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 今年の前半は割と好調な滑り出しだったが、終盤は天候に泣かされまともな釣りができなかった。9月後半から10月の土曜日はすべて雨。雨の日は無理をしないことにしているので、9、10月の一番のかき入れ時に、3回しか釣りに行けなかった。
 昨年発見したポイントも、夏場以降は人が多く入ったせいで全くの不調で、まともな魚が釣れなかった。
 しかし、そんな中でも、シーズンの最後の最後に、昨年よりも大物をあげたのが唯一の救いである。(50オーバーいったと思ったんだけどなぁ〜)毎年言ってるが、来年こそは、必ず!!!
 それと、もうひとつ来年の目標は、屈斜路湖で釣ることだ!!!
 屈斜路湖に行って、50オーバーが釣れれば一粒で二度おいしいってなことになるので、来年はこれでいってみよう!
 それでは、また来年。

 2005年10月14日(金)/7:00〜12:00/いつもの川//水温11℃/釣果:虹鱒
 先週の3連休に宿直が入ったため、今日が振替のお休み。せっかく休みだし、今日の午後から土曜日にかけて雨の予報なので、雨が降る前に釣りに行くことにする。まったく、10月に入ってからというもの土曜日は全て雨だ。渚滑に行こうか、丸瀬布方面に行こうか悩んだあげく、ガソリン代がバカにならないので、結局いつもの川へ。気温、水温が心配だが、この時期にしては暖かい。前回来たとき荒れていた川底も落ち着いた感じで、水もいつになく透明度が高い。いつもの様に上流に向かい釣り上がることにする。入渓地点からすぐの最初のポイントで魚を発見。サイトフィッシングを試みるが相手にされない。仕方がないので、ここは帰りにでも攻めてみることにしよう。その後、去年実績のあったポイントを攻めるが、反応がない。やはり、今年はダメなのだろうか?そうこうしてるうちに、支流との合流地点に到着。ここも、昨年良かった場所だが、どうだろう?支流の流れ込みのあたりにドライを流してみる。2、3回流したが反応がない。周りの紅葉を眺めて、「すっかり秋だなぁ」などと思いながら惰性でフライを流していたが、ふと気がつくとフライが見えない。ロッドをあおってみると、何かに引っかかっているようだ。石かな?と思って再度ロッドをあおると、突然、猛烈に引き込まれる。うわわ〜、かかってる!20m位魚に引きずられ、やっと体勢を立て直す。これはちょっと大きいぞ!数分間、魚をいなしながら、何とか手前まで寄せる。弱ってきやがったと思ったが、「だまされるなぁ〜、三平」という谷地坊主の言葉を思い出し様子を見ていると、またまた猛烈に走り出す。備えあれば憂いなし。これも何とか対処し、やっと岸まで引きずりあげる。見事な魚体の虹鱒(写真1&2)だ。うわー、大きいかも。早速計測してみると45p!この川での最高記録、歴代でも2番目(恥ずかし〜!)の記録だ。釣りの神様ありがとう!天は我を見放さなかった。久々に勝利の一服を味わるぜ。
 一服した後、今度は10m程上流をねらっていると、今度は30p程度の虹鱒(写真3)がヒットした。引き寄せてみると、腹からちょっと卵がでている。悪いことしたかなぁと思い、早めにリリースする。
 気分も良くなり、今度は滝のある上流まで移動する。しかし、ここではまったく反応がなかった。試しにウェットも流してみたがさっぱり。昨年よりも流れがいい感じになっているのにダメだった。ここは諦めて、釣り下りながら引き返すことにする。そうしているうち先程釣れたポイントまで戻ってきたしまった。さすがに3匹目のドジョウならぬ虹鱒は無理かなと思ったが、またまたヒット。引き具合からして40弱位の虹鱒だ。しかし、何度もジャンプされているうちにフックが抜けてしまった。フッキングが甘かったか。しかし今日はさほど悔しさがない。先程いい型を釣っている余裕である。余裕があるときは、いい方に事が運ぶもので、入りっぱなで魚影を見た場所まで戻ってやってみると、またヒット!今度はがっちりとフッキングしている。こいつも相当走り回って楽しませてくれたが、きっちりとキャッチ。37pの虹鱒(写真5)だった。
 時計を見るともうすぐお昼。小雨もパラついてきたし、十分満足したので今日はこれにて終了。シーズン終盤で、これまでの苦労がやっと報われた。良かった良かった。しかし、魚の全体量は、昨年に比べると少なく、釣れるポイントも限られてきている。この先ちょっと心配だ。








 2005年9月22日(木)/5:00〜10:00/鳥崎川//水温:11℃/釣果:なし
 夏休みにまともに釣りができなかったので、頭に来て半ば強引に秋休みをとり、計画倒れとなっていた温泉一泊付き釣行を実行する。目的地は鳥崎川。以前、ダム上には入らなかったので気になっていたのだ。ダムの上流部は、なかなかのロケーション。何かいい感じだ。ダム湖では、魚がポツポツライズしている。インレットから上流に向かって釣り上がっていくことにし、めぼしいポイントをドライで攻めていく。・・・が反応がない。ずんずん釣り上がっていくがさっぱり反応がなく、遂に遡行が困難な場所まで来てしまった。仕方がないので、今度はウェットで釣り下がるが、やはり反応がない。結局は釣れずじまい。新しい足跡があったので、誰かが先に入っていたのだろうか?はたまた時期的なものだろうか?
 仕方がないので、ここは諦め、雑誌に載っていた貫気別川へいってみることにする。しかし現場に到着してみると道路工事のせいで、川が濁っている。こりゃダメだ。ホント最近は何をやっても裏目に出る。
 もう気力もなくなったので、予約していた洞爺湖のホテルに向かうことにする。時間があったので、途中、一人で昭和新山を見物(実は火山が大好きなのだ。)し、ホテルに到着。しかし、なんだこのおんぼろホテルは!写真と雰囲気が全然違うじゃないか!部屋も古くて薄暗い。ロングラン花火大会も部屋からはちょっとしか見えない。だまされた〜。やっぱり最近ついてない。しかし、露天風呂はしっかり2回入りましたとさ。めでたくなし、めでたくなし。
 翌日は支笏湖でも、と思っていたのだが天気予報は雨。案の定、朝、目が覚めるとしっかり雨が降っていた。しかも、支笏湖方面に近づくにつれ、雨脚が強くなってくる。途中、大滝の道の駅でお気に入りの「青唐にんにく」を買い、支笏湖に行ったが、大雨。釣りは諦め、札幌方面に向かうが、休暇村のあたりでなんと通行止め。仕方なく、千歳経由で札幌に向かうが、バケツをひっくり返したような土砂降りに見舞われてしまった。ほんとに今年は天候には泣かされどおしだ。 

 2005年9月17日(土)/15:00〜18:00/いつもの川//水温:14℃/釣果:なし
 すぐ近くに美瑛川が流れているにもかかわらず、行かないのもなんだかなぁ〜と思い、朝もはよから行ってみる。とりあえず川に沿って、入れそうな場所をいろいろと覗いてみるが、イマイチそそる場所が見あたらない。あの美瑛川独特の濁った感じが、どうも受け付けない。結局、竿を出すことなく帰宅し、仮眠をとってから、久々にいつもの川へ行ってみる。すでに誰かが入っていたが、いつものコースで釣り上がる。入りっぱなに、いきなりでかそうなのがヘッド&テイルで飛び出してきたが、あわせ損ねて、その後はパッタリ。その場所はあきらめ、釣り上がっていくが、一度だけ小さめな反応があっただけで、パッとしない。何か川に生気が感じられないし、何かが違う感じだ。今日は用事があったので、諦めて帰ることにする。車に戻る途中、よく周りを見てみると、小さな橋のような建造物が川に流されてきている。こんなものあったっけか?おかしい。よくよく考えてみると、川の流れも、水底もいつもと違っている。これは、大水が出たのか。それで違和感があったんだな。こりゃ、ポイントも最初から探し直さないとダメかも。 

 2005年8月24日(水)/8:00〜12:00/千歳川//水温20℃/釣果:ブラウントラウト
 今週の初めから9連休の夏休みに突入したのだが、雨、雨、雨(>_<)!しかも、大雨。色々と温泉付きの泊まりがけのプランを考えていたのだが、すべておじゃん。結局、先週の土曜日から月曜日まで雨が降り続き、大雨洪水警報も出ていたため、とても釣りどころではなかった。火曜日からは晴れてきたのだが、川の状況を考え、念のため1日あけて水曜日の今日、やっと釣りに行く。
 とりあえずいつもの川に行ってみるが、濁流。ダメだこりゃ。まぁ、まぁ、こんなこともあろうかと、次のプランは用意している。ではでは、今度は瑞穂ダムへ。・・・う〜ん、真っ茶色だ。どうしよう。仕方がないので、支笏湖に向かうが、途中の千歳川が雨の影響がまったくなかったので、何度か入ったことのある国道沿いのぶっつけで釣ることにする。
 ここは、巨大な主のような奴がいて、この日もバシャバシャ跳ねていた。人が背中を向けていると背後まで近づいて、振り向くとササーッと逃げていく。何度かチャレンジしたが相手にされないので、対岸のライズをねらってみる。しかし、流れが複雑で流しにくいので、ダブルハンドに変えて再度チャレンジすると、すぐにヒット。しかし、20p位のちびブラウンだった。その後は、散歩中の老夫婦やら、家族旅行中の一団やらが次々と見物にやってきて、何か落ち着かない。それでも暫く粘っていたが、何故かこの暑いのにくしゃみと鼻水が。遂に俺も花粉症か?と思ったら、ウェーダーに穴が開いて右足がびしょ濡れ。すっかり足が冷えていた。高いのに〜!このところ何をやってもついてない。

 2005年7月30日(土)/5:00〜9:00/いつもの川//水温:18℃/釣果:虹鱒
 3週間ぶりにいつもの川へ行ってみる。しかし、水が少なすぎる。いつもなら魚の付いていた場所が、ことごとく干上がっている。それでも何とか虹鱒をあげたが、30pと20pの2尾のみ。とても満足できるサイズではない。噂によると、何かでこの川が紹介されたらしく、どっと人が入って魚がいなくなってしまったようだ。もうちょっと考えてくれよー。 

 2005年7月16日(土)/6:00〜8:00/名寄川//水温:16℃/釣果:山女、虹鱒
 せっかく旭川にいるので、旭川近辺の川を探ってみようということで、渚滑にしようか名寄にしようかさんざん迷ったあげく、以前完敗だった名寄川へ行くことにする。割と魚影が濃いといわれるポイントに入ってみるが、川幅が狭い上に水が少ない。渇水なのだろうか?これはちょっとキツいかなぁと思いつつ、入った場所でフライを流すと、すぐに魚がアタックしてきた。しかし、魚が小さすぎてフライをくわえられないようだ。小さな魚は無視して、ひとつ下流のポイントを攻めてみると、またまたアタックしてきた。さっきよりは型がいいかなと思い、もう一度フライを流すとヒット。しかし15p位の山女(写真1)だった。さらに下流を流すと今度は20p位の山女(写真3)が釣れた。今年初めての山女だが、いかんせん型が小さい。せっかく新しいロッドの振り初めなので、もっと引きの強さが欲しいところだ。その後はめぼしいポイントがなく、さらに釣り下っていくと、ちょっとした淵が出てきたので、とりあえずキャストすると、いきなりヒット。さっきよりは結構引くなと思ったら、25p位の虹鱒だった。しかし、40前後の虹鱒をあれだけ釣っていると、この位のサイズでは満足できない。う〜ん、大物がいるって聞いてたんだけどなぁ。これより下流は、人が入っていたようなので、さっさと見切りを付け、家に戻って作戦を練り直すことにする。




 2005年7月16日(土)/14:00〜17:00/空知川支流//水温:17℃/釣果:虹鱒、雨鱒
 いろいろと検討した結果、一昔前は幻の大物虹鱒がいると言われていた空知川の支流に行くことにする。地図で見ると、入渓できそうなのは川と交差している橋だけのようなので、そこまで車を走らせる。しかし、着いてびっくり。ひえー、こんなに高いのかよ!橋の上から河原まで20メートルくらいある。しかし、下の流れはなかなかそそる流れだ。あたりを探ってみると、なんとか崖を降りられそうなので、恐る恐る滑り降り、ポイントへ到着。一息ついて、準備に取りかかる。初めての川では、入った場所ですぐ釣れちゃうんだよなぁ、と思いつつキャストするといきなりヒットあ〜んどジャンプ。おっ、虹鱒だ。なかなか元気で結構楽しませてくれる。サイズは31p。ちょっと物足りないが良しとしよう。このあと釣り上がろうと思ったが、すぐに、山岳渓流のようになっており、ちょっとフライ向きじゃなかったので、下流へ下ることにする。汗だくになりながらしばらく下ったが、浅い瀬が続いてめぼしいポイントがなく、結局反応がなかった。仕方なく、入渓地点に戻り、最後に一発流してやるか、と思いフライを流すと、なんとヒットしてしまった。ジャンプしないなと思ったら、先程と同サイズだが、今度は雨鱒だった。(写真を撮ろうとしたら逃げられてしまった。)
めざした大物は釣れなかったが、まぁ、終わりよければ・・・ってことで。






 2005年7月8日(金)/15:00〜16:00/石狩川支流ダム湖//釣果:なし
 宿直明けだったので休みとり、午前中は寝て午後から近場のポイントを探ってみる。旭川の家から40〜50分くらいのところにある小さなダム湖へ。そそくさと準備をして、湖の淵に降りてみる。すると、なにやら数尾の魚がボイルしている。さっそくキャストしようと思ったが、周りが切り立っていてバックがとれない。キャストできる場所を探してみたが、どうにもいい場所がない。魚が寄ってこないか暫く待ってみたが、どんどん離れていってしまう。ダメだこりゃ、ということですっぱりとあきらめ帰路につく。しかし、あの魚はなんだろう?結構大きそうだったけど・・・。 

 2005年7月2日(土)/6:00〜15:00/いつもの川/一時/釣果:なし
 いったいどうしてしまったんだ。私としたことが、まったく釣れなかった。相棒は型こそ30pそこそこだが、雨鱒、虹鱒を2尾づつあげたが、私は初っぱなに2回もあわせそこねて、それ以降はまったくダメだった。しかも、今年はめちゃくちゃ人が多くてうんざり。去年はほとんど人がいなかったのに。いい機会なので、ちょっとの間この川は封印。また、新たなポイント探しにいそしもう。 

 2005年6月25日(土)/4:30〜16:00/いつもの川/のち/水温12.5℃/釣果:虹鱒、雨鱒
 先週から、この時期にしては暑い日が続き、魚も活性化しているだろうと期待して例の川へ。期待どおり、いつものポイントで、相棒が30p程度の雨鱒と虹鱒を立て続けにヒット。その後相棒は上流へ向かうが、私は近くにとどまり、一人で粘っていると遂にヒット。かかった途端、魚がジャンプしまくる。お、これはニジじゃないか。綺麗とは言い難い魚体ではあったが、今年初のニジは一応40p(写真1)。2週続けて40代とはさい先いいじゃん。その後二人で数匹釣り、下流へ。下流に向かう途中、中州で大きめな糞をみつける。う〜ん、このサイズは人間以外では奴しかいないな。それでいっぱい看板が立ってるんだな。あわてて熊鈴を付けて釣り下る。しかし、下流の方はいまいちパッとしない。そのうえ、相棒が巨大なとんでもないものを釣り上げ(化け物の様なう○い)、私までとんでもないものを釣ってしまった。去年は一匹も釣らんかったのに。すっかり意気消沈し、入渓地点に戻り、午前のしめで、習慣のようにフライを流している、釣れた試しのない細い枝川の壊れた橋のたもとを攻めてみる。今まで魚が出たことがないのでボーっとしていると、いきなり魚が飛び出してきた。あわててアワせるとジャンプしまくる。あげてみると32pの虹鱒(写真3)。あーびっくりした。
 昼飯を食い、近くの公園で相棒のいびきに悩まされながらも爆睡し、午後の部へ。しかし、今日はとても釣り人が多く、どこに行っても人がいる。去年はほとんど人に会わなかったのに。この場所もばれてきたかな。辟易しながら、午前中より上流側から入渓。途中で相棒が雨鱒をあげたりしながら、いつもの滝のある場所へ向かう。しかし、直前まで人が入っていたため、ここもパッとしない。そのうち雨もちらついてきて、やる気が失せてきたが、突然、ウェットを流していた相棒のロッドにヒット。40弱の虹鱒だった。しかし、私は結局、午後は釣れませんでした。そのうち、雨も本降りになってきたのでちょっと早めに終了する。
 帰り際、相棒と釣れた数を数えてみると、虹鱒の方が若干多かった。ちょうどこの時期が入れ替わりの時期なのかもしれない。そろそろ虹鱒シーズン到来か。








 2005年6月18日(土)/5:30〜18:00/いつもの川/時々/水温12℃/釣果:雨鱒
 もういい加減いいだろう、ということで先週に引き続きいつもの川へ。水はだいぶ引いて、平常よりも少し多いくらい。ただ、濁りは若干残っている。まぁ、これぐらいなら今日は釣りになるだろう。いつも行く上流側は先行者がいるようなので下流に向かう。しかし、魚の反応がない。水温を測ってみると先週と同じ8℃。ちょっと厳しいかなと思ったが、さらに下りながら探っていると、相棒が奇声をを発していたので、何かと思ったら魚がかかっている(写真1)。今年の初物は相棒がゲットしたそこそこの雨鱒(写真2)だった。私も近くで粘っていると、倒木がオーバーハングしている下の流れで、ライズを発見。どうやら黒っぽいストーンフライにライズしているようなので、黒いカディスを付けてアタック。しかし、非常に難しい。20回近いキャストで、ようやく思ったとおりの流れにフライをのせると、ねらい通り飛び出してきた。私の初物は30pの雨鱒でした。水温をもう一度測ってみると12℃になっている。やはり、10℃を超えると魚が活性化してくるようだ。
 入渓地点に戻ると、先行者は帰った様なので少し上流の方に行ってみる。昨年、しこたまニジマスをあげたポイントで釣っていると、またまた相棒が暴れている。ロッドも結構しなっており、なかなかのサイズのようだ。正体は40pの雨鱒だった。私はというと、せっかくヘッド&テールで出てきた大きめの魚をかけ損ね、午前の部はこれにて終了。
 近くのパーキングで昼飯を食って、野良犬にちょっかいをかけたりしながら仮眠をとり、午後の部へ。今度はさらに上流の「滝」のあるポイントへ。相棒はさらに上を見てくるというので、暫く一人でやっているとライズを発見。しかし、対岸の淵なので、うまく流せない。そのうち相棒が戻ってきて、ちょっと下の方で大きいライズを発見。すかさず私がフライを流すが出てこない。流しきってしまったので、ラインをトゥイッチング気味に引いていると、何かに引っかかったようだ。しかし、何か動いている。うわっ、掛かってるじゃないか!寄せようと思ったが魚がなかなか寄ってこない。こりゃー重たい。魚はグングン下へ潜ろうとする。この引きは雨鱒だな。だましだまし魚を下流の浅場に寄せ、何とかキャッチ。スリムだが42pの雨鱒(写真3)だった。いやぁ、久しぶりに緊張した。阿寒のアベレージサイズもこの川で釣れてしまうとは。この川は奥が深い。その後は、相棒は30弱のニジを2尾釣り上げ満足げだったが、私はまたまたライズをかけ損ねてしまった。久々の魚のアタックなので、私の次元の早撃ち並みの反応速度も鈍っているようだ(^^;)
 しかし、去年は虹鱒一辺倒だったが、この時期は雨鱒の時期のようだ。相棒はウェットで結構な数をあげたが、私はドライにこだわり結局2尾。しかし、いきなり昨年の記録を上回り、非常に満足。久々に楽しかった。








 2005年6月11日(土)/5:00〜9:00/いつもの川//水温8℃/釣果:なし
 2週間たったので、そろそろ川の方も落ち着いたかと思い、相棒といつもの川へ。しかし、まだ雪代が引いておらず、濁りがきつく(写真のとおり)増水気味。遡行もちょっときつい状態だ。水温も上がっておらず、厳しい状況だ。それでも、とにかくやってみる。しかし、まったく反応がなく、早々に撤退。悔しいので、帰りにグリーンモスで匠バーガー(高っ!)をやけ食いしてしまった。 

 2005年6月4日(土)/4:00〜6:00/支笏湖/時々/水温7℃/釣果:なし
 天気も悪そうだし、川もまだ早そうなので、支笏湖へ。しかし、先週までの暖かさが嘘のような寒さ。虫も飛んでないし、小さなライズが時々ある程度。こんな状況では、集中力が持続しない。寒さで手もしびれてきて、限界だったので早々に退散。今年は気候に泣かされそうな予感。 

 2005年5月28日(土)/9:00〜10:00/いつもの川/のち/水温8℃/釣果:なし
 急に暖かくなってきたため、まだ、川は早いかとも思ったが、とりあえず昨年通った川へ一人で様子を見に行ってみる。道路っぷちにはまだ少し雪が残っている。この時期は初めて行ったのだが、草が伸びてないとずいぶん見通しが良い。これでは、相棒がマーキングする場所もない。川の様子を見てみると、今年の大雪のせいだろうか、やはり濁りがとれていなく、増水している。せっかくきたので1時間ほどやってみるが、水温も低く、魚の気配がないので、今日はご挨拶ってことでこれにて終了。 

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