back next

 いやぁ、今年は体調不良で出だしをつまずいたが、初夏から秋にかけて、過去に例を見ないほど絶好調だった。それもこれも、魚のいる川、しかも、その中でも魚が必ず付くポイントを見つけたからだ。場所を教えられないのが残念だが、たぶん、普通の釣り人は敬遠するような川である。(私もそうだった。) この川は、水生昆虫や小魚が豊富で、超大物こそあまりでないが、40p前後のネイティブレインボーがコンスタントに釣れ、しかも魚の引きがとても強い!(支笏湖の虹鱒より上かも)
 昨年、相棒にこの川に連れてきてもらったときはボウズだったのだが、何か、グッと心を惹かれるものがあり、それを信じて大成功(^_^)v たまには、自分の勘も信じてみるもんだね。ニュージーランドまで行かなくたって、これだけの釣りが出来れば満足だぜ。

 
しかし、この川も数年後にはダムに沈むという噂が・・・。
 ここでダムの要・不要を語るつもりはないが、魚の釣れる環境を破壊しないで欲しいというのが1フライフィッシャーの願いである。
 さてさて、長くなりましたが、恒例(?)の来年の抱負をば・・・。
今年の結果に満足せず、また、新たなポイント探しにいそしみ、50オーバーをゲット(毎年言ってるような・・・(^_^;))したいと、思っております。
 それでは、また来年を乞うご期待!

 2004年10月30日(土)/10:00〜14:00/いつもの川//水温7℃/釣果:なし
 たぶん今日が、今シーズンの定例釣行の最後。今年はほとんどこの川しか来なかった。本日は天候は良かったのだが、なにぶん水温が低い。いつものように、上流に向かって釣り上がったが、全く反応はない。今度は下流へ釣り下ったが、これまた反応なし。この川の魚は、通常釣れないといわれる、真夏の20度を超える水温でも出てくるぐらいなので、寒いのはお嫌いらしい。支流に入っていったのか、下流に下ったのかわからないが、水温が10度以下だとこの川は釣れなくなるようだ。最後にドカンと一発、大物を釣りたかったが、魚の気配も感じられないので、残念ながらこれにて終了。しかし、今年はこの川とここの魚たちにはずいぶん遊ばせてもらった。感謝、感謝。

 2004年10月23日(土)/9:30〜12:00/いつもの川/一時一時/水温?℃/釣果:な
 前日は雨だったが、朝起きると日が差していたので大丈夫かと思ったら、現場に近づくにつれ、空模様が怪しくなってきた。現場に到着し、車から降りると、日が差したり、曇ったり、小雨がパラついたりとめまぐるしく天気が変わり、しかもとても風が強く寒い。週の初めは暖かかったのに、何で週末は寒いんだ?がっちり着込んで、今年初めてネオプレーンのウェーダーを履き川に入る。川の方は、少し濁っている程度だが、先週よりもさらに水温が低下している感じだ。状況は厳しいが、とりあえず釣り始める。しかし、ドライにもウェットにも全く反応がない。それでも粘っていると、空から何か白いものが・・・。悪い状況に追い打ちをかけるように小雪までちらついてきやがった。あまりに状況が悪いので、車へ避難し、今後の作戦を練るが、とても天候が回復しそうにないのでこれにて撤収。車を走らせていると、だんだんと雪が強くなり、吹雪に。路面にも雪が積もり、事故っている車もあった。危ない、危ない。今回は一年中スタッドレスを履いている相棒の車にして正解だった。

 2004年10月16日(土)/7:00〜16:30/日高方面某川/水温8℃//釣果:なし
 予報では晴れだったのに朝の4時に起きると、雨が窓を激しく叩きつけていた。話が違うじゃないかと思いつつもいつもの川へ出発。道中もずっと雨が降り続いていたが、現場に着く頃には雨が上がってきた。増水しているのではないかと思ったが、いつもより水は少ないくらい。しかし、安定していた水温が先週よりも急激に下がっていた。その上、強く冷たい風が吹いており、先週見かけたカゲロウも飛んでいない。さらに先行者が入っているようで、こいつはちょっと厳しいなと思っていたら、やはり、反応がない。しばらく釣り上がって反応がないので、引き返しがてら、釣っていると、遠くの方で相棒が右往左往している。そばに行くと、ちょうど魚を取り込んだところで、40p虹鱒であった。ドライを流すと魚影が見えたが、無反応だったので、すかさずビーズヘッドのニンフを鼻っ面に流してやったら一発だったそうだ。戦略が当たったと、たいそうご満悦だった。私の方は、たった一度のアタックを逃して結局ノーフィッシュ。午後からは、場所を上流に移してやってみたが、二人ともまるでダメだった。私の連続安打も9でストップしてしまった。



 2004年10月9日(土)/10:00〜13:30/いつもの川/水温11.5℃//釣果:虹鱒&雨鱒
 朝の5時に出発しようと思っていたら、目が覚めたのがなんと7時。慌てて用意をして出発したのだが、3連休の頭ということもあって道路は大渋滞。なんとか渋滞を切り抜け、高速をぶっ飛ばして、いつもの川に到着。普通の川なら、いい時間帯を逃したと思うところだが、この川に関してはあまり時間帯に関係なく釣れるので、その点に関してはノープロブレム。問題は、気温と水質だが、先週の寒さが嘘のように暖かく、川は濁りもなく水量も元に戻っている。よーしよし。これで、水中のポイントも丸裸だぜ。釣れる条件が整っていることを確認し、早速、最初のポイントに2、3度キャストすると、ほーらきた。さて、いつものように岸に寄せてっと思ったら、あらら、なんかいつにも増して重量感があるぞ。今回はウェットでの釣りも考え非常に堅い#5ロッドを使用したせいだろうか?なかなか岸に寄ってこない。そのうち魚が走り出し、それに引きずられて走り回され、だいぶん体力が削られたがなんとかキャッチ。39pの虹鱒だ。しかし、こいつらだんだん太ってきてるんじゃねぇか?写真を撮って、リリースし、次はひとつ上のポイントにフライを流す。すると、今度はのっそりと魚が出てきてフライを一飲み。いつもと引きが違うなと思いつつ岸まで寄せると、魚体に白い斑点が。雨鱒だ。虹鱒以外は久しぶりだったので、あんなに蔑んでいたのに、なんか嬉しい。あげてみると38pのスリムな魚体をした奴だった。勝利の一服をしてから、またひとつ上のポイントを攻めると、またまたヒット。おお、これはでかいぞ!と思った瞬間ラインが顔めがけて飛んできた。なんじゃこりゃ!またティペットが切れてもうた。4Xでもダメなのか?大きそうだっただけに、しばらく呆然と立ちつくしてしまった。気を取り直して釣り上がり、再び40位のニジをゲット。しかし、フライをはずしサイズを測ろうと思ったら魚が逃げ出し、川の中を追っかけっこ。結局逃げられ写真も撮れなかった。残念っ!1人つかみ取り大会斬り〜っ!その後、35、25のニジを上げ、まあまあ満足したので、短時間だが本日は終了。帰り際、近くのレストランでエビフライカレー(1、600円もした)を食べながら、本日休みだった相棒に嫌がらせの写メールを送って帰札。










 2004年10月2日(土)/7:00〜16:30/いつもの川支流&本流/水温11℃/のち/釣果:虹鱒
 金曜の夜中から明け方にかけて結構な量の雨が降っていたが、先週全く釣りにならなかったため、雨天決行。今週は、昨年一度訪れた、いつもの川の支流に向かう。崖崩れに怯えながら山道を抜け、現場に着くと雨はやんできた。本流の方は少し濁り気味だったが、こちらはクリア。しかし、昨年よりもだいぶん水が少ない。その上、ちょっと寒い。ゴアのウェーダーは失敗だったか?とりあえず熊鈴をつけ、クラクションを鳴らして、ビクビクしながら出発。入りっぱなに、ちょっとした深みがあり、「去年は、ここで何の反応もなかったなぁ」と思いつつフライを流すと、いきなりヒット。すっかり油断していて焦ったが、今年に限っては魚とのやりとりは手慣れたもの。慎重に引き上げると37pの虹鱒でした。しかし、これ以降は相棒が小さめなのをかけ損ねただけで、さっぱり。水量が少なすぎて、めぼしいポイントが見当たらない。熊や崖崩れのリスクを負ってまでここでやる価値はないだろうということで、本流に向かうことにする。
 昼飯を食って、30分程仮眠をとり、いつものポイントへ。こちらは支流とはうって変わって、多少濁り気味で水量もいつもより多い。これはちょっと厳しいかも。川底が見えないとポイントが非常にわかりずらいのだ。案の定、なかなか釣れない。結構な数のカゲロウがハッチしているのだが、魚の活性が低い感じだ。そのうち、相棒がちょっと離れたところで、バタバタしているので近づいてみると、本流では珍しい35p位の雨鱒を釣り上げていた。そろそろ雨鱒の時期なのだろうか?今年は虹鱒ばっかりなので、ちょっと羨ましい。私はというと、さっぱりだったが最後の最後に、25pくらいのニジを釣り上げて、何とかこのポイントでのボウズは免れ、連続安打を8にのばした。しかし、時期的に、もう厳しいかな?




 2004年9月25日(土)/12:00〜13:00/支笏湖//釣果:なし
 2、3日前の大雨の影響が気になったが、いつもの川へ出発。しかし、川はコーヒー牛乳色で、増水している。とても釣りになりそうもないので、場所を変えることにし、急遽、静内川へ。しかし、こちらも濁りがきついため諦める。もう、行く場所がなくなり、結局、支笏湖へ。あの記録的な台風の後初めて行ったが、隕石でも墜ちた様に森の木々はなぎ倒され、とんでもないことになっていた。ともかく、支笏湖に到着し、何年かぶりに、虹鱒橋付近に入ってみる。しかし、風が強く、川用に持っていった#3・4のロッドではとても太刀打ち出来ず、1時間位で終了。単なる長いドライブをしただけに終わってしまった。

 2004年9月18日(土)/7:00〜17:30/日高方面某川/水温11℃/時々/釣果:虹鱒
 すっかり寝坊してしまい、現場に到着したのは午前7時。周りの木々は既に紅くなり始めているが、思ったよりも暖かい。今日は、相棒が職場の人と来ているので別行動。既に、早くから川に入っている。私はとりあえずいつもポイントを釣り上がっていくことにする。しかし、いつも魚が付いているようなところで魚が出ない。それでも何とか25〜30p位の魚を3尾ほど釣る。今度は釣り下りながら、小さなポイントを攻めてみる。すると、急流の中の岩陰で、なかなかのサイズがヒット!大場所ではなく、細かなポイントに魚が入っているようだ。しかし、あえなくラインブレイク。その後ケチがついたのか、4連続であわせ損ね。昼になったので、入渓地点に戻ると、下流から相棒達も戻ってきた。話を聞くとダメだったようだ。
 午後からは、近くの別の川を見に行くが、とても釣りの出来るような川ではなかったので、元の場所に戻る。仮眠をとった後、午前中にミスった場所で粘ることにする。午前中のこともあるので、小さなポイントをこまめに探っていくと、グッドサイズがヒット!ロッドを立てると、何故かラインが上がってこない。なんと、ラインが水中の倒木の下に入っているではないか!魚が、かかった瞬間に木の下をくぐり抜けたらしい。どうやってもラインがはずれないので、魚ごと木の下をくぐらせて、強引に抜き上げる。フライロッドでポンピングをする羽目になるとは・・・。午前中に5Xを切られたので、4Xのティペットに変えておいて良かった。引き上げてみると、40pジャストの太ったニジ。う〜ん、満足。40台はいつ以来だろう。その後は20p位が1尾だけだったが、満足して帰路につく。帰りに、自分へのご褒美に、トンカツを食べて帰りましたとさ。めでたし、めでたし。






 2004年9月11日(水)/5:00〜10:00/いつもの川/水温11℃//釣果:虹鱒
 相棒が昼までしかできないということで、あまり遠くまでは行けないので、またまた例の川へ。9月ともなると、もう朝は寒い。そろそろネオプレーンの季節だろうか。川の方は、また雨が降ったのか、ちょっと濁り気味。このところ毎週きているので、魚もスレてきたのか、なかなか釣れない。そのうち、いつも絶対に魚のついている場所で、相棒が30pくらいのニジをヒット。私もすかさず近くにキャストするが音沙汰なし。あきらめて、しばらく釣り下るがアタリがなく、釣りながら引き返す。再び先ほどのポイントにさしかかったため、一か八か新兵器のラバーレッグのついたフォームカディスを流してみるとバックリと食いついてきた。上げてみると37pの綺麗な虹鱒だった。これだからこの川に通っちゃうんだよね〜。しかし、最近同じ場所ばかりなので、ちょっと違うポイントも探ってみようかな。



 2004年9月4日(土)/5:00〜18:00/いつもの川/水温12℃//釣果:虹鱒
 今週も飽きずに例の川へ。川に到着してみると、辺りが濡れている。川も少し増水していて、ちょっと濁っている。直前に雨でも降ったのだろうか?とにかく、先週と同じコースで釣り上がっていく。前回ファーストアクションの#5ロッドを使用したが、堅すぎて、魚とのやり取りの際に、クッション性が乏しく感じたため、相棒ともども#3の柔らかめのロッドを使用する。が、先週魚がついていた場所で、なかなか魚がヒットしない。ちょっと、濁りがきついせいだろうか?どーにか、私は30前後の虹鱒を2〜3尾ゲットしたが、相棒はノーヒット。しかし、先週釣れたポイントで、相棒がフライ流し込むとやっとのことでヒット、しかも、ちょっと大きめ。ロッドがバットから曲げられている。上げてみると、この川での私の記録をあっさり更新する41pの虹鱒だった。どんなフライを使っているのか見てみると、ラバーレッグが妖しげな、巨大な「チェルノブイリアント」。こういう川が濁った日には、アピール度の高いフライがいいみたいだ。その後も相棒はロッドを折るというアクシデントに見舞われたが、38p、35pとまずまずのサイズをあげ満足しているようだ。私はというと、数では過去最高の7尾を上げたが、全て30前後の魚で満足感がない。最後に、相棒が35pのニジを上げた倒木の下に、もう1尾いるというので、大物を期待し、2、3度キャスト。狙ったとおりのポイントに、狙ったとおりの流し方でフライを送り込むと、狙ったとおりヒット!しかし、狙ったとおりのサイズではありませんでした。トホホホ。



 2004年8月28日(土)/4:00〜19:00/いつもの川/水温14℃/のち/釣果:虹鱒
 先週の土曜も行きたかったのだが、台風がきていたため断念。今週は天気も問題なく、前回と同じ場所へ。同じように釣り上がっていく。しかし、なかなか魚の反応がなく、焦ったが、引き返しながらポイントにキャストすると、遂にヒット。しかも、これまでにここで釣った奴よりもいい手応え。前回の失敗があるので、慎重に岸まで寄せてみると、この川での記録更新となる37pの虹鱒だった。この川は一つのポイントで粘った方が良いのかも。(ピンポイントでフライを流してやらないと魚が出てこない。)さらに、相棒が、この川は釣れた場所には必ずもう1尾ついていると地元の人が言っていたというので、改めてキャストすると、いましたいました。今度は30p程度の虹鱒。相棒もヒットしたのだが、手元まで寄せながらバラシ。先週の私のような状態に陥り、何回か取り込みに失敗したようだ。やはり、この川はヒットさせるのと同様、取り込みもかなりシビアだ。ランディングネットが必要かも。相棒もなんとか、30p程度の虹鱒をキャッチし、お昼になったので午前中は終了。
 街までおりて、コンビニで昼飯を調達し、昼食。仮眠をとろうと思ったが、良い場所がなく、探しているうちに時間がなくなってしまったので午後の部へ。
 午後は、相棒が地元の人に教えてもらったという、山親爺の気配が濃厚な支流へ熊鈴を付けて入渓。入りっぱなに相棒が30弱の雨鱒を上げたが、それ以降は、水量が少なすぎて状況が良くないので、午前と同じ場所へ。今度は、相棒が35pと30p程度の虹鱒をあげたが、私は一度あわせ損ねただけだった。
 結局、私と相棒で7、8尾キャッチしたが、それ以上の数をミスしてしまった。やはり、この川はシビアだ。





 2004年8月18日(水)/14:30〜19:00/いつもの川/水温21℃//釣果:虹鱒
 昨日、旭川方面に行ったので、今日は苫小牧方面へ。地図上で目星を付け、その川に向かうが、林道のゲートが閉まっていて入れない。ここでうろちょろしていては昨日の二の舞になるので、すっぱりと諦め、いつも行ってる某河川へ。いつもより下流に入ってみることにする。
 釣り下っていくと、平日だというのに地元民らしき人が3人もいるので、釣り上がることにする。しかし、渇水気味で、水温も20度を超えていたため、厳しいかなと思いつつ歩いていると、川底の岩盤に無数に亀裂が入ってえぐれている場所を発見。いかにも魚が隠れていそうな場所だ。ライズはないが大きめのカディスを流してみると、いきなりヒット。素直に寄ってくるので、油断をしていたら突然激しく首振りをはじめ、なんとラインブレイク。30以上はありそうだったのに。気を取り直して、再度別のポイントをにキャストすると、またまたヒット。しかし、またもやラインブレイク。なんでー?ティペットだって新しいのに。ここの川底は、岩がナイフの様に尖っているので、深く潜られると、こすれて切れやすいのかもしれない。3度目の正直で、なんとかキャッチ。25p位の虹鱒だ。しかし、ここの魚は元気がいい。ジャンプして走り回って首振り、キャッチしても暴れまくり、写真を撮るのが一苦労だ。結局、5、6尾ヒットしたが、ラインブレイクやらバラしたりで、上げたのは2尾。しかし、久しぶりに夢中になって暗くなるまで粘ってしまった。思ったより魚影も濃いし、いい場所かも。後は次回の楽しみにとっておこう。あたりも暗くなり、1人だとプーさんが怖いので、これにて撤収。
 今回で、だいぶんこの川の特徴がわかってきた。
1.ライズはなくともドライにくる。
2.川底のえぐれた部分に魚は隠れている。
3.ナチュラルドリフトが鉄則。
4.フライは大きめの方が良いかも。(ちなみに今回は#10を使用。)
今度は以上を教訓に、やってみよう。
それでは、次回をお楽しみに〜!






 2004年8月17日(火)/18:00〜18:05/道央方面//釣果:なし
 夏休みがとれたので、穴場を探そうと道央方面に向かう。まずはじめに雨竜川の支流、恵岱別川に行ってみる。釣りになりそうな場所を探してどんどん上流まで車を走らせるが、全体的に水量が少なく、あまりいい感じがしない。そこで、すぐに見切りを付け、今度は美瑛方面の辺別川へ向かう。ここでも、どんどん上流まで行ってみるが、いい場所が見あたらない。仕方がないので、上流部に入ってみたが、川幅が狭く浅いので、全然釣りにならず、5分で撤収。もたもたしている間に日が暮れてしまい、ゲームオーバー。単なるドライブに終わってしまった。

 2004年8月14日(土)/4:00〜11:00/尻別川//釣果:なし
 またまた、とある情報により尻別川へ。先週までの暑さはだいぶ和らぎ、朝は少し寒いくらい。今回は尺山女狙いで川上温泉裏に入ったが、案の定さっぱりだめで、早めに見切りを付け、昨年、どでかいやつがはねていた堰堤下へ行ってみる。しかし、あまりにも水量も流れもなく、澱みきった水なので、こりゃダメだ、と思っていたら、またまた今年もでかいのが跳ねやがった!粘ってフライを流すが、昨年同様、見向きもされず根負け。腹も減ったので、ルスツの「わかさいも本舗」のレストランで食事をすることに決め、撤収。フライで釣れないので、フライを食ってやった。(ちなみにチキンカツ定食)

 2004年7月31日(土)/4:30〜10:00/十勝川//釣果:虹鱒
 十勝川の上流が釣れているということなので、上流部に行ってみる。今夏の暑さが嘘のように涼しく、ガスがかかっている。手頃な場所を見つけて入ってみると、ちょこちょことライズがある。ドライフライで攻めるが、スレているのか、なかなか手強い。しかし、なにげなくリトリーブしていると、いつの間にか25p程度のニジがヒットしていた。その後2、3尾釣ったが、あまり型が大きくないので、見切りを付け移動。
 しかし、日が高くなると気温がグングン上昇し、車の温度計は33℃。・・・暑い。とにかく暑い。肌が焼けるようだ。(実際焼けた。)戸蔦別川のダム湖でちょこっとやってみるが釣れず、その後はあまりの暑さに、車から出る気になれなかった。
 寒いのもダメだが、暑すぎるのも困ったもんだ。





 2004年7月24日(土)/5:30〜9:00/いつもの川//水温15℃/釣果:虹鱒
 本日は、相棒が職場のキャンプのため拉致されるそうなので、私1人。とある情報により、幾春別川に行ってみるが、とても釣りをする気にはなれない川の色だったので、例の川へ変更。この間虹鱒を釣ったポイントへ入ってみる。今日は暑いという予報なのに、ちょっと涼しいくらいだ。赤とんぼも大量発生している。
(札幌に着いてからの暑さには辟易したが・・・(-_-;)。)
 ライズはなかったが、とりあえずミッジサイズのフライを流すと、型の良さそうな魚影がゆらりと現れた。しかし、それっきり何の反応もない。そうこうしているうちに、ほかの場所でライズがあり、2、3度流すと20p位の虹鱒がヒットした。
 その後は何度かライズがあったがさっぱりで、そのうちライズもなくったので、早じまいをしようと帰り支度を始める。しかし、「最後にでかいカディスでも流してみるか」と思い立ち、ライズはないが最初に魚影を見たポイントへキャスト。すると、ひったくるように魚が飛び出してきた!何度もジャンプを繰り返し、激しく抵抗する。久々にリールでやり取りしてしまった。「わぉ!引く引く」などと独り言を言いながら、なんとかキャッチ。34pと型はそこそこだが、精悍顔つきの虹鱒だった。ライズはなくとも、とりあえず流してみるもんだね。
ここで一句。
「跳ばぬなら、跳ばしてみせよう、レインボー」
お粗末(^_^;)







 2004年7月17日(土)/4:30〜19:00/静内川/時々/水温12℃/釣果:ブラウン
 昨年8月の台風以来、初めて静内川へ。大量にあった流木も、もうほとんどなくなっている。川は多少濁っているようだが、まぁこんなものか。相棒はシングル、私はダブルハンドで攻めてみたが、私の方はノーヒット。相棒は、ライズを見つけてドライで25p前後のブラウンと遊んでいた。私もダブルハンドにミッジを付けるという荒技でチャレンジしたが、何とも釣りにくいので、急いで車へシングルを取りに行くが、時すでに遅く、相棒がいじめ抜いた後では、20p程度のブラウンを1尾釣るのがやっとだった。
 午後からも同じ場所に入ったが、多少のライズはあるものの、ドライフライは見向きもされなくなった。ウェットで何とか1尾釣るのが精一杯だった。静内はまだまだ本調子ではないみたいだ。

 2004年7月10日(土)/4:00〜11:00/支笏湖//水温14℃/釣果:チビアメ
 前日から雨で、天気も悪そうだったので、川は状況が悪いと予想し、今年初めて支笏湖へ。例年なら、もう支笏湖はだめだろうと見切りを付ける時期なのだが、案の定あまり良くない。あいかわらず水位も低い。チビアメですら、フライに反応しない始末。沖では時折良さそうなライズがあったのだが・・・。
 結局、あまりやる気も起きなくて、ワカサギよりも小さいような雨鱒を3尾かけただけだった。

 2004年7月3日(土)/4:00〜19:00/いつもの川/時々/水温12℃/釣果:虹鱒
 春先からずっと体調を崩していて、やっと出歩けるくらいまで回復したので、やっとの事で今年初釣行。昨年後半からハマっている某河川へ。ウェットで狙うが、1〜2回アタリらしきものがあったものの、パっとしない。ポイントを変えてみるが反応がない。釣れないので河原で居眠りをしていると、相棒がライズを発見。相棒が即座にドライにかえて流すと一発でヒット。32pの虹鱒だった。わたしも慌ててドライに付け替え、目をこらしていると、またまたライズが。それをめがけて2〜3回キャストすると、見事ヒット。何度もジャンプを繰り返し、最後まで抵抗を見せる元気な33pの虹鱒だった。
 昼は、話題の「カレーそば」を食いに足を伸ばし、その後公園で仮眠をとる。イブニングにまた同じポイント入ったが、相棒が20p位の虹鱒を上げただけだった。しかし、今年の初物がそこそこの虹鱒なのは幸先がいいかも。それにしても、体が鈍っているうえ、久々だったので疲れた・・・。





back next
Copyright(C) 2000- yukinto All Rights Reserved.