぐに曇ってよく見えないので、10分ほど休憩してから釣り始める。川は笹濁りでいい感じだ。2、3回キャストしていると、今年初のライズを発見。フライを流してやると25p位の虹鱒(写真1)が出てきた。今年の初物だ。まぁ、これで来た甲斐があったというもの。続けて、ちょっと上の方にフライを流すと、底の方から魚がダッシュしてきて、またヒット。今度はさっきよりも大きく35p(写真2)だ。短時間の初釣行ではまずまずだな。もういいかなとも思ったが、何となく魚がいそうな感じがして、またフライを流してみる。1回目、2回目と反応がなかったので、いないかなと思いつつ、3回目を流すと、ガバっと出てきやがった!で、でかいかも。さっきまでとは違う重量感だ。岸まで寄せては逃げられ、また寄せては逃げられる。10数回それを繰り返していると、きゃつも疲れたようで(こっちもすっかりやられたが)、何とか取り込み成功。よく見ると背中に十字のキズを持つ猛者だ。「今度こそは50いったんじゃねぇかぁ!」と思ったのだが、残念。2p足りん。48pの虹鱒(写真3&4)でした。しかし、昨年のラストに引き続き、この川での記録更新だ!満足、満足。
 思い立ったが吉日とはよくぞ言ったものである。







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